A Happy New Year !
未明
夜
AV PSX
安売りされてる旧型 PSX がお買い得かどうか調べてたところ,旧型「PSX」はアップグレードできるのか? という記事を発見。
ソニーマーケティングでは、「見た目は従来機種と似ているが、中身は別物。旧機種のアップグレードは予定していない」と話している。
スポーツ延長と「おまかせ・まる録」くらいはソフトウェアだけで対応できそうなのに。
安売りされてる旧型 PSX がお買い得かどうか調べてたところ,旧型「PSX」はアップグレードできるのか? という記事を発見。
ソニーマーケティングでは、「見た目は従来機種と似ているが、中身は別物。旧機種のアップグレードは予定していない」と話している。
スポーツ延長と「おまかせ・まる録」くらいはソフトウェアだけで対応できそうなのに。
うちで眠ってる無線 LAN アクセスポイントであるところの corega AP-11 が Linux で動いてることを思い出し,Linux 箱として遊べるんじゃないかと気づく。 早速ファームウェアを解析してみると,LILO ごと入っている。 しかもこのマシン語はなんとなく読めるぞ……。 APRS-11 と同じ x86 アーキテクチャか?
ひとまずファームウェア内のディスクイメージと思しき部分を Linux で mount して中を見る。 initrd.img が出てきたので,さらに mount して中を見る。
% cat etc/rc3.d/50release #!/bin/sh PATH=/sbin:/usr/sbin:/bin:/usr/bin if [ -f /etc/ap.conf ]; then . /etc/ap.conf fi # stop ^S echo /bin/stty -ixon > /.profile # Is Release Version? if [ "$ISRELEASE" ]; then echo exec /usr/bin/serconfig >>/.profile else inetd fi exit 0
シリアルポートから root でログインすると,シェルのプロンプトは見えず環境設定用のメニューが表示されるのだが,それは ISRELEASE が定義されているためのようだ。
% grep ISRELEASE etc/ap.conf ISRELEASE='yes'
確かに定義されている。 こいつを無効にすれば,inetd が動くということになる。 ところで inetd が動くと何が出来るのか。
% cat etc/inetd.conf time stream tcp nowait root internal time dgram udp wait root internal # login stream tcp nowait root /usr/sbin/in.rlogind in.rlogind #ftp stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd wu.ftpd -l -i # End of inetd.conf.
なんとネットワーク経由でリモートログインができるらしい。 シリアルポートからログインしなくても良くなる。
ap.conf は initrd.img の外にあって圧縮されてないので,ファームウェアのイメージファイルを直接いじるだけでハックできる。 そこで,バイナリエディタで ISRELEASE='yes' の行の先頭 1 文字を # に書き換え,ファームウェアを更新してみた。
% rsh -l root ayaya Password: #
いとも簡単にログインできてしまった……。
# ls lost+found bin boot dev etc lib mnt proc sbin tmp usr var # mount /dev/root on / type ext2 (rw) proc on /proc type proc (rw) # df Filesystem 1k-blocks Used Available Use% Mounted on /dev/ram 4027 3366 457 88% / #
普通に Linux である。
# uname -a Linux ayaya 2.2.17brfw #1 Tue Apr 23 17:19:22 JST 2002 i486 unknown # cat /proc/cpuinfo processor : 0 vendor_id : AuthenticAMD cpu family : 4 model : 10 model name : 02/0a stepping : 4 fdiv_bug : no hlt_bug : no sep_bug : no f00f_bug : no coma_bug : no fpu : no fpu_exception : no cpuid level : 1 wp : yes flags : bogomips : 33.18 # free total used free shared buffers Mem: 14992 9588 5404 3908 4112 Swap: 0 0 0 Total: 14992 9588 5404
i486 用のカーネルが動いている。
# ps PID Uid Gid State Command 1 root root S init 2 root root S [kflushd] 3 root root S [kupdate] 4 root root S [kpiod] 5 root root S [kswapd] 106 root root S cron 111 root root S syslogd 123 root root S /sbin/cardmgr 141 root root S cw10d --maf_file /etc/maf.dat -n lo 167 root root S inetd 182 root root S /sbin/mgetty -r -x0 -s 9600 -i /etc/issue ttyS0 -p @ 183 root root S /usr/sbin/mathopd 308 root root S in.rlogind 309 root root S -sh 350 root root R ps # cardctl ident Socket 0: product info: "corega K.K.", "Wireless LAN PCC-11", "Ver. 1.01", "" manfid: 0xc00f, 0x0000 function: 6 (network) Socket 1: no product info available
プロセスも普通に活動しとる。 PCMCIA カードスロット用に cardmgr が律儀に動いてるだけでなく,シリアルポートからのログインも mgetty が律儀に受け付けてくれてるもよう。 あと,ftp コマンドも発見。 どうぞ遊んでくださいと言わんばかり。 おまけに lilo コマンドもある。
