2日前の15日の話ですが、自民党の年金問題緊急対応委員会の第4回会合に、基礎年金番号導入時の社会保険庁長官だった佐々木典夫氏や、労使交渉を担当していた総務課員らが呼ばれ、当時の状況について説明していました。そこで、本日は茂木敏充衆院議員の記者ブリーフに基づき、彼らが何を話したのかを紹介したいと思います。私は、これだけでは理解し難い部分がありますし、論評や感想ははさまないことにします。何かの参考になればと思い、ここに掲載します。 ・佐々木典夫元長官 「当時、この問題を担当したものとして今回の事態については大変申し訳なく思っている。基礎年金番号導入については、社保庁業務が大量になってきた一方で、人手は増やせないということで、それぞれの人が2件、3件番号を持っていて、それを断ち切るためにもどうしても必要であるとの思いで導入した。自分としては8年7月に長官就任にして、8年12月に符番、9年1月に基