名古屋市交通局は24日、市バスが、後部ドアを開けた状態で30メートルほど走行するトラブルがあったと発表した。乗客2人にけがはなかった。 交通局によると、24日午前8時5分ごろ、同市港区西茶屋3の市道で、バスが赤信号で止まるため減速したところ、後部ドアがゆるやかに開いた。運転士(30)が直前の待機時に、後部ドアを手動で操作できる状態にし、その後、戻す設定が不十分なまま出発した。バスは停車後、安全を確認して運行を続けた。
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、地方自治法違反の罪に問われ、一、二審で有罪となった元県議でリコール活動団体事務局長の田中孝博被告(63)は上告期限の20日、上告を断念したと明らかにした。懲役2年、執行猶予4年とした一審名古屋地裁判決が確定する。
旧安倍派の萩生田議員は裏金問題で政治資金収支報告書への不記載額が2728万円あり、4月に党本部から「役職停止1年」の処分を受けた。石破茂首相は6日、萩生田議員ら政治倫理審査会に出席していない議員を、次の衆院選で「非公認」とする考えを示した。 このニュースに、ひろゆきさんは6日、自身のX(旧ツイッター)で「統一教会で、教会長と一緒に信者に説教をしたり、『一緒に日本を神様(教祖・文鮮明)の国にしましょう』と言ってた自民党の萩生田光一議員が、衆院選挙で非公認になる模様。統一教会とズブズブな議員が認められないのは当然だよね」と投稿。同日、萩生田議員の事務所のXは「事実無根の情報を含んでおり、当方の名誉を著しく毀損するものです」「もし、該当する投稿が直ちに削除されない場合、法的措置を含む対応を検討せざるを得ません」などと抗議した。 しかし、ひろゆきさんは7日、Xに「事実と異なる部分の指摘がないので、
チーム再建を託されたミスタードラゴンズは、3シーズンで背番号73のユニホームを脱ぐことになった。ここまで134試合、54勝72敗8分けで借金18。球団史上初の2年連続最下位で迎えた今季は4月こそ8年ぶりの単独首位に立つなど快進撃をみせたが、夏場以降一気に借金が増えていった。 立浪監督は2021年オフに就任すると、チームの抜本的改革に着手。当時高卒3年目だった岡林がレギュラーに定着するなど成果も出たが、1年目は最下位に終わった。そのオフにはレギュラー二遊間だった京田、阿部をトレードで放出。アキーノら外国人野手を獲得し、若手の積極起用にも踏み切ったが、外国人野手に結果は出ず、若手起用も失策が大幅増と副作用も強かった。現役ドラフトで加入した細川が24本塁打を放つなど目覚ましい活躍をみせたが、球団史上初の2年連続最下位に低迷した。
企画した1人で、イルカ・アシカの飼育担当の釘宮ひなたさん(25)によると、2016年の熊本地震で被災した熊本市動植物園の職員からの「起きたことを伝えるのも役目」という助言が、写真展を企画したきっかけだったという。再開が近づく中、若手職員で話し合い「伝えきれなかったことを伝えたい」との思いで一致し、地震直後に作られたパソコン内の共有フォルダーに保存されていた記録写真から「通常ではあり得ない、地震後にしか撮影できない写真」を選定。プリントした写真を色紙に切り貼りして、本館やジンベエザメ館などに展示した。 本館では計50枚ほどの写真を使って地震直後の被害状況と復旧作業を時系列で紹介。地震直後の写真は、余震による落下物の危険性と断水の影響で、餌を外の広場で海水を使って調理する様子や生き物を避難させるため、総出で移送作業に取り組む様子など当時の緊迫した状況を伝えている。7月にようやく水槽の修復が完了
水が張られたジンベエザメ館の巨大水槽。久しぶりにライトの光が差し込んだ=石川県七尾市ののとじま水族館で(星野大輔撮影) 能登半島地震で深刻な被害を受け、復旧が進む石川県七尾市の「のとじま水族館」。かつて子どもたちの歓声が響いたイルカショーのプールは、今も水が抜かれたまま。それでも、水位の急減で2匹のジンベエザメが死んだ巨大水槽は最終点検を終え、再び水が張られた。20日の営業再開に向け、急ピッチで準備が進む。 地震から半年余り。足元の道路は陥没があったり、段差があったりしている。館内を見上げると、水が通る太い配管は壊れた部分が修復され、従来と異なる色の部品がつながれている。それでも館内の水槽は安全点検が進み、公開できるめどが立った。「ようやく、ここまできたという感じ。夏休みの子どもたちに楽しんでもらいたい」。企画係長の高橋勲さん(50)が笑顔をみせた。
元日の能登半島地震から1日で半年。被災した石川県七尾市の「のとじま水族館」は、いまだ営業を再開できていない。設備故障で多くの生き物が死に、イルカやペンギンなど一部は全国の水族館に避難している。そうした危機は、美浜町の南知多ビーチランドもひとごとではない。知多半島の海辺にある水族館は大震災が起きた際、どのような被害や対策を想定しているのか。 のとじま水族館は震度6強の地震に襲われ、水を循環させる装置や配管が壊れるなどして水質が急激に悪化。2匹のジンベエザメをはじめ約5千匹が死んだ。「明日はわが身と感じた」。ビーチランドの元飼育員で現在は施設管理を担当する近藤鉄也さん(56)は危機感をあらわにす...
