撮影会といっても1人です。修善寺・花月園での運転会の帰り道、東名を御殿場で降り、山中湖畔で昼食をとってから河口湖駅へ向い、駅周辺と三つ峠駅までの間で富士急行の撮影をしてきました。カメラをコンデジからミラーレス一眼に換えてからの初の実戦投入となります。
ときおり少し薄雲がかかる天気で富士山はバッチリ見えていたので、まずは河口湖駅前の駐車場にクルマを入れ、富士山バックのカットを狙うことに。ちょうど1番線に8500系「富士山ビュー特急」が停車中だったのでこれを入れて撮影。逆光で色が暗いのでちょっと辛い感じ。奥には189系の“グレードアップあずさ色”復活塗装車が留置中です。
しばらくするとE259系がしずしずと到着しました。12:43着の成田エクスプレス8号ですね。はるばる中央線、富士急行線を下ってきたにもかかわらず列車番号も号数も偶数で違和感がありますが、NEXは東京駅を起点に付番されているということなのでしょう。
降車したのはほとんどが外国人。世界遺産効果はものすごいものがあります。車窓を大いに堪能したことでしょう。
駅前には開業時のモ1形復元車が鎮座しています。500形を経て3600形となるクルマですが、車体載せ換えを行っているので印象はだいぶ違います。
駅はずれの踏切へ移動し、昼寝中の189系2本をキャッチ。左のあずさ色のトタM50編成は「ホリデー快速富士山」に使用中のもよう。右のグレードアップあずさ色のM52編成は「臨時」幕でした。
ほどなくして京王カラーのモハ1101(京王時代の“5863”表示)を先頭にした1000形4連が到着。脇の踏切動作反応灯に掲げられた「高尾町」の文字とのコラボが京王ファンの琴線に触れウルッ。。。
駅に戻ると1番線には「富士登山電車」仕様の2両を含む1000形4連が入線していました。富士山ビュー特急ともども水戸岡氏のプロデュース。
車種も塗装も“あの頃”とは大きく変わりました。変わらぬ霊峰富士は何思う。
構内に入場して撮影しようと思い、入場券を買おうとしたのですが券売機に設定がなく、聞いたところ窓口で販売しているとのこと。しかし外国人対応で全く列が進まないため諦め、沿線での撮影に移ることにしました。お立ち台情報など持ち合わせていないので、ナビの地図を頼りに富士山~月江寺間に狙いを定めて来てみたところ、ご覧のように視界が開けた場所がありました。やって来たのは先ほどの5863を先頭にした大月行き1000形4連です。富士山駅がスイッチバックなので、河口湖行と同じ車両が先頭に出るわけです。
続いて、もう少し列車後方に富士山が入る撮影ポイントはないかと月江寺~下吉田間に移動。そこそこ沿線に家が立て込んでいるので難しいですが、なんとかイメージに近く、かつクルマを止められる場所を発見し、折り返しの成田エクスプレスをゲット。まだレンズ選択に慣れていないので、望遠ズームを標準側いっぱいにしても富士山がハミ出てしまいました。
同じ場所で大月方にカメラを振るとこんな構図になります。同じNEXの後追い。かなり低速で通過していきましたが、制限速度の関係ではなく踏切の安全確認をしているようでした。この日は付近にある新倉山浅間公園の桜祭りが最終日だったようで、狭い道路に人や車がごった返していました。車掌が窓から大きく顔を出して前方確認しているのがわかります。
こちらは寿~三つ峠間のカーブが連続する区間。俯瞰写真が撮れるので割と有名なお立ち台スポットですが、立派な生活道路が出来、畑の中にも家が増えて、3600形や7000形が活躍していた頃とは景色が大きく変貌しました。そしてコンクリート架線柱がカーブのアウト側に立ち並んでいるため、構図的にはかなり難しいようです。とりあえず6000系1本を後追いで撮影し、別の場所を探すことにしました。
築堤をくぐってカーブのイン側に移動してみました。午後2時を過ぎて光線が回らなくなっていますが、架線柱が入らずに撮ることができました。午前中なら問題なく撮れるでしょう。やってきたのはリバイバルカラーの1000形2連。やっぱりこの色は落ち着きますね。ただ、京王5000系も富士急カラーも大好きなのに何となくもやもやする違和感はなんでしょうか?スキ+スキ=大好き・・・になるとは限らないという好事例かも知れません。
ということで、わずか3時間程度でしたが久々の列車撮影を楽しむことができました。ダイヤは1時間に2本(往復4本)程度、快速や臨時を入れても5~6本に過ぎませんが、少しずつ場所を移動しながらゆっくり撮影を楽しむにはちょうど良い路線かも知れません。若葉が芽を吹き始めたらまた訪れてみようと思います。
