新潟に暮らす大学生の「さっちゃん」は、進学のため故郷・鹿児島を離れて雪国へ。薩摩おごじょ(=女性)が日々の暮らしや街を歩いてみつけた「新潟あるある」や驚き、魅力とはー?グラフィックによるちょっとした解説も! ◆県民の愛に応える「枝豆リレー」 新潟県出身の友人と飲み屋に行った際、枝豆を大量に食べようとする姿に驚いた。友人の好物というだけではない。新聞やテレビでもよく枝豆の話題が取り上げられる。ザルなどに山盛りとなった枝豆に「新潟えだまめ盛」と名前が付いていたり、長岡市で早食いの“世界大会”が開催されていたりと、枝豆の話題が絶えない。 なぜ枝豆の話題が多いのだろう。 総務省が「家計調査」を基に集計し、発表するランキングを調べると、2021年から23年の平均で、新潟市は「さや豆(枝豆など)」の購入金額が全国1位だった! このランキングで新潟市は、09〜11年分から最新の発表分まで全国の都道府県庁
