板金加工業の長尾製作所(神奈川県川崎市)は4月18日、空冷CPUクーラーを眺めたい人向けの製品「CPUクーラー ディスプレイ台」を発表した。Intel用ブラケットの製品であれば取り付けられる。価格は2387円。 サイズは約154(幅)×40(高さ)×154(奥行き)mmで、重さは約385g。厚さ1.6mmの鉄板を自社工場で加工した。法人向けには、ステンレス製ロゴプレートを付けるオプションもある。店舗での製品展示の他、CPUクーラーをインテリアとして飾りたい場合に使えるとしている。 「CPUクーラーのコレクションを飾りたい……」「CPUクーラーのディテールを眺めていたい……」「CPUクーラーの造形美をもっと愛でるべきである」との思いから開発したという。 長尾製作所はPCケースをはじめとするPCパーツの製作を手掛けるメーカー。CPUクーラー ディスプレイ台は「ディスプレイシリーズ」の第5弾で、
秋葉原にある日本最大規模のパソコンパーツショップ「ツクモeX.」の店員は驚きを隠さない。 「大学などの研究機関や、動画編集を業務とする企業が使うようなパーツです。一般の家電量販店ではまず取り扱っておらず、ウチのような専門店じゃないと手に入らない。ましてや藤井(聡太、18)さんのように将棋ソフトのために購入した人は見たことがない」 将棋界で快進撃を続ける藤井二冠は棋譜の分析のためのパソコンを自作することで知られているが、9月10日付の中日新聞に掲載されたインタビューで、〈最新のはCPUに「ライゼンスレッドリッパー3990X」を使っています〉と明かした。 CPUはコンピュータの頭脳にあたるパーツだが、藤井二冠が名前を挙げたのは今年2月に発売された最新モデルで、お値段なんと約50万円。通常の家庭用パソコンのCPUであれば価格は2万~3万円程度である。 この高級品が「将棋の分析に最適」と評するのは
AMDは、同社の複数のプロセッサに13件のセキュリティ脆弱性があるとする報告について調査している。 チップメーカーのAMDは米国時間3月13日の声明で、CTS Labsの調査結果について「調査と分析を鋭意進めている」と述べた。CTS Labsはあまり知られていないが、イスラエルのテルアビブに本社を置くサイバーセキュリティの新興企業だ。 AMDが声明を発表する数時間前に、CTS Labsは「RYZENFALL」「MASTER KEY」「FALLOUT」「CHIMERA」と名付けた13の脆弱性について説明するウェブサイト、研究論文、動画を公開した。攻撃者がそれらの脆弱性を利用すると、膨大な数の端末に搭載されているAMDの「Ryzen」および「EPYC」プロセッサから機密データを取得できる可能性があると主張している。 公開されたホワイトペーパーには、それらの脆弱性の具体的な内容が詳しく記述されて
中国・上海で開かれた見本市で米半導体大手AMDのカウンターに立つ訪問客。IMAGINECHINA提供(2013年7月25日撮影、資料写真)。(c)WENG LEI / IMAGINECHINA 【3月14日 AFP】イスラエルの情報セキュリティー企業CTSラボ(CTS Labs)は13日、米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の最新CPUやチップセットに、コンピューターやネットワークの乗っ取りに利用される恐れがある欠陥が見つかったと明らかにした。 今年初めには、米インテル(Intel)製のCPUにも「スペクター(Spectre)」や「メルトダウン(Meltdown)」と呼ばれる同様の脆弱(ぜいじゃく)性が見つかり、コンピューターセキュリティーをめぐる懸念が広まっていた。 CTSが公表した20ページの報告書によれば、今回見つかった欠陥は13件で、問題の製品は一般消費者向けの製
Intel Core processor with Radeon RX Vega M Graphicsのチップ。一番左側のダイがRadeon RX Vega M用のビデオメモリで、それに隣接するのがRadeon RX Vega Mのコア。右側にあるのがCoreプロセッサのコアとなる ラインアップ Core with Radeonは全部で5種類をラインアップしている。外部GPUコアは上位モデルが「Radeon RX Vega M GH」、下位モデルが「Radeon RX Vega M GL」で、ビデオメモリはいずれも4GB。CPUコアにある「Intel HD Graphics 630」も合わせて利用可能だ。 上位モデル(Radeon RX Vega M GH内蔵) Core i7-8809G(3.1G~4.2GHz/4コア・8スレッド):アンロック対応 Core i7-8709G(3.1~4
「Itanium」チップをサポートしなかったことに対する損害賠償として、Hewlett-Packard Enterprise(HPE)がOracleを相手取り、30億ドルの支払いを求める訴えを起こした。 旧Hewlett-Packard(HP)とIntelがItaniumを最初にリリースしたのは2001年のことだ。だが、このIA-64プロセッサは性能が貧弱で、初の航海で沈没したタイタニック号にかけて「アイタニック」というあだ名がつくほどだった。DellやIBMをはじめとするベンダーは、Itaniumベースのシステムをごく短期間だけ販売したが、すぐに製造を打ち切っている。このItaniumチップの生産が、HPにとっては凋落の始まりとなった。 こうしたItaniumの悪評にもかかわらず、HPとOracleの2010年の和解合意により、OracleはHPがItaniumベースのサーバの製造を終了
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