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2011-04-02

WiMAX 2 (IEEE 802.16m) が承認

2011-03-31、WiMAX の次期規格 IEEE 802.16m (いわゆる WiMAX 2) が承認された。承認したのは IEEE の標準化団体 IEEE-SA。WiMAX はモバイル・ブロードバンド規格。IEEE 802.16m は次世代規格となる。

WiMAX と WiMAX 2 の違いは以下の通り:

規格 下り (最大) 上り (最大)
WiMAX IEEE 802.16e 40 Mbps 10 Mbps
WiMAX 2 IEEE 802.16m 300 Mbps 100 Mbps

新規格は激的に高速になるのが分かる。

現在、WiMAX は UQ WiMAX がサービスを提供している。WiMAX 2 の提供は 2012 年度商用化開始を予定しているとのこと。

どんどんと、モバイル環境のネットワーク・インフラが強化されていくねぇ。

ref

関連エントリー

2011-02-09

Gmail mobile が Priority Inbox をサポートした

Gmail のモバイル版 (iOS or Android) で「Priority Inbox」が利用可能になった。

ぼくは Android 実機を今持っていないので、iPhone 版のスクリーン・ショットを載せる。

Gmail mobile support important

このように、「Priority Inbox」セクションが現れ

  • Important and unread
  • Starred
  • Unread
  • Everything

にアクセスできる様になった。今まで通り普通の「Inbox」にアクセスしたい場合は「Priority Inbox」の「Everything」を選ぶ。

「Important」機能はメール数が多い時に、重要メールを優先的に見られるので役に立つ。特に ML に参加して、大量のメールが配信されている時はなおのこと。この機能はデスクトップ版でも十分役に立ったが、画面の小さいスマートフォンでは更に便利に感じることと思う。

2011-02-05

Bookoffonline モバイル版オープン

2010-02-03、ブックオフ・オンラインのモバイル版がリリースされた。

対応機種は i-mode, ez-web, yahoo ケータイのサービスが利用できる端末とのこと。iPhone 4 でアクセスしてみたところ、通常のウェブページが表示されたので、iPhone はモバイル・サイト非対応と思われる。

ぼくはブックオフ・オンラインを、本屋・古本屋で気になる本を見つけた時によく参照している。ブックオフ・オンラインに在庫があって安ければそちらで買うし、そうでなかったらその場で買うため。そういう意味では、iPhone にブックオフ・オンラインが最適化されていないのを残念に思う。こちらも早く対応してくれると嬉しいな。

2009-06-25

Gmail for iPhone にタッチ・ジェスチャー

iPhone 向け Gmail に新機能。タッチ・ジェスチャーで「Archive」ができるやうになった。

iPhone でモバイル版 Gmail にアクセスした人専用の機能。

iPhone で Gmail の inbox を見ると、タイトルとスニペット (本文の最初の一行) が表示されている。ここで、メールを開かなくとも「アーカイブ」していいや、と思うことがある。

そんな時は、メールのタイトルを左から右になぞってあげる (もしくは右から左になぞってあげる)。すると、スクリーン・ショットのやうに「Archive」ボタンが現れる。

これが新機能。操作的に指の動きが最小になるのが嬉しい。

2009-05-20

DoCoMo が Android 携帯を発表

DoCoMo から、Android 携帯が出る。Android は OHA が開発している携帯電話の OS。OHA を起ち上げたのは Google なので、Android ベースの携帯電話を Google Phone と呼ぶ人もいる。

Android のソースコードはオープン・ソース。誰でも Android を使って携帯電話を作ることができる。世界で最初に Android の携帯電話を作ったのは HTC というメーカーだった。リリースされたのは 2008 年 10 月。発売されたのは米国のみ (後に英国も)。

Google 好きな人達は、Android フォンが日本で何時発売されることかと気をもんでいた。そして遂に、DoCoMo から Android Phone が出るという正式発表があったというわけ。メーカーは HTC。型名は「HT-03A」

概要

概要を、iPhone との比較で書いておきませう。

HT-03A iPhone 3G
メーカー (キャリア) HTC (DoCoMo) Apple (Softbank)
リリース時期 2009 年 6 or 7 月 2008 年 7 月 11 日
寸法 (高さ,幅,厚さ) 113 x 56 x 14 mm 115.5 x 62.1 x 12.3 mm
重さ 123 g 133 g
ディスプレー 3.2 インチ HVGA (320x480) 3.5 インチ HVGA (320x480)
ストレージ microSDHC (max 4GB) 内蔵 (max 16GB)
カメラ 3.2 M (オートフォーカス付) 2.0 M (オートフォーカスなし)
3G 連続通話時間 4 時間 5 時間
アプリの入手 Android Market iPhone App Store

