日本は今、長い長い自民党の独裁を許してきた結果、取り返しのつかないような深刻な問題を抱えています。
その中には、日本国内のみならず、世界、地球にまでも悪影響をもたらすようなものもあります。
これまでの何十年もの間、そこそこ快適な暮らしを続けながら、政治をよそ事のような目で眺めながら、
投票にも行かず、「ああ、そういや選挙だったね」なんて言って過ごしてきてしまった、大勢のぐうたら有権者たち。
政治家の動向を監視せず、彼らたちのやりたい放題に見て見ぬふりをし、変だなと思うことがあっても、電話ひとつ、陳情ひとつやることもなく、
コツコツと、根回しや市民活動をし続けて、緊急事態条項だの家族条項だのを憲法に強引に加えようとしてる人たちに、すっかり政治を征服されてしまっているというのに、
目を醒ましましょうよ!
例えば、百地章っていう憲法学者、覚えてますか?
衆院の憲法審査会で、安保法制は合憲だと言った、たった3人の憲法学者のうちの一人です。
この3人全員が、日本会議となんらかのつながりがあるのですが、
その中でも特に百地氏は、日本会議の政策委員であり、日本会議が主導する団体『美しい日本の憲法をつくる国民の会』の幹事長を務めている、中心人物ともいえる存在です。
その彼が主張する『家族の絆条項』は、下記のような思想の元に生まれました。
(百地章監修『おしゃべりカフェ』本より
*ちなみにこの『おしゃべりカフェ』の名称ですが、「明日の自由を守る若手弁護士の会」( あすわか)がやっている『憲法カフェ』のパクリと言われています)
・現行憲法は、「家族崩壊」の要素を含んでいる憲法であり、
・「両性の合意のみ」と現行憲法にあることで、「結婚や離婚は親や子供が何を言おうが関係ない。本人同士が合意すればよい」ということになり、
だから離婚に至りやすく、家族崩壊を招くので、
・よって、『のみ』という言葉を消去して、個人の勝手な判断だけで決められないようにしようじゃないかと…。
・さらに、シングルマザーへの支援が家族への支援より多いのも、24条のせいで…、
などなど、これらのような非常に細かい部分で、なんだか思い込みの激しい理由で削除されたり書き加えられた条項が、彼らの意図通りに施行されてしまうと、
本当に窮屈で、人の目を気にしながら生きて行かなければならないような社会が始まってしまいます。
子どもは飼い慣らさなければならず、家族は助け合わなければならない。
家族が助け合うことは、条項などで押し付けられるものではありません。
家族が助け合うことを、否定するつもりなど毛頭ありません。
けれども、しなければならないなどという種類のものではありません。
そして、子どもは見た目小さくても、ひとりの人間です。
未熟な部分があったとしても、独立した心と体を持つ、立派なひとりの人間です。
そのような存在に向かって、飼い慣らすという言葉を言い放てる神経、思考が、わたしには全く理解できません。
さらには、そのような神経や思考を持つことが常識の人間に、大切な憲法をいじらせたくありません。
これは、現政権の思想が、どのようなものに影響を受けているかの一覧表です。
少し古いので、元◯◯の議員もいますが、いずれにせよ、見事なまでに、改憲を悲願としている団体に所属しています。
割合にしてみると、こんな感じ。
写真にしてみると、こんな感じ。
こんなトンデモな政権の力を削ぐべく、自民党との激戦区で、がんばっておられる候補者を、ここで紹介させていただきます。
NHK出身の田野辺隆男さん、56歳。
【孫のため】野党共闘候補の中にNHK地方局長を辞めて立候補した侍がいることが判明!
「マスコミは事実を伝えない。NHKも事実を伝えていない」
http://健康法.jp/archives/18530
http://www.tanobe.jp/
そしてもうお一方。
長野の候補者、民進党の杉尾秀哉さん、58歳。
さあ、わたしたちの力の数の見せ所です。
「こいつはいらん」という意思を、投票で示しましょう!
「こんなやついらん!」と、つまみ出してやりましょう!
最後にこれを。
大橋巨泉さんの遺言です。
『3度めのガン発見。
最後かも知れぬお願いです。
「野党に投票」してください』
最後の遺言として一つだけは書いておきたい。
安倍晋三の野望は恐ろしいものです。
選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。
7月の参院選挙、野党に投票して下さい。
最後のお願いです。
その中には、日本国内のみならず、世界、地球にまでも悪影響をもたらすようなものもあります。
これまでの何十年もの間、そこそこ快適な暮らしを続けながら、政治をよそ事のような目で眺めながら、
投票にも行かず、「ああ、そういや選挙だったね」なんて言って過ごしてきてしまった、大勢のぐうたら有権者たち。
政治家の動向を監視せず、彼らたちのやりたい放題に見て見ぬふりをし、変だなと思うことがあっても、電話ひとつ、陳情ひとつやることもなく、
コツコツと、根回しや市民活動をし続けて、緊急事態条項だの家族条項だのを憲法に強引に加えようとしてる人たちに、すっかり政治を征服されてしまっているというのに、
目を醒ましましょうよ!
例えば、百地章っていう憲法学者、覚えてますか?
衆院の憲法審査会で、安保法制は合憲だと言った、たった3人の憲法学者のうちの一人です。
この3人全員が、日本会議となんらかのつながりがあるのですが、
その中でも特に百地氏は、日本会議の政策委員であり、日本会議が主導する団体『美しい日本の憲法をつくる国民の会』の幹事長を務めている、中心人物ともいえる存在です。
その彼が主張する『家族の絆条項』は、下記のような思想の元に生まれました。
(百地章監修『おしゃべりカフェ』本より
*ちなみにこの『おしゃべりカフェ』の名称ですが、「明日の自由を守る若手弁護士の会」( あすわか)がやっている『憲法カフェ』のパクリと言われています)
・現行憲法は、「家族崩壊」の要素を含んでいる憲法であり、
・「両性の合意のみ」と現行憲法にあることで、「結婚や離婚は親や子供が何を言おうが関係ない。本人同士が合意すればよい」ということになり、
だから離婚に至りやすく、家族崩壊を招くので、
・よって、『のみ』という言葉を消去して、個人の勝手な判断だけで決められないようにしようじゃないかと…。
・さらに、シングルマザーへの支援が家族への支援より多いのも、24条のせいで…、
などなど、これらのような非常に細かい部分で、なんだか思い込みの激しい理由で削除されたり書き加えられた条項が、彼らの意図通りに施行されてしまうと、
本当に窮屈で、人の目を気にしながら生きて行かなければならないような社会が始まってしまいます。
子どもは飼い慣らさなければならず、家族は助け合わなければならない。
家族が助け合うことは、条項などで押し付けられるものではありません。
家族が助け合うことを、否定するつもりなど毛頭ありません。
けれども、しなければならないなどという種類のものではありません。
そして、子どもは見た目小さくても、ひとりの人間です。
未熟な部分があったとしても、独立した心と体を持つ、立派なひとりの人間です。
そのような存在に向かって、飼い慣らすという言葉を言い放てる神経、思考が、わたしには全く理解できません。
さらには、そのような神経や思考を持つことが常識の人間に、大切な憲法をいじらせたくありません。
これは、現政権の思想が、どのようなものに影響を受けているかの一覧表です。
少し古いので、元◯◯の議員もいますが、いずれにせよ、見事なまでに、改憲を悲願としている団体に所属しています。
割合にしてみると、こんな感じ。
写真にしてみると、こんな感じ。
こんなトンデモな政権の力を削ぐべく、自民党との激戦区で、がんばっておられる候補者を、ここで紹介させていただきます。
NHK出身の田野辺隆男さん、56歳。
【孫のため】野党共闘候補の中にNHK地方局長を辞めて立候補した侍がいることが判明!
「マスコミは事実を伝えない。NHKも事実を伝えていない」
http://健康法.jp/archives/18530
http://www.tanobe.jp/
そしてもうお一方。
長野の候補者、民進党の杉尾秀哉さん、58歳。
さあ、わたしたちの力の数の見せ所です。
「こいつはいらん」という意思を、投票で示しましょう!
「こんなやついらん!」と、つまみ出してやりましょう!
最後にこれを。
大橋巨泉さんの遺言です。
『3度めのガン発見。
最後かも知れぬお願いです。
「野党に投票」してください』
最後の遺言として一つだけは書いておきたい。
安倍晋三の野望は恐ろしいものです。
選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。
7月の参院選挙、野党に投票して下さい。
最後のお願いです。
今年の冬に30歳になる上の息子が、引っ越しをした。
彼は13歳の時に、否応なしに渡米させられた挙句、ちっとも助けてくれないネイティブの父と、助けようにも助けられないトホホな英語力の母の元、中学・高校と進み、バージニアにある工科大学に進学した。
大学一年生の時、同じ科の学生や教師が、精神に異常をきたしていた学生に撃ち殺された事件が起こった。
犯人だと推測された男子学生の名前が、息子のルームメイトと同姓同名だったことから、彼は相当パニクっていた。
そして、事件が起こったことで、アジア人の学生に対する偏見と嫌悪が広がりはしないかと、そのことを恐れていた。
だけど、事件が起こったその日の晩に、町と大学が共同で、
「この事件と犯人の人種には、何の繋がりもない。
我々は、アジア人に対する偏見や憎悪を一切持たないし、誰も持つべきではない」と、はっきり宣言してくれた。
アメリカの民意の成熟を感じた。
ともあれ、日本からいきなり移住してたった5年後の、しかも全く知り合いの居ない所への単身大学進学だったから、
最初の数年は相当にキツかったのだろう、ネットゲームにハマった挙句、眠れない、食べられないという症状が出て、危うくリタイアしそうになった時もあった。
でもなんとか持ち直し、半期分だけ遅れて卒業し、再びこちらに戻ってきた。
銃規制の緩い州だったし、乱射事件もあったことから、離れている間はあれこれいらぬ心配をした。
だから、無事にこちらに戻ってきてくれたことが、ただただ嬉しかった。
彼は常々、日本の会社で働いてみたいと思っていた。
そこで卒業前の夏休みを利用して、単身日本に出かけて行き、就活に勤しんだ。
しかし、日本での就活は困難を極め、お金が無いからと冬物のスーツで大汗をかきながら、泊めてもらったアパートの浴槽で洗濯し、またせっせと会社を訪問し続けた。
筆記試験や面接を何十と受け、そのたびに自信の無い日本語の敬語やビジネス用語の質問を、メールでガンガン送ってきた。
結局内定をもらったのは、人材派遣の小さな会社のみ。
でも、送られてきた入社案内の分厚い封筒の中にあった、就職後に住むことになる寮の部屋(二人部屋)の間取り図を見て、
「こ、こんなん無理や…」と絶句した後、すぐさま断りの連絡を入れた。
その部屋は、縦5メートル横2メートルの大きさで、そこにベッドが二つ、小さな机が二つ配置されていた。
ベッドとベッドの間は、カニ歩きでもしなければ歩けないほどに狭い。
そんな部屋に成人男性が2人…それを覚悟で入社する若者たちに、思いを馳せずにはいられなかった。
断ったのだから、今度はこちらで就活を始めなければならない。
大学で学んだのはコンピューターエンジニアリングだったので、それを活かせるようにと、夫が前に少しだけ働いた彼の友人のIT会社で、インターンをさせてもらうことになった。
インターンが始まってすぐに、使いを申し付けられて出かけた先の会社で、どういうわけか目に止まり、突然とんでもない課題を与えられた。
「君これ、1週間で学べるかね?」と言いながら、まだ一度も学んだことのない、多分大学だと2年ぐらいかけて習得するテクニックが書かれた分厚い本を、ひょいっと手渡されたのだ。
息子は負けん気が強いので、「もちろんできます」と答えてしまい、それからというもの、厚さが10センチ近くある専門書相手に、頭から湯気を出して必死に頑張ったのだが、
やはりそれは到底無理な話で、約束の1週間が近づいてきた時、「あかん、やっぱり無理!」と、さすがにへこたれていた。
でも、相手にそのことを伝える電話をしているのかと思ったら、
「すみません、1週間では無理でした。でも、あと1週間もらえたらできると思います」と粘っているではないか?!
やるなあ…と思いながらも、心身ともにかなり疲弊していたので、無理し過ぎじゃないかと心配もした。
約束の2週間後、約束を果たした彼は、めでたくその会社に入社。
そこでの働きを評価されたのか、そこから独立して新しく会社を設立しようという人に引き抜かれた。
その会社は順調に実績を上げ、今回の移転に伴い、息子も引っ越すことになった。
その引っ越し先は大学の近くなので、昔の友だちがいる。
だから、大学に入学した時と今とでは、状況も気分も全く違う。
おまけに、一人暮らしのアパートではなくて、大学時代の友人夫婦とお母さんが暮らす家で、間借りさせてもらうのだそうだ。
家族はみんな中国の人たちで、会話はだから英語になる。
彼が今一番ハマっている、クライミングの超〜イケてるジムが、会社の近くにあることも、かなり嬉しいことらしい。
家賃が今までの4分の1近くになるし、飲み歩く場所も無いし、物価も税金も安い州なので、とにかく必死でお金を貯めて、
できたら1年後に、もう一度大学に戻って勉強し、新しい知識を身につけたいというのが、今のところの目標。
そのためにも、学費ローンの未払い分70万円を、年末までに一気に返してしまいたいと言う。
一昨日の日曜に、多分引っ越しに対する読みが甘いだろうと思い、手伝いをしに夫と出かけた。
案の定、パッキングは始まっていたが、すべてを月曜日の夜までに終えられるとは、到底思えない状況だった。
夫は冷蔵庫や棚の、使いかけの調味料や食品を、わたしは食器のパッキングを、黙々と手際よくやったつもりだったけど、それでも4時間もかかってしまった。
引っ越しの大変さを、重々思い知らされてきたわたしたちとしては、台所周りの片付けだけで去るのはとても気が引けたけど、
息子は何度も、「これだけしてもらったら充分だ」と言うし、空と海が待っているので、家に戻らなければならない。
彼の大のお気に入りだったタイレストランで食事をして、大人の決断をした息子を祝った。
帰りの車の中で、わたしは言葉が出てこなかった。
12年前の夏に、大学の寮の芝生に立つ、18歳だったやせっぽちの彼を残し、家に戻る車中の、やるせない気持ちでいっぱいだった自分を思い出した。
でも今は違う。
彼は成長したし、強くなった。
いろんなことを学んだ。
そして立派な大人だ、おっさんだ。
そんな息子に、ああ、行く前におにぎりを握って食べさせてやりたかっただの、手前味噌の味噌汁を一杯飲ませてやりたかっただの、
多分それは、自分が母親としてしたかったことばかりで、本人にしてみれば、ありがた迷惑なんだろう。
それにしても、たった1時間弱で行き来できる所に住んでいたのに、なんでほとんど会いに行かなかったんだろう。
彼はまた、車で10時間近くもかかる所に引っ越してしまったではないか…。
などと、うだうだくよくよ考えては、考えても仕方が無いことを考えるなと、自分で自分を嗜めた。
昨日は一人、朝からずっと頑張ったらしいが、夕方になっても一向に終わりが見えてこないことに焦っていると、なんと友人が助けに来てくれたらしい。
その助けを借りて、なんとか夜中の3時ぐらいには、すべてのパッキングは終わったのだけど、
火曜日の出発当日、引っ越し会社が大きな荷物を全部運び出してくれた後の掃除が、思ってた以上に大変で、電車の時刻が近づいてくるのに終わらない。
どうしようと途方に暮れていたら、偶然、アパートメントの掃除をしに来たプロフェッショナルさんたちに出合わせ、20ドルを払って手伝ってもらったのだそうな。
さすがはプロ。お見事!
