無数のWebサービスが生まれは消えゆく昨今ですが、大きくなって社会のインフラとなっているサービスは結論としては「中毒性」か「必要性」のいずれかが高いという条件を満たしていると思います。厳密には「中毒性」か「必要性」どちらかのニーズから始まり、twitterやFacebookのレベルに至ると「中毒性が高いし必要性も高い」という状況になっているのだと思われます。 現代のwebサービスをプロットするとこういう図になるかなと。 出典:umeki独自マップ 必要性の高いサービスはトランザクション型 まずは必要性の高いサービスの解説から。立ち上げ当初はニーズが顕在化していなかったとはいえ、「ネットでこんなものが買えるといいな、こんなサービスを受けられるといいな」というニーズを満たすものです。 「物品やサービスのトランザクションの成立」および「情報の非対称性の解消」ができるサービスがここにプロットされる
Live Nation says its Ticketmaster subsidiary was hacked. A hacker claims to be selling 560 million customer records. An autonomous pod. A solid-state battery-powered sports car. An electric pickup truck. A convertible grand tourer EV with up to 600 miles of range. A “fully connected mobility device” for young urban innovators to be built by Foxconn and priced under $30,000. The next Popemobile. Ov
[読了時間:4分] この春に「TechWaveと行く米国ツアー」を企画してFacebookや、Google、Twitterといった有名どころを訪問してきたのだけれど、こうした大手って訪問してもウェブ上に出ている情報以上のことを聞き出すのはかなり難しく、訪問してもその会社の雰囲気をつかむということぐらいしかできない、ということがよく分かった。つまりわざわざシリコンバレーに出かけても、大手を訪問しているようでは世の中の流れの、その先を読むことは困難だということだ。 これからのイノベーションの方向性を読むのには、どういったベンチャー企業が誕生しているのか、ベンチャーキャピタルはどういったベンチャー企業に目をつけているのか、ということを調べたほうがいいのではないだろうか。大手IT企業も結局は自分たちでイノベーションを起こすのではなく、イノベーションを起こしそうなベンチャー企業を買収することで自分た
これからのWebサービス いやあ、Web業界が盛り上がっていますね。Webサービスで何かやりたいという人はあと数ヶ月くらいはこの流れが続く気がするので、今のうちにがんばってみるのもオススメかなと思っています。 ところで、僕が最近思っていることとしては、2012年くらいのWebサービスの流行は、「ライフログの入り口か出口のどちらかを担ったもの」になるのではないかと思っています。 そんな話を詳しく説明します。 ライフログとは何か まず、そもそもライフログとはなんでしょうか。 ライフログとは、僕の定義だと「人生のいろいろなものを記録すること」だと思っています。 たとえば - 行った場所の記録 - 食べたものの記録 - 考えていることの記録 - 一緒にいた人の記録 などを記録することを指します。 今でも結構流行っていて、先進的な人たちがEvernoteを使ってやっていたりしますね。こんな本も読みま
アイデアに価値はないよ アイデアに価値はないよ、派なんですが、一方で、アイデアがあると話が早かったりするので、こんなサービス作ったらきっと流行るよ、というのをまとめてみました。 どこで金稼ぐの?とかは重要だとは思うんですが、どうせスタートアップで立ち上げる時にはそのとおりにはいかなかったりするので、自分が「これがあったらおもしろそう/わくわくする」でやったほうがいいんじゃないかと思っています。 2012年のWebの流行はライフログの「入り口」か「出口」になるサービス - ロケスタ社長日記 @kensuu こんなものが思想のベースにあります。 アイデアまとめ ・数秒間、撮影した動画を共有できるサービス →5secondsとか、15秒とか、似たコンセプトのものはありますが、決定的なものがないので。動画をさくっと撮って、それをライフログとして貯めていくようなものは流行ると思います。 Flickr
2010年10月のローンチからわずか3ヶ月で100万ユーザを獲得したInstagram。 現在の登録ユーザ数は900万人、1,000万人にも遠くない。そんなレジェンドアプリのInstagram共同創設者Kevin Systromが Future of Mobile Conferenceで話した内容。TheNextWebの記事。 -最初のアプリ“Burbn”から学んだこと Instagramの前、現在地や写真を共有できるソーシャルチェックインアプリをつくった。小規模なユーザベースにそこそこウケていたものの、複雑で特徴もなく、遅かった。アプリそのものは悪いアイディアじゃなかったけど、その分野に何も新しさをもたらしてなかった。結局BurbnがInstagramを成功させる前のテストアプリのような役割を果たした。 鍵は、‘unexpected behaviors’ (予想されない行動)を特定し、作
