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日々適当

hibitekitou

Compressor の経過時間がカウントアップされない(勘違いでした)

mac |2018-11-28
たぶん、先日のAppleのビデオアプリ群のアップデートで出てきた不都合だと思いますけど、Compressor Ver.4.4.2で処理をする時、各処理ごとに経過時間が表示されるはずなのだけど、その表示がカウントアップされなくなりました。経過時間って項目はジョブの一覧画面に健在ですから、これは次のマイナーアプデートあたりで直されるんじゃないでしょうか。<追記>勘違いだったみたい。もっと長尺の素材で、処理に分単位以上の時間がかかるものは時間が表示される。表示欄の幅に秒まで収まりきっていなかっただけだった。経過時間の欄の幅を広げることができないため、秒単位の時間の確認ができないのはたぶん不都合なんだけど、カウントアップされないってのは勘違いでした。</追記>

というのに気づいたのは、外部GPUを優先にしたらCompressorの処理は早くなったりするのかなぁって調べてみたから。



でも経過時間が表示されないので数値として時間を見ることができず、ということで、そのファイルのエンコードにどれだけ時間がかかったかを見るためにファイルの作成日と変更日で確認しています。ファイルが作成されるまでに少し時間がかかるはずなので、Compressorで表示されていた経過時間より短くなりそうですが、比較のためということでとりあえず。
あるProRes 422のファイル(720p 1:30の尺)をCompressorのデフォルトプリセット「SD 480p」で変換するのに要した時間。

Mac mini(外部GPUを優先:オフ):19秒
Mac mini(外部GPUを優先:オン):19秒

ん?
GPUの履歴を見れみますと



この赤矢印の範囲がエンコードをしていたタイミングのもので、外部GPUを優先のオン・オフをさせながら処理させていますが、どちらであってもGPU利用率の傾向は変わらないようでございます。内蔵、外部、両方使っているようなので、速くはなっているだろうということで満足するとしましょうか。

ちなみに、ファイルの作成日と変更日の差で処理時間を見たと書きましたが、これはファイルを選択して「情報を見る」コマンドで出るウインドウに表示されるファイル情報から得ています。



通常、ここに表示される作成日と変更日の時刻は「分」までで「秒」は表示されないのですが、システム環境設定の「言語と地域」パネルの「詳細...」ボタンを押すことで現れるシートの「時刻」タブで時刻表示の情報の精度を設定できます。情報を見る内の日付情報のためには「短:」の項目をいじることになりますね。具体的には「:」と「秒」を加える、です。



最小単位としてミリ秒まで指定できるようなので、より高い精度の情報が必要なら設定しておくといいかもしれませんね。ただしこの設定はFinderのリスト表示にも影響を与えるので、人によってはそれがうるさく感じられるでしょう。追加で3文字分幅を必要とするようになるってことですから。
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