「こっからいつも応援してるから。
ほんで、いつでも帰りたくなったらここに帰っておいで。
熱烈歓迎するぞ!
くれぐれも体を大切に、行ってらっしゃい」
と書いたら、
「ありがとう、頑張ってくるわ」
と返事がきた。
寂しいような嬉しいような誇らしいような心配なような、いろんな思いがぐるぐるしてる。
彼は13歳の時に、否応なしに渡米させられた挙句、ちっとも助けてくれないネイティブの父と、助けようにも助けられないトホホな英語力の母の元、中学・高校と進み、バージニアにある工科大学に進学した。
大学一年生の時、同じ科の学生や教師が、精神に異常をきたしていた学生に撃ち殺された事件が起こった。
犯人だと推測された男子学生の名前が、息子のルームメイトと同姓同名だったことから、彼は相当パニクっていた。
そして、事件が起こったことで、アジア人の学生に対する偏見と嫌悪が広がりはしないかと、そのことを恐れていた。
だけど、事件が起こったその日の晩に、町と大学が共同で、
「この事件と犯人の人種には、何の繋がりもない。
我々は、アジア人に対する偏見や憎悪を一切持たないし、誰も持つべきではない」と、はっきり宣言してくれた。
アメリカの民意の成熟を感じた。
ともあれ、日本からいきなり移住してたった5年後の、しかも全く知り合いの居ない所への単身大学進学だったから、
最初の数年は相当にキツかったのだろう、ネットゲームにハマった挙句、眠れない、食べられないという症状が出て、危うくリタイアしそうになった時もあった。
でもなんとか持ち直し、半期分だけ遅れて卒業し、再びこちらに戻ってきた。
銃規制の緩い州だったし、乱射事件もあったことから、離れている間はあれこれいらぬ心配をした。
だから、無事にこちらに戻ってきてくれたことが、ただただ嬉しかった。
彼は常々、日本の会社で働いてみたいと思っていた。
そこで卒業前の夏休みを利用して、単身日本に出かけて行き、就活に勤しんだ。
しかし、日本での就活は困難を極め、お金が無いからと冬物のスーツで大汗をかきながら、泊めてもらったアパートの浴槽で洗濯し、またせっせと会社を訪問し続けた。
筆記試験や面接を何十と受け、そのたびに自信の無い日本語の敬語やビジネス用語の質問を、メールでガンガン送ってきた。
結局内定をもらったのは、人材派遣の小さな会社のみ。
でも、送られてきた入社案内の分厚い封筒の中にあった、就職後に住むことになる寮の部屋(二人部屋)の間取り図を見て、
「こ、こんなん無理や…」と絶句した後、すぐさま断りの連絡を入れた。
その部屋は、縦5メートル横2メートルの大きさで、そこにベッドが二つ、小さな机が二つ配置されていた。
ベッドとベッドの間は、カニ歩きでもしなければ歩けないほどに狭い。
そんな部屋に成人男性が2人…それを覚悟で入社する若者たちに、思いを馳せずにはいられなかった。
断ったのだから、今度はこちらで就活を始めなければならない。
大学で学んだのはコンピューターエンジニアリングだったので、それを活かせるようにと、夫が前に少しだけ働いた彼の友人のIT会社で、インターンをさせてもらうことになった。
インターンが始まってすぐに、使いを申し付けられて出かけた先の会社で、どういうわけか目に止まり、突然とんでもない課題を与えられた。
「君これ、1週間で学べるかね?」と言いながら、まだ一度も学んだことのない、多分大学だと2年ぐらいかけて習得するテクニックが書かれた分厚い本を、ひょいっと手渡されたのだ。
息子は負けん気が強いので、「もちろんできます」と答えてしまい、それからというもの、厚さが10センチ近くある専門書相手に、頭から湯気を出して必死に頑張ったのだが、
やはりそれは到底無理な話で、約束の1週間が近づいてきた時、「あかん、やっぱり無理!」と、さすがにへこたれていた。
でも、相手にそのことを伝える電話をしているのかと思ったら、
「すみません、1週間では無理でした。でも、あと1週間もらえたらできると思います」と粘っているではないか?!
やるなあ…と思いながらも、心身ともにかなり疲弊していたので、無理し過ぎじゃないかと心配もした。
約束の2週間後、約束を果たした彼は、めでたくその会社に入社。
そこでの働きを評価されたのか、そこから独立して新しく会社を設立しようという人に引き抜かれた。
その会社は順調に実績を上げ、今回の移転に伴い、息子も引っ越すことになった。
その引っ越し先は大学の近くなので、昔の友だちがいる。
だから、大学に入学した時と今とでは、状況も気分も全く違う。
おまけに、一人暮らしのアパートではなくて、大学時代の友人夫婦とお母さんが暮らす家で、間借りさせてもらうのだそうだ。
家族はみんな中国の人たちで、会話はだから英語になる。
彼が今一番ハマっている、クライミングの超〜イケてるジムが、会社の近くにあることも、かなり嬉しいことらしい。
家賃が今までの4分の1近くになるし、飲み歩く場所も無いし、物価も税金も安い州なので、とにかく必死でお金を貯めて、
できたら1年後に、もう一度大学に戻って勉強し、新しい知識を身につけたいというのが、今のところの目標。
そのためにも、学費ローンの未払い分70万円を、年末までに一気に返してしまいたいと言う。
一昨日の日曜に、多分引っ越しに対する読みが甘いだろうと思い、手伝いをしに夫と出かけた。
案の定、パッキングは始まっていたが、すべてを月曜日の夜までに終えられるとは、到底思えない状況だった。
夫は冷蔵庫や棚の、使いかけの調味料や食品を、わたしは食器のパッキングを、黙々と手際よくやったつもりだったけど、それでも4時間もかかってしまった。
引っ越しの大変さを、重々思い知らされてきたわたしたちとしては、台所周りの片付けだけで去るのはとても気が引けたけど、
息子は何度も、「これだけしてもらったら充分だ」と言うし、空と海が待っているので、家に戻らなければならない。
彼の大のお気に入りだったタイレストランで食事をして、大人の決断をした息子を祝った。
帰りの車の中で、わたしは言葉が出てこなかった。
12年前の夏に、大学の寮の芝生に立つ、18歳だったやせっぽちの彼を残し、家に戻る車中の、やるせない気持ちでいっぱいだった自分を思い出した。
でも今は違う。
彼は成長したし、強くなった。
いろんなことを学んだ。
そして立派な大人だ、おっさんだ。
そんな息子に、ああ、行く前におにぎりを握って食べさせてやりたかっただの、手前味噌の味噌汁を一杯飲ませてやりたかっただの、
多分それは、自分が母親としてしたかったことばかりで、本人にしてみれば、ありがた迷惑なんだろう。
それにしても、たった1時間弱で行き来できる所に住んでいたのに、なんでほとんど会いに行かなかったんだろう。
彼はまた、車で10時間近くもかかる所に引っ越してしまったではないか…。
などと、うだうだくよくよ考えては、考えても仕方が無いことを考えるなと、自分で自分を嗜めた。
昨日は一人、朝からずっと頑張ったらしいが、夕方になっても一向に終わりが見えてこないことに焦っていると、なんと友人が助けに来てくれたらしい。
その助けを借りて、なんとか夜中の3時ぐらいには、すべてのパッキングは終わったのだけど、
火曜日の出発当日、引っ越し会社が大きな荷物を全部運び出してくれた後の掃除が、思ってた以上に大変で、電車の時刻が近づいてくるのに終わらない。
どうしようと途方に暮れていたら、偶然、アパートメントの掃除をしに来たプロフェッショナルさんたちに出合わせ、20ドルを払って手伝ってもらったのだそうな。
さすがはプロ。お見事!
「こっからいつも応援してるから。
ほんで、いつでも帰りたくなったらここに帰っておいで。
熱烈歓迎するぞ!
くれぐれも体を大切に、行ってらっしゃい」
と書いたら、
「ありがとう、頑張ってくるわ」
と返事がきた。
寂しいような嬉しいような誇らしいような心配なような、いろんな思いがぐるぐるしてる。
この人の言葉は、わたしの魂を鷲掴みする。
どうしても文字にしたくて、でも今週末はあっちこっちで用事があって、しかも右側の首から肩、そして腕が痛んで、
だからいつもよりも時間がかかってしまった。
で、やっとやっと、終わりの方に近づいてったとき、文字起こしをしてくれていたサイトを見っけた。
へろへろ〜っとなったけど、どうしても聞き取れなかったところの言葉を埋めることができて、だからとてもありがたかった。
ARTEさん、助かりました、ありがとう!
日本会議のこと、何度も何度も書いてきた。
その根底には、意味不明な恐れと怒りがあった。
最近やっと、彼らには彼らの願いや想いがあって、彼らはそれを叶えるために、何十年もの間コツコツと、民主的な方法で運動し続けてきたんだと、
その成果が今、日本社会の隅々にまで行きわたり、政治をコントロールするまでに大きくなったんだということを理解した。
そのことを認め、自分たちがいかに努力してこなかったかを知り、反省し、足りなかった分を取り返さなければならない。
でも時間が無い。
なぜなら、この参院選挙で改憲派の勢力を維持させてしまったら、彼らの願いが叶うことになるから。
彼らの願いは、民主主義を、国の在り方を、根底から崩壊させることだから、時間が無いのを承知で、この選挙をなんとしても勝たなくてはならない。
だから焦っていた。
恐ろしくもあった。
憎いという思いまで感じていた。
でも、洋平さんに教えてもらった。
彼らの想いの根底にあるもののこと。
創価学会の人たちの苦しみのこと。
わたしたちの、無意識のうちの、あるいは意識の中の、候補者や政治家に対する、謎の下から目線のこと。
そして、わたしたちがすでに抱え込まされている水道事業の罠のこと。
山本太郎さんが出歩くときに、防弾や防刀チョッキを着用してること。
彼の言葉のリズムを壊したくなかったので、改行しまくりました。
句読点もいつもとは違います。
ミュージシャンだからね。
ぜひ、聞いて、読んでください!
↓以下、文字起こしはじめ!
ヤーマン、三宅洋平です。
ご存知の方も、ご存知ない方も、三宅洋平です。
今一回、バッテリー取り替えましょうね。
なぜなら今日は、オフグリッド型、オフグリッド型ソーラー発電でやってるんです。
そのままいっても大丈夫って言われたんですけど、さっきはバッテリーを取り替えなきゃいけないって言われたんで、一回音を止めたんですけれども、
そのままいっても大丈夫って言われても、もう話しかけたことを話したいので、一回止めて下さい。
なんでバッテリーを取り替えるかっていうと、ソーラーで発電してるからです。
オフグリットで、環境に気を使って選挙やってる人、どこにいますか?
こっちの方がお金がかかるんです。
金ないのに。
ヘンプの服。
それはー、ユニ◯ロとか行けば、安い服いくらでも売ってますけど、
やれバングラディシュやらインドやらの労働者を、劣悪な環境において、
俺だけ財布の中身減らさないなんていうために、そういう服選ぶっていうのは…。
今まで買ったものは大事にしてください。
だけど、こっからのチョイス、大事にしてください。
全部の服をそうしろって無理だよね、
でも、3から4から5枚の服のうちの1枚ぐらいは、そこにしてゆくっていうチャレンジ、してください。
今あの、俺の大好きなパタ◯ニアが、
『VOTE FOR (これはOURの間違い) PLANET』と言っています。
これからの政治は、世界へつながって、軍需産業で儲かるような、それでないと回らないような経済から、
地球を守る、命を育む、平和を作る。
そのために全世界のこういう人たちが、平和を願う人たちが、UNITE(団結)してゆく。
そうゆう時代に入っていこうとしています。
そうゆうスキーム、そういうタームに入ってるんじゃないでしょうか?
バーニー・サンダース、がんばれ。
スペインのポデモス、がんばれ。
イグレシアス、俺と同い年。
よく似てるって言われます。
でも俺、あんなに頭よくない。
彼は政治学者。
俺はずっと音楽やってきた。
なんで今回選挙に出るの?
「山本太郎をひとりにしたくないから、俺は選挙に出る」って、
2012年の12月、ここで宣言したんです
それで2013年、夏の参議院選挙に出ました。
全国で18万の得票を得て。
だけど国会には行けなかった。
それから3年。
ネット越し、TV越しに、
「山本太郎がんばれ」「山本太郎がんばれ」って、応援してる、つもりだった。
だけど結局、放置プレイしてたんだよ、俺たち。
いったい彼の横に立って、彼のそばに立って、
本当に彼を支えようとしてきたかって?
気がついたら太郎くん、また禿げてた。
彼がガリガリに痩せてくれるタイプだったらわかりやすいんだけど、
彼はストレスが溜まればたまるほど、大きくなるんだよ。
頑丈な人だから大丈夫なのかなって思っちゃったよ。
いつのまにか俺は、あの選挙のとき、俺に「頑張れ」って言った人に、
「俺はこれ以上がんばれないから、お前が頑張ってくれ」 って言ってたのに、
いつのまにか俺も、そのひとりになって、崇高で高邁な、一有権者。
「頑張れ」
謎の下から目線。
「もっとああしたほうがいいんじゃない?」
「こうしたほうがいいんじゃない?」
「あのパフォーマンスはどうかと思うよ」
ちょっと待ってくれよって。
ここに立ってごらん?