この他、(iPhone) と同じく GPS, Bluetooth, Wi-Fi (802.11b/g) に対応。YouTube や Google Maps の専用アプリも付く。

iPhone には無い機能で一番に挙げるべきは、アプリのバックグラウンド動作が可能な点でせう (iPhone 使いはこれにずっと悩まされている!)。あと目に付くのがハードウェア・キー。ホーム・キー, メニュー・キー, 戻るキー, 検索キー, 通話キー, 終話キーが付いている上、トラックボールもある。ただしハードウェア・キーボードは付かない。

あと、地磁気センサー (方位磁石) とビデオ録画機能も iPhone にない。ただ、この機能は新 iPhone に付くという噂もあるので、iPhone と比べて... と言うのは、ね。少し待ちませう。

デモ動画

HT-03A のデモ動画を YouTube で見付けたので、それを貼って、このエントリーを締めませう。

「Android 搭載ケータイでの Google モバイル・サービス」以外は音声解説入り。各々 1 分 30 秒の動画。お楽しみあれ。

概略的な動画。日本語入力、ウェブ・ブラウズ、Google Maps、Gmail、YouTube。

Google Maps アプリの説明。ローカル検索、GPS を使った現在位地表示、航空地図とストリート・ビュー、そしてルート検索。

Gmail アプリの説明。スレッド・ビュー、検索・スター・ラベル、新着メールの通知、メールの作成、Google Talk。

コンタクト・リストの説明。Google Contacts との同期。コンタクト画面から「携帯に発信」、「SMS を送信」、「自宅にメールを送信」、「Google Talk でチャット」、「自宅の住所を地図で見る」。

検索アプリの説明。検索ボタン、日本語入力 (予測入力)、検索デモ。

YouTube アプリの説明。動画の再生、早送り、巻き戻し、プログレス・バー。動画・写真のアップロード。

2008-12-11

Touch Diamond と NAVITIME

Touch Diamond には、乗り換え検索アプリとして「NAVITIME」のアプリがプリ・インストールされている。これがまた、タッチパネルから操作するのにとんでもなく使い勝手が悪い。

ところが、タッチパネルを使わずに操作すると快適に使えるやうになる。ポイントは二つ。

  • 十字キー。。。タブの移動がスムーズに行なえる。
  • 丸ボタンの回りを時計回りになぞる。。。拡大に使われるキー操作のはずだけど、NAVITIME では「次のリンクへの移動」に機能が割り当てられている。NAVITME の検索結果ページにはリンクが多いので、何気にスムーズな画面スクロール機能として働く。

あとがき

ぼくは最初、Touch Diamond が iPhone のやうに「タッチパネル」だけで操作できないことにイラだちを持っていた。でも、NAVITIME のやうに、タッチパネルに特化しないアプリが「存在してしまう」。これは OS を Windows Mobile にする以上、避けては通れない「文化」なのかもしれない。Touch Diamond でハードウェア・キーが (iPhone より) 大きな位置を占めているのは、この「文化」とつきあっていくための方策なのかもしれない。

Touch Diamond の十字キー

Touch Diamond はタッチパネルを搭載したスマートフォン。頭の中で、iPhone の対抗馬というイメージがあったせいで、Touch Diamond に「十字キー」が存在することに気づかなかった。説明書を読んで気がついた次第。

十字キー

Touch Diamond の十字キーは、真ん中の丸ボタンの四方にある。キーの間に切れ目がないので、一見そうとは気づきづらい (Mac 使いには、Mighty Mouse に似ていると言えば通じるかしらん)。よく見れば、確かに丸ボタンに上下左右には、小さな矢印が付いている。飾りだと思ってたよ orz。

Touch Diamond の中には、タッチパネルの効きの悪いソフトがある。一番困ったのが「NAVITIME」。少しスクロールするだけなのに、渾身の力を込めてスクロール・バーをドラッグした (ちゃんと使い方当ってたのかな? ^^;)。

これが、十字キーを使い出すと快適に動き出す。むしろ、NAVITIME はタッチパネルという概念を理解せずにアプリを作ったんじゃないかと疑いたくなる。それ程に、操作感が段違い。

Touch Diamond のアプリの中には、十字キーに頼るインターフェースのアプリが存在する。このことを覚えておくと、(特に iPhone ユーザーは) Touch Diamond が使いやすくなるはず。

Touch Diamond で同じ母音の文字を連続入力する方法

前書き

今日で、Touch Diamond のモニター期間が終わる。今夜の第二回 Touch Diamond ブロガー・ミーティングで、借りた機器を返却すればおしまい。

せっかくモニター機として借りられたけれど、使いこなす域には達しなかった。基本的な操作で、「これ、どうやるんだろ」と悩むことが多かった。そのせいで、表面的な使い方しか出来なかった。残念。

今夜のブロガー・ミーティングでは、「使ってみて、どうでした?」って質問が来るんでせう。だったら逆に、「この使い方が分からなかった」と質問し返そう。なんてグッド・アイデア!

