レンゴーが開発した放射線を遮るシート 段ボール大手のレンゴー(大阪市)が子会社と共同で、放射線を遮る樹脂製シートを開発した。鉛などの重い金属板を使わず軽いうえ、柔軟性がある。厚さ1ミリのシートで放射線量を約3%減らすことができ、重ねれば効果も上がるという。建材として壁や床に敷き詰めたり、汚染された廃材や土の保管用のカバーにしたりすることを想定している。 関連記事〈ロイター〉特種東海がゼオライト不織布を開発、除染効果に期待(4/16)放射線が見えるカメラ 人工衛星の観測機器応用(3/30)遠くのホットスポット見分ける 日立が測定器開発(3/13)汚染土壌のセシウム、加熱処理で除去 99.9%が揮発(3/1)放射線遮る鉛の中敷き 富山のアイデア町工場が製品化(12/7)