2021年11月10日と11日の2日間、LINE株式会社が主催するエンジニア向け技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY 2021」がオンラインで開催されました。そこで齋藤氏と尾野氏が「LINEデータプラットフォームにおけるApache Icebergの導入」というテーマで、データ処理とデータのインジェスチョンパイプラインについて紹介しました。まずはLINEで実施しているデータ処理について。 自己紹介と発表前半のアジェンダ 齋藤智之氏:LINE Data Platform室の齋藤智之です。現在私は、データプラットフォーム開発組織のシニアソフトウェアエンジニアとして、研究開発や開発プロジェクトのリードをしています。今日の発表では、データプラットフォームを開発運用する中で直面してきた課題と、その解決に向けた取り組みの一部を紹介しようと思います。 発表は前半と後半の2部に分かれて