でも、説明書に書いてあることを聞いたら恥だよね。少し説明書をおさらいしておこう。。。

と、考えたのがブロガー・ミーティングに行く途中の電車の中。

読み出したら、出るわ、出るわ。知らなかった Touch Diamond の機能が。実力が。

気づけば、3 エントリー分ネタが集まった。

まずは一本目。

「10 キー」入力で同じ母音の文字を連続入力する方法

Touch Diamond の日本語入力は、「10 キ」入力。巷の携帯電話と同じ。

これで、同じ母音の文字を連続入力する方法が分からなくて困った。「同じ母音の文字」ってのは、「あい」とか「あおやま」とか、そういふの。

例えば「あい」と入力する時、携帯電話だと「あ」を入力した後すこし時間を置くと次の「い」を続けて入力できた。もしくは「あ」を入力した後、「あ」のキーを長押ししてると、次の「い」を続けて入力できた。

ところが、Touch Diamond は、どっちの方法もダメだった。途方にくれた。

戻るキー長押し

Touch Diamond で上記のやうなことをする場合、「戻る」キー (左回りの矢印) を長押しする。

次のキーを押してもよくなると、Touch Diamond がわずかに「ブルッ」って震える (説明書には「一秒以上」と書いてあるけど、時間を数えるよりこの「ブルッ」を待つ方が分かりやすい)。

知らないと出来ないけれど、一度分かってしまうとスイスイ入力できるやうになる。特に、「次のキーを押してもいいタイミング」を震動で教えてくれるインターフェースは、使ってて気持ちいい。

Touch Diamond の FM 機能

Touch Diamond は (iPhone と違って) FM 受信機能をサポートしている。

これが少し面白いのだけど、FM 用のアンテナは Touch Diamond 本体の中に入っていない。外付けになっている。

Touch Diamond にはスピーカーが (電話だから当然) 付いているのだけど、イヤホン端子が付いていない。代わりに、イヤホン端子に変換するためのケーブル・コネクターが付属している。このケーブル・コネクターの中に「FM アンテナ」が入っている。

なので、Touch Diamond 単体では FM ラジオが聞けない。まぁ、Touch Diamond を iPod 代わりに使ってる人は良いんでせうね。ぼくはさういふ人間でないのでちと困る。Bluetooth で音を飛ばす場合に、イヤホン用ケーブル・コネクターを繋ぐのも滑稽に思う (そもそも Bluetooth と一緒に使えるのかしらん?)。家で FM ラジオ代わりに使う分には、問題ないかな。

ちなみに、今、Touch Diamond をコンポにつないで FM を聞いてる。ぼくは FM ラジオを持っていないので、久しぶりのラジオ。音は悪くない、と思うのだけど CM ばかりかかってるので音質はよく分からない。音楽番組のかかってる時間帯に試すべきだったかな。

Touch Diamond の拡大・縮小 UI

Touch Diamond には 2 種類の画面拡大の UI が用意されている。

一つ目は、画面をダブル・タップする方法。これは iPhone でもお馴染み。誰でも使い易くて、分かり易い。ウェブ・ブラウザーなら段落の大きさに合わせて拡大してくれるし、他のアプリなら適当な拡大率で拡大が行なわれる。

二つ目が変わっていて面白い。タッチパネルの上で、指を円弧の形に動かす。右回りの円を描くと拡大。左回りの円を描くと縮小。円をクルクル描くと、指を動かした分だけ、どんどんと拡大されていく。円の中心が拡大の中心。

この方式のメリットは、片手で操作できること。iPhone のピンチ・アウトは、両方が必要なのでその分優れている。

デメリットは、2 つ。1 つ目は画面の端を拡大するのが難しいこと。円を描きづらいのね。2 つ目は、拡大が始まるまでにタイムラグがあること。これは仕方がない。というのも、タッチパネルで行なう操作は「拡大」だけじゃないから。画面をなぞって、スクロールさせる場合もある。スクロール操作は「直線」の動き、拡大操作は「円」の動き。でも、ある程度の距離がないとユーザーの操作が「直線」か「円」かを判断することができない。だから、その判断が出来るまでの間、拡大操作は行なわれない。

