SonicStage Mastering Studio オーディオフィルタ機能と相性の悪い BlueSoleil だが,やはりオーディオフィルタ機能を有効にしてイコライザを適用したいし,BlueSoleil の MP3 コーデック対応 A2DP や汎用的な AVRCP も捨てがたい。
普段使うソフトウェアで音を出すものって MPC (Media Player Classic) と Winamp とニコニコ動画
Flash プラグインくらいしかないので,そこさえクリアできれば良いと考えることにした。
MPC については,Windows の「サウンドとオーディオ デバイスのプロパティ」で「Bluetooth AV Audio」デバイスの詳細設定画面を開いて,「ハードウェア アクセラレータ」のスライダを左端の「なし」に設定すれば OK
*1。
この状態だと Winamp のほうの音が異常になるので,Winamp の出力プラグインの設定を waveOut に変更して回避する。
Winamp の DirectSound output プラグインの設定でハードウェアアクセラレーションを無効に,プライマリバッファ作成を有効にして回避する。
Flash プラグインはよく分からんけど元々ノイズは乗らないようだ。
これでものすごく快適になった。
Bluetooth ヘッドホン (DR-BT50) 側の操作ボタンで PC 側のプレーヤをコントロールできるし,MPC で動画を観てて MP3 コーデックのエンコード/デコードによる映像と音のズレが気になるときは MPC の機能で Audio time shift を調整すればイイ (私の感覚的には -150ms)。
イコライザも適用される。
ワイヤレスなヘッドセットとの通信は 320kbps の MP3 コーデックなので音質は不満なし。
東芝スタックが MP3 コーデックの A2DP に対応するまでは,これで乗り切ることにするか。
![[BlueSoleil の DR-BT50 ステータス表示] [BlueSoleil の DR-BT50 ステータス表示]](data:image/svg+xml;utf8,<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="399" height="445"></svg>)
¶ ところで
勘のいい人なら読んでる途中で気づいたかもしれないが,BlueSoleil のオーディオドライバのハードウェアアクセラレータを OFF にするという設定は MPC に限らず全プログラムに有効なわけで,実際,前述の Winamp 以外は基本的に問題なくなる。
BlueSoleil のドライバのハードウェアアクセラレータと SonicStage Mastering Studio オーディオフィルタ機能のどちらか,または両方に何か問題があって,両者を組み合わせたときに表面化してしまうのだろう。
Bluetooth アダプタのサポート窓口のほうにも問い合わせてみなきゃだな。
(同じように「他社製品との組合せはサポートしません」って言われそうだけど……。)
*1: ハードウェアアクセラレータの設定をいじらずに MPC のオプションで Output の DirectShow Audio の設定を「Default WaveOut Device」に変更するだけでもノイズは乗らなくなるのだが,再生するファイルのオーディオコーデックの種類によっては音が途切れ途切れになってしまう。
ありがとねm(_ _)m
今の業務の人達はみんなTeraTerm使ってるけど、
俺はもうPuTTY以外使えない♪
TeraTermはマクロを使わざるを得ない人たちは手放せないだろうねぇ。
PuTTYはTeraTermに比べて最初の設定が面倒だから
設定をまとめて簡単にいじれるツールを作ろうと思ってるんだけど時間が・・・(汗;