そこにいるあなたが、ここに立ってんだよ今。
想像して。
そして俺は期待してんだ。
あの時の俺みたいに、
「俺もお前をひとりにしとけねえから、次は俺が出るよ」って、
「俺の大好きなこと全部横に置いても、俺は口が立つから俺も頑張る」って奴、待ってんだよ。
だからまず、突破させてほしい。
今回の1議席ぐらい、俺たちのチカラで取れると、俺は思ってんだ。
俺にはこんなに仲間がいる。
さっき太華が、応援弁士太華が言ってくれたよね、
「意見の違いはいろいろある」って。
当たり前だよ。
バーニー・サンダースと俺だって、意見ちがうよ。
あなたと100%意見が同じですなんてやつ、俺は信用しない。
それが多様な社会。
自分が自分らしくあれる社会。
それを作りたいから、俺はここに立ってる。
だけどね、俺は政治家になったって音楽諦めない。
だけど、俺はミュージシャンであったって、政治も諦めない。
多様な社会を作りたい。
多様な自分でありたい。
想像しようよ。
ビジョンを作ってこうよ。
押しつぶされずに、既存のイメージにさ。
「俺たちが作ってくんだ」っていう、自覚と自信を持ってほしいんだよ。
創価学会の人すごいぜ、選挙んとき。
100人でも300人でも電話するんだよ、友だちに。
それでどうなる?
200人くらいに嫌われちゃうんだよ。
「まーた電話かかってきた、あいつ選挙の時ばっかり」。
それでも、自分たちの思いを果たしてくれるのは公明党だって、信じて、何十年も、何十年も、そういうことくり返してきたんだよ。
日本会議だって一緒だよ。
利権?利害?
それも絡んでるかもしれない。
だけど俺はいろいろ調べてみたら、あれは『想い』だよ。
靖国神社の話、していいかな?
俺も前まで、なんにも考えてなかったんだ。
中国や韓国の人たち怒らすぐらいだったら、靖国なんか行かねえでくれ総理大臣って。
総理大臣が行くことは、俺は今だって反対。
個人的に行くのは自由だと思う。
で、靖国神社って何かって、よく考えてなかった。
この問題の根底にはびこるのは、なに?
最大の戦争被害者だれ?
戦争で死んだ人たちだよね?
300万人の兵隊が死んだんだ、あの戦争で。
それからどうなった?
アメリカがやってきて、「OK、 今日からハッピーな社会を作ってやるよ」つって、
俺たちを骨ぬきにしたよね。
ある意味、右派と左派は同じこと言ってんだよ。
俺たちは、対米従属によって独立を奪われてる。
ほとんどの日本人は騙されてる。
自由を与えられたと思いながら、経済発展の名の元に、いろんなこと奪われてる。
実は同じこと言ってんだよ。
じゃあどうして、そこは対話できないんだろうね?
争わされてるんだよ、いろんなトリックを使って。
自分の国のことって分かりにくい、近すぎて。
だけど、イラクとか、分かりやすいじゃん。
中東で見たら分かりやすいじゃん。
シーア派・スンニ派、同じイスラム教徒が争わされてる。
同じイスラム教徒が争わせるためのトリックがいっぱいあってさ、
その裏でCIAがはびこって、なるべくくっつけさせないようにしてるんだよね。
中国と日本、仲悪くさせて得する奴だれか?
よーく考えてほしい。
そのトリックに、もう乗らないでほしいんだよ。
朝日でもいい、読売でもいい。
記者さんたちも本当は、同じマインド持ってるだろう?
デスクと戦ってくれよ。
ロイヤル株主と戦ってくれよ。
本当は同じ想い持ってるって、俺は信じてるんだよね。
そういう日本人が、今立ち上がろうとしてる。
奴らが一番怖いのは、俺たちが1つにUNITE(団結)すること。
意見の違いを乗り越えて、たった1つのポイントで。
平和で、暮らしやすい国を作ろう。
本当の保守ってのは、国家の暴走から、国を守る奴ら。
じゃあ国って何だ?
国体じゃない。
皇家でもない。
俺たちだよ。
I、I、I、I、(聴衆を指差して)
愛あるIを重ねる。
I and I.
YES I.
俺たちが国。
邦人、故郷、お国。
それが本当の国。
こういうの(敬礼)じゃない。
じゃあ、靖国神社に祀られてるのは誰?
あの戦争で死んだ、300万人の人たちだよね。
オリンピック、万博、経済発展…。
あの戦争は間違ってた。
戦争なんか、全部間違ってるに決まってんだよ。
だけどそこで、お父さんやじいちゃん、兄ちゃん、死んじゃった人たちの、唯一の拠り所なんだよ、靖国は。
俺は靖国に参拝、行かないよ。
だけど、靖国に参拝に行く人達の気持ちは、最近わかってきた。
世間はさ、お父ちゃん戦争で死んじゃった家族のこと、考えてきたか?って。
万歳!万歳!経済発展!
それは戦争でお父さん、じいちゃん、帰ってきた奴らなんだよ。
その300万人の遺族数えてみたら、当時は大家族だから、何千万人もいるんだよ。
日本の経済発展って言うのは、
戦争でとうちゃん・じいちゃん・にいちゃん亡くした人たちの想いを置き捨てて、ここまでやってきちゃったんじゃないの?
その70年積み上げてきた、積年の恨みとか、執念が、
今、例えば日本会議っていう長い長い運動の形で、ここまで来て最終章。
大きな政治力になって、安倍政権支えてる。
遺族会、神社庁、お寺、
そして利権と利害が結びついて、
秘密保護法、安保法制。
なんとかして前のあの国の状態に戻したいっていう人たちの、思いが連なって、
この選挙まで、俺たち追い込まれてきちゃった。
原因は何?
喧嘩に勝てなかったから?
リベラルが弱かったから?
違うよ!
ちゃんと対話してこなかったんだよ。
小学校の教育も、偏ってたんだねきっと。
何でもそう、右にぶれたら左にぶれて、
いっつも反動と揺り返しの繰り返し。
そして常に政治のことを語ろうとすると、
右と左のオタクな奴らに、両方から攻撃食らって、中道はいっつも孤立する。
こんなこと考えてんの俺だけなのかな?って。
いや、違うよ。
点々バラバラ各々銘々、勝手な自由を愛したいって人たちは、
まとまるのが苦手だから、あんまり組織を作ってこなかったんだよね。
だけど、どう考えても、そういう人たちの人数が一番多い。
そして両方の話しに耳を傾けられるのも、そういう人たちなんだよ。
そういう人たちが、ここはひとつ、ひとつになんなきゃいけないのが、選挙の時。
本当の民主主義は、数の原理であっちゃいけない。
本当の民主主義は、多数決であっちゃいけない。
だけど、ルール上、最後の最後は多数決で決めるしかない。
それが選挙。
小沢一郎が言った。
「政治は数だ」
それも確かに合ってる。
今はね!
だから、みんなの力をここはひとつ、ひとつにして欲しいんだよ。
俺の言ってることにいろんな意見があるだろう。
ごめん。
全部は受け入れられない。
太華は俺に、直球をぶつけたら直球で返すよって言ってくれたけど、
もうこの3年間、ずっとそれをやってきて、俺もボロボロ。
全部相手に出来ねぇよ。
そして選挙に出る。
するといろんな意見が来る。
「応援してます。髭剃ってください」
「応戦してます。だから髪切ってください」
「応援してます。服着てください」
「応援してます。靴履いてください」
3年経って三宅洋平、大きく成長しました。
今回長ズボンです。
靴履いてます。
シャツ着てます。
なんだ?次は「ボタン閉めろ」か?
じゃあ俺が頭丸めて髭剃って、スーツ着て、全部の意見受け入れたら、
誰なんだ俺は?
そうやって、政治家にだけ、謎の下から目線で冷たい事言い放って、そうやって作ってきたのがあの国会だよ。
そしたらどうなった?
717人も議員がいるのにさ、
俺たちの意見集約してくれるのは、山本太郎しかいないって俺には見えるんだよ。
どう考えても、1/717より多いはずなんだよ、こういうこと考えている人たちは。
ほんとにありがたいんだ、メール1本で駆けつけてくれる仲間たち。
意見の違いがあるよって言いながら、来てくれる仲間たち。
でも、その意見の違いを戦わす自由も、
憲法が改正されたら、失われるんだよ。
13条、24条、なんて書いてある?
個人の尊厳。
だけど自民党の改憲草案読んだら、無いんだよ!
消えてんだ!
個人の尊厳が消えてる!
最近、Facebookとかでシェアされてる画像があるでしょ。
今の政権取ってる人たちの会議で、はっきり言ってますよね。
安倍さんのブレーンの人たちが。
平和主義、国民主権、基本的人権。
こんなものがあるからいけないんですよ、って。
それは彼らの強い想いかもしれないけど、
だったら同じくらい強い想いで、俺たち同じ土俵に立って、
「そんなに戦争したいなら、そこに利があるなら、そこに義があるなら、俺を納得させてからはじめてくれ」って。
それと同様に、
俺が何を言いたいかも、俺はただの「反対・反対・反対」じゃないし、
俺はテロリストでもないし、
あなたと同じように国を想っているひとりとして、
俺の意見も聞いてくれっつって納得させたいんだ。
喧嘩って何のためにするの?
仲直りがゴール。
仲直りをゴールにしない喧嘩は、それが戦争。
いったい俺たちって文明は、いつまでそこに躍らされてくの?
地球単位で環境を守る。
地球単位で平和を作る。
今日もシンガポールから来た奴が、新宿の街宣聞いて、インタビュー取ってくれた。
Let's make peace treaty.
True peace treaty.
本当の平和条約を作ろうぜ。
世界中が繋がれる、本当の平和条約を。
簡単じゃないよ。
俺の大きな目標、言って良い?
今回の選挙、みんなの力で、マジで、通させて欲しいんだよ。
そっから、険しい山が始まる。
まずは俺と山本太郎の、二人三脚で登り始める。
だけど、みんなと一緒に国会に行きたい。
俺たちのブレーンになって欲しい。
俺たちのノマドな秘書になって欲しい。
時にはひとり千円ずつのカンパも、
一万円だせる人は一万円で、
大きな組織をバックにした人たちと、意見を戦わせる力を与えて欲しい!
力を貸して欲しい!
三宅洋平に!山本太郎に!力を貸してください!
その先にある目的は、本当の国連を作ること。
今の国連は、国連安保理。
アメリカ、フランス、中国、元ソビエトのロシア。
あとなんだっけ。
あともう一個なんだっけ。
ベトナム…?
アメリカ、中国、ロシア、フランス…ニュージーランド?
なんでもう一個出てこないんだ、俺。
イギリスだ!
英国、そうそう、ユナイテッド・キングダム。
この5か国が拒否権持ってるでしょ?
俺たちさ、世界中でなんでそろそろ言わないの?
5か国で決めんじゃねえよ、って世界の事!
じゃあ、そこに日本も入れたら良いのか?って。
やだよ。
国連安保理の解体!
そして本当の国連!
今の国連っていうのは、第2次世界大戦の戦勝国連合なんだよ。
もう戦争の時代は終わりだってこと。
多分30年かかるぜ、この運動。
でも世界中の仲間たちと繋がって、民草が地面で繋がって、本当に平和な地球をもう作らないと。
一昨日、蛇之倉七尾山の修験道者が俺に教えてくれた。
「観音様がもう、地球を手放そうとしてる」
天津務祈ること。
国津務、民草国のために働くこと。
みんなが止めちゃったから、
もう地球からすげえバットバイブスが出ちゃってて、
もう、駄目だこりゃって。
これはひとつのスピリチュアルなメタファかもしれない。
だけど、言われてみれば頷ける話だよね。
そういうことを昔から、芸術家は絵にしたり、言葉にしたり、音楽にしたりして、みんなに伝えてきたんだ。
祈る事を止めないで欲しい。
そして、今回は、俺たちが勝てる事を祈って欲しい。
そして俺たちが勝つことで、恨みを残すんじゃなくて、
みんなが和合できるような空気が作れることを祈って欲しい。
いろいろ細かい話は、改憲を止めてから。
良いテーブル作って、みんなで話し合いたい。
ほんとはそれが国会なはずなんだよね。
前の選挙で、俺は「チャランケ、チャランケ」って言っちゃったもんで、
アイヌの皆さんに怒られたんだ。
「チャランケって洋平君、物凄い物騒な言葉だからね」って。
OKI DUB AINUのOKIさんに言われたんだよ。
「洋平、お前チャランケの意味、ほんとにわかってんのか?」って。
「村と村が戦争する。最後の最後に、長と長が話し合う」
「だいたいチャランケのあとは戦争だけどな」って。
「お前、その言葉、軽々しく使ってねぇか?」
「お前、国会に行ってやりてぇのは、本当にチャランケなのか?」って。
非暴力コミュニケーション。
共感コミュニケーション。
真の対話。
そのための制度作り。
選挙のやり方も間違ってる。
街宣車が何十台も走ってりゃ、街の人たち選挙嫌いになるに決まってる。
今日もデッカイ音でごめんなさい。
もうこんなに騒がせなくても、みんながちゃんとしたチョイスをできる世の中にしたい。
だから、こうやってワーワー騒ぐ選挙は、これで最後にしたいから、
高円寺の街の皆さんも、もうちょっとだけ、もうちょっとだけ俺たちに、時間をください。
勘弁してください。
そしてできれば、三宅洋平と山本太郎が何を言わんとしてるのかを、
この奇抜さを乗り越えて理解してください。
俺たちはみんなの意見が聞きたいし、
それちゃんと伝えたいし、新しい国会議員の姿を創りたい。
今南米でも、山本太郎みたいに、役者だったような人、ミュージシャンだったような人が、どんどん国会議員になってるらしいんだ。
さっきも言ったように、スペインではポデモスが第三政党になった。
俺は、イグレシアスが、次の大統領選挙では必ず勝つと思ってる。
バーニーサンダースだってまだわからないし、
レッドホットチリペッパーズが全面に立って応援したんだよ。
日本のアーティストは何やってんだよ!
