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JAXAに関するt298raのブックマーク (367)

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(21)

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の大地震が起こりました。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日から行なっている当該地域の継続調査として、3月28日9時50分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により現地の緊急観測を実施しました。 図1: 今回観測した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 観測日時: 2011年3月28日9時50分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角: -44° 図1は今回観測した画像全体の様子を示したもので、アブニール・ツーのバンド3, 2, 1を合成したトゥルーカラー合成画像で表示しており人の目で見た色に近くなっています。明るい白色は雪や雲です。 図2から図15は各被災地域

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(20)

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こりました。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日から行なっている当該地域の継続調査として、3月24日10時24分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1とパンクロマチック立体視センサ(プリズム)により現地の緊急観測を実施しました。すでに速報としてアブニール・ツーによる観測結果を報告していますが、今回はアブニール・ツーとプリズムから作成したパンシャープン画像*2を公開します。 図1: 今回観測した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 観測日時: 2011年3月24日10時24分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角: 0° 図1は今回観測した画像

  • JAXA|実験用航空機による福島第一原子力発電所周辺の放射線量計測への協力について

    (独)宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、文部科学省の依頼に基づき、東北地方太平洋沖地震における災害対策支援として、東京電力(株)福島第一原子力発電所からの放射性物質の放出状況について確認するため、(財)原子力安全技術センターと協力して、3月25日(金)に実験用航空機Queen Air(ビーチクラフト式65型)を用い福島原子力発電所周辺上空の放射線量計測を実施いたします。 計測によって収集されたデータは文部科学省に提出され、適切な対策の実施に役立つことが期待されます。 JAXAでは実験用に保有している航空機等の活用を通じて、災害復興の支援に取り組んで参ります。 記

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(19)

    2011年3月11日14時46分頃(日時間、以下同じ)、東北地方の太平洋沖(北緯38.32°、東経142.37°、深さ32km)を震源とする、国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の地震が発生しました(地震の規模・位置については米国地質調査所(USGS)による発表を参照)。宮城県栗原市で震度7、岩手県から栃木県にかけての広い範囲で震度6強が観測されるなど、極めて強い揺れが広範囲に渡って観測されました。この地震の影響で発生した津波は、震源に近い東北地方の太平洋側では最大で10メートル以上の高さに達したと見られ、沿岸地域に甚大な被害を与えています。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2011年3月20日22時1分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地の緊急観測を実施しました。観測では2011年2月2日に同じ軌道から取

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(18)

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こりました。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日から行なっている当該地域の継続調査として、3月24日10時24分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1とパンクロマチック立体視センサ(プリズム)により現地の緊急観測を実施しました。ここでは、速報としてアブニール・ツーによる観測結果を報告します。 図1: 今回観測した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 観測日時: 2011年3月24日10時24分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角: 0° 図1は今回観測した画像全体の様子を示したもので、アブニール・ツーのバンド3, 2, 1を合成したトゥルー

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(17)

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こりました。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日、3月14日、3月16日、3月17日、3月19日、3月20日に引き続き3月22日10時41分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により、現地の緊急観測を実施しました。22日の観測では、広い範囲が雲で覆われていましたが、青森県および岩手県北部海岸の様子が確認できました。 図1: 今回観測した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 観測日時: 2011年3月22日10時41分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角: 25° 図1は今回観測した画像全体の様子を示したもので、アブニール・ツーのバンド3,

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(16)

    2011年3月11日14時46分頃(日時間、以下同じ)、東北地方の太平洋沖(北緯38.32°、東経142.37°、深さ32km)を震源とする、国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の地震が発生しました(地震の規模・位置については米国地質調査所(USGS)による発表を参照)。宮城県栗原市で震度7、岩手県から栃木県にかけての広い範囲で震度6強が観測されるなど、極めて強い揺れが広範囲に渡って観測されました。この地震の影響で発生した津波は、震源に近い東北地方の太平洋側では最大で10メートル以上の高さに達したと見られ、沿岸地域に甚大な被害を与えています。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2011年3月21日10時1分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地の緊急観測を実施しました。以下に観測データの解析結果を報告します。図1