# PS1="$(hostname)# " ayaya# grep '^#' /etc/lilo.conf #serial=0,9600n8 #delay=2 ayaya# echo "prompt" > /tmp/x ayaya# echo "timeout=50" >> /tmp/x ayaya# sed -e 's/^#s/s/' /etc/lilo.conf >> /tmp/x ayaya# cat /tmp/x > /etc/lilo.conf ayaya# mount /dev/flash1 /mnt ayaya# lilo -v LILO version 21, Copyright 1992-1998 Werner Almesberger Reading boot sector from /dev/flash Merging with /mnt/boot/boot.b Boot image: /mnt/boot/zImage Mapping RAM disk /mnt/boot/initrd.img Added Linux * /dev/null exists - no backup copy made. Writing boot sector. ayaya# umount /mnt ayaya# reboot
これでシリアルポートから LILO を制御することは成功したが,カーネルに console=ttyS0,9600n8 オプションを渡しても,シリアルポートはコンソールとして機能しなかった。 残念。
買い物に出たついでに,ありえねー映画を観てきた。 極端に CG っぽくなくて楽しめる。 少林サッカーと同じ人も出てくるけど関連は皆無。
行った映画館は CINECITTA' (LA CITTADELLA 内)。 館内はキレイで設備も良い。 ポイントカードあり。
取引先の代行で朝イチの打ち合わせに出席しなければならず,いつもより早い電車を狙おうとするも,気づいたらいつもの時間だった。
手持ちぶさたになった新人から指示を求められてもとっさに返答できないのが悲しい。 部下管理って大変だなーとつくづく思う。
親戚の結婚式に参加。 地図に小さく書いてあった「車で約 10 分」の文字を見落としてて,兄弟そろって徒歩で危うく遅刻しそうになるも,10 分前に無事到着。 そして始まったのは神前結婚式。 教会・チャペルウエディングよりもずっと厳かで,写真を撮れる雰囲気じゃなかった。 三三九度が時間かかるのね。
続いて披露宴。 ほぼ 3 時間。 お色直しが 4 回はあったと思う。 先方が社長の一族らしく,関連会社の社長やら会長やらが名を連ねる出席者の多さもさることながら,料理の量も多すぎ。 途中で「まだ前菜かよ」と気づいた頃には既に腹八分で,やっと出てきたメインディッシュは少しつついただけ。 デザートは別腹に押し込んだけれど。
その後の二次会には参加せず,そのまま帰宅。 電車で片道 3 時間弱で,途中の山の中の雪がすごかったが,行きも帰りも大きなダイヤの乱れがなくて良かった。
乗換え案内で検索すると,乗換え 1 回で帰るルートより 3 回で帰るルートのほうが早いと表示されたので,3 回のほうを選んでみる。 途中で乗った電車が遅れてて,1 回のほうと同じ時間かかってしまったが,「トリビアの泉」が始まる前に帰り着くなんて何週間ぶりだろう。
「ガセビアの沼」コーナー開始か。
きょうも直行。 乗換えの多いルートのほうが 10 分ほど早い。 しかもダイヤの乱れやすい中央線に乗る時間が短くなるから安心。
Suica で改札から出るときにピピッと聞こえなかった気がしたが,閉じこめられたりしなかったので気にせず通過。
from やよいのうさぎさん。
その界隈では「OreSign」という呼称で流行ってますよ
OreSign ロゴまであるんですね〜。
もちろん,https://www.oresign.jp
の警告に「はい」と答えちゃダメですが。
電話番号がそのまま使えるのがスバラ。 完全な IP 電話と違って特殊な番号にもかけられる。 様々な登録情報の電話番号を変更することなく少しでも電話代を安くしたければ検討に値するだろう。
現状 NTT との基本料の差額が 1,785 円 - 1,470 円 = 315 円なので,ナンバーディスプレイ (420 円) を付加すると今より高くなってしまうのが惜しい。
10/30 の時点で検討してた通り,arak.jp のレンタルサーバを SAKURA Internet のスタンダードプランに乗り換えることにした。
サービス | 今まで | SAKURA |
---|---|---|
ディスク容量 | 300M バイト | 1G バイト |
総メモリ容量 | 512M バイト | 2G バイト |
CPU | K6-III 450MHz | P4 3GHz |
SMTP Auth | × | ○ |
SMTPS (TLS) | × | ○ |
POP3S | × | ○ |
Web メール | × | ○ |
ウイルスチェック | × | ○ |
PHP | × | ○ |
MySQL | × | ○ |
シェルログイン | Telnet のみ | SSH 可 |
年額 | 12,000 円 | 5,000 円 |
ひとまずメールだけ移行完了。 意外とすんなり。
残りは Web サイトの移転だが,これは時間のあるときに気合いを入れて作業しなきゃだ。
ふつうに 9:50 頃に出社すると,きのうまで別ロケで作業してた新人 2 人が戻ってきてたわけだが,いきなり「10 時からの打ち合わせに一緒に出てもらえませんか」「打ち合わせが始まるまでに資料を修正して送付しなきゃいけないんです」って。 しかも,私が出社するまでの間,全く手を着けてなかった様子。 それはいくらなんでも無茶だ。 きょうはとりあえず先方に連絡して許してもらえたけど。
電話対応も大変なので,あすは別ロケに出向くことにする。 何も問題が起きなければいいなあ。
そろそろ 10 年目に突入する我がママチャリは,バネ系が軒並み寿命っぽい。
1 番目はまあどうってことなくて,2 番目も駐輪中に勝手に倒れるくらいの被害で済むけれど,最近症状が顕著になってきた 3 番目がキビシい。 3 段変速のギアが,放っておくと自然と一番重たいほうに切り替わってしまう。 それだけならまだしも,時には中途半端な状態で引っかかり,ギアとチェーンがかみ合わなくなる。 さすがに限界か?