プライスライン、ご存知ですか? 「ああ、あれか。その後どうしたんだろう」と思った方はネットマニアですね。 実は、あのプライスライン。今絶好調なんです。毎年16億ドルの売上、6億ドルの利益。社員は1324人で、一人当たり売上は190万ドルにのぼっています。グリーが154万ドルですからそれを上回っています。 プライスラインをご存じない方に説明するとフライトチケットやホテルなどを自分で値付けして、その値付けを相手が受け入れればめでたく交渉成立。破格の値段でサービスを利用出来るというわけです。 大きな特徴は、サービス提供先が匿名であること。値段が安い代わりにどこの航空会社かどこのホテルかはサービス利用者からは分からないのです。 実はこれがプライスラインの大発明、そして今日まで生き残っているビジネスモデル。『スマート・プライシング』では次のように説明されています。 プライスラインの不透明な販売方法は
Tweet Open Network LabやIncubateCamp、ブレークスルーキャンプなど日本国内でも多くの起業家支援プログラムが誕生してきていますが、そのモデルケースともいえるY-Combinatorの2011年夏のクラスを受けた起業家たちによるデモ・デーのニュースが多くのメディアを賑わしていたので、今回はその中から特筆すべき5つのスタートアップをピックアップしてご紹介。 (Y-Combinatorについて詳しくはこちらなど→『なぜY Combinatorだけ特別? Dropbox創業者に聞いた - @IT』) ■ZigFu ZigFuはKinectのような人のジェスチャーによって操作できるアプリを開発しやすくするツールを開発。 ZingFuのメンバーには、Kinectのモーション認知システムをライセンス提供しているイスラエルの企業、PrimSenseの出身者が2人おり、技術力は
(2011年08月16日15:02に一部追記&編集) こんな記事を見て ソーシャルメディアでつぶやく前に注意したいこと・・・ | IDEA*IDEA こんな記事を見つけました。これを書いているのは、田口さんという人で、割とインターネット業界では有名な人です。 一言でいうと「誰かと会ったという情報をTwitterとかに気軽に書くと迷惑をかけるかもしれないから気をつけよう」ということだと思うのですが、この記事にたいして違和感というか、なんか違うんじゃないか?と思ったりしたので書いてみます。 (個人的には「人が嫌だと言っていることはしないほうがいいよね」と思うので、嫌だと言っている人に対しては、それをしないほうがいいとは思っている前提で書くのでよろしくです。) 何が違和感? その違和感とは何か?これを書いている田口さんは自分のほうが常識だと思っていて、それを読者(というか、周りの人)に伝えたくて
ブログをやっている人ならば、「どうせやるなら多くの人に見てもらいたい」と思っているはず。 あなたはいかがですか? 昨年の12月にオープンした当ブログ。 有難いことに、先月の一ヶ月間で16万ページビューを達成する事ができました。 無論、世の中PVが全てではありませんし、 「だから何」 とか言われちゃうとワタクシ棒立ちのまま泣き崩れちゃうんですけど、開設から1年間で10万PVを目指してみよう!との目標をかかげておったもんで、5ヶ月でその数字をクリアーできた事はそりゃー嬉しかったわけです。 何が嬉しいって、たくさんの方に見ていいただけた事が嬉しいんです。そうなんです。 そんな訳で今回は当座の目標を一つ達成したという事で、「5ヶ月で16万PVを達成するために私がやった事」と題してその方法を僭越ながら公開させていただきます。 まぁあくまで私の体験談ですので参考になるかどうかはわかりませんが、少しでも
2008年からスタートしたサービスで 2010年にはユーザー数が800%も増加した 今、米国を中心に話題沸騰中の 「Airbnb(エアビーアンドビー)」という WEBサービスをご存知でしょうか? 「シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略」という 書籍の冒頭部分でも紹介されていて 知っている方も多いと思いますが、Anbnbというのは 部屋や別荘などの「空き物件」のオーナーと、 旅行者や短期滞在者をマッチングさせ まるで友だちの家にでも泊まるかのように、 見知らぬ土地で個人宅などに宿泊することができるサービスです。 実は私ごとで恐縮ですが、このサービスを使って GW中にバンコクに旅行に行ってきました。 使い方は非常に簡単で、 まずFacebookコネクトを使ってログインし、 滞在したい地域を検索ボックスに 打ち込んで、検索結果に出てくる 宿泊先を選び、滞在日程を入力して 「BOOK IT
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