もっといるはずだろう俺の友達!
もう今、政治論議してる暇ないんだよ!
あと17日間しか時間が許されてない!
じゃなきゃ俺、ここにいないよ!
だから、ここはひとつ、力を集めて欲しい。
それが、マツリだって思うんだおれは。
政(マ!ツ!リ!ゴ!ト!)。
「~政治をマツリゴトに~」って前掲げたね。
今回は、自分らしくあれる社会をつくりたい。
だからヒゲは剃らない。
髪も切らない。
窮屈な社会をつくるのは、
政治家を、そうやって吊り上げるみんなかもしれない。
今まで政治を冷たい目で見てきた俺たちが、
政治家を冷たいものにしてきたかもしれない。
愛が足りないんだよ、愛が。
恥ずかしがってる場合じゃないんだよ。
俺にも小学6年生の娘がいる。
離婚してるから一緒に住んでない。
また今回も黙って選挙に出ちゃった。
小6の娘から電話が来たよ。
「父、選挙に出るんだったらちゃんと教えて」
忘れてたよ。
今の社会で、こういう空気の中で、俺や山本太郎みたいなこと言いながら選挙に出ると、
娘の命も守んなきゃなんない。
いつから政治はこんな物騒になったんだよ?
もうそれも終わりにしたいんだ。
山本太郎が前、ここに立った時、防刃チョッキ着てた。
刃物ね。
なんでだよ?
なんで命かけなきゃ、言いたいこと言えねーんだよ。
言いてえことを言うことに、命を懸けたいんだよ俺は。
そういう社会をつくる手伝いをしてくれる人、この指とまれ。
相乗り大募集。
今は風当たり強いかもしれないけど、俺たちは絶対に負けない。
そして、俺たちだけが笑える社会にはしたくない。
選挙の最終日までに、「いや~あんたが髪さえ切ってくれたら一票入れる」って人が50万人いるんだったら、
いつだってここで断髪式やるよ。
だけど、それでやんややんや盛り上がるような政治は、くだらねーと俺は思う。
誰かを吊るし上げて痛めつけて、
それは結局、周り回って、社会中たらいまわしするんだよ。
子どもたちの間でもわかりやすいそういうのは。
そこにいる男の子が喧嘩し始めて、石と棒持ったら、俺は止めるよ。
「強い子は人を叩かない」っつって。
大人がそれやってどうすんだよ。
自民党憲法改正草案。
アジェンダに書いてある。
「緊急事態になったら、三権分立、基本的人権、あなたたちから奪います
総理大臣が、全てを一人で決めることにします」
そう言って、総理大臣や、国体、皇家を利用してる人たちがいるようにしか俺には見えない。
その人たちとちゃんと闘わす意見を、俺たちが育てないといけない。
矢部宏治さんが素晴らしい本を書いた。
『なぜ日本は「基地」と「原発」を止められないのか』
憲法を1から自分たちで書くぐらいの根性がないと、クニなんかつくれないよって。
どんな荒唐無稽な意見でもいい。
まずは俺たちのところに寄せてほしい。
いろんな優秀なブレーンが、俺たちにはついてる。
まとめあげて、まとめあげて、それを国に提出したい。
官僚、議員。
音楽聞いて盛り上がらない人いないと俺は思わないし。
ここの水の方が甘いよって、あっちの方が楽しそうだなって思わせられたらいいと思うんだよね。
自衛隊を国軍化する?
今の自衛隊は、守る武器しか持ってません。
なんで国防軍にしたいのか?
攻める武器が欲しいんです。
それは何故か?
日本の軍隊の統一指揮権は、アメリカが持ってます。
アメリカの将軍様の命令で、日本の若い自衛隊員が、中東や朝鮮半島で死ぬのなんて、
俺は絶対見たくないし許せない!
安倍政権が許せないんじゃない。
そういう実態が許せない。
およそ世界の立憲国家、独立国家で、
自分の国の軍隊の指揮権を、他の国に握られてる、そんな国は存在しないんだよ。
今初めて知った人は、今から歩み始めてほしい。
せめてこれ(改憲草案)を読んでほしい。
1条を読もうね。
今の憲法にはこう書いてある。
「天皇は日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、
この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」
国民が主語。
だけど自民党の改憲草案にはこう書いてある。
「天皇は日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」
主語が国になってるんだよ。
天皇陛下がそれを望んでんのかな?
天皇陛下に直接話した人を、俺は一人しか知らない。
山本太郎しか知らない。
でも彼は、銃弾を送りつけられたんだよ。
喫茶店でコーヒー飲むのに、防弾チョッキ着てんだよ。
でも、彼を守れるのは防弾チョッキじゃないよ。
Power to the people って叫んでる人を守れるのは、People power なんだよ。
山本太郎を守ってほしい。
だから俺は、この名前とこの身を捧げることにした。
(タスキを掲げて)
これは俺の名前じゃない。
ここに書いてあるのは、アンタの名前だよ。
そういう想いで、投票してほしい。
有権者に向かって、大切な投票者に向かって、「アンタ」っていうぐらいの俺に、
それでも乗り越えて投票してやるよって、みんなの力が必要なんだ。
じゃなきゃ、政治は変えられない。
山本太郎が昔こう言った。
『国会の中で、山本太郎は過激らしい。
だけど山本太郎のことを過激だっていう人たちに、この国は変えられない』って。
1から2に。
まず俺たちに力を。
めっちゃおもしろいことやってみせるから!
前の選挙で俺は公約を一つね、今回破ってんだよ。
「我只足るを知る」って背中に彫ってくるって。
まだ彫ってねえ。
お袋がやめてくれっていうから。
お袋の命ある限りは、まだ入れらんねえかなって思う。
そこのチャランケがまだできてない。
今回もう一個、じゃあ公約するよ。
俺たちは、必ず、国会で何が起きてるかを、みんなにちゃんと伝える。
そして、政治は「つまらない」って、絶対に思わせないっていうことを約束する。
スポーツよりも、相撲よりも、国会がおもしれーって、思わせるよ。
たった50%の人しか選挙に行かないっていうよね。
だけど視聴率50%の番組なんてないよ?
全国民の半分が行く祭りなんてないよ?
だから俺は言いたいんだよ、選挙はフェスだって。
こんなデカいフェス無いよ、日本に。
そして今回は、今まで来てない残りの1/2の人たちに語りかけたい。
なぜなら、もう政治オタクは、入れるとこ大体決まってる。
「あー俺は小沢一郎はキライだ」っていう人。
「いや俺はもう自民党って決めてるから」
「私は絶対共産党」
「民進党は支持できない」
そういう人たちは俺に入れるわけがない。
票割れ票割れ言われてるけど、
俺は票を割りたいんじゃなくて、票を増やしたいんだよ。
だから投票率を60%まで跳ね上げさしたい。
東京でいったら、あと100万人投票に行ってほしい。
「俺に入れろ俺に入れろ」って言うんだったら、こんな格好して選挙に出ないよ。
そこを乗り越えて、更に俺に入れる人誰なんだ?ってはかりたい。
そしてちゃんと通りたい。
できれば護憲勢力がなにを言ってるかを聞いてほしい。
そして改憲勢力がなにを望んでるかにも耳を傾けてほしい。
そして、自分の意見をつくってほしいんだよ。
自分の意見。
ヤーマン。
アジェンダいくつか読ましてください。
俺が目指す世界。
原発即時停止。
当たり前。
廃炉ビジネスの透明化。
これから俺たちは一万年間、原発の面倒みなきゃいけない。
冷却し続けなきゃいけない。
でも廃炉ビジネス、どんどん外国企業が参入してきてんだ。
それは一見、水道事業っていう名前で。
ヴェオリア、フランスの企業。
今、松山市の水道事業を買い取っちゃってる。
水を浄化する技術。
これ今のフクイチでも超大事。
だけど、フランスの企業が入ってきちゃったら、
こんなの最大の軍事機密みたいなもんでしょ?
やっぱり、ワッター国のこと守れるのワッターだって思う人なんだよ。
ワッターって、沖縄で「私」のことね。
票ワッターちゃうよ。
それで松山市どうなった?
水道代が倍に跳ね上がってんだよ今。
多分、もっと跳ね上がる。
こういう大事なことを、何で外国の企業に売り渡しちゃうんだよ。
それが自由化なのか?
それがTPPなのか?って。
それ決めてる人のことこそ売国奴っていうんだよ。
また楯突いちゃったね。
俺はねでもね、こうやって生きてきた。
怒らせてでも本当のこと伝えて、考えさしたいんだよ。
人間時には怒らないと、考え始めないから。
TPP入らない、当たり前。
教育の無償化。
小・中・高・大。
平等にチャンスがあれば、みんなもっと跳ね上がれる。
飛べる。
農業。
小学校から教えたらいいじゃん。
中学校まで9年間、作物のつくり方学んだら、
どんなに絵が下手でも中3になったら、「俺は絵描きになりたい」って言えると思うんだよね。
自分らしくあれる社会。
夢を追える社会。
9年農業学んだヤツは、ちなみにすげー絵描くと思うよ。
ゴッホ超えるさ。
戦争よりも災害に強い自衛隊。
一昨日も熊本で洪水が起きて、また人が亡くなりました。
ご冥福をお祈りします。
これからは、人間と人間が争っている暇ないから。
地球は俺たちを試してる。
なんで災害が起きるの?
揺らして揺らして、俺たちがそこでどう団結するか、試してるように見えるんだよね。
基礎控除を38万円から120万円以上に。
ベーシックインカムです。
夢みたいな話ですか?
さっき太郎くんも言ってたよね?
日銀のサイト開いてごらん。
日本に存在する金融資産。
株や為替取引の資産。
1740兆円超えてる。
1740兆円を超えてる。
そのうちの500兆円を、1%の人が持ってる。
税金がかかってない。
なのに俺たちからは消費税、酒税、たばこ税、
アレやコレやで、50項目くらいの税金取ろうとしてるんだよね。
取ってるんだよね、実際。
ガソリンだっておかしな話だぜ。
お水1Lと石油1Lが、なんで同じ値段なの?
不思議じゃない?
ガソリン安すぎない?
実は取られてるんだよ。
国民一人15万円あたり、いろんな違う名目で、
石油の値段をその値段に抑えておくための税金を、知らないところで取られてる。
それで俺たちは、「オーイエー、120円に下がったー、満タンにしよーぜー」
とか言って、またバンバンバンバン石油使う生活に、邁進してる訳。
世界で、5.3兆ドルがそこに費やされてる。
530兆円から600兆円のお金が、石油の値段を低く抑えるために使われてるんだよ。
このお金あったら、世界で飢えて死ぬ人なんか、間違いなく一人もいないんだよね。
さっき言った、俺が「地球単位で平和を」って言ったのは、
具体的にはそういうことをちゃんと、政治家として、やる人たちが増えなきゃダメだと思ってる。
破壊から再生の公共事業。
俺は公共事業に反対なんじゃない。
国の経済立て直すには、公共事業は絶対必要。
だけど、環境を破壊するんじゃなくて、汚れた川や、造っちゃったダムを、
元の自然、そこに戻すことって、10倍のお金と10倍の時間がかかるんだよ。
土建屋さんもみんなも、協力してよ。
10倍儲かるぜ?
そしてみんなに感謝される。
じゃあその超富裕層の人たち、「三宅が余計なことを言いやがって」って思うかな?
平均5%の課税をするだけで、25兆円の財源が確保できるんだよ。
友情、信頼、仲間、血の繋がらない家族。
愛。
「今日うちに晩御飯食べにこない?」
金じゃ買えないんだよ。
俺の知る限り、超金持ちってみんな孤独に見える。
平均5%の課税で、みんながその人たちに感謝し始める。
そしたら、貧困も格差もなくなるし、両方の差別もなくなるよね?
金持ち差別っていう謎の下から目線と、こいつらから吸い上げろっていう謎の上から目線もなくなる。
エネルギー政策について。
注目してほしいキーワードは、地域循環型エネルギー。
これは地方分権にもつながる。
最近技術が発達してるから、小型の風力水力、すごい発達してんだよ。
電気が作れ過ぎて、振り切れちゃって、それを調整して蓄電する技術の方が足りてないの、今。
でもこれもね、オスプレイなんか作ってる暇あったら、180億円だぜ?あれ一機で。
そういうお金をちゃんと研究開発に使えば、絶対できる。
日本中、長い電線で電気を運ぶ、こういうメガな発電の仕方。
年間原発6基分の電気が、漏電でなくなってんだよ。
そんなことやってりゃ原発いるに決まってる。
オフグリッド。
あとR水素っていう、ヤバイ技術もある。
お水からタダで電気が作れるんだよ。
一枚のソーラーパネルで、水を分解して水素を取り出して、それを蓄電する技術が今あるんだ。
今手元にないけど、来週の凱旋からは、多分手元に届くから、見せるよ。
R水素の懐中電灯。
ただし今、一個15万円するんだ。
これをみんなが買える値段にする為にこそ、俺は国会に行って、予算を取ってきたいんだ。
それは大した金額じゃなくていいわけ、国の予算からすれば。
環境第一。
憲法にこそ、生態系の権利を。
エクアドルの新憲法は、
ほとんどの国が人間の権利しか書いてない憲法の中に、
すべての命、すべての生命の権利を書き込んだ。
当たり前さね。
俺たちは人間だけで生きてない。
そこにいる微生物一つ全滅しても、
連鎖が途切れて、地球上からみんないなくなってしまう。
理科を勉強しなくても、みんなわかってること。
環境第一。
生態系の権利を、俺は憲法の中に入れたいの。
だけど、今はまだ改憲は早い。
だって、そういう議論が全然熟してない。
今国民投票やったら、押し切られちゃうと思う。
そこで押し切られないぐらいだったら、選挙で自民党勝ってない。
動物殺処分ゼロ。
犬猫合わせて2~30万匹が、1年で殺されてる。
ドイツとかのシェルターのこと、ネットで調べてみて。
ペットショップに行かないんだよ。
動物ほしい人は、シェルターに行ってもらってくる。
命を救うんだよね。
最低賃金の大幅引き上げ。
これも25兆円の財源があれば、全然できる。
俺、4~5人の社員雇ってる。
時給1500円にしろって言われたら、倒れちゃうよ。
だけど、そこを国が補助する。
その財源が無いと思ってたもん。
財源が無い、財源が無いって声に押しつぶされてきたけど、
金融資産課税のこと考えたら、できるって思ってきた。
取引税、新金融資産課税、ここね、俺もまだ勉強足りてないわけ。
だからマジで、経産省の官僚とかとも仲良くして、やり方を研究したいわけみんなで。
だけど、ビジョンがないと始まらないじゃない、それは。
オーガニック革命。
有機・自然農の推進。
体にいいものを食べる。
これね、昔、戦しまくってた武将の方が考えてたよ。
兵糧が一番大事だから。
今のフクイチとかさ、あの周りすんげえ防波堤造ってんじゃん、こんな高い。
武田信玄に怒られるぜ?