関係ないけど,トイレットペーパーの 12 ロール + 6 ロール増量 (ダブル) を買ったら,レシートには「トレペ 18 W」と印字されてた。
予約キャンペーン〆切り間近。 ATOK 17 と ATOK 2005 の違いを見てたらやっぱり欲しくなった。 ATOK 2005 [電子辞典セット] の AAA 優待版を買うのはもちろんとして,オプションは欲しい順にこんな感じ:
ダウンロード版で構わないから,いま決める必要ないや。 と思ったものの,Just MyShop 入会後の初回購入時はポイントが 2 倍つくとのことなので,NHK 新用字用語辞書を一緒に予約してみた。 パッケージ版はダウンロード版より高いけど,予約期間中は 1,050 円の割引きがあって,ほぼ同額となる。
IE だけでなく Firefox でも使えたとの報告を見つけ,注文してみた。 Microsoft Fingerprint Reader。
これを使って PuTTY のパスフレーズの入力を指紋認証に任せられたらイイなあと思う今日このごろ。 開発キットを探すと一応 OEM 元の U.are.U の SDK が見つかるのだが,値段を見るととても手が出せない。 というわけでハッカーの登場待ち。 他の製品 (BioSlimDisk iCool *1,FingerPrint USB Drive,POCKETBIT,BIOMETRIC 等など) のような USB メモリとの抱き合わせタイプじゃないから,とりあえず一番シンプルで解析しやすそうな気がするけれども。 ……あ,U-CLEF/F って単体商品なのね (値段は倍)。
さくらのレンタルサーバ非公式 FAQ が役立つ。
さくらのレンタルサーバに zsh が入ってないので,自分でコンパイルして入れた。 zsh 用 euc-jp patch を適用したのと,--enable-maildir-support を指定したこと以外は普通に。 さくらで foo アカウントと bar アカウントのメールボックスをチェックしたければ,~/.zshrc に mailpath=($HOME/MailBox/{foo,bar}/maildir'?メールが $_ にキター') のように記述する。
メーラーでデフォルトのポート番号で SMTPS や POP3S による暗号化通信ができないのは,Norton AntiVirus が STARTTLS コマンドを拒否するのが原因と判明。 逆に,デフォルトのポート番号じゃない時は,Norton AntiVirus のウイルスチェックや SPAM チェックが働いてないもよう。 試しにさくら側のウイルスチェックと SPAM チェックだけに頼ってみるか。 ということで,Norton AntiVirus のメール送受信チェックが働かない状態にして,さくらのメールボックスの SPAM フィルタ機能を ON に設定。 フィルタはポイント制になってて,各ルールごとに採点した合計ポイント数がしきい値を超えると SPAM と判断するようだ。 さっそく何通か正常に引っかかってる。
「問題な日本語──どこがおかしい? 何がおかしい?」 *1 を読んでると,「フロッピィ」は誤りで「フロッピー」が正しい,と書いてあった。 これまでの私の日記は「フロッピィ」で統一されてると思う。 小学生の頃に IBM の「フロッピー・ディスケット」という表記は冗長だなと感じてて,正式名の「フレキシブル ディスク」も通じなそうだなと考えてて,そんな時に NEC の「フロッピィ」という表記を目にして以来,ずっと使ってる気がする。
memory を「メモリ」と表記するのに倣えば floppy は「フロッピ」だけど,ATOK 17 のコンピュータ・インターネット用語辞書にそんな単語は登録されてないなあ。
いまだに C メールを使った迷惑メールが多い or 悪質ってことなんだろうね。 C メールの受信はパケ代かからないから,そんなに気にしてないけれども。
Cメール本文に「有効」と入力し、「09044440011」宛に送信することで同機能を適用できる。また、機能を解除する場合は、Cメール本文中に「解除」と入力し、「09044440010」宛に送信する。機能が適用されているか確認する場合は、本文中に「確認」と入力し、「09044440012」宛に送信する。
なお、サービス開始時には、同機能が適用された状態になる。