新入社員時代、もともと伝えることが得意でなかったにもかかわらず、コピーライターとして配属され苦しむ。連日、書いても書いてもすべてボツ。紙のムダということで当時つけられたあだ名は「もっともエコでないコピーライター」。ストレスにより1日3個プリンを食べ続ける日々を過ごし、激太りする。それでもプリンをやめられなかったのは、世の中で唯一、自分に甘かったのはプリンだったから。あるとき、伝え方には技術があることを発見。そこから伝え方だけでなく、人生ががらりと変わる。本書はその体験と、発見した技術を赤裸々に綴ったもの。 本業の広告制作では、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞、など国内外55のアワードに入選入賞。企業講演、学校のボランティア講演、あわせて年間70回以上。郷ひろみ、Chemistryなど作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。『世界一受けたい授業』等テレビ出演多数。株式会
圧勝デビューの那須川天心 対戦の与那覇に敬意と感謝「メリットはなかったと思う。受けてくださってありがとうございました」 5枚 「ボクシング・6回戦」(8日、有明アリーナ) キックボクシング42戦無敗で“神童”と呼ばれ、ボクシングに転向した那須川天心(24)=帝拳=がデビュー戦で、日本バンタム級2位の与那覇勇気(32)=真正=に3-0(59-55、60-53、60-53)で判定勝ちした。 1R目のゴングから与那覇がプレッシャーを掛るように前に出てきたが、天心は落ち着いて対処。ボディ、左ストレートなど的確にヒットさせていった。2、3、4、5Rとカウンターの左ストレート、コンビネーションなどを当てながらと、キック時代のような変幻自在のフェイントやトリッキーなパンチも交えながら、相手を圧倒した。時にノーガードや、最終ラウンド前にはポーズを決めて相手を挑発。最後まで倒しきることはできなかったが、最後
2023年4月1日、デビュー戦で黒星を喫し、浮かない表情で記者の質問に答えるアスレチックス藤浪。藤浪が登板した2戦目は観客1万5757人だった アスレチックス藤浪晋太郎投手(28)が日刊スポーツの取材でメジャーデビュー戦の真相を明かした。1日(日本時間2日)エンゼルス戦は3回途中8失点で初黒星。2回まで完全投球ながら、3回の1イニングだけで5安打3四球で8失点を喫した。大苦戦の内情を「データで完全に丸裸にされた」と振り返り、次回の8日(同9日午前5時10分)レイズ戦へ「考え方を勉強しなければ」とイメージチェンジを図る。【取材・構成=佐井陽介】 【写真】握手を交わすエンゼルス大谷とアスレチックス藤浪 ◇ ◇ ◇ 藤浪は終始、穏やかな表情だった。ア軍本拠地オークランドコロシアムのクラブハウス。すでにメジャーデビュー戦の分析には一区切りがついているようだ。 「本当にしっかりデータを取られ
◆JERAセ・リーグ 広島4―2巨人(7日・マツダスタジアム) 慣れ親しんだマツダで、確かな存在感を発揮した。巨人・長野久義外野手(38)が昨年まで4年間在籍した広島と移籍後初めて対戦し、2打数1安打。「久しぶりに三塁側でのプレーでしたが、ジャイアンツファンの皆さんにも、カープファンの皆さんにも応援してもらってすごくありがたかったです」と感謝の言葉を並べた。 2―4の7回1死一、二塁から代打で登場。かつての本拠地で大きな歓声を受け、スタンドには広島時代の長野のユニホームを着て応援するファンが何人も見受けられた。1ボール2ストライクからターリーの153キロ直球を右前へ運んだ。得点にこそつながらなかったが、昨年8月28日・巨人戦以来のマツダで好機を演出した。 今季は開幕3戦目の中日戦(東京D)で一時勝ち越しの適時打を放ち、勝利に貢献。6日のDeNA戦(横浜)では復帰後初めてスタメン出場し、守護
