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ITコンサルタント/弁理士/翻訳家/金沢工業大学客員教授の栗原潔によるブログです。知的財産権、先進IT、翻訳、企業経営に関する分析情報とちょっとした雑談を書いていく予定です。 リンク、コメント、ピングバックはご自由にどうぞ。不適切と判断されたコメント/ピングバックは予告なく削除することがあります。 お問い合わせは、コンタクトフォームまたはkurikiyo [at] techvisor.jpまで(SPAMと区別しやすいよう件名の先頭にTVJP:と付けていただくようお願いします)。 栗原潔による訳書・著書をご紹介します。 エスケープベロシティ 『キャズム』のジェフリームーア最新作。企業が過去のしがらみという重力圏を離れて新しい未来に進むための戦略を提言します。 戦略的データマネジメント データ品質が低ければ如何に高度な分析テクノロジーを駆使しても意味がある結果を得ることはできません。本書は、デ
スマホをGoogle Pixel 5a(5G)に買い換えました。そのついでにソフトバンクの通信プランをミニフィットプラス+に変更しました。月に3GBまでなら比較的安く使えますが、それ以上だと追加はできず速度制限がかかるというプランです。今までの実績では月1GB〜2GBくらいしか使ってないので問題ないのですが、何かの緊急時にテザリングができないなんてことになるとちょっと困ります。Google Pixel 5aはデュアルSIMをサポート(物理SIMとeSIM)しているので、月額料金無料の楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIというプランを契約してみました。1GBまでなら無料、それ以降は最大でも月額2980円で無制限に使えます。 楽天はイマイチ電波の入りが悪いという話もあるので、AUのpovo 2.0というのも契約してみようと思います。こちらも月額料金無料で、必要に応じて「トッピン
期限を1日徒過してしまいましたが、弁理士の日記念企画というということで、知財業界での教育というテーマで書いてみようと思います。 自分は、金沢工業大学(虎ノ門大学院)で10年以上にわたり、知財の入門講座(「知的財産要論」)を担当してきました。8コマ(12時間)で、知財の経験がない学生を対象に、特許・実案・意匠・商標・著作権・不競法を全部カバーするというチャレンジング(教える方にとっても学ぶ方にとっても)な講座です。 この経験の中から、限られた時間内で未経験者向けの知財研修を行う際のポイントについていくつか書いてみようと思います。 ①特許においては「手続関連」の話をどれだけ省略できるかがポイント 特許の説明で手続き的な話を始めると時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。補正・分割出願・拡大先願(29条の2)・損害論・PCTあたりは実務上はきわめて重要であるのは当然として、初学者にとっては
商売柄1日の大半をキーボードを打って過ごしていますので、キーボードは大変重要です(まさに、「馬の鞍」のような存在です)。 仕事用のキーボードはここずっと東プレのテンキーレスを使ってました。キータッチがやや軽いような気がしますがまあ満足しています。ちなみに、HHKB(Happy Hacking Keyboard)はキータッチは良いのですが、自分はカナ漢変換にPFキーを多用するタイプなので、独立しており、かつ、4つごとにブロック化しているPFキーがあるモデルじゃないとダメなので検討対象外です。 東プレは特に問題なかったのですが(黒モデルなのでキートップの文字が剥げて見にくくなってきましたがどっちにしろブラインドタッチなので関係ない)、机上がとっちらかるのを避けるためにワイヤレスキーボードが欲しくなってきました。 東プレのワイヤレスはちょっとお高いので、ロジクールのK855を買ってみました。赤軸