どういう治水やっとんねんて。
民草守る気あんのかお前らはって。
一億万耕、さっきも言った。
一億人全員、農業できるようにした方がいい。
保育介護の社会化の徹底。
小さな政府はいいよ。
だけど保育と介護だけは、ちゃんと社会化しなきゃいけない。
こんなような提案を、きちんと国に運びたい。
そして最後に脱被曝。
測りまくる日本。
ここ何μSv/h、この土何ベクレル、これ食べていいの?
この着てるもの、吸ってる空気、いる場所。
「危ない」「危なくない」で、友人や家族が二分されたのは何で?
国が、正しい情報をみんなに公開しなかったからだよね。
このシンプルなリクエストを、もう一度火をつけたいわけ俺は。
青息吐息の民間測定所がいくら頑張ったって、もう限界がある。
国が、国にしかできないことをちゃんとやれるようにする。
それで最後に、「おい国!それやりやがれ!」って、今まで言ってきたの。
さっきも言ったように、冷たい目線で政治を冷たくしたのは俺たち。
謎の下から目線。
謎の突き上げ根性。
違うよ。
それを、野党根性って言われてきたわけでしょ。
だから俺は、自分がそこに行くことにした。
そしたら、すでに、みんなから突き上げられる苦労がわかってきた。
ただし俺は、すぐにそれをみんなに訴える。
ああ、確かにさっき、太華が言った通りだ。
みんなが俺に直球を投げつけてきたら、俺はこうやって投げ返すわけ。
コントロールの知らないまま続けるキャッチボールじゃなくて、
お互いの胸元めがけて届く玉、投げ合ってこうよ。
コミュニケーション。
対話。
そっからしか始まらないから。
さあ、俺より頭のいい人たち、知識のある人たち、お金のある人たち、
力貸してくれよ。
東京選挙区、無所属立候補、三宅洋平です。
よろしくお願いします。
日本には、素晴らしい文化がいっぱいあるから、
これを最大の輸出品に。
アーティストの活動をもっと、もっと応援できるクニづくり。
cro-magononに大きな拍手を。
SOIL&PIMP SESSIONSを代表して、元晴に大きな拍手を。
日本で最強のジャムバンドDACHAMBOを代表して、EIJIに大きな拍手を。
音を出してくれてた裏方たち、
みんな、メール一本で駆けつけてくれた。
大きな拍手を。
ソーラパネルを用意してくれた、
山形コネクテック、チームら、オフグリッドシステムをありがとう。
大きな拍手を。
さあ、あと16日。
日本の歴史の大転換点がやってきた。
2016年の参議院選挙は、
後々、必ず教科書に載るだろう。
首の皮1枚で、日本の民主主義は守られた。
そこからターンオーバーして、
俺たちは理想の社会にたどり着いた。
歴史をつくってください。
I wanna make history.
I wanna make your story.
his story.
her story.
my story.
俺たちの物語。
そしてボランティア。
14000か所の掲示板を、1日で張り尽くしてくれた。
自民党も民進党もびっくりだよ。
ちょっとずつの志を、今日も寄せてください。
1億円集まったら、テレビコマーシャルでも打とうかなって思ってる。
そしたら、金のかかる選挙が、金のかからない選挙になる時代つくれる。
ここはひとつ、なけなしの万券、なけなしの千円札、
俺、その重みよくわかってるから。
俺たちに預けて。
絶対無駄にしない。
そんな俺たちが、何百億円もの予算を預かれる。
そういう時代が来たら、
別に日本独占したいんじゃないんだよ。
俺たちの人数分の予算を振り分けてくれたら、
俺たちは、それをもっと何十倍にも化けさせるよってこと。
国津務、天津務、果たして下さい。
ひとまず16日間。
俺たちの勝利を祈って。
動きまくってください。
力をください。
ありがとう。
山本太郎の孤独な3年間に、
ありがとう。
http://miyake-yohei.com
歩美ちゃんとわたしとで始めた家庭菜園は、今年で3年目を迎えた。
3年目にして、水をやり過ぎていることを、日本人とアメリカ人のお百姓さんから注意されたほどの素人っぷりながら、
今年は葉ものシリーズと決めて、小松菜、菊菜、水菜、ケールを後ろの庭で、ピーマン、トマト、大根、ゴーヤ、ブラックベリー、ハーブ類を前の庭で育てている。
もちろん、何度も念を押されたように、お水は三日にいっぺんぐらい。(平坦な土地で、少々粘土質な土の場合)
お水やりの時間は早朝。
お昼間は以ての外で、夕方もだめ。
やるときゃゴキッとやって、からっからに乾いた喉を潤してあげなさい。
ピーマンやトマトは、実がなり始めたら、実に水がかからないように注意しなさい。
ほどほどに厳しい環境を与えると、根がしっかりと伸びていく。
ジャアジャア水やって甘やかすのは、植物にもよくないし、環境破壊にもなるし、だいいちあんた、水代が大変だったでしょ。
はは〜、その通りだったでございます。
とまあ、かなりトホホな菜園人なのだが、歩美ちゃんが時々撒いてくれるEM菌の助けを借りて、そこそこの収穫を得ていた。
そのEM菌溶液。
いつも目にしながら、いったい何モノなのか、しっかりわかっていなかったわたしに、白鳥監督の映画『蘇生』の鑑賞チャンスがやってきた。
千子さんが企画し、それを実現させてくれた鑑賞会だ。
行く気満々でいたのだが、木曜日の晩に、ドライマンゴーの一切れを食べていたら、いきなり左下の一番奥の歯の詰め物がポロっと外れてしまった。
舌の先で恐る恐る調べてみると、かなり深〜い穴ができている。
そりゃそうだ。
もう数年前のことになるけれど、これ以上掘れないというくらい深く掘りましたからね、もう次は無いと思ってねと、歯医者から忠告されてた歯だもんな。
慌てて白湯でうがいして、痛みがやって来ないよう祈りながらその晩は寝て、翌日の金曜日の朝、歯医者探しが始まった。
ここで何度も話しているように、わたしのような極小自営業の人間は、月々10万円強の支払いを強いられる健康保険を持っていても、歯と目の治療のための保険が無い。
だから実費で払わなければならない。
せめて少しでも安くなればと、ディスカウントの保険もどきがたくさんあるけれど、それがその歯科医院が取り扱っているのかどうか、それをいちいち確認しなければならない。
なので、評判が良い歯科医を見つけても、じゃあお願いしますと簡単には決められないし、評判が良い歯科医の予約は、ほとんど1ヶ月か2ヶ月先でしか取れない。
というわけで、何件かの歯科医院に電話をしては断られ、を繰り返し、結局は前回治療をしてもらった所に行くことにした。
緊急に入れてもらったのだから、治療に時間はかけられない。
麻酔がまだ効いているかどうかわからないうちに、ウィ〜ンという恐ろしい音がする器具が、歯の穴に当てられた。
削り始めてすぐに、イテテッと顔をしかめたわたし。
それを見て、ちょっとだけ待ってくれたけど、結局治療は再開された。
わたしが保険を持っていないことを知っている医者は、
「ここまで深いと、削るんじゃなくて、クラウンか、状態によってはインプラントが必要になる可能性もあるけれども、とりあえず粘ってみましょう」と言う。
そして、詰め物も、
「金属なら安いけどどうする?」と。
医者はかかる費用を説明しながら治療し、患者は支払いを心配しながら選択する。
それがここアメリカの医療の現実…。
ともあれ、痛みはかなりひどかった。
その痛みと、場所が奥だったことから、口をこれ以上開けられないというところまで開け続けていたのとで、かなり無理をしていたのだろう。
治療後にしつこく効いてきた麻酔が切れた頃から、なぜか右側の首と肩が突っ張って、ひどい痛みを生じるようになった。
長い前置きになってしまったが、そんなこんなの体調不良を抱えての、映画鑑賞だった。
上映の前に、EM菌についての説明があった。
インディアンポイント原発についての話をしてくれる歩美ちゃん。
微生物が地球を救う。
放射能汚染された地球環境を、蘇生させる微生物の、奇跡の力と方法。
白鳥哲監督ドキュメンタリー映画第5弾
実はこの、放射能汚染された環境を蘇生させる、ということを、わたしは納得できずにいた。
微生物の力がどれほど驚異的なのかについては、少しずつ学んでいくうちに、そして自分でも体験していくうちに、確信に近い思いを持っている。
だけど、放射能汚染にまで…と疑っていたわたしに、一つずつ、実際に出されたデータや、各国の取り組みなどを紹介してくれたこの映画は、大きな希望と安心をもたらしてくれた。
おまけに、とても小さなことだけど、手作りの味噌を食べていることを、誇らしく思えることが嬉しかった。
白鳥哲監督のことばより
http://officetetsushiratori.jp/sosei/message.php
それは福島から始まった。
2011年5月、短編映画「フクシマ」の撮影で、福島県へ。
ガイガーカウンターの数値は、美しい景色とは裏腹に、現実の厳しさを物語っていました。
私達人類は、地球に対して、大変なことをしてしまっている。
そう実感しました。
どうすれば良いのか?
何をすれば良いのか?
その答えを探し求めていたときに、「微生物による蘇生」を知ったのです。
そこから、希望の道筋への探求が始まりました。
調べれば調べるほど、実際に、微生物によって放射能問題が克服されているだけでなく、
他の様々な環境問題の、解決の糸口となる知恵と技術が、日本にあることがわかってきました。
今、人類は、想像を絶するスピードで、大気や海、山、川を汚染し続けています。
そして、この地球に生きる多くの生命を、奪い続けているのです。
種を根こそぎ絶滅させる勢いで、破壊を繰り返しています。
「自分さえよければいい」
「人間さえ良ければいい」
どこへ行っても、お金・・・紙切れ(紙幣)と金属(コイン)のために、
72億を超える人間たちが、暴走を続けています。
私たち人間は、人間だけでは生きていかれません。
動物や植物、空気、水・・・。
全ては、命の「恩送り」で繋がっているのです。
その事を無視して突き進むことは、自滅を意味します。
なぜなら、「いのち」のバトンは、受け取るだけでなく、与えることで成り立っているからです。
捧げあうことで成り立っているのです。
そんなことを思い出していただきたい・・・。
そして、後から続く子孫たちのためにも、全ての生命が共存出来る、地球にしていきたい・・・。
ひとりひとりが、それぞれの立場や考えに固執して、お互いを攻撃しあって対立する前に、
この地球に育んで頂いている、家族の一員として、尊重し合って、助け合って生きる喜びを分かち合いたい・・・。
そんな想いから、この作品が生まれました。
この地球に生を受けた、一地球生命体として、共に、地球蘇生へ向けて、行動していきましょう。
まず、わたしたちが、地球の蘇生のために最初にできることは、EM活性液を希釈したものをスプレーすること。
▪️トイレに
トイレの便器の汚れがつきにくくなる。
不快な臭いが消える。
排水管の中がきれいになる。
▪️部屋に
清々しい空気になり、イヤな臭いが消える。
ダニ予防にも効果的である。
ガラス拭き掃除は二度拭きいらずで簡単。
床のフローリングの汚れもきれいになる。
▪️風呂場に
入浴時に入れると湯あたりがやわらかくなる。
体の芯まで温まる。
浴槽の湯アカが落ちやすく、臭いやカビの発生を抑える。
▪️キッチンに
食器棚や冷蔵庫、流し台下の収納庫にスプレーすると、中のイヤな臭いがスッキリ取れる。
まな板や食器、レンジの汚れもスッキリ落ちる。
▪️ベットに
小屋周りやシート、ペットに直接シュッ。
シャンプー時にリンスとして使うと、毛並みが良くなり動物臭が消え、元気になる。
▪️洗濯に
洗剤の量を半分にして、原液を入れる。
ワイシャツの襟などの、しつこい汚れをしっかり落としたい時は、一晩浸け置きするとさらに効果的。
▪️家庭菜園に
花の色が鮮やかになり、元気に育つ。
野菜も美味しくなる。
ということで、手に入れたEM活性液を横目に、超〜楽しみなわたしなのである。
こちらで、EM活性液の広報活動に励んでいるテリーさん。
インディアンポイント原発の散々たる現状と、原発が廃炉になってもやっていけるという状況になっていることを説明してくれた歩美ちゃん。
第一部の鑑賞会に参加したみんなと。(帰ってしまった人もいる)
鑑賞会には、のりこ&ジャン夫妻もいて、この後一緒に時間を過ごすのが、この日の楽しみのひとつだった。
かなり遅いお昼ご飯(というか夕飯)を、近くのお蕎麦屋さんで食べ、ぶらぶら通りを歩いていると、なんだか賑やかな声が聞こえてきた。
翌日の日曜に行われる『Gay Pride Parede』の予行かな?と、近づいていくと…。
みんなノリノリ♪
レインボーの旗がひらひらと。
あちこちで、レインボーが見られる。
街がきっぱりと支持するという表明。
指揮の真似をするちびっこたち、可愛い!
場所は五番街。
明日はここを、ビレッジの方からセントラルパークまで、大勢の人たちが行進する。
練習はまだまだ続く。
そろそろ帰ろうかと歩き始めたら…え?あの人の群れは何?
じわじわと近づいてくる。
DYKE…レズビアンの人たちをからかったり、蔑視したりする時に使う言葉だ。
わぁ〜!
おっぱいをあげながら行進!すばらしい!
トップレスの女性も大勢いた。
腹に響く音がする。
すごい!
みんなてんでバラバラ、そして楽しそう!