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(15)

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こりました。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日、3月14日、3月16日、3月17日、3月19日に引き続き3月20日10時58分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により、現地の緊急観測を実施しました。20日の観測では、広い範囲が雲で覆われていましたが、青森県および岩手県北部海岸の様子が確認できました。 図1: 今回観測した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 観測日時: 2011年3月20日10時58分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角: 42° 図1は今回観測した画像全体の様子を示したもので、アブニール・ツーのバンド3, 2, 1を

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(14) - ALOSによる災害観測

    2011年3月11日14時46分頃(日時間、以下同じ)、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こりました。宮城県栗原市で震度7、仙台市で震度6強、東京都で震度5強が観測されるなど、広範囲で強い揺れが観測されました。また、同日15時15分頃に茨城県沖でマグニチュード7.4の地震が発生するなど、余震も相次いで起こっています。この地震の影響で発生した津波は、震源に近い東北地方の太平洋側では最大で10メートル以上の高さに達したと見られ、沿岸地域に甚大な被害を与えています。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)により現地の緊急観測を実施していますが、ここでは2011年3月13日22時11分頃と3月15日21時56分頃に実施したPALSAR観測を用いた海上漂流物の解

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(13) - ALOSによる災害観測

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こりました。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日、3月14日、3月16日、3月17日に引き続き3月19日10時16分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により、現地の緊急観測を実施しました。日の観測は、雲が少なく岩手県から千葉県の沿岸付近を確認することができました。 図1: 今回観測した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 観測日時: 2011年3月19日10時16分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角: 16° 図1は今回観測した画像全体の様子を示したもので、アブニール・ツーのバンド3, 2, 1を合成したトゥルーカラー合成画像で表示

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(12)

    2011年3月11日14時46分頃(日時間、以下同じ)、東北地方の太平洋沖(北緯38.32°、東経142.37°、深さ32km)を震源とする、国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の地震が発生しました(地震の規模・位置については米国地質調査所(USGS)による発表を参照)。宮城県栗原市で震度7、岩手県から栃木県にかけての広い範囲で震度6強が観測されるなど、極めて強い揺れが広範囲に渡って観測されました。この地震の影響で発生した津波は、震源に近い東北地方の太平洋側では最大で10メートル以上の高さに達したと見られ、沿岸地域に甚大な被害を与えています。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2011年3月20日22時1分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地の緊急観測を実施しました。以下に観測データの解析結果を報告します。図1

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(11)

    2011年3月11日14時46分頃(日時間、以下同じ)、東北地方の太平洋沖(北緯38.32°、東経142.37°、深さ32km)を震源とする、国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の地震が発生しました(地震の規模・位置については米国地質調査所(USGS)による発表を参照)。宮城県栗原市で震度7、岩手県から栃木県にかけての広い範囲で震度6強が観測されるなど、極めて強い揺れが広範囲に渡って観測されました。この地震の影響で発生した津波は、震源に近い東北地方の太平洋側では最大で10メートル以上の高さに達したと見られ、沿岸地域に甚大な被害を与えています。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地の緊急観測を実施しています。ここでは、震災後の2011年3月13日観測のデータから浸水域を抽出した結果およ

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(10)

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こりました。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日、3月14日、3月16日に引き続き3月17日10時35分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により、現地の緊急観測を実施しました。17日の観測は、宮城県付近は雲に覆われていましたが、岩手県および福島県以南の沿岸付近を確認することができました。 図1: 今回観測した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 観測日時: 2011年3月17日10時35分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角: 16° 黄色枠: 図2~18、20の範囲 図1は今回観測した画像全体の様子を示したもので、アブニール・ツーのバ

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(9)

    2011年3月11日14時46分頃(日時間、以下同じ)、東北地方の太平洋沖(北緯38.32°、東経142.37°、深さ32km)を震源とする、国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の地震が発生しました(地震の規模・位置については米国地質調査所(USGS)による発表を参照)。宮城県栗原市で震度7、岩手県から栃木県にかけての広い範囲で震度6強が観測されるなど、極めて強い揺れが広範囲に渡って観測されました。この地震の影響で発生した津波は、震源に近い東北地方の太平洋側では最大で10メートル以上の高さに達したと見られ、沿岸地域に甚大な被害を与えています。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2011年3月16日9時55分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地の緊急観測を実施しました。 図2: PALSAR災害前後のカラー合成画