今さら言うまでもないですがChatGPT凄すぎますよね。文法の知識もなく、構文解析もせず、ルールベースがあるわけでもないのに、統計的処理だけで、あれほど知的(に見える)回答を返してくれるのは脅威です。真の破壊的テクノロジと言えると思います。あまりにも便利なのでChatGPT plus(月額20ドル)を契約してみました。言語モデルをGPT4に設定できるので、さらに正確性が高まります。 たとえば、GPT3.5に「栗原潔について教えてください」と質問すると以下の回答が返ってきました。 栗原潔(くりはら きよし)は、日本の小説家、推理作家です。1948年に福岡県に生まれ、京都大学文学部卒業後、出版社勤務を経て、1980年に『踊る神殿』でデビューしました。 栗原潔の作品は、主に推理小説や歴史小説が中心で、特に江戸時代を舞台にした作品が多いです。代表作には『鞍馬天狗』シリーズや『京都桜京極殺人事件』シ
前々回の記事を書くために、昔の(嫌な)思い出を思い返していたら、蘇ってきました、詐欺にひっかかった事件。知財とは関係ないです。 今は忙しくてやってませんが、開業直後の時期は、翻訳のクラウドソーシングサイトに翻訳者として登録していたことがありました。空いた時間に案件を受けて納品すればお小遣い稼ぎになるというレベルです。 ある日、特急だが割とレートが良い案件がメールで来たのでサクッとこなして納品すると、次の依頼が来ます。何件か終えて報酬の残高が10万円を超えたので、翻訳会社に請求したら音沙汰がありません。この段階で詐欺にひっかかったことがわかりました。Googleで検索するとその時点で結構な数の被害者がいたようです。 やり口はこうです。 1.詐欺師Xは、クラウドソーシングサイトAに登録(ネット上にある別の人のプロフィールを流用するものと思われます)。 2.Xは、正規の翻訳業者Oから依頼を受け、
事務所のFAXはeFaxというメールでFAX受け取れるサービスを使っていました。一昔前は、主にWIPO国際事務局(マドプロ)とのやり取りで使っていたりしました。しかし、WIPOへの書類提出はウェブからファイル転送すればよいようになり(確か、現在ではFAXは受け付けてくれなくなったと思います)、特許庁審査官とのやり取りもメールで済むようになりました。 過去1年のeFAXの使用履歴を見てみると、送信は特許庁のハーグ(外内)担当審査官とのやり取り(メールでできないかと聞いたらできないと言われたのでしかたなく)、受信は変テコなトラックの営業チラシくらいです。これで月額2000円弱払うのはばかばかしくなってきました。eFAXを解約してFAXなしで営業してみようと思いますが、そういう特許事務所ってあるのでしょうか?弁理士ナビを見るとFAX番号の記載がない事務所も結構ありますが、FAXは設置してはいるが
マドプロの更新時に料金節約のために特定国の特定区分だけ削除(放棄)して更新したいとの依頼がありました。てっきり、日本での商標登録の更新のように更新料金支払時に一部の区分を放棄できるものかと思っていたのですが、何と、マドプロではこれはできないのですね(指定国まるごと放棄することはできるんですが)。WIPOに相談したところ、E-Limitation (またはMM6)で当該区分を限定してから、その限定が登録されるのを待って、更新するしかないとのことです。限定の登録には平均1カ月ほどかかるので、更新料支払日の1カ月以上前に限定要求をして下さいとのことでした。十分な時間的余裕を持って手続に取りかかっておいてよかったです。 限定対象の区分が更新日より先に削除されることで、わずかですが権利の空白期間が生じることになりますが、それはあきらめてくれとのことです。 ところで、この件で行ったE-Limitati
MSゴシックやMS明朝等のWindowsの伝統的フォントは汚くて萎えますよね。この点ではMacに大きく遅れを取っていると思います。メイリオや游ゴシックなどのモダンなフォントにすると大部マシになります。パワポのプレゼンやお客様に出す印刷物にモダンなフォントを使うだけでもプロフェッショナル度がかなり増します。 作業中のWord文書等でも、モダンなフォントで使うことで仕事のやる気が増す気がします(私はWordのテンプレートを書き換えて全部メイリオになるようにしてます)。個人的には、游ゴシックよりもメイリオの方が好みですが、游ゴシックですと、メイリオではできないイタリック体が使えるという優位性があります(日本語で文字修飾にイタリック体を使うのはデザインセンスとしてどうかという問題はありますが)。 モダン日本語フォントに共通するちょっと困った点として、数字の半角と全角の区別が付きにくいということがあ
