特に出身地には、意外な類似点が見つかりやすい。「この人も!」、「あの人も!」という具合に同郷の俳優たちを結んでみるとどうだろう。今回、目をつけてみたのは、愛知県名古屋市だ。 「イケメンと映画」をこよなく愛する筆者・加賀谷健が、“名古屋三大坊っちゃん俳優”を紹介する。 この間、名古屋出張への新幹線でふと気になり、名古屋出身の俳優を調べてみた。すると驚くべきことに、気になる(いやその実、気になるどころではない)俳優ばかりなのだ。 ああ、これなら筆者も名古屋生まれだったらなと思ったほど。しかも、その俳優たちの家族がスゴい。全員が全員、父親が誉れ高いお歴々なのだ。筋金入り“名古屋三大坊ちゃん俳優”という命名はどうだろう。 山田裕貴、赤楚衛二、岩田剛典。今をときめく3人のこの“きらぼし”のような固有名詞は、筆者が現地で食べたご当地料理よりもさらに名物感がある。順番に説明しよう。