最後尾から、ぞろぞろとついていく警察官のみなさん。
マンハッタンは、いろんな文化、いろんな思想、いろんな人種、いろんな願いを受け入れる。
それにしても、のりちゃんは、たった数週間前によく知るようになった人とは思えないほど、近しい感じがする人だ。
のりちゃんもまた、わたしに対して、同じような感じを持っていると言ってくれた。
のりちゃんとジャンは、一緒にいると楽しくて、心地よくて、時間があっという間に過ぎていく。
そんなのりちゃんと、しみじみ話した。
アメリカの政府や軍、そして巨大企業などの、一部の高みにいる人間たちは大っ嫌いだけど、市民はいいよね〜ほんとに。
そういうことは、どこの国でも同じなんだろう。
一部の人間たちによって歪められた印象を、子分になり果てた報道が伝え、わたしたちを騙していく。
地球の再生、生き物の再生のために、わたしたちはしっかりと学び、考え、行動しなければならない。
そういう時に来ているのだと、つくづく感じた1日だった。
3年目にして、水をやり過ぎていることを、日本人とアメリカ人のお百姓さんから注意されたほどの素人っぷりながら、
今年は葉ものシリーズと決めて、小松菜、菊菜、水菜、ケールを後ろの庭で、ピーマン、トマト、大根、ゴーヤ、ブラックベリー、ハーブ類を前の庭で育てている。
もちろん、何度も念を押されたように、お水は三日にいっぺんぐらい。(平坦な土地で、少々粘土質な土の場合)
お水やりの時間は早朝。
お昼間は以ての外で、夕方もだめ。
やるときゃゴキッとやって、からっからに乾いた喉を潤してあげなさい。
ピーマンやトマトは、実がなり始めたら、実に水がかからないように注意しなさい。
ほどほどに厳しい環境を与えると、根がしっかりと伸びていく。
ジャアジャア水やって甘やかすのは、植物にもよくないし、環境破壊にもなるし、だいいちあんた、水代が大変だったでしょ。
はは〜、その通りだったでございます。
とまあ、かなりトホホな菜園人なのだが、歩美ちゃんが時々撒いてくれるEM菌の助けを借りて、そこそこの収穫を得ていた。
そのEM菌溶液。
いつも目にしながら、いったい何モノなのか、しっかりわかっていなかったわたしに、白鳥監督の映画『蘇生』の鑑賞チャンスがやってきた。
千子さんが企画し、それを実現させてくれた鑑賞会だ。
行く気満々でいたのだが、木曜日の晩に、ドライマンゴーの一切れを食べていたら、いきなり左下の一番奥の歯の詰め物がポロっと外れてしまった。
舌の先で恐る恐る調べてみると、かなり深〜い穴ができている。
そりゃそうだ。
もう数年前のことになるけれど、これ以上掘れないというくらい深く掘りましたからね、もう次は無いと思ってねと、歯医者から忠告されてた歯だもんな。
慌てて白湯でうがいして、痛みがやって来ないよう祈りながらその晩は寝て、翌日の金曜日の朝、歯医者探しが始まった。
ここで何度も話しているように、わたしのような極小自営業の人間は、月々10万円強の支払いを強いられる健康保険を持っていても、歯と目の治療のための保険が無い。
だから実費で払わなければならない。
せめて少しでも安くなればと、ディスカウントの保険もどきがたくさんあるけれど、それがその歯科医院が取り扱っているのかどうか、それをいちいち確認しなければならない。
なので、評判が良い歯科医を見つけても、じゃあお願いしますと簡単には決められないし、評判が良い歯科医の予約は、ほとんど1ヶ月か2ヶ月先でしか取れない。
というわけで、何件かの歯科医院に電話をしては断られ、を繰り返し、結局は前回治療をしてもらった所に行くことにした。
緊急に入れてもらったのだから、治療に時間はかけられない。
麻酔がまだ効いているかどうかわからないうちに、ウィ〜ンという恐ろしい音がする器具が、歯の穴に当てられた。
削り始めてすぐに、イテテッと顔をしかめたわたし。
それを見て、ちょっとだけ待ってくれたけど、結局治療は再開された。
わたしが保険を持っていないことを知っている医者は、
「ここまで深いと、削るんじゃなくて、クラウンか、状態によってはインプラントが必要になる可能性もあるけれども、とりあえず粘ってみましょう」と言う。
そして、詰め物も、
「金属なら安いけどどうする?」と。
医者はかかる費用を説明しながら治療し、患者は支払いを心配しながら選択する。
それがここアメリカの医療の現実…。
ともあれ、痛みはかなりひどかった。
その痛みと、場所が奥だったことから、口をこれ以上開けられないというところまで開け続けていたのとで、かなり無理をしていたのだろう。
治療後にしつこく効いてきた麻酔が切れた頃から、なぜか右側の首と肩が突っ張って、ひどい痛みを生じるようになった。
長い前置きになってしまったが、そんなこんなの体調不良を抱えての、映画鑑賞だった。
上映の前に、EM菌についての説明があった。
インディアンポイント原発についての話をしてくれる歩美ちゃん。
微生物が地球を救う。
放射能汚染された地球環境を、蘇生させる微生物の、奇跡の力と方法。
白鳥哲監督ドキュメンタリー映画第5弾
実はこの、放射能汚染された環境を蘇生させる、ということを、わたしは納得できずにいた。
微生物の力がどれほど驚異的なのかについては、少しずつ学んでいくうちに、そして自分でも体験していくうちに、確信に近い思いを持っている。
だけど、放射能汚染にまで…と疑っていたわたしに、一つずつ、実際に出されたデータや、各国の取り組みなどを紹介してくれたこの映画は、大きな希望と安心をもたらしてくれた。
おまけに、とても小さなことだけど、手作りの味噌を食べていることを、誇らしく思えることが嬉しかった。
白鳥哲監督のことばより
http://officetetsushiratori.jp/sosei/message.php
それは福島から始まった。
2011年5月、短編映画「フクシマ」の撮影で、福島県へ。
ガイガーカウンターの数値は、美しい景色とは裏腹に、現実の厳しさを物語っていました。
私達人類は、地球に対して、大変なことをしてしまっている。
そう実感しました。
どうすれば良いのか?
何をすれば良いのか?
その答えを探し求めていたときに、「微生物による蘇生」を知ったのです。
そこから、希望の道筋への探求が始まりました。
調べれば調べるほど、実際に、微生物によって放射能問題が克服されているだけでなく、
他の様々な環境問題の、解決の糸口となる知恵と技術が、日本にあることがわかってきました。
今、人類は、想像を絶するスピードで、大気や海、山、川を汚染し続けています。
そして、この地球に生きる多くの生命を、奪い続けているのです。
種を根こそぎ絶滅させる勢いで、破壊を繰り返しています。
「自分さえよければいい」
「人間さえ良ければいい」
どこへ行っても、お金・・・紙切れ(紙幣)と金属(コイン)のために、
72億を超える人間たちが、暴走を続けています。
私たち人間は、人間だけでは生きていかれません。
動物や植物、空気、水・・・。
全ては、命の「恩送り」で繋がっているのです。
その事を無視して突き進むことは、自滅を意味します。
なぜなら、「いのち」のバトンは、受け取るだけでなく、与えることで成り立っているからです。
捧げあうことで成り立っているのです。
そんなことを思い出していただきたい・・・。
そして、後から続く子孫たちのためにも、全ての生命が共存出来る、地球にしていきたい・・・。
ひとりひとりが、それぞれの立場や考えに固執して、お互いを攻撃しあって対立する前に、
この地球に育んで頂いている、家族の一員として、尊重し合って、助け合って生きる喜びを分かち合いたい・・・。
そんな想いから、この作品が生まれました。
この地球に生を受けた、一地球生命体として、共に、地球蘇生へ向けて、行動していきましょう。
まず、わたしたちが、地球の蘇生のために最初にできることは、EM活性液を希釈したものをスプレーすること。
▪️トイレに
トイレの便器の汚れがつきにくくなる。
不快な臭いが消える。
排水管の中がきれいになる。
▪️部屋に
清々しい空気になり、イヤな臭いが消える。
ダニ予防にも効果的である。
ガラス拭き掃除は二度拭きいらずで簡単。
床のフローリングの汚れもきれいになる。
▪️風呂場に
入浴時に入れると湯あたりがやわらかくなる。
体の芯まで温まる。
浴槽の湯アカが落ちやすく、臭いやカビの発生を抑える。
▪️キッチンに
食器棚や冷蔵庫、流し台下の収納庫にスプレーすると、中のイヤな臭いがスッキリ取れる。
まな板や食器、レンジの汚れもスッキリ落ちる。
▪️ベットに
小屋周りやシート、ペットに直接シュッ。
シャンプー時にリンスとして使うと、毛並みが良くなり動物臭が消え、元気になる。
▪️洗濯に
洗剤の量を半分にして、原液を入れる。
ワイシャツの襟などの、しつこい汚れをしっかり落としたい時は、一晩浸け置きするとさらに効果的。
▪️家庭菜園に
花の色が鮮やかになり、元気に育つ。
野菜も美味しくなる。
ということで、手に入れたEM活性液を横目に、超〜楽しみなわたしなのである。
こちらで、EM活性液の広報活動に励んでいるテリーさん。
インディアンポイント原発の散々たる現状と、原発が廃炉になってもやっていけるという状況になっていることを説明してくれた歩美ちゃん。
第一部の鑑賞会に参加したみんなと。(帰ってしまった人もいる)
鑑賞会には、のりこ&ジャン夫妻もいて、この後一緒に時間を過ごすのが、この日の楽しみのひとつだった。
かなり遅いお昼ご飯(というか夕飯)を、近くのお蕎麦屋さんで食べ、ぶらぶら通りを歩いていると、なんだか賑やかな声が聞こえてきた。
翌日の日曜に行われる『Gay Pride Parede』の予行かな?と、近づいていくと…。
みんなノリノリ♪
レインボーの旗がひらひらと。
あちこちで、レインボーが見られる。
街がきっぱりと支持するという表明。
指揮の真似をするちびっこたち、可愛い!
場所は五番街。
明日はここを、ビレッジの方からセントラルパークまで、大勢の人たちが行進する。
練習はまだまだ続く。
そろそろ帰ろうかと歩き始めたら…え?あの人の群れは何?
じわじわと近づいてくる。
DYKE…レズビアンの人たちをからかったり、蔑視したりする時に使う言葉だ。
わぁ〜!
おっぱいをあげながら行進!すばらしい!
トップレスの女性も大勢いた。
腹に響く音がする。
すごい!
みんなてんでバラバラ、そして楽しそう!
最後尾から、ぞろぞろとついていく警察官のみなさん。
マンハッタンは、いろんな文化、いろんな思想、いろんな人種、いろんな願いを受け入れる。
それにしても、のりちゃんは、たった数週間前によく知るようになった人とは思えないほど、近しい感じがする人だ。
のりちゃんもまた、わたしに対して、同じような感じを持っていると言ってくれた。
のりちゃんとジャンは、一緒にいると楽しくて、心地よくて、時間があっという間に過ぎていく。
そんなのりちゃんと、しみじみ話した。
アメリカの政府や軍、そして巨大企業などの、一部の高みにいる人間たちは大っ嫌いだけど、市民はいいよね〜ほんとに。
そういうことは、どこの国でも同じなんだろう。
一部の人間たちによって歪められた印象を、子分になり果てた報道が伝え、わたしたちを騙していく。
地球の再生、生き物の再生のために、わたしたちはしっかりと学び、考え、行動しなければならない。
そういう時に来ているのだと、つくづく感じた1日だった。
すでに、歴史的役割を終わった主張に固執し、隠密的活動をおこなっていると、改心した『生長の家』から、非難を受けた『日本会議』。
その『日本会議』はもちろんのこと、『神道政治連盟』に関わっている議員は誰か。
それがすぐにわかる名簿を作ってくださった方がいます。
国会議員いちらんリスト
http://democracy.minibird.jp
このサイトで、みなさんご自身が投票する人の詳しい周辺事情を、簡単に知ることができます。
例えば、わたしがこちらに移住する前は、滋賀県に住んでいましたので、滋賀県の立候補者を調べてみると、
ふむふむ、よかった、二人とも、神道政治連盟や日本会議には関わっていないみたいです。
でも、二之湯氏は自民党ですから、安保法に賛成しています。
なので、二之湯氏はアウト。
こんなふうに、(戦争法)と呼ばれる安保採決の際はどうだったか、(改憲を悲願とする)神道政治連盟や日本会議(改憲を悲願とする)に関わっているか否か、それをはっきりと知ることができます。
どうぞ、みなさん一人一人が、調べてみてください。
そして、みなさん一人一人の意思を、投票という行為だけでなく、候補者と直接接することができる今こそ、
街頭演説などを聞きに行き、「安保法に賛成した人」「神道政治連盟や日本会議」に関わっている者には投票しないと、はっきりと訴えてください。
あるいは、候補者の事務所に行ったり、ファックスなどを送って、投票をしない意思を伝えてください。
あのような団体に擦り寄る議員は、組織票目当ての人、単に大きなものに頼りたい人、思想に同調している人、断れない人などなど、いろいろと事情はあるのでしょうけれども、
少なくとも所属していることで、思想が染まっていくことは免れません。
国民より国家。
市民のための政治など、政治ではないと言い放ち、
『緊急事態条項の創設』と『憲法24条を改変し、家族条項を追加』『憲法9条2項の改廃』のカウントダウンをしている人たち。
国家のために生き、国家のために奉仕する国民に躾け直したいと、本気で考えている人たち。
子どもは飼い馴らさなければならないと、当然のように言う人たち。
そんな人たちに、政治の仕事を任すわけにはいきません。
候補者に直接、伝えてください。
そして7月10日は、投票で示してください。
その『日本会議』はもちろんのこと、『神道政治連盟』に関わっている議員は誰か。
それがすぐにわかる名簿を作ってくださった方がいます。
国会議員いちらんリスト
http://democracy.minibird.jp
このサイトで、みなさんご自身が投票する人の詳しい周辺事情を、簡単に知ることができます。
例えば、わたしがこちらに移住する前は、滋賀県に住んでいましたので、滋賀県の立候補者を調べてみると、
ふむふむ、よかった、二人とも、神道政治連盟や日本会議には関わっていないみたいです。
でも、二之湯氏は自民党ですから、安保法に賛成しています。
なので、二之湯氏はアウト。
こんなふうに、(戦争法)と呼ばれる安保採決の際はどうだったか、(改憲を悲願とする)神道政治連盟や日本会議(改憲を悲願とする)に関わっているか否か、それをはっきりと知ることができます。
どうぞ、みなさん一人一人が、調べてみてください。
そして、みなさん一人一人の意思を、投票という行為だけでなく、候補者と直接接することができる今こそ、
街頭演説などを聞きに行き、「安保法に賛成した人」「神道政治連盟や日本会議」に関わっている者には投票しないと、はっきりと訴えてください。
あるいは、候補者の事務所に行ったり、ファックスなどを送って、投票をしない意思を伝えてください。
あのような団体に擦り寄る議員は、組織票目当ての人、単に大きなものに頼りたい人、思想に同調している人、断れない人などなど、いろいろと事情はあるのでしょうけれども、
少なくとも所属していることで、思想が染まっていくことは免れません。
国民より国家。
市民のための政治など、政治ではないと言い放ち、
『緊急事態条項の創設』と『憲法24条を改変し、家族条項を追加』『憲法9条2項の改廃』のカウントダウンをしている人たち。
国家のために生き、国家のために奉仕する国民に躾け直したいと、本気で考えている人たち。
子どもは飼い馴らさなければならないと、当然のように言う人たち。
そんな人たちに、政治の仕事を任すわけにはいきません。
候補者に直接、伝えてください。
そして7月10日は、投票で示してください。
昨夜、フェイスブックで、幸雄さんが教えてくれたこのエンブレムを見て、はじめは冗談か?と思ったほどのデザインでした。
でも、調べていくうちに、これは冗談でもなんでもなく、本当に決まってしまっているもので、
陸自のサイトにはしっかり、このエンブレムが掲載されていました。
極めて個人的な悪夢のような経験から、わたしは日本刀を見ると、腹の底からイヤな思いが湧き上がってきます。
イヤな思いというより、拒絶反応といった方が良いかもしれません。
でも、世の中には、日本刀が大好きだったり、今もチャンバラごっこを楽しんでいる人もいます。
それはまあ、人それぞれの趣味であったり、中にはライフワークとして、作品として、学んだり作ったりしている人もいるわけですから、
刀など、この世から消えてしまったらいいのに、などと言う気もありません。
でも、まさか、自衛隊を象徴するものとして、いきなり日本刀や日の丸が現れるだなんて、思ってもいませんでした。
人に見立てた日本列島を手のひらで包む→人が消え、日の丸に象徴される国家を守る軍隊…。
手のひらから日本刀。
人から国家。
これはもう、戦前回帰に加速する、日本の中央部の象徴としか思えません。
撤回と変更を求めましょう!