神奈川県警、今年5人目の警察官逮捕にネットは皮肉であふれる「さすが」「安定の」「鹿児島に追いつかれそうになったら引き離す」 2024年6月20日 14時12分 神奈川県警が19日、同県秦野市のアパートの敷地で、干されていた洗濯物を盗もうとしたとして、窃盗未遂の疑いで海老名署地域課の巡査長の男(38)を現行犯逮捕したと複数のメディアが報じた。これで同県警の警察官の逮捕者は今年に入って5人目で、X(旧ツイッター)では「神奈川県警」がトレンド入り。ネットでは「さすが神奈川県警」「安定の神奈川県警」「神奈川県警だもんね」など皮肉コメントであふれた。 同県警では今月5日に独身寮で他の警察官の部屋に侵入したとして住居侵入容疑で組織犯罪分析課巡査部長の男(38)を現行犯逮捕。同日には交通事故の保険金をだまし取ろうとしたとして、平塚署交通2課の巡査長の男(35)も逮捕した。
JR東海とJR西日本は17日、夏休み期間中に名古屋から北陸方面へお得に利用できる限定きっぷを発売すると発表した。今年3月に北陸新幹線の金沢―敦賀間が延伸開業して以降、中京圏と北陸を結ぶ特急「しらさぎ」の利用が伸び悩んでおり、てこ入れを図る。 きっぷの名称は「乗ってみよう北陸☆WEB早特21」。7月20日~8月31日(同月10~19日は除く)の期間中、利用日の21日前までに予約すれば、名古屋と福井、金沢、富山間の運賃が最大で半額以上安くなる。名古屋―敦賀間は「しらさぎ」のほか東海道新幹線「ひかり」「こだま」の普通車自由席を米原駅まで利用することも可能。敦賀駅より先は北陸新幹線の普通車指定席を利...
