共産党アレルギーを持っているあなたへ
わたしは来年の4月に62歳になる、そして来年の10月からは年金をいただくことになっている初老の大人です。
日本で43年、そしてこちらで18年と8ヶ月過ごしました。
日本在住時代は、日本の社会や政治の問題について、無頓着ではなかったけれど、そんなことよりもまず自分のことが大切とばかりに、市民活動というものに参加したことがありませんでした。
特に、自分の生死に関わる物事が連続して起こった若かりし頃は、視野がもっと狭かったように思います。
こちらに来て、同時多発テロの現場を目撃したことで、インターネットでの新聞報道をじっくり読み比べるようになりました。
そしてその10年後、日本での原発過酷事故が起こり、新聞報道が巧妙に操作されていることに気づいてからは、ツイッターやフェイスブックなどからの情報も加えて読み比べるようになりました。
それ以降、わたしの中の常識や、いわゆるタブーになっていたものが、次々に崩れていきました。
その中の一つが『共産党』でした。
一体どういうプロセスで、『共産党』がわたしの中でタブーになってしまっていたのか、いくら考えても思い出せません。
そのあやふやさが恐ろしいと思いました。
家庭の中で、あるいは学校で、じわじわと印象付けられてきたとしか思えない、何がしか特定の出来事や理由が全く見当たらない、けれども心の壁に深く打ち込まれていた『共産党を避ける気持ち』は、
共産党議員の方々の、市民に寄り添い情熱的に行動する姿や、国会での鋭い質疑を目の当たりにしてもなお、なかなか解けるものではありませんでした。
だから、今なお、共産党アレルギーを持っている人がいることも理解できます。
共産党アレルギーは、もともとはというと、「共産主義国に対する嫌悪感」から生まれたものではないでしょうか。
わたしの場合は多分そうだったと思います。
ロシアや中国、そして北朝鮮などの国々から伝わってくる共産主義ならではの不条理と頑なさは、すべてが真実ではなかったにせよ、嫌悪するのに十分なものでした。
けれども日本共産党が、戦時中から戦争反対を貫き、庶民の人権を訴えてきたこと、国民の税金を山分けする政党助成金や、企業・団体献金も受け取らない党だと知った今では、共産党議員さんに対する印象はすっかり変わり、応援したい気持ちでいっぱいです。
だからといって、みなさんにその気持ちを押し付けるつもりはありません。
単なるわたしの個人的な気持ちの変化をお話ししたいと思いました。
前置きが長くなりましたが、とても大切なメッセージが込められているこのビデオの内容が、しっかり伝わってほしいと願っています。
韓国ではロウソクが、フランスでは黄色いベストが、大きな市民活動のシンボルとなりました。
日本のシンボルは何がいいでしょう?
立場の違いを超えて、10%反対のネットが結成されました。
軽減税率というけれども、看板に偽りありではないでしょうか。
税率を下げるわけじゃないんです。
しかも制度がめちゃくちゃ複雑です。
財務省に聞きました。
生きている牛は、すぐに食べることが想定されないので、10%だそうです。
生きている魚は、すぐに食べることが想定されるので、8%で売るそうです。
だったら生きている熱帯魚はどうなんですかと、こう聞きましたら、食用にすることが想定されないので10%だと言ってます。
訳が分からない。
ポイント還元制度というのが出てきて、もっと複雑になってきています。
食品なのか、食品でないのか、これがまず一つ。
カードで買うのか、現金で買うのか、これが二つ目。
三つ目は、大手のスーパーで買うのか、それとも中小の商店で買うのか。
これによって、消費税の実質の税率が10%、8%、6%、5%、3%と、5段階になっちゃうんですよこれ。
日本チェーンストア協会、日本チェーンドラッグストア協会など、みんな反対だと言い出してます。
しかもみなさん、これね、金持ち優遇になるんです。
銀座久兵衛というお寿司屋さんがある。
あそこは、平均客単価が50,000円だと言っています。
銀座久兵衛で、50,000円のお寿司を食べたら、5ポイント還元で2500円ポイントが付くんです。
一方、かっぱ寿司でお寿司食べたらどうか。
大企業ですから、ポイントはつかないんです。
2500円あれば、かっぱ寿司で25皿食べられる。
どう考えたってこれ、みなさん、金持ち優遇の最たるものではありませんか。
プレミアムが付く商品券だと言い出した。
商品券が大好きな、あの政党が言ってんです。
しかしだいたい、増税の影響が怖くて戻すくらいだったら、増税をしなければいいではありませんか。
増税規模を超える、5兆円もの、とんでもない増税対策をやろうとしているんですよ。
だったら増税中止せよ
この声をご一緒に上げていこうではありませんか。