2 つ目のデメリットに対して、Touch Diamond は対策を用意している。タッチパネルの下についてる「丸」ボタンがそれ。丸ボタンの周りを円弧になぞると、拡大・縮小が出来る。こちらは、「直線」の操作が存在しないので、Touch Diamond は「円」の操作が行なわれたと認識してくれる。だから、拡大・縮小の始まりにタイムラグがない。拡大し過ぎた、縮小しすぎた、ということが起こりにくい。

ただ、このインターフェースはもう少し改善できるんじゃないかと思う。「円」を描く前にワン・アクション入れるたら、タイムラグをなくせるんじゃないかしらん。例えば、トリプル・タップしたら、その場所に「十字」アイコンでも立てて拡大・縮小モードに入り、十字の回りをなぞると拡大・縮小するとかね。

Touch Diamond X04HT の AC アダプター

Touch Diamond X04HT (Softbank) の AC アダプターのお話。もしかしたら、他のキャリアの AC アダプターは、別物かもしれないので、あくまで Softbank の X04HT でのおはなし (X04HT は、今、ぼくがモニター製品で借りている機種)。

一言で言うと、デカイ。

サイズは、78 x 41 x 22 (mm) といったところ。

iPhone の AC アダプタとサイズ比較をしてみた。上の黒いのが Touch Diamond の AC アダプタ。下の白いのが iPhone の AC アダプタ。ついでに Touch Diamond と iPhone 本体も一緒に撮影した。左が Touch Diamond で、右が iPhone。

どうです。iPhone の AC アダプタがコンパクトなのに比べて、何と大きいこと! Touch Diamond を一回り小さくした程の大きさがある。

AC アダプタが大きいと何が困るって、他のコンセント口を塞いでしまうこと。写真を見て分かる通り、片側 (写真では上側) のコンセント口が完全に塞がれている。写真にあるタイプのテーブル・タップだと、3 口位いは口を塞いでしまう。

また、もう一方 (写真では下側) の方も、微妙にコンセント口を塞いでしまう。iPhone の AC アダプタを、Touch Diamond のそれと隣合わせでコンセントに挿さなかったのは、Touch Diamond の AC アダプタが iPhone 側に少し張り出していて、iPhone の AC アダプタがすぐ隣に挿せなかったため。これは、iPhone の AC アダプタが少し小太りなのとは関係ない。どの AC アダプタでもダメだと思う。

対策

一口の電源延長コードを使ってみた。これなら、他の口を塞ぐことはない。

かういふ電源延長コードを買おうとすると、つい 2 口、3 口のものを買いたくなってしまう。でも、それって大きな AC アダプタと一緒に使うとまた口が隠れてしまう。ここはグッと我慢して、1 口の短い延長コードでいいんじゃないかな? 上手くすれば、100 円ショップで見つかるかも。Amazon なら 200〜400 円位いで見つかる。

サンワサプライ 電源延長ケーブル TAP-B16

2008-12-10

感圧式と静電式 その 2

の続き。

前のエントリーで、ぼくは「感圧式より静電式のタッチパネルを好む」と書いた。Touch Diamond を約半月使って、今もその印象に変わりはない。けれど、ぼくが静電式を好むやうに、感圧式を好む人がブロガー・ミーティングでいた。この事実は書いておかないと、片手落ちな気がしてきた。そう、半分以上の人達が感圧式の方いいと言っていた。ちょっと、(静電式好きな) ぼくにはショックだった。

どんな人が感圧式を好むのか?

感圧式の使い勝手がいいと言っていた人は、2 種類いたやうに思う。

一つ目は、iPhone を持っていない人。静電式のタッチパネルを触ったことがない人達。かういふ人達に、iPhone と Touch Diamond を両方触らせると、Touch Diamond の方が良い、という声が多かった。

前のエントリーで、「静電式から感圧式への移行はストレスが大きく、その逆はストレスが小さい」と書いたけど、「普通の携帯電話から感圧式への移行の方が、静電式への移行よりもストレスが小さい」のかもしれない。

二つ目は、爪が長い人。つまり、静電式タッチパネルと体的に相性が悪い人。特に女性に、iPhone の静電式を好まない人が多かった。

どっちがいいんだろ?

