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2017-01-25

精神科に通いはじめたにっき

激務に加えて会社お姉様(婉曲表現)ににらまれてひどくいじめられ、メンタルヘルスをやってしまった。

はいっても二週に一回精神科に通い弱い(らしい)薬を就寝前に服用するだけのぬるいやつである

それでも今まで精神科どころか病院ほとんど縁のなかった私には大事件だった。

しごとがうまくいかないのが一番つらいのだから、それが解決するまでは意味がないだろうと思っていたのだが

朝起きたときに毎回思うことが「死にたいなあ」だったり

早朝6時に出勤し、ひとりぼっち仕事をしながら声をあげて号泣してしまったところで

「あっやばいな、これはやばいな」と気がついた。

駆け込むように精神科を予約した。

初対面の人相手号泣しながら自分の辛さを話すのはなかなかおかし経験だった。でももうあのときは無理だった。

ひとしきり話したあと、

「どうしようか。休む? やめるために休むってのもあるよ?」

と言われた。たぶん望めばすぐに診断書が出るらしかった。

しかし私は、やめる勇気も休む勇気もでなかった。

ともかく、泣いたり喚いたりびくびくせずに仕事がしたいと伝えて弱い薬を出してもらい今に至る。

それにしてもなんで私はやめないのだろう。

たぶん、だれか友人が私の境遇にいたら、私はすぐにやめろと言うと思う。

こんな会社固執したって仕方がないと。

でも、なんで自分にはそう言えないんだろう。

そんな話を精神科先生として、それからずっと考えている。

もちろんお金必要だ。職歴も積みたい。

私は友人に対してやめろといえるのは、親身に考えていないからか。

それとも、お金も職歴も、健康には変えられないとおもうからか。

友人ならきっと次が見つかると信じるからか。

なんでそれを自分はいってやれないんだろう。

私は私の健康大事に思っていないし、私のことを信用していないのかもしれない。

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