「白老」をケースごと海底に沈めるプロジェクトの関係者。6カ月後に引き上げ、「たまてばこ」として売り出す=愛知県常滑市沖で(井上清行さん提供) 愛知県常滑市の老舗酒蔵、澤田酒造の名酒「白老(はくろう)」を、伊勢湾の海底で6カ月熟成させ、新商品として来年6月から販売する計画が進んでいる。水温や、波の揺れ、潮の満ち引きが酒にどんな影響を及ぼすのか。「たまてばこ」と名付ける予定の新銘柄に、関係者は期待を寄せている。 プロジェクトの中心を担うのは、地元産の米や酒などを扱う市内の「米と酒の井上屋」代表社員の井上清行さん(58)。地酒を湖の底やトンネル内で熟成させる各地の取り組みをヒントに、「海底の天然貯蔵庫で熟成させたら面白そう」と思い付いた。昨年から準備を進めてきた。
インターネットカジノにはまった男性。現在はスマホに専用アプリを入れて、関連サイトには接続できないようにしている=愛知県内で(一部画像処理) 米大リーグ大谷翔平選手の通訳だった水原一平容疑者の違法賭博問題で、ギャンブル依存症に注目が集まっている。スポーツ賭博を含むインターネットカジノで依存症になる人は、国内でも若者を中心に急増。子どものお年玉にまで手を付けた愛知県の会社員男性(35)は「家族をさんざん傷つけた」と後悔を募らせる。 (芳賀美幸) ギャンブルとの出合いは大学時代。友人に誘われてパチンコを始めた。就職で地元の関西を離れ、愛知県内で1人暮らしを始めると、休日は一日中パチンコ店で過ごすように。仕事の営業成績は良く、年収は同年代の倍近くなのに、負けが込むと家賃を滞納した。
2025年に開催される大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の像に複数の傷がつけられていた事件で、大阪府警は19日、団体職員の男を器物損壊の疑いで書類送検した。これにより、事件の発覚当初の維新関係者の発言に非難が殺到している。 大阪市役所前にあるミャクミャクの大型モニュメントが被害に遭い、複数箇所で赤い塗装がはがれ、下地の白い部分が露出していた。被害が判明した3月13日、大阪府の吉村洋文知事は報道陣に「万博に対して反対の意見があったとしても、こういった暴力行為、犯罪行為は控えていただきたい」と述べた。記者からは「まだ反対した人がやったか分からない」と問われたが「強い意志がないと、なかなかあそこまでの傷を付ける行為はできない」「普通に考えたらミャクミャクは万博の象徴ですから、万博に対して良く思っていない人がやった可能性は高い。まあ、分かりませんけど」と答えていた。 さらに同日、日本
吉村府知事の『モーニングショー、玉川徹は出禁』発言に維新代表「イッツ・ア大阪ジョーク」の謎フォローが火に油 2024年4月1日 20時05分 2025年に開催される「大阪・関西万博」のシンボルとして建設が進む木造の大屋根(リング)をめぐり、大阪府の吉村洋文知事が「モーニングショー、玉川徹は禁止」と発言した問題で、日本維新の会の馬場伸幸代表による謎のフォローが、さらに火に油を注いでいる。 吉村知事は3月23日に大阪府茨木市で開催された「維新タウンミーティングin茨木」で、約350億円の建設費用がかかるとされる万博のリングを絶賛。「今、批判している、名前言えませんけどもモーニングショーの玉川徹。今、批判するのはいいけど、入れさせんとこと思って。『入れさせてくれ』『見たい』といっても、もうモーニングショーは禁止。玉川徹禁止と言うたろうかなと思う」と述べ、会場から笑いと拍手が起きた。
愛知県春日井市内の県立高校が3月1日の卒業式で生徒らに配る予定の冊子にある祝福メッセージで、地元選出の県議が「『コロナ』は捏造(ねつぞう)」などと新型コロナウイルス感染症に対する自説を展開していることに、学校関係者が困惑している。 末永啓県議(38)が「お祝いのことば」として寄せた700字超の文章。冒頭で卒業を祝った後、大半の部分を使って「コロナは当初からただの風邪」「『コロナ』は捏造されていた」「情報統制はメディアだけでなく、SNSや検索エンジンにも及んでいます」と主張している。...
横綱在位中の一九七一年に二十七歳で早世した蒲郡市ゆかりの玉の海(本名・谷口正夫)の生誕日の五日、蒲郡市緑町の市民体育センターで「玉の海生誕祭」があった。...
石川県に深刻な被害をもたらした能登半島地震。被害が拡大した要因の一つに住宅の耐震化の遅れが指摘されている。南海トラフ地震の発生が危ぶまれる知多半島内では、耐震化率(1981年に導入された新耐震基準を満たした住宅の割合)が全国平均約87%(2018年)を上回っているのは東海、大府の2市のみとなっている。 (高橋貴仁) 各自治体への取材などによると、半田市は86%(2022年度)、常滑市は81・7%(20年度)。知多市は82・7%(23年4月)、美浜町は72%(19年1月)、東浦町は82・6%(23年1月)、阿久比町は86・6%(23年1月)、武豊町は85・9%(18年度)、南知多町は71・3%(18年度)。全国平均を上回った東海市は89・5%(20年度)、大府市は91・8%(20年度)。...
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