◇プロ野球セ・リーグ 広島6-3巨人(8日、マツダスタジアム) 去年、現役ドラフトで巨人から広島に移籍したサウスポーの戸根千明投手が古巣相手に好投を見せました。 3点リードの8回、2アウト1、3塁とホームランが出れば同点の場面のピンチ。 2番手河野佳投手からマウンドを託されると、巨人の代打・梶谷隆幸選手との勝負。初球、外角高めのストレートでセカンドゴロ。わずか“1球での火消し”に成功し、ピンチを切り抜けました。 チームはリードを守り切り3連勝。お立ち台に立った戸根投手は「気持ちで負けないようにと1球1球丁寧に投げていこうと思ったんですけど、1球で・・・はい、良かったです」とスタンドの笑いを誘いました。 戸根投手はここまで今季3試合に登板し、被安打0。広島の貴重なリリーフとして活躍しています。
オリックス対日本ハム 2回裏オリックス無死満塁、打者若月の時、投球が暴投と判定され山走宗(右)が生還する(撮影・和賀正仁) <オリックス-日本ハム>◇8日◇京セラドーム大阪 オリックスがまさかの“珍プレー”で同点に追いついた。 【写真】防具の内側へ入ったボールを取り出した捕手伏見 1点を追う2回無死満塁、9番若月の打席でカウント2-2から、日本ハム上沢直之が投じた137キロのフォークはワンバウンド。弾んだボールは捕手伏見の首元から、防具の内側へとすっぽり入ってしまった。 球審は「投球が捕手の防具の中に挟まりましたので、走者に1つの塁を与えます」と説明。ジャッジは暴投となり、三塁走者の宗が生還し同点に追いついた。 なおも無死二、三塁で若月が遊撃への内野安打を放ち、一気に勝ち越しに成功した。
今年1月上旬、ツイッターに投稿された「レンタル障がい者」というサービスが話題を呼んだ。投稿には「美術館や博物館などの施設で『障がい者を介助したいシーン』でご利用ください。かかった交通費だけもらいます」とあり、ツイート主である21歳の男性(レン障さん)をレンタルすることができる。 ⇒【写真】乙武さんにレンタルされ、YouTubeで対談したレン障さん また「障がい者手帳を持っているため、施設の利用料は介助者ともに割引されることがあります」とも書かれている。障害者手帳を持っている人の介助者は、同伴すると入場料等が割引・無料になるというのが“売り”となっている。 最初は「いいね」もフォロワーからの1つしかなく、依頼も来なかった。しかし数時間後、インフルエンサーたちがリツイートしたことで、爆発的に拡散。募集した2つの投稿は合わせて、約3800いいね、約7600リツイート、アカウントは数日で約2000
政府が新型コロナウイルス対策で配布した布マスク(通称・アベノマスク)を巡り、国は、関連文書の開示を求めていた神戸学院大の上脇博之教授や国会に対し、調達した業者ごとの単価や枚数を開示した。業者や契約時期などにより、単価に2倍超の差があった。大阪地裁が2月の判決で開示を命じ、確定していた。 【動画】アベノマスクの糸をほどいて…大変身 国は2020年3~6月、業者17社と計32件の随意契約を結び、3億枚超のマスクを約442億円で調達した。会計検査院が21年11月に公表した報告書で、契約月ごとの平均単価は判明していた。今回、明らかになったのは、32件の契約ごとの単価と枚数だ。 マスクの大きさや形状、素材は業者によって違い、単価(税抜き)は62・6~150円、枚数は600~4514万枚だった。最多の約1億1千万枚を調達した総合商社の単価は、5件の契約すべてが130円。2番目に多い約7200万枚を調達