ある海外クライアントの案件、期日が迫ってきているにもかかわらず何回催促しても返事が来なかったので焦っていたら、ようやく返事が来たのですが、「コロナに罹患して隔離されていた」とのこと(メールのやり取りもできない状態だったということでしょう)。まずは一安心なのですが、これで万一期日を逃していたらどうなっていたのか気になりました。 現在は、ほとんどの法定期限が「正当な理由」があれば、期日を徒過しても、所定の書類を出せば救済されます。しかし、今回は在外者なので入院証明書のようなものをもらうのがめんどくさそうだと思っていましたが、現在の特許庁の運用は、コロナを理由とした期間徒過は証明書がなくても認められる運用のようです。 令和2年4月24日より、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた場合における「正当な理由」の判断については、当面の間、証拠書類の提出は必須としないことといたしました。そして、手続をす
家でウェブ閲覧や文書作成用に使っている7年選手のLenovo E540がそろそろ調子悪くなってきました。電源系が不安定なので修理しても結構な値段になってしまうでしょう。代替機を検討中ですが、帯に短し襷に長しで悩ましいところです。 条件はこんな感じです(そんな特殊な条件ではないですよね)。 画面サイズ15インチ以上重量は重くてもよい(モバイル用は別にDell XPS13を使っているので)ノングレアiCore5以上8GB以上SSD256GB以上I/Oインターフェース充実10万円以下光学ドライブ不要テンキー不要HDD等換装可能であれば尚可打ちやすいキーボード(バックライト付き)E540は無骨なマシンですが、上記条件をほぼ満たしており(キーボードにバックライトはないのが不便でしたが)、満足していました。ところが実際探してみると、最近のモデルでこういうのは少ないです。特に最も重要な要素である「打ちや
弊所では特許図面の作成はAdobe Illustratorを使ってます。ややこしいのは業者さんにお願いしますが、簡単な図は自分で作ってしまいます(業者さんとやり取りするよりもその方が早い)。Illustrator は、ペンツールにちょっと慣れが必要ですが慣れてしまうと綺麗に速く作れます。 クライアント様から図面を頂くときは意匠案件でもない限り、 Illustrator でもらえることはまずなく、PowerPointというケースが多くなります。ポンチ絵レベルなら Illustrator で最初から作ればよいのですが、 PowerPoint から変換したいケースもあります。しかし、複雑な図をPowerPointから Illustratorに単純にコピペしただけだとエラーになってうまくいかないことが多いです。 最近、PowerPointをいったんPDFファイルで保存して、PDFをIllustra
先日、Gmailのフォルダに覚えのないオンラインゲームの購入履歴が連続で5件くらい入っていてあせりました。メインのアドレス(こちらは2段階認証使ってるので盗まれることはないはず)ではなく、大昔にYouTubeの投稿用に作っておいて捨てアドです(メインのアドレスのサブアカになっているのでメールが転送されていたわけです)。この捨てアドは作っていたことすら忘れてたので2段階認証の設定はしていませんでした。 Googleアカウントの購入履歴を見ると、このゲーム購入履歴も表示されるのでクレカ情報が盗まれたのかとあせりました(後でよく調べてわかったことですが、Googleアカウント画面の購入履歴は、Gmailの内容を見て購入履歴ぽいものを列挙しているだけなので、決済が行なわれたどうかとは関係ありません)。 以前もiCloudで同じようなトラブルがありましたが、その時はメインアカウントにぶらさがるファミ
米国は基本的にすべての裁判情報がPACER(Public Access to Court Electronic Records)というサービスにより公開されています。実費相当額の料金が必要(件数が少なければ無料ですみます)ですが、進行中のもののも含めてほぼすべての裁判情報にアクセスできますので、確定判決の一部が裁判所のウェブで公開されるだけの日本と比べるとかなり進んでいます。 と言いつつ、PACERはUI的に決して使いやすくはないですし、あらゆる裁判情報が含まれているので特許訴訟だけを調べる時にはかえって大変ですし、前述のとおり有料であるという問題があります。この代替案として、防御系パテントアグリゲーターのRPX社が提供するRPX Searchが結構使えることがわかりました。PACERやITCのサイトから特許訴訟関連情報のみを抽出してモダンなUIで提供しています。有料制会員サービスですが、
