今年最も称賛すべきネーミングを選ぶ「日本ネーミング大賞 2023」の授賞式が4日、都内で行われ、509件のノミネートから「初音ミク」が最優秀賞(大賞)に選ばれた。 「初音ミク」は07年に発売された歌声合成ソフトウエアで、同ソフトウエアのキャラクターでもある。発売と同時に数多くの音楽、イラスト、動画がネットで公開され、歌声と姿が世界中に広まった。 ソフトウエアを開発した「クリプトン・フューチャー・メディア」は「今年、初音ミクは設定年齢と同じ16周年を迎えました。16歳のアニバーサリーイヤーに大きな花を添えられた」と喜びのコメントを発表した。 お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(58)が審査委員長。妻で爆笑問題が所属する芸能事務所「タイタン」の太田光代社長(59)が特別顧問を務めた。