また飲食店に対する迷惑行為と迷惑動画の拡散で逮捕者が出てしまった。 大阪市内の牛丼チェーン「吉野家」の店舗で備え付けの紅生姜の箱を口に寄せ、自分の使った箸で直(じか)にボリボリと食いまくり、その様子を「めっちゃ面白い」と撮影したとして、大阪府警は威力業務妨害等の疑いで男2人を逮捕した。 この紅生姜(しょうが)を直箸で威勢よくボリボリと食べまくる「紅生姜ボリボリ男」、動画を見ると容器に口をつけているように見える。両容疑者は35歳、34歳ということで、これまでの回転寿司「醤油ペロペロ少年」(10代)や「醤油ペロペロ男」(21歳)よりずっと年上の男たちであった。 もちろん犯罪であり年齢の問題ではないのだが、30代も半ばになってのこの行為。警察の調べによれば「みんなを笑わせたかったのでやった」「紅生姜を食べるのが面白かったので(SNSに)投稿した」そうだ。 紅生姜事件そのものは昨年9月で事は前後し
政治家女子48党(旧NHK党)が7日、国会内で定例会見を開き、前党首で事務局長だった立花孝志氏(55)が党首に復帰することを発表した。立花氏に代表権はなく、副党首の斉藤健一郎参院議員(42)が代表となる。また、大津綾香党首(30)を6日付で除名処分としたと明らかにした。 わずか1か月で党首に復帰した立花氏は、党の約11億円の借入金を復帰理由に挙げ「債権者の皆さんに安心してもらうためには、僕が真ん中に座るのがベスト」とした。また、大津氏を除名処分としたことについては、党の口座から「資金約900万円を不正に引き出そうとした」と説明。「犯罪のにおいを感じた。大津はまともな人間と思っていましたが、そういう人物ではない。大津綾香、文句があるならいつでも来なさい」と怒りをあらわにし「徹底的に追及します」と強調した。 一方、別に会見した大津氏は、変更について「全く聞いておらず、承認していない」と言明。立
アルジェリア北部ボルジ・ブ・アレリジのモスク(イスラム教の礼拝堂)で、ラマダン(断食月)の礼拝にネコが迷い込んだ。
中国軍は、8日から3日間の日程で、台湾周辺でパトロールと軍事演習を始めたと発表しました。台湾の蔡英文総統とアメリカのマッカーシー下院議長の会談への対抗措置とみられ、8日は制海権や制空権などを奪取する能力を重点的に検証したとしています。 中国軍で台湾方面などを管轄する東部戦区は、8日から10日までの日程で台湾海峡と台湾の北部、南部、東部の海域や空域でパトロールと軍事演習を行うと発表しました。 発表では、命令を受けて陸海空軍とロケット軍を速やかに予定区域に集結させて作戦を展開したとしています。 また8日の演習では、制海権や制空権、それに情報の支配を意味する「制情報権」を奪取する能力を重点的に検証するとともに、台湾を取り囲むように部隊を進め、威圧する態勢を作り上げたとしています。 台湾の蔡英文総統がアメリカのマッカーシー下院議長と会談したあと、中国国防省は「中国軍は常に厳戒態勢を保ち、国家の主権
退任する日銀の黒田東彦総裁が主導した大規模金融緩和の10年間で、大きく下がったのが円の価値だ。昨年後半には金融引き締めを急ぐ米国との政策の違いを背景に、1ドル=150円台の歴史的な円安が進行。輸入物価の上昇に拍車をかけ、「悪い円安」論が高まった。新体制となる日銀は緩和を当面続ける方針だが、経済の成長力強化につながらなかった円安政策は曲がり角を迎えている。 昨年3月まで110円だったマクドナルドのハンバーガーが3度の値上げを経て今年1月以降は170円に。かつて「デフレの象徴」とも言われたハンバーガーが度重なる値上げを迫られているのは、牛肉や小麦など原材料費の高騰に加え、海外からの仕入れに響く円安が要因だ。 日本に初出店した1971年は80円だった同社のハンバーガーは、2002年には過去最安の59円まで価格が低下。しかし、今やその3倍近い金額となっている。それでも同社担当者は「まだかなりの円安