わたしは来年の4月に62歳になる、そして来年の10月からは年金をいただくことになっている初老の大人です。
日本で43年、そしてこちらで18年と8ヶ月過ごしました。
日本在住時代は、日本の社会や政治の問題について、無頓着ではなかったけれど、そんなことよりもまず自分のことが大切とばかりに、市民活動というものに参加したことがありませんでした。
特に、自分の生死に関わる物事が連続して起こった若かりし頃は、視野がもっと狭かったように思います。
こちらに来て、同時多発テロの現場を目撃したことで、インターネットでの新聞報道をじっくり読み比べるようになりました。
そしてその10年後、日本での原発過酷事故が起こり、新聞報道が巧妙に操作されていることに気づいてからは、ツイッターやフェイスブックなどからの情報も加えて読み比べるようになりました。
それ以降、わたしの中の常識や、いわゆるタブーになっていたものが、次々に崩れていきました。
その中の一つが『共産党』でした。
一体どういうプロセスで、『共産党』がわたしの中でタブーになってしまっていたのか、いくら考えても思い出せません。
そのあやふやさが恐ろしいと思いました。
家庭の中で、あるいは学校で、じわじわと印象付けられてきたとしか思えない、何がしか特定の出来事や理由が全く見当たらない、けれども心の壁に深く打ち込まれていた『共産党を避ける気持ち』は、
共産党議員の方々の、市民に寄り添い情熱的に行動する姿や、国会での鋭い質疑を目の当たりにしてもなお、なかなか解けるものではありませんでした。
だから、今なお、共産党アレルギーを持っている人がいることも理解できます。
共産党アレルギーは、もともとはというと、「共産主義国に対する嫌悪感」から生まれたものではないでしょうか。
わたしの場合は多分そうだったと思います。
ロシアや中国、そして北朝鮮などの国々から伝わってくる共産主義ならではの不条理と頑なさは、すべてが真実ではなかったにせよ、嫌悪するのに十分なものでした。
けれども日本共産党が、戦時中から戦争反対を貫き、庶民の人権を訴えてきたこと、国民の税金を山分けする政党助成金や、企業・団体献金も受け取らない党だと知った今では、共産党議員さんに対する印象はすっかり変わり、応援したい気持ちでいっぱいです。
だからといって、みなさんにその気持ちを押し付けるつもりはありません。
単なるわたしの個人的な気持ちの変化をお話ししたいと思いました。
前置きが長くなりましたが、とても大切なメッセージが込められているこのビデオの内容が、しっかり伝わってほしいと願っています。
韓国ではロウソクが、フランスでは黄色いベストが、大きな市民活動のシンボルとなりました。
日本のシンボルは何がいいでしょう?
立場の違いを超えて、10%反対のネットが結成されました。
軽減税率というけれども、看板に偽りありではないでしょうか。
税率を下げるわけじゃないんです。
しかも制度がめちゃくちゃ複雑です。
財務省に聞きました。
生きている牛は、すぐに食べることが想定されないので、10%だそうです。
生きている魚は、すぐに食べることが想定されるので、8%で売るそうです。
だったら生きている熱帯魚はどうなんですかと、こう聞きましたら、食用にすることが想定されないので10%だと言ってます。
訳が分からない。
ポイント還元制度というのが出てきて、もっと複雑になってきています。
食品なのか、食品でないのか、これがまず一つ。
カードで買うのか、現金で買うのか、これが二つ目。
三つ目は、大手のスーパーで買うのか、それとも中小の商店で買うのか。
これによって、消費税の実質の税率が10%、8%、6%、5%、3%と、5段階になっちゃうんですよこれ。
日本チェーンストア協会、日本チェーンドラッグストア協会など、みんな反対だと言い出してます。
しかもみなさん、これね、金持ち優遇になるんです。
銀座久兵衛というお寿司屋さんがある。
あそこは、平均客単価が50,000円だと言っています。
銀座久兵衛で、50,000円のお寿司を食べたら、5ポイント還元で2500円ポイントが付くんです。
一方、かっぱ寿司でお寿司食べたらどうか。
大企業ですから、ポイントはつかないんです。
2500円あれば、かっぱ寿司で25皿食べられる。
どう考えたってこれ、みなさん、金持ち優遇の最たるものではありませんか。
プレミアムが付く商品券だと言い出した。
商品券が大好きな、あの政党が言ってんです。
しかしだいたい、増税の影響が怖くて戻すくらいだったら、増税をしなければいいではありませんか。
増税規模を超える、5兆円もの、とんでもない増税対策をやろうとしているんですよ。
だったら増税中止せよ
この声をご一緒に上げていこうではありませんか。