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ときおり少し薄雲がかかる天気で富士山はバッチリ見えていたので、まずは河口湖駅前の駐車場にクルマを入れ、富士山バックのカットを狙うことに。ちょうど1番線に8500系「富士山ビュー特急」が停車中だったのでこれを入れて撮影。逆光で色が暗いのでちょっと辛い感じ。奥には189系の“グレードアップあずさ色”復活塗装車が留置中です。
しばらくするとE259系がしずしずと到着しました。12:43着の成田エクスプレス8号ですね。はるばる中央線、富士急行線を下ってきたにもかかわらず列車番号も号数も偶数で違和感がありますが、NEXは東京駅を起点に付番されているということなのでしょう。
降車したのはほとんどが外国人。世界遺産効果はものすごいものがあります。車窓を大いに堪能したことでしょう。
駅前には開業時のモ1形復元車が鎮座しています。500形を経て3600形となるクルマですが、車体載せ換えを行っているので印象はだいぶ違います。
駅はずれの踏切へ移動し、昼寝中の189系2本をキャッチ。左のあずさ色のトタM50編成は「ホリデー快速富士山」に使用中のもよう。右のグレードアップあずさ色のM52編成は「臨時」幕でした。
ほどなくして京王カラーのモハ1101(京王時代の“5863”表示)を先頭にした1000形4連が到着。脇の踏切動作反応灯に掲げられた「高尾町」の文字とのコラボが京王ファンの琴線に触れウルッ。。。
駅に戻ると1番線には「富士登山電車」仕様の2両を含む1000形4連が入線していました。富士山ビュー特急ともども水戸岡氏のプロデュース。
車種も塗装も“あの頃”とは大きく変わりました。変わらぬ霊峰富士は何思う。
構内に入場して撮影しようと思い、入場券を買おうとしたのですが券売機に設定がなく、聞いたところ窓口で販売しているとのこと。しかし外国人対応で全く列が進まないため諦め、沿線での撮影に移ることにしました。お立ち台情報など持ち合わせていないので、ナビの地図を頼りに富士山~月江寺間に狙いを定めて来てみたところ、ご覧のように視界が開けた場所がありました。やって来たのは先ほどの5863を先頭にした大月行き1000形4連です。富士山駅がスイッチバックなので、河口湖行と同じ車両が先頭に出るわけです。
続いて、もう少し列車後方に富士山が入る撮影ポイントはないかと月江寺~下吉田間に移動。そこそこ沿線に家が立て込んでいるので難しいですが、なんとかイメージに近く、かつクルマを止められる場所を発見し、折り返しの成田エクスプレスをゲット。まだレンズ選択に慣れていないので、望遠ズームを標準側いっぱいにしても富士山がハミ出てしまいました。
同じ場所で大月方にカメラを振るとこんな構図になります。同じNEXの後追い。かなり低速で通過していきましたが、制限速度の関係ではなく踏切の安全確認をしているようでした。この日は付近にある新倉山浅間公園の桜祭りが最終日だったようで、狭い道路に人や車がごった返していました。車掌が窓から大きく顔を出して前方確認しているのがわかります。
こちらは寿~三つ峠間のカーブが連続する区間。俯瞰写真が撮れるので割と有名なお立ち台スポットですが、立派な生活道路が出来、畑の中にも家が増えて、3600形や7000形が活躍していた頃とは景色が大きく変貌しました。そしてコンクリート架線柱がカーブのアウト側に立ち並んでいるため、構図的にはかなり難しいようです。とりあえず6000系1本を後追いで撮影し、別の場所を探すことにしました。
築堤をくぐってカーブのイン側に移動してみました。午後2時を過ぎて光線が回らなくなっていますが、架線柱が入らずに撮ることができました。午前中なら問題なく撮れるでしょう。やってきたのはリバイバルカラーの1000形2連。やっぱりこの色は落ち着きますね。ただ、京王5000系も富士急カラーも大好きなのに何となくもやもやする違和感はなんでしょうか?スキ+スキ=大好き・・・になるとは限らないという好事例かも知れません。
ということで、わずか3時間程度でしたが久々の列車撮影を楽しむことができました。ダイヤは1時間に2本(往復4本)程度、快速や臨時を入れても5~6本に過ぎませんが、少しずつ場所を移動しながらゆっくり撮影を楽しむにはちょうど良い路線かも知れません。若葉が芽を吹き始めたらまた訪れてみようと思います。
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