実際に手に取って比べるのが一番だと思う。タッチパネル部分は、スマートフォン部分で一番人がよく触る部分。だから、もしタッチパネルに不満があると、スマートフォン自体が楽しくなくなる気がする。代替のアプリなんか探せば見つかるけど、タッチパネルは代替が効かないからね。

これはぼくの個人的な印象だけど、両者を比べる時は、次の点を注意するといいと思う。

  • 日本語入力。。。メールを書くにも、ウェブ検索するにも、基本となるのが日本語入力。タッチパネルの応反だけじゃなくて、日本語変換の良し悪し、スマートフォンのサイズにも気をかけてみませう。数字と英語と日本語の切り替えが楽かどうかもチェック。片手入力と両手入力は両方試しませう。あと、iPhone の場合は「フリック入力」でないと、激しく入力し難いので、一応前知識を入れてから比べませう。
  • ウェブ・ブラウジング。。。スマート・フォンで一番活躍するのがウェブ・ブラウザーだと思う。なので、ウェブ・ブラウジングがどれ位い快適に操作できるかを調べませう。ウェブ検索から、サイトへジャンプして、ページをスクロール。画面の拡大・縮小がスムーズにやれるかどうか。特に目的の場所を簡単に拡大できるか? ここら辺をチェック。

iPhone はハードとソフトの統一感で一歩先んじている。Touch Diamond はタッチパネルの調整具合で他の「感圧式」より優れている (とてもソフトなタッチでタッチパネルを操作できる。つまり、他の「感圧式」機器より力が要らない)。

最終的には、「静電式 VS 感圧式」という単純な構図じゃなくて、ハードウェアの長所・短所を活用・補完するソフトウェアのインターフェース、アプリの設計思想というレベルで、使い勝手が決定されると思う。

Touch Diamond 用携帯 bluetooth キーボード アールボード

Touch Diamond のアクセサリーを眺めてて、Bluetooth キーボードが存在することを知った。

リュウド アールボードフォーケイタイ2000BTII (Bluetooth HID) RBK-2000BTII

ネットで調べたスペックを挙げてみる。

  • 値段: 9800 円 (Amazon だと 8970 円)
  • Bluetooth HID プロファイル対応 (対応機種は SH-01A/SH906i, 各社 Windows Mobile スマートフォン)
  • 折りたたみ式
  • 外形 (収納時): 145 x 98.5 x 19.5 mm
  • 外形 (使用時): 285 x 98.5 x 14.5 mm
  • 重量: 180g (電池含まず)
  • キー・ピッチ: 横 18 mm, 縦 17.2 mm
  • キー・ストローク: 2.3 mm
  • キー配列: 65 キー英語配列 (RBK-2000BTII) / 日本語配列 (RBK-2100BTJ)
  • 電池: 単四乾電池 2 本

Touch Diamond で使いたい

Touch Diamond のキー入力方式は、5 つある。

  1. 10 キー入力
  2. ひらがな / カタカナ
  3. ローマ字 / かな
  4. 手書き検索
  5. 手書き入力

「手書き」方式は漢字が思い浮かばない時のための補助入力なので、常用の入力方式としては考えない。「ひらがな」や「ローマ字」入力は、Touch Diamon の画面にソフトウェア・キーボードが現れる。画面が小さいこともあって、指で入力するのは厳しい。付属のペンを使って、突っついて入力するんでせう。高速入力には向かない。

そういふわけで、Touch Diamond で常用する入力は「10 キー」入力になる。これは、iPhone のフリック入力ほどスマートではない。その代わり、タッチパネル上にボタンが現れるせいか、ボタン一つが大きく作られている。ぼくが前使っていた DoCoMo の SH902i より押しやすい。クリック感は SH902i ほどないけれど、反応は悪くない。これは、Touch Diamond が感圧式のタッチパネルを使っているからでせう。クリック感という意味では、iPhone より良い。

こんな Touch Diamond の入力方式だけど、結局のところ、入力インターフェースとしては携帯電話以上のものじゃない。大量の文章を入力すると、すぐ疲れてしまう (ぼくの頭と指が...。ちなみに iPhone のフリック入力でもすぐ疲れる)。つくづく携帯世代ではないのだと思い知らされる。こんなんじゃ、ブログの下書きなんて出来やしない。

でも、Bluetooth キーボードがあるなら、もう少しスマート・フォンを入力デバイスとして使えるんじゃないかと思う。スマート・フォンを入力デバイスのディスプレーとして活用する。そんな使い方もあるんじゃないかと思う。物欲が刺激される。ポメラとかじゃなくても、いいんじゃないかってね。

そんなことを、Touch Diamond をいじりながら考えてしまった。

2008-11-24

Touch Diamond モニター条件

今、Touch Diamond のモニターをやっている。

どういう立場でモニターをやって、どういうスタンスでブログの記事を書いているのか? そこら辺を明確にするため、「モニター条件の公開」についてモニター機提供元に可非を問うていた。先日、「OK よ」という返事が届いたので、モニター条件を公開する。

