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Kanaheiのデンマーク生活

糖尿病の勉強をしたくてきたデンマークでの紆余曲折な生活を日記として残しています。

だから、ここにいる

2006年08月29日 | デンナースへの道
 ちょっと独り言なのですが、そうか、だから私は糖尿病の勉強をしたいんだ、ということをふと、夕飯の買い物へ行く時、自転車をこぎつつ思い出した、というか言葉になったので、忘れないように載せておこうと思います。

 「出来ない」「してはいけない」「しなくてはいけない」を糖尿病の患者さんに、特に子供には出来る限り言いたくない。そういう言葉のかわりに「でもこんなことができる」「これなら大丈夫」「そのかわりこうしてみよう」という、可能性を「出来ない」の分、伝えていってあげられたら。きちんと理論、裏付けの元に「大丈夫、できるよ」と言ってあげられたら。出来ないことよりも、可能性の方が多いと患者さんが気付くことが出来たら、いいなあ、と思うのです。
 そして同じような事を、他のたくさんの看護師、介護をする人、家族、社会および地域の人とかも、糖尿病の人に言うことができたら、いいなあ、と思うのです。

以上。私の夢が叶うのは一体いつになるんだろう…。

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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さわさわ)
2006-08-29 12:47:33
夢はそこまで来てますよ~。ほんとほんと。



そうですね、制限ばっかりじゃ楽しくないですよね。可能性を多く伝えてあげるかぁ。糖尿病じゃなくてもそういった看護を提供できるようにしなくちゃですね。
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Unknown (のん)
2006-08-29 14:49:37
この前お会いした時も思ったのですが、そう思えるkanaheiさんって本当に素敵です。。。「ねばならない」「べきだ」って考え方じゃなくて、その人の可能性を尊重する。これって、実はナイチンゲールの自然治癒力の話と近いと思うのです。。。今更ですが。。。



で、私が敬愛しているDr Alsのサイナクティブ理論(共作用理論)も赤ちゃんの可能性を大事にした理論なんです。
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Unknown (み~ちゃん)
2006-08-29 17:51:58
夢はもうそこまで来てるよっ!!

頑張れ~~~~☆☆☆

kanaheiちゃんはホントすごいねっ! 人の可能性を尊重できるってホント素敵だよ。私もこの日記を読んで、改めて考えさせられました☆
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Unknown (Kanahei)
2006-08-31 23:23:32
さわさわさん*

うーん、夢だの希望ばかりで、肝心な知識や技術の方がまったく追いついてないですね~。ま、でも夢は20年越しくらいのでかいものの方が楽しいかな、なんて。(本気でやる気あんのか!?)



のんさん*

いやいや、素敵とかじゃなくて、ただ単に私自信がそういう制限とか、融通聞かないことが嫌いなだけなんです…。自分が糖尿病になる可能性も高いってことで、なったあかつきには「うるさいなー私はわかってるから好きにさせてよ!」って言いたい…、ってすごいエゴイストだ!!!もろ問題患者になるタイプですね!私!



み~ちゃん*

まあ人生80年として(ずいぶん長生きする気でいる私)、夢が叶うのは40~50代かねえ、なんて超のんびり構えてるよ。どうもハングリー精神とかないので、そのぐらいののんびりスパンでしかみれないのよね~。へへ。
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