ちょっと前にGoogle Driveの中身が全部消えてしまって(操作ミスかシステム障害かは不明)Googleの中の人に戻してもらうという薄氷の思いをしたので、事務所のパソコンの重要ファイル類のバックアップ方式を見直すことにしました。 単にディスクの障害だけではなく、オフィス全体の災害(火事等)、オペミス、マルウェア、システム障害等にも対応できることが目的です。 以前からミラーディスク(Windowsの標準機能)は使っていますし、真に重要なファイルはGoogleドライブに同期しているので、仮に、事務所のPCが燃えちゃったなんてことになっても大丈夫なのですが。問題は、操作ミスやマルウェアへの対応です。Googleドライブ上のファイルは一定期間内であれば元に戻せるのですが、「半年前のファイルがない、間違えて消しちゃったかも(あるいはマルウェアに消されたかも)」という事態には対応できません。また、
ニューラルネット技術の採用により、Google翻訳が飛躍的に精度を向上させたことは周知かと思います(参考記事)。以前は、独語→英語のようなロマン語似た言語間の翻訳ならまだしも日本語への翻訳はちょっと厳しかったのですが、今や日本語と英語間でもかなり自然な翻訳が可能になっています(他の言語は読めないので検証できないですが、たぶ同様に精度が上がっているのでしょう)。 当然ながら、今までは非現実的だったGoogle翻訳による特許翻訳も十分検討に値するようになっています。 たとえば、適当に選んだ英語公報の一部を訳すと、こんな感じです。 In addition, the loading of an operating system (“OS”) refers to the initial placement of the operating system bootstrap loader. In on
すみません、また書くの忘れてました。定例記事です。 1位.西村博之氏、2ch.netドメインの奪還に失敗 2ちゃんねる創始者の西村博之氏が、2ちゃんねるの現運営(ジム・ワトキンス氏)の2che.netドメインの登録を取り消すべく、WIPOに調停要求をしていたのが証拠不十分で請求却下になったという話です。WIPOの調停処理は有名ブランドの名称を第三者が勝手にドメイン登録してしまったようなケース(サイバースクワッティング)に対応するためのものであり、ちょっと無理がありましたね。別途、裁判に訴えることになるのでしょうか? 2位.いきなり!ステーキの特許化について 立ち食いステーキでおなじみのいきなり!ステーキを運営するペッパーフードサービス社が、同店のステーキ提供システムを特許化したという話です。これで特許化できるのかというのが正直なところです。 3位.大勝軒による「山岸一雄」の商標登録出願が拒
【再修正】Appleの特許事務所のポカについて(Was:米国特許庁の大ポカについて(Was:Appleの特許事務所の大ポカについて)) 再追記:すみません、追記が続いてわかりにくくなってます。Appleの特許事務所大ポカ→特許事務所に落ち度はない、USPTO大ポカ→いややっぱり特許事務所のポカ(イマココ)です。 iPhone Maniaの記事に載っていた記事(元記事はPatently Apple)で、BAE Systemsという軍事車両メーカーの特許が、なぜかAppleの特許として登録されていた件のフォローです。これらの記事だとAppleの特許事務所が出願人を間違えて出願したという書きっぷりですがそのようなことはありません。 審査資料を追ったところ、出願時点からずっとBAEという正しい出願人だったのですが、最後の最後に今年の7月7日付の特許料納付のフォームで「特許証に掲載したい名前」の欄に