■モニター概要
 記事執筆:上記期間内に最低2回以上レビュー記事執筆をお願いいたします。
        (もちろんたくさん書いて頂いてかまいません)
 記事利用:レビュー記事の転載をさせて頂く事がございます
        ブログへのリンクを設置させて頂きます。
 返却について:12月11日(木)に実施いたします第2回ブロガー
              ミーティング時に、送付物一式をご持参ください。
 注意事項:
1.当選された方は、借用書の提出をお願いいたします
2.本体の分解等、通常の使用以外の行為はご遠慮下さい
3.ご返却時は、お手数ですが貸出時の設定に戻したうえでご返却下さい
4.第三者への貸し出しは禁止致します
5.貸出端末の破損・紛失等があった場合は、別途かかる費用の
   ご負担をお願いする場合がございます

※借用書は、郵送にてお送りいたします。
到着し次第、同封されている返送用封筒でAMNまでお送りください。

実は、最初、「アプリのインストール」が禁止になっていた。それが、後日、「返却時に貸出時の設定へ戻す」という条件になった。流石にアプリのインストール禁止は、スマートフォン的に厳しい条件だったと思う。おそらくモニターの誰かが文句を言ったんだと思うけど、かうして柔軟に対応してくれて助かった。

2008-11-20

Touch Diamond モニターに当選した

先日、参加した Touch Diamond のブロガー・イベント。

参加者には Touch Diamond がモニター商品として一か月貸与されるはずだったのだけど、数が揃わなくて抽選になってしまった。30 人中 5 人位い? というからかなりの高倍率。

で、2008-11-18 に当選メールが到着。昨日の夜 (2008-11-19)、モニター商品が届いた。商品は SoftBank の X04HT。ぶ厚い解説書も入ってる。

これから 2008-12-11 の間にモニター・レビュー記事をアップするつもり。

疑問

さて、商品が届いてモニターするにあたり、いくつか疑問がある。

  • 「モニター条件」は公開してもいいのか?
  • モニター・エントリーを書いたことを報せるサイトはあるのか? (トラックバックを打つ場所はどこ?)
  • 通話料金・パケット代はどうなる?
  • 今回、モニター商品として送られてきた Touch Diamond 一式は、店頭で買うものと全く同じセットなのか?

ここら辺は、分かり次第エントリーにしていく。

とりあえず、今日は朝一で Touch Diamond を充電して家で会社でいじってみるつもり。一週間位いは解説書なしでどれ位い使いこなせるものか頑張ってみる!

2008-08-23

iPhone に携帯電話の代わりが務まるか?

iPhone 購入に伴い、メアド変更のお知らせを送ったところ、最近会ってない知人から返事が返って来た。そのうちの一本を (本人に許可をもらったので) 引用しませう。

touchは常時接続ではないので、楽しみが半分なんですが、そのうちiPhoneを手に入れようと思います。ただ、あれですよね。携帯電話としてもセカンド的な存在ですよね

そうそう、suica 機能が使えないのは私にとっては致命傷です。

結論を書くと、ぼくにとって iPhone はセカンド的な存在ではない。前に使ってた DoCoMo SH902i よりも使い勝手がいい。ぶっちゃけ SH902i で iPhone より使い勝手が良かったと思う機能は一つ位いしか思いつかない。今、ぼくにとって iPhone はメインな存在になっている。

でも、周りの人の声を聞くと、iPhone に移れない理由も分かる。要は、携帯電話に何を求めているのか? という問題につきる。つまり、あなたが携帯に何を求めているのか? もし、あなたが「携帯電話」を使い込んでいるなら、iPhone はセカンド的な存在にしかならないと思う。

もし、あなたが閲覧専用のウェブ端末を求めているなら、iPhone はいい買い物だと思う。例えば、ぼくが iPhone に求めていたのは、

  • Google Reader を見るためのツール
  • 携帯電話より少しましな入力装置
  • 少々のお電話機能

これだけだった。この範囲内だと iPhone は文句ない。つまり、ぼくが iPhone をセカンド的に感じないのは、もともと携帯電話への依存率が低かったから。

iPhone にない機能

携帯電話にあって iPhone にない機能を挙げてみる。ここら辺に依存している人は、iPhone に不満を感じることでせう。

  • 赤外線によるアドレス帳同期
  • カメラ機能のマクロ・フォーカスと手ぶれ補正
  • プッシュ型メール受信機能
  • 同一通信事業社同士の無料メール
  • お財布携帯、モバイル・スイカ
  • 絵文字
  • コピペ機能
  • ワンセグ機能
  • 動画録画機能