東京新聞の記事のあとに、撤回を求める署名の紹介をしています。
どうか、皆さんも署名をしてください。
こうやって、気づいたこと、おかしいな?と思ったことは、どんな小さなこと(この件は小さくはありませんが)にも署名や嘆願をしていく。
気づいた人が周りの人に伝え、それをまた順々に伝えていく。
これは、日本会議が、戦後コツコツとやってきた『草の根市民運動』です。
わたしたちに一番足りなかった、この『草の根運動』を、日本会議を見習って、コツコツ気長に、途切れることなくやることが、
民主主義を殺そうとしている『市民運動』の、息の根を止めることにつながります。
コツコツ気長に、一緒に、がんばりましょうね!
陸上自衛隊の新エンブレムに刀 こわもてイメージに
【東京新聞】2016.06.03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016060302000121.html
陸上自衛隊は、初めて公式エンブレムを採用し、ホームページなどで使い始めた。
日の丸を中央に配し、これを日本刀で守るこわもてのデザイン。
題して「桜刀(さくらかたな)」。
海外での武力行使を認めた、安全保障関連法の施行に合わせたのか-。
これまでは、「守りたい人がいる陸上自衛隊」のキャッチフレーズとともに、
人に見立てた日本列島を、手のひらで包むシンボルマークを使ってきた。
人と国土を守るメッセージが込められていたが、エンブレムからは人が消え、日の丸に象徴される、国家を守る印象を強めている。
「手のひら」から「日本刀」への変化も、象徴的だ。
陸自のシンボル桜星を、下段中央に置き、「陸自が前進する姿を国鳥であるキジの翼でイメージ化」(陸自ホームページ)したという。
陸上幕僚監部広報室は、
「これまで陸上自衛隊には、儀礼上、海外の軍人と交換するメダルなど、エンブレム入りの贈答品がなかった。
今後は、陸自のシンボルとして、国内外で活用していきたい」と説明する。
一方、シンボルマークは、自衛官募集などに使い続けるため、ソフトなイメージにあこがれて採用された新隊員は、
入隊後、こわもてのエンブレムと向き合うことになる。(編集委員・半田滋)
陸上自衛隊に新エンブレムの撤回を求めます!
https://www.change.org/p/陸上自衛隊に新エンブレムの撤回を求めます?recruiter=59888391&utm_source=share_petition&utm_medium=facebook&utm_campaign=fb_send_dialog
陸自が、これまでの「国土防衛マーク」を捨てて、日本刀の「抜き身」をエンブレムに登場させました。
「帝国陸軍軍人」が帯刀していたこと、それが飾り物ではなく、実際に殺戮のために振るわれたことを、
記憶しているアジアの国々では、戦前の「亡霊」が現れた、と受け止めるでしょう。
鞘を抜き払った日本刀が描かれたエンブレムは、陸自が、人殺しの道具をあがめている集団と表明しているのも同然です。
「問答無用」での武力行使をしてきた、旧日本軍の、血塗られた軍刀の記憶を呼び覚ますこのエンブレムは、
国内のみならず、海外でも、大きな反発を引き起こすことは必至です。
「平和への活動」と言いつつ、刀を崇拝しているデザインは、国民としても、大変恥ずかしく、海外に出すわけにはいきません。
陸自に新エンブレム撤回の英断を求めます。
でも、調べていくうちに、これは冗談でもなんでもなく、本当に決まってしまっているもので、
陸自のサイトにはしっかり、このエンブレムが掲載されていました。
極めて個人的な悪夢のような経験から、わたしは日本刀を見ると、腹の底からイヤな思いが湧き上がってきます。
イヤな思いというより、拒絶反応といった方が良いかもしれません。
でも、世の中には、日本刀が大好きだったり、今もチャンバラごっこを楽しんでいる人もいます。
それはまあ、人それぞれの趣味であったり、中にはライフワークとして、作品として、学んだり作ったりしている人もいるわけですから、
刀など、この世から消えてしまったらいいのに、などと言う気もありません。
でも、まさか、自衛隊を象徴するものとして、いきなり日本刀や日の丸が現れるだなんて、思ってもいませんでした。
人に見立てた日本列島を手のひらで包む→人が消え、日の丸に象徴される国家を守る軍隊…。
手のひらから日本刀。
人から国家。
これはもう、戦前回帰に加速する、日本の中央部の象徴としか思えません。
撤回と変更を求めましょう!
東京新聞の記事のあとに、撤回を求める署名の紹介をしています。
どうか、皆さんも署名をしてください。
こうやって、気づいたこと、おかしいな?と思ったことは、どんな小さなこと(この件は小さくはありませんが)にも署名や嘆願をしていく。
気づいた人が周りの人に伝え、それをまた順々に伝えていく。
これは、日本会議が、戦後コツコツとやってきた『草の根市民運動』です。
わたしたちに一番足りなかった、この『草の根運動』を、日本会議を見習って、コツコツ気長に、途切れることなくやることが、
民主主義を殺そうとしている『市民運動』の、息の根を止めることにつながります。
コツコツ気長に、一緒に、がんばりましょうね!
陸上自衛隊の新エンブレムに刀 こわもてイメージに
【東京新聞】2016.06.03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016060302000121.html
陸上自衛隊は、初めて公式エンブレムを採用し、ホームページなどで使い始めた。
日の丸を中央に配し、これを日本刀で守るこわもてのデザイン。
題して「桜刀(さくらかたな)」。
海外での武力行使を認めた、安全保障関連法の施行に合わせたのか-。
これまでは、「守りたい人がいる陸上自衛隊」のキャッチフレーズとともに、
人に見立てた日本列島を、手のひらで包むシンボルマークを使ってきた。
人と国土を守るメッセージが込められていたが、エンブレムからは人が消え、日の丸に象徴される、国家を守る印象を強めている。
「手のひら」から「日本刀」への変化も、象徴的だ。
陸自のシンボル桜星を、下段中央に置き、「陸自が前進する姿を国鳥であるキジの翼でイメージ化」(陸自ホームページ)したという。
陸上幕僚監部広報室は、
「これまで陸上自衛隊には、儀礼上、海外の軍人と交換するメダルなど、エンブレム入りの贈答品がなかった。
今後は、陸自のシンボルとして、国内外で活用していきたい」と説明する。
一方、シンボルマークは、自衛官募集などに使い続けるため、ソフトなイメージにあこがれて採用された新隊員は、
入隊後、こわもてのエンブレムと向き合うことになる。(編集委員・半田滋)
陸上自衛隊に新エンブレムの撤回を求めます!
https://www.change.org/p/陸上自衛隊に新エンブレムの撤回を求めます?recruiter=59888391&utm_source=share_petition&utm_medium=facebook&utm_campaign=fb_send_dialog
陸自が、これまでの「国土防衛マーク」を捨てて、日本刀の「抜き身」をエンブレムに登場させました。
「帝国陸軍軍人」が帯刀していたこと、それが飾り物ではなく、実際に殺戮のために振るわれたことを、
記憶しているアジアの国々では、戦前の「亡霊」が現れた、と受け止めるでしょう。
鞘を抜き払った日本刀が描かれたエンブレムは、陸自が、人殺しの道具をあがめている集団と表明しているのも同然です。
「問答無用」での武力行使をしてきた、旧日本軍の、血塗られた軍刀の記憶を呼び覚ますこのエンブレムは、
国内のみならず、海外でも、大きな反発を引き起こすことは必至です。
「平和への活動」と言いつつ、刀を崇拝しているデザインは、国民としても、大変恥ずかしく、海外に出すわけにはいきません。
陸自に新エンブレム撤回の英断を求めます。
古い木を大切にしよう。
そういう条例がある町が多い。
ニュージャージー州は特に、自然保護を推奨しているので、わたしのような老木オタクには、とても住み心地が良い。
何度もここにも登場した、我が家のカエデ爺さんの、健康診断初体験の日がやってきた。
この爺さんと一緒に人生を全うしたいと思って、この家を買い、さらに隣の空き地を買った。
でも、ここ数年、みるみる元気が無くなってくる爺さんの様子を、毎日台所の窓から見るのが辛くて、一度どんな状態なのか、診てもらった方がいいかもと、木のお医者さんに来てもらった。
無料診断をしに来てくれたのは、若い女性のトレーシー。
木だったらどんな木でも大好き!と言うトレーシーは、わたしたちのどんな質問にも答えてくれた。
そして、
「カエデというのは成長が早くて、だから大きくなるのも老いるのも、その分他の木よりうんと早いの。
だから、最悪の場合も覚悟しておいてね」と言った。
それを聞いたそばから、早くも涙ぐんでるわたしを見て、
「ごめんね。でも、そういう一生を悲しむのではなくて、最後の数年を一緒に生きたことを喜んであげて」と、トレーシーは慰めてくれた。
トレーシーから紹介された『SAVE TREE』という、木の診断をし、結果に応じた処置をする人たちに頼まなければならない。
でももし、もう寿命が来ているので、切り落とさなければならない、と言われてしまったら…。
なので、検査に来てもらいたいような、来てもらいたくないような、複雑な気持ちのまま、日がどんどん過ぎていった。
そんなある日のこと、夫が裏庭でくつろいでいたら、いきなり何の前触れも無く、目の前のガラステーブルの上に、小さな枝が落ちてきた。
サイズは小さくても、6階建てのビルぐらいの高さの、カエデの爺さんのてっぺんから落ちてきた枝だったので、とんでもなく大きな、恐ろしい音を立てた。
そのことがあってすぐに、夫は検査を申し込んだ。
体に巻きつける道具。
検査をするための道具を点検。
え…あなたが…。来てくれた男性たちは皆、けっこうゴツい。木登りには大変なんじゃないのでしょか?
なんたる腕の力。ロープを引きつけて自分の体を上げていく。
でも、ここまでだと、夫はロープ無しで、スルスルッと登ったのだけど…。もちろんそんな余計なことは言わなかった。
点検中。
グルグルと回りながら調べている。ああドキドキする。
木の年輪を調べる装置。ああほんとにドキドキする。
遠くから。
気になる所を満遍なく。
一番問題がありそうな所を調べている。
あ、さらに登り始めた。
どんどん上がっていく。
待機しているクレーン車。
どこだぁ〜!
すると、上からドサドサと、枝が落ち始めた。いつの間にやら、クレーン車も庭に入ってきていた。
わたしには、人がどこにいるのか、さっぱりわからない。あんな派手なオレンジ色のTシャツを着てるのに…。
他の木の枝が折れないように、なんとも巧みにクニャクニャ動くクレーンの先っぽに、枝を切る人が乗っている。
めちゃ高い!
あ、見っけた!
爺さんの根元に、すでに枯れてしまっている枝が、どんどん落ちてくる。
ビデオで紹介したいぐらいの、超絶技巧なクレーンさばき。
で、もう一人の大ベテランはというと…ズームしているからわかりにくいけど、相当てっぺんに近い。
三階建ての我が家の倍ぐらいの高さから、落とすよ〜と、枝を切り落とすたびに大声を出す。
けっこう葉っぱがついているのも落ちてきて、
そんなこんなの地上の様子を見ていたら、なんとなんと、とんでもない所に移動していた!
ほんとのほんと、爺さんのてっぺんに近づいていく。ギリギリの所でギコギコやっていた。
助手のおっちゃんが、上を見上げて呆れているわたしに、
「彼らはね、怖いっていう気持ちが無いんだ。それに、どこまでが限界か、どの枝なら大丈夫か、ちゃんと分かるんだ」
と話してくれたけど、そう言うおっちゃんの顔もわたしと同じく、けっこう呆れてた。
落とされた枝は、粉砕機にかけられる。
ちっちゃなのはまとめてお持ち帰り。
たったこれだけの命綱で。
残念だったのは、台所の窓にぐんぐん近づいていた小枝が、バッサバッサと切り取られてしまったこと。
診断の結果は…爺さんは元気だった。
まだまだ大丈夫。
だから、すっかり枯れて落ちる可能性がある部分だけ、切り落としてもらった。
嬉しくて、やっぱり泣いた。
途中から様子を見に来ていたトレーシーに、夫が「大丈夫だ」と報告すると、「まうみはきっと泣いたでしょ」と言ったそうだ。
ええ、ええ、その通りですよ、泣きましたよ。
だってね、嬉しいじゃないですか!