定例記事です。先月は新規記事をあまり書けなかったので、結果的に大昔に書いて定常的にアクセスを得ている記事がランク入りしました。 1位.「高知東急」芸名使用差止請求事件を覚えていますか 高知東正がデビュー時点の芸名として高知東急(読みは「たかちのぼる」で同じ)を使っていた時に東急電鉄に訴えられた事件を覚せい剤事件の便乗記事wとして書きました。もう18年も前の話なんですねえ。 2位.ダイソーで売っているiPhone用Lightning充電ケーブルとアップルの特許について 2014年12月に書いた記事ですがまだ結構なアクセス数があります。 3位.ビットコイン「発明者」がブロックチェーン関連発明を大量特許出願 ビットコインの自称発明者であるSteven Craig Wright氏が英国特許庁にブロックチェーン関連発明を数十件出願していたという話です。出願公開は来年なので中身はわからないのですが気に
プロダクト・バイ・プロセス・クレーム(製造方法によって物の発明を特定するタイプのクレーム)についての最高裁判決に伴い、特許庁の審査運用が変わったのは周知かと思います。 プロダクト・バイ・プロセス・クレームは物の構造は直接的にはわからないが、こういう方法を使えばこういう物ができるんだということがはっきりしている場合に有効で、通常は、化学・生物関係の発明で使われます。 自分は、化学・生物関係はまったく専門ではないので、この話は全然関係ないかと想っていました。しかし、ひょっとするとソフトウェア関連発明でも関係することもあるかもしれないと考えてみました。 特許法上、ソフトウェア(コンピュータープログラム)は物ですし、コンピュータープログラムを製造する方法(たとえば、プログラムジェネレーターのアルゴリズム)は観念できます。ただし、コンピュータープログラムの作成方法はわかるが、それがどう動作しているか
「”iphone”革製品に商標権侵害ない、中国裁判所アップルの訴え退ける」というニュースがありました。中国のメーカー新通天地が所有する革製品等を指定商品とするIPHONEの登録商標を無効にするAppleの訴えが棄却されたという話です。ゆえに、記事タイトルの「”iphone”革製品に商標権侵害ない」は不正確で、「”iphone”革製品の商標登録は有効」とすべきです。 中国の裁判資料を読むのはちょっとつらいので、中国商標局のデータベースおよび他の様々な報道からの情報を総合すると以下のような経緯と思われます。 2006年頃:Appleが中国でiPhoneの商標登録出願(ただし、皮革製品は指定せず) 2007年7月:Appleが米国でiPhoneを発表 2007年9月:新通天地社が中国でIPHONEの商標登録出願(皮革製品を指定) 2009年:Appleが中国でiPhone販売開始 2014年:新
最近、仕事用のメールアドレスにINVOICEだとかREFUNDだとかの件名の怪しいメールが大量に届いて困っています(同じような形式で一度に大量に届くのでかえって怪しいことがすぐにわかってしまいますね)。添付ファイルを開くこともなく消していけばよいのですが、間違って仕事のメールまで消してしまわないように注意するのはめんどくさいです。 どうやらこのメールはいわゆるランサムウェアらしいです(参照ニュース)。添付ファイルを実行するとPC上のファイルが暗号化されてしまい、復号鍵を得るためには金を払わなければいけないというやり口です。ビットコインの普及により、ほぼ匿名で金を受け取れることになったことがこの手口の蔓延に拍車をかけていると思います。 仕事のファイルが使えなくなるとどえらいことなので、ランサムウェアのリスクは真剣に考えなければいけません。今回のような稚拙なやり方ではなく、もっとも巧妙にランサ
アドビシステムズが提供するストックフォトサービスAdobe Stockの記者会見で「素材写真利用における著作権法上の留意点」という講演を行ないました(スライドは後でSlideShareにアップします)。特にWebで素材写真を使う際の注意点について簡単にまとめています。 以下のような媒体記事でご紹介いただきました。 週刊アスキー 「Adobe Stock」が登場!社内資料作成にもストックフォトサービスが必要な理由CNET Japan 社内用でも著作権問題クリア–素材の拡充進める「Adobe Stock」、4K映像も提供マイナビニュース 【レポート】企業が気をつけるべき「素材写真」の使い方を弁理士が解説 – 「Adobe Stock」記者説明会INTERNET Watch 「ライセンスがクリアになってないと知りませんでした」は通用しない、写真素材利用時の著作権法上の留意点Webやプレゼン資料等
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