以下、個人的なコメント。

赤外線によるアドレス帳同期

なくて困ってる。

カメラ機能のマクロ・フォーカスと手ぶれ補正

前に持ってた SH902i にもなかった機能なので、ぼくは困らなかった。

プッシュ型メール受信機能

必要になるほど携帯メールを打つことがなかった。なので困らない。

この点に関しては Google Talk を使えばいいと思ってる。これから、高速レスポンスが必要な場合は IM 機能が主流になっていくんじゃないかな? 今は、iPhone 同士か PC 相手でもないと IM は使えない。もっと他のキャリアも IM を積極的に使えるようにしてくれればいいのに。

同一通信事業社同士の無料メール

え〜と、自分がメールを打つ分・受ける分には困らない。定額だから。

携帯からぼく宛に連絡を取る場合は、携帯メールより SMS をお使い下さい。少しは安くなると思います m(_ _)m

お財布携帯、モバイル・スイカ

お財布携帯、モバイル・スイカもぼくは使ってなかったので困らなかった。世の中には、iPhone と Suica を一緒に持ち歩けるケースも出ているそうなので、そゆのを使うのも手かもしれない。

ちなみに、Suica を使うならオートチャージ機能の使えるカードがおススメ。

絵文字

SH902i で、一度も使ったことが (略)

コピペ機能

最近、あるといいなぁ、と思う。

ワンセグ機能

SH902i にもなかった機能なので。。。(略)

ただ、甲子園を見られたらよかったなぁ。

ワンセグ機能は、あるとあったでバッテリーを喰いそうだけど、時には欲しいと思うこともある。

動画録画機能

最近、カメラ及び動画撮影機能はデジカメが本命なので、特に困ってない。

あとがき

iPhone は、特にそのユーザー・インターフェースが素晴らしい。今までの携帯電話とは、使う感覚が違う。

携帯電話を持ってて、高機能すぎるとか、機能が多すぎて使いこなせないとか、どこに設定があるのか分からない、なんて思ってる人達にはすごくおススメ。あと PC の環境と同じやうに「携帯 (iPhone)」を使いたいと思ってる人にもいいと思う。

逆に、携帯電話を「使いこなしてる」って自覚があったり、携帯電話と PC は全く別物という考えがあると、iPhone には不満がたまる気がする。

で、ほとんどの人は、この中間にいると思う。そういう人達は、iPhone を持ってる人に感想を聞いて、実際に触らせてもらうのが、結局の所よいのではないかしらん。

2008-07-20

iPhone を手に入れた

2008-07-19 (土)、ついに iPhone を手に入れた。iPhone の日本発売が 2008-07-11 だから、一週間と一日遅れでの iPhone 入手。入手場所は、相模原駅 (横浜線) の駅ビルに入ってる SoftBank。

朝一で向かった電気店に入ってる SoftBank には、iPhone は入手しておらず。橋本 (横浜線) の SoftBank に、iPhone を買った人がいるという情報を頼みに、駅に向かう。その途中、期待せずに寄った駅ビルの中で、iPhone と遭遇した。お店に入ったのは、10:30 頃だったのではないかしらん。

入荷台数は 5 台前後。ただし、16GB のみ。色は白・黒両方入っていた。

MNP - 携帯電話番号ポータビリティ

前の人が契約を終えるのを待つ間に、MNP の予約番号を手に入れる。手順は、SoftBank のこちらのウェブ・サイトで確認済み。

ぼくの場合、DoCoMo から SoftBank への転出・転入。i-mode を使って手続きを行なった (i-mode メニューから「料金 & お申し込み・設定」を選択、あとは気合いで MNP 関連のメニューを探す)。

10 桁の番号 (MNP 番号) が表示されるので、メモ帳とペンを用意のこと。

購入

iPhone 厚入の手続きを始めたのは、11 時過ぎだったと思う。注意事項の書面 (2 枚) を読んで、加入プランの説明を受ける。

基本は、月 8,720 円。内訳は以下の通り。

  1. ホワイトプラン (基本使用料・980 円)
  2. パケット定額フル (定額料・5985 円)
  3. S! ベーシックパック (i) (インターネット接続基本料・315 円)
  4. iPhone 端末料金 (16 GB・1440 円)

ぼくは、「ホワイト・プラン」に「W ホワイト」を追加した。この割引サービスを使うと、他社への電話料金 30 秒・21 円が 30 秒・10.5 円になる。値段は月 980 円。ひと月 50 分以上、DoCoMo や au と電話するなら、こちらの方がお得。