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(8)

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こりました。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日、3月14日に引き続き3月16日9時54分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により、現地の緊急観測を実施しました。3月16日の観測は、三陸海岸付近は雲に覆われていましたが、福島県沿岸付近を確認することができました。 図1: 今回観測した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 観測日時: 2011年3月16日9時54分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角: -42° 黄色枠: 図2~7の範囲 図1は今回観測した画像全体の様子を示したもので、アブニール・ツーのバンド3, 2, 1を合成したトゥル

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(7)

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こりました。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日に引き続き3月14日10時11分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により、現地の緊急観測を実施しました。14日の観測は、ほぼ全域に渡り雲のあまりない画像が撮れました。 図1: 今回観測した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 観測日時: 2011年3月14日10時11分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角: -23° 黄色枠: 図2~12の範囲 図1は今回観測した画像全体の様子を示したもので、アブニール・ツーのバンド3, 2, 1を合成したトゥルーカラー合成画像で表示しており人の目で見た色

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(6)

    2011年3月11日14時46分頃(日時間、以下同じ)、東北地方の太平洋沖(北緯38.32°、東経142.37°、深さ32km)を震源とする、国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の地震が発生しました(地震の規模・位置については米国地質調査所(USGS)による発表を参照)。宮城県栗原市で震度7、岩手県から栃木県にかけての広い範囲で震度6強が観測されるなど、極めて強い揺れが広範囲に渡って観測されました。この地震の影響で発生した津波は、震源に近い東北地方の太平洋側では最大で10メートル以上の高さに達したと見られ、沿岸地域に甚大な被害を与えています。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2011年3月15日21時56分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地の緊急観測を実施しました。観測では2010年10月28日に同じ軌道か

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(5) - ALOSによる災害観測

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こりました。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日に引き続き3月14日10時11分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により、現地の緊急観測を実施しました。14日の観測は、ほぼ全域に渡り雲のあまりない画像が撮れました。岩手県、宮城県の被災地域について詳細に確認しました。 図1: 今回観測した画像全体 (クリックで拡大画像へ) 観測日時: 2011年3月14日10時11分頃(日時間) センサ: AVNIR-2(アブニール・ツー) ポインティング角: -23° 黄色枠: 図2~16の範囲 図1は今回観測した画像全体の様子を示したもので、アブニール・ツーのバンド3, 2, 1を合成し

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(4) - ALOSによる災害観測

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の地震が起こりました。宮城県栗原市で震度7、岩手県から栃木県にかけての広い範囲で震度6強が観測されるなど、極めて強い揺れが観測されました。この地震の影響で発生した津波は、震源に近い東北地方の太平洋側では最大で10メートル以上の高さに達したと見られ、沿岸地域に甚大な被害を与えています。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では2011年3月14日10時12分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)により現地の緊急観測を実施しました。ScanSARモードで観測したもので分解能は100mですが、350kmを一度に観測できるという特徴を持ったものです。 図1: PALSAR災害前後のカラー合成画像全体図 (R: 2009年1月21日観測 

  • 陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東北地方太平洋沖地震の緊急観測結果(3) - ALOSによる災害観測

    2011年3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こりました。宮城県栗原市で震度7、仙台市で震度6強、東京都で震度5強が観測されるなど、広範囲で強い揺れが観測されました。また、同日15時15分頃に茨城県沖でマグニチュード7.4の地震が発生するなど、余震も相次いで起こっています。この地震の影響で発生した津波は、震源に近い東北地方の太平洋側では最大で10メートル以上の高さに達したと見られ、沿岸地域に甚大な被害を与えています。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日に引き続き3月14日10時11分頃(日時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により、現地の緊急観測を実施しました。日の観測は、ほぼ全域に渡り雲のあまりない画像が撮れました。 図1: