今朝はうめの暴力ではなく、自分の声に起こされました。
「こうで、こう。こうしてから、こう」と呟きながら起きました。
私は、トレーニングをしている夢を見ていたようです。
大男との戦いに向けての鍛錬の夢を。
あの事件以来、私の狂犬魂は消えてはいなかったのです。
仕方がありません。
いまだに、シャドーボクシングのやり過ぎによる両腕の筋肉痛で苦しんでいるのですから。
夢での私が、大男の仕留め方として考えた作戦が、膝カックンからのキョークスリーパー。
それを「こうして、こう。こうして、こう・・」と真剣に練習していました、独りで。
起きてすぐやってみました、独りで。
なんか、本気でいける気がしてきました。
仕上げに、どうしたの?生きてるの?という寝姿のおたまで勝利のイメトレをします。
こうしたら、こう
こうなったら
こう
こうだ
こんな顔だ
よし、気が済んだ。目が覚めた。
一瞬でもいけると思った自分が恐ろしい。
誰か、暴走し出した狂犬に縄をかけてください。