あとは書類にサインして、システム側の作業だけでお終い。

のはずなんだけど、ここでシステム障害。iPhone おなじみ、というやつ。

17 時頃に再来店して、再トライ。これで、ようやく iPhone がぼくのものになった。

ref

2008-05-27

DoCoMo ショップでバッテリーを取り替えた

今の携帯電話 DoCoMo SH902i を手に入れたのが、2005-12-31。

あれから 2 年半。バッテリーがへたれてきた。

iMode で経路検索、会場到着後に写真を一枚撮影。フル充電してても、これだけで電源が落ちた。clmemo@aka: Google Reader Mobileも、10 分と持たない。

バッテリー交換

DoCoMo の「プレミアム会員」に入っていると、バッテリーを無料に交換してくれる、というので DoCoMo ショップに行って来た。ちなみに、プレミアム会員は入会金・年会費無料の会員サービス。DoCoMo の携帯を買う時に、ほとんどの人は会員になっていると思う。

DoCoMo ショップでは本人確認後、その場で新しいバッテリーがもらえた。

古いバッテリーを店員さんに渡して、バッテリーを交換。バッテリーを DoCoMo ショップの中で充電しようとしたけれど、「7 割位い充電されてますよ」とのこと。実際、家に着くまでバッテリーが切れることはなかった (今までだったら、帰り途中でバッテリーが切れていたのに!)。

今回使ったバッテリー交換サービスだけど、携帯電話の利用期間によってサービスの内容が違う:

  • 2 年以上利用: 無料で交換
  • 1 年以上〜2 年未満: ドコモ・ポイント 500 ポイントで交換
  • 1 年未満: 普通、この期間で交換になることはない。それでも、交換の必要にせまられたら、初期不良の可能性がある。うまくいけば、「一年以内の保障期間」で無料交換してもらえるかもしれない。

なお、2008 年 10 月からは、こんなサービスも始まる。

1年以上同一のFOMA電話機を継続利用されているお客様に電池パック無料プレゼント

報道発表資料 : 「ドコモプレミアクラブ」会員向けサービスの拡充 | お知らせ | NTTドコモ より引用

あとがき

iPhone が日本上陸したら、真っ先に買おうと思ってる。それまで持てばいい、と死にそうなバッテリーを騙し騙し使ってた。でも、iPhone の前に一つ繋ぎの携帯を買わなきゃいけないかも、と不安に思ってた。

今回のバッテリー交換で、その不安は解消された。バッテリーが復活すると、(何も変わってないのに) 性能が向上したように感じるから不思議。心にも余裕が生まれた気がする。

2008-02-22

Gmail が携帯絵文字に対応

Gmail が携帯電話で使われる「絵文字」への対応を強化した。

携帯絵文字は、通信業者ごとの独自規格。今回サポートしたのは、「au の携帯メールから送られた絵文字を Gmail 上で表示する機能」。

ぼくは DoCoMo ユーザーなので、実際に送られるやうになったのか試してない。

この他、Gmail (携帯版?) から Willcom に絵文字を送れるやうになったとのこと。

Gmail は既に NTT DoCoMo / KDDI / Softbank の携帯メールに携帯版 Gmail から絵文字を送られるようになっていた。

なんか、Google が絵文字に本気な気がする :p

2007-10-19

Google Docs モバイルがリリース

Google Docs のモバイル版がリリースされた。

手持ちの DoCoMo SH902i で早速、ログイン。

iMode ブラウザーは、いつもの通りクッキーが ON でないと言われてログイン出来ず。

フルブラウザーからは問題なくログイン出来た。

モバイル版 Google Docs

Google Docs for mobile は、閲覧がメイン。編集は出来ない。見られるのは、ドキュメントと表計算。プレゼンは「Not available for view」(見られない) とのこと。

ドキュメントは、一旦 HTML に変換したものを表示しているっぽい。文章を読むだけなら、下手な HTML サイトを見るよりも早いかもしれない。

問題は表計算。あのスプレッド・シートは表示されない。まずシートの「列」が 1 列だけ表示される。ユーザーは、そこから隣の列に表示部分を移すか、「行」を選んで表示させるかを選ぶ。例えば、ぼくはサントラのデータベースを Google Spreadsheets で作っていて、一列目に公開年、二列目にサントラの英語タイトルを書いている。この場合、デフォールトで表示されるのは、公開年の一覧だけ。隣の列に移ると、「サントラの英語タイトル」だけが表示される。また、5 行目を選ぶと、「2001」「Mouline Rouge」という風に、一行だけの情報が表示される。はっきり行って、見づらい。

Google Operating System によると、iPhone ユーザーなら、スプレッド・シートがちゃんと表示されるのだとか。

表計算に限れば制限が多いけれど、Google Docs に保存したデータに携帯からアクセスできるのは、いざという時に役に立つかもしれない。