4月6日、防衛力の抜本的強化に向け、税外収入を活用するための「財源確保法案」が衆院本会議で審議入りした。 岸田文雄首相は、「戦後もっとも厳しく複雑な安全保障環境に直面しており、今後5年間で緊急的に防衛力を強化していくことが不可欠だ」と強調。 決算剰余金などを使ってもまかないきれない財源に関し、「将来世代に先送りすることなく、今を生きるわれわれの責任として、税制措置での協力をお願いしたい」と述べ、増税への理解を重ねて要請した。 政府は2023~27年度の5年間で、防衛費を43兆円確保する方針。法案は「防衛力強化資金」を創設し、2023年度予算に計上した4兆5919億円の税外収入を複数年度にわたって活用する措置を盛り込んだ。 一方で政府は、今回の法案には盛り込んでいないが、2027年度時点で、法人、所得、たばこの3税で1兆円強の増税をおこなう方針だ。立憲民主、日本維新の会、国民民主、共産の4野
英ロンドンの現地時間7日、「スター・ウォーズ」ファンの祭典『スター・ウォーズ・セレブレーション2023』(10日まで)がエクセル コンベンション センターで開幕。オープニングイベント「LUCASFILM'S STUDIO SHOWCASE」が開催され、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)に初登場したレイ役のデイジー・リドリーが出演するスター・ウォーズの新作映画の制作が発表された。 . デイジーが出演する映画は、シャーミーン・オベイド=チノイが監督。そのほか、ジェームズ・マンゴールドの監督作と、デイヴ・フィローニが監督を務める映画の計3本を制作中であることを、ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディ氏が発表。公開時期については言及しなかった。 【画像】新作映画3本を制作であることを発表したキャスリーン・ケネディ氏 キャスリーン・ケネディ氏は、ジョージ・ルーカスが生み出した『
政治家女子48党の立花孝志前党首は党首に復帰し、大津綾香党首を除名することなどを発表した(撮影・大上悟) 政治家女子48党(旧NHK党)は7日、国会内で会見を行い、新党首に立花孝志前党首が復帰し、副党首の斉藤健一郎参院議員が党代表、政調会長の浜田聡参院議員が幹事長にそれぞれ就任する人事を発表した。また6日付で大津綾香党首の除名を明らかにした。 【写真】党首交代を承認していないと反論した大津綾香氏 同党は3月8日、前参院議員のガーシー(東谷義和)容疑者が国会議員を除名されたことに伴って、立花党首が引責辞任し、NHK党から政治家女子48党に党名変更し、大津氏が新党首に就任した。だが、わずか1カ月で除名による党首交代劇となった。立花氏は「代表権のない党首として、お金をいただかず、無償でやる」とした。 大津氏の除名をめぐっては3月29日、緊急会議で大津氏から「何度も党首辞任の表明があった」(立花氏
数年前に、研修で人前で話すスキルを習ったことがある。これが実際、けっこう人生で役に立つなーと関心した。と言うのも僕は、子供の頃から人前で話すことはずっと苦手で、なんなら憎悪していて、なるべくそういう機会を避けてきた。だからこんな研修も本当は受けたくなかったし、やってる間もずっと憂鬱だった。でも内容はとても有用で、もっと早くに学んでいれば、いろんな場面で役に立ったのに、と思うところもあった。今は人前で話す機会はないけれど、苦手意識は薄くなった(今もやりたくはないけど)。 僕が学んだのは、プレゼンの作法みたいなやつだった。一昔前に流行った、TEDでやっているようなプレゼン。プレゼンには決まりきった作法があって、そのとおりにやればけっこう誰でも上手くいく。人見知りとかしゃべるのが苦手とか、あがり症とか人前に出るのは苦手とかは関係なく、お手本通りにやればいいだけ。驚異のプレゼンが一冊の本になってい
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