爺さんと一緒に暮らしたくて、ここに来たんだから。
というわけで、5年ぐらい経ったら、再び様子を診てもらう。
またドキドキするだろうな…。
おまけ
歩美ちゃんちで大きくなって、うちに戻って来たムクゲの赤ちゃんのつぼみ。
そういう条例がある町が多い。
ニュージャージー州は特に、自然保護を推奨しているので、わたしのような老木オタクには、とても住み心地が良い。
何度もここにも登場した、我が家のカエデ爺さんの、健康診断初体験の日がやってきた。
この爺さんと一緒に人生を全うしたいと思って、この家を買い、さらに隣の空き地を買った。
でも、ここ数年、みるみる元気が無くなってくる爺さんの様子を、毎日台所の窓から見るのが辛くて、一度どんな状態なのか、診てもらった方がいいかもと、木のお医者さんに来てもらった。
無料診断をしに来てくれたのは、若い女性のトレーシー。
木だったらどんな木でも大好き!と言うトレーシーは、わたしたちのどんな質問にも答えてくれた。
そして、
「カエデというのは成長が早くて、だから大きくなるのも老いるのも、その分他の木よりうんと早いの。
だから、最悪の場合も覚悟しておいてね」と言った。
それを聞いたそばから、早くも涙ぐんでるわたしを見て、
「ごめんね。でも、そういう一生を悲しむのではなくて、最後の数年を一緒に生きたことを喜んであげて」と、トレーシーは慰めてくれた。
トレーシーから紹介された『SAVE TREE』という、木の診断をし、結果に応じた処置をする人たちに頼まなければならない。
でももし、もう寿命が来ているので、切り落とさなければならない、と言われてしまったら…。
なので、検査に来てもらいたいような、来てもらいたくないような、複雑な気持ちのまま、日がどんどん過ぎていった。
そんなある日のこと、夫が裏庭でくつろいでいたら、いきなり何の前触れも無く、目の前のガラステーブルの上に、小さな枝が落ちてきた。
サイズは小さくても、6階建てのビルぐらいの高さの、カエデの爺さんのてっぺんから落ちてきた枝だったので、とんでもなく大きな、恐ろしい音を立てた。
そのことがあってすぐに、夫は検査を申し込んだ。
体に巻きつける道具。
検査をするための道具を点検。
え…あなたが…。来てくれた男性たちは皆、けっこうゴツい。木登りには大変なんじゃないのでしょか?
なんたる腕の力。ロープを引きつけて自分の体を上げていく。
でも、ここまでだと、夫はロープ無しで、スルスルッと登ったのだけど…。もちろんそんな余計なことは言わなかった。
点検中。
グルグルと回りながら調べている。ああドキドキする。
木の年輪を調べる装置。ああほんとにドキドキする。
遠くから。
気になる所を満遍なく。
一番問題がありそうな所を調べている。
あ、さらに登り始めた。
どんどん上がっていく。
待機しているクレーン車。
どこだぁ〜!
すると、上からドサドサと、枝が落ち始めた。いつの間にやら、クレーン車も庭に入ってきていた。
わたしには、人がどこにいるのか、さっぱりわからない。あんな派手なオレンジ色のTシャツを着てるのに…。
他の木の枝が折れないように、なんとも巧みにクニャクニャ動くクレーンの先っぽに、枝を切る人が乗っている。
めちゃ高い!
あ、見っけた!
爺さんの根元に、すでに枯れてしまっている枝が、どんどん落ちてくる。
ビデオで紹介したいぐらいの、超絶技巧なクレーンさばき。
で、もう一人の大ベテランはというと…ズームしているからわかりにくいけど、相当てっぺんに近い。
三階建ての我が家の倍ぐらいの高さから、落とすよ〜と、枝を切り落とすたびに大声を出す。
けっこう葉っぱがついているのも落ちてきて、
そんなこんなの地上の様子を見ていたら、なんとなんと、とんでもない所に移動していた!
ほんとのほんと、爺さんのてっぺんに近づいていく。ギリギリの所でギコギコやっていた。
助手のおっちゃんが、上を見上げて呆れているわたしに、
「彼らはね、怖いっていう気持ちが無いんだ。それに、どこまでが限界か、どの枝なら大丈夫か、ちゃんと分かるんだ」
と話してくれたけど、そう言うおっちゃんの顔もわたしと同じく、けっこう呆れてた。
落とされた枝は、粉砕機にかけられる。
ちっちゃなのはまとめてお持ち帰り。
たったこれだけの命綱で。
残念だったのは、台所の窓にぐんぐん近づいていた小枝が、バッサバッサと切り取られてしまったこと。
診断の結果は…爺さんは元気だった。
まだまだ大丈夫。
だから、すっかり枯れて落ちる可能性がある部分だけ、切り落としてもらった。
嬉しくて、やっぱり泣いた。
途中から様子を見に来ていたトレーシーに、夫が「大丈夫だ」と報告すると、「まうみはきっと泣いたでしょ」と言ったそうだ。
ええ、ええ、その通りですよ、泣きましたよ。
だってね、嬉しいじゃないですか!
爺さんと一緒に暮らしたくて、ここに来たんだから。
というわけで、5年ぐらい経ったら、再び様子を診てもらう。
またドキドキするだろうな…。
おまけ
歩美ちゃんちで大きくなって、うちに戻って来たムクゲの赤ちゃんのつぼみ。
PATAGONIAが東京新聞に載せた意見書です。
『僕らはおしまいだ、健全な環境がなければ』
この言葉を読んだ時、心が揺さぶられました。
その通りだと思います。
ほんとに、このままだと、おしまいです。
だからこそ、今回の選挙で、健全な環境に立て直そうとする、健全な思想の持ち主の人間を、一人でも多く政界に送り届けなければ。
だからこそ、今回の選挙で、不健全な社会を取り戻そうとする、不健全な思想の持ち主の人間を、一人でも多く政界から追い出さなければ、
私たちはおしまいです。
私たちだけでなく、未来に生まれてくる子どもたちも、おしまいです。
選挙を考えましょう。
考えを伝えましょう。
そして投票をしましょう。
写真:
ひとけのない双葉町で、スローガンが掲げられた看板の前に立つ、防護服とマスクを身に着けた人。
2011年3月、福島第一原子力発電所の事故により、全町民が避難した。
このスローガンは今、皮肉にも、原子力への依存の危険性を思い出させている。
Arkadiusz Podniesinski
投票することは、無駄ではない
by イヴォン・シュイナード
「環境汚染は危機的転換点に達している」
このことを、どのくらいの人びとが、認識しているだろうか?
2015年は、気象統計を取りはじめた1850年以降で、最も気温が高い年となり、
世界各地での洪水、干ばつなど、異常気象による自然災害は、もはや「新しい常態」となった。
温室効果ガスの排出を減らし、きれいな水、空気、土を守り、再生可能エネルギーに投資しないかぎり、
地球が自己治癒できる能力を、人類が破壊することになる。
日本では、何が起こっているだろうか?
1945年から2000年頃までに、川から運ばれてきた水の汚れを濾過するフィルターの役割を担い、生命を育む干潟の41%が、埋め立てなどにより消滅した。
2013年、大気汚染は、一日あたり約180人の、早期死の原因であると推定されている。
世界各国が脱石炭火力に向かうなか、石炭火力発電所の新設計画が、全国に47基ある。
また、EUや韓国で禁止されたネオニコチノイド系農薬が、日常生活の中で、広範囲に使用されている。
さらに、2011年の福島第一原子力発電所事故による放射能汚染が、いまだに残る状況であるにもかかわらず、原子力政策は維持されたままだ。
これらはすべて、私たちが投票で選んだ、政治家の政策によるものだ。
有権者は、自然資源の健全性以上に大切なものはない、ということを理解し始めている。
とても単純なことだが、僕らはおしまいだ、健全な環境がなければ。
僕らは、家族や地域の幸福を守ってくれるリーダーを、選ぶ必要がある。
そのリーダーとは、きれいな水、空気、土を大切にし、気候変動対策と再生可能エネルギーへのシフトを、勇気を持って進める人だ。
僕らがそのような行動を取らなければ、人類のため、意義のある問題に、賢明な一票を投じなければ、
子供たちの将来と、その他の野生について気にかけない、誰かの思うつぼなのだ。
投票日の僕らの選択は、地域、都道府県市町村、そして全国レベルで、多くの環境問題に、直接的な影響を及ぼす。
投票こそ、自分が直接参加できるアクションだ。
来る7月10日、明るい未来のために、水、空気、土を守るべく、行動を起こそう。
皆が一体となって動けば、僕らが必要な政府を選べる。
参議院選挙2016
Vote for Our Planet.
投票しよう。
『僕らはおしまいだ、健全な環境がなければ』
この言葉を読んだ時、心が揺さぶられました。
その通りだと思います。
ほんとに、このままだと、おしまいです。
だからこそ、今回の選挙で、健全な環境に立て直そうとする、健全な思想の持ち主の人間を、一人でも多く政界に送り届けなければ。
だからこそ、今回の選挙で、不健全な社会を取り戻そうとする、不健全な思想の持ち主の人間を、一人でも多く政界から追い出さなければ、
私たちはおしまいです。
私たちだけでなく、未来に生まれてくる子どもたちも、おしまいです。
選挙を考えましょう。
考えを伝えましょう。
そして投票をしましょう。
写真:
ひとけのない双葉町で、スローガンが掲げられた看板の前に立つ、防護服とマスクを身に着けた人。
2011年3月、福島第一原子力発電所の事故により、全町民が避難した。
このスローガンは今、皮肉にも、原子力への依存の危険性を思い出させている。
Arkadiusz Podniesinski
投票することは、無駄ではない
by イヴォン・シュイナード
「環境汚染は危機的転換点に達している」
このことを、どのくらいの人びとが、認識しているだろうか?
2015年は、気象統計を取りはじめた1850年以降で、最も気温が高い年となり、
世界各地での洪水、干ばつなど、異常気象による自然災害は、もはや「新しい常態」となった。
温室効果ガスの排出を減らし、きれいな水、空気、土を守り、再生可能エネルギーに投資しないかぎり、
地球が自己治癒できる能力を、人類が破壊することになる。
日本では、何が起こっているだろうか?
1945年から2000年頃までに、川から運ばれてきた水の汚れを濾過するフィルターの役割を担い、生命を育む干潟の41%が、埋め立てなどにより消滅した。
2013年、大気汚染は、一日あたり約180人の、早期死の原因であると推定されている。
世界各国が脱石炭火力に向かうなか、石炭火力発電所の新設計画が、全国に47基ある。
また、EUや韓国で禁止されたネオニコチノイド系農薬が、日常生活の中で、広範囲に使用されている。
さらに、2011年の福島第一原子力発電所事故による放射能汚染が、いまだに残る状況であるにもかかわらず、原子力政策は維持されたままだ。
これらはすべて、私たちが投票で選んだ、政治家の政策によるものだ。
有権者は、自然資源の健全性以上に大切なものはない、ということを理解し始めている。
とても単純なことだが、僕らはおしまいだ、健全な環境がなければ。
僕らは、家族や地域の幸福を守ってくれるリーダーを、選ぶ必要がある。
そのリーダーとは、きれいな水、空気、土を大切にし、気候変動対策と再生可能エネルギーへのシフトを、勇気を持って進める人だ。
僕らがそのような行動を取らなければ、人類のため、意義のある問題に、賢明な一票を投じなければ、
子供たちの将来と、その他の野生について気にかけない、誰かの思うつぼなのだ。
投票日の僕らの選択は、地域、都道府県市町村、そして全国レベルで、多くの環境問題に、直接的な影響を及ぼす。
投票こそ、自分が直接参加できるアクションだ。
来る7月10日、明るい未来のために、水、空気、土を守るべく、行動を起こそう。
皆が一体となって動けば、僕らが必要な政府を選べる。
参議院選挙2016
Vote for Our Planet.
投票しよう。
自由と平和のための京大有志の会
https://www.facebook.com/kyotounivfreedom/
「あしたのための声明書」 ー 自由と平和のための京大有志の会
わたしたちは、忘れない。
人びとの声に耳をふさぎ、まともに答弁もせず法案を通した首相の厚顔を。
戦争に行きたくないと叫ぶ若者を「利己的」と罵った議員の無恥を。
強行採決も連休を過ぎれば忘れると言い放った官房長官の傲慢を。
わたしたちは、忘れない。
マスコミを懲らしめる、と恫喝した議員の思い上がりを。
権力に媚び、おもねるだけの報道人と言論人の醜さを。
居眠りに耽る議員たちの弛緩を。
わたしたちは、忘れない。
声を上げた若者たちの美しさを。
街頭に立ったお年寄りたちの威厳を。
内部からの告発に踏み切った人びとの勇気を。
わたしたちは、忘れない。
戦争の体験者が学生のデモに加わっていた姿を。
路上で、職場で、田んぼで、プラカードを掲げた人びとの決意を。
聞き届けられない声を、それでも上げつづけてきた人びとの苦しく切ない歴史を。
きょうは、はじまりの日。
憲法を貶めた法律を葬り去る作業のはじまり。
賛成票を投じたツケを議員たちが苦々しく噛みしめる日々のはじまり。
人の生命を軽んじ、人の尊厳を踏みにじる独裁政治の終わりのはじまり。
自由と平和への願いをさらに深く、さらに広く共有するための、あらゆる試みのはじまり。
わたしたちは、忘れない、あきらめない、屈しない。
2015年9月19日
https://www.facebook.com/kyotounivfreedom/
「あしたのための声明書」 ー 自由と平和のための京大有志の会
わたしたちは、忘れない。
人びとの声に耳をふさぎ、まともに答弁もせず法案を通した首相の厚顔を。
戦争に行きたくないと叫ぶ若者を「利己的」と罵った議員の無恥を。
強行採決も連休を過ぎれば忘れると言い放った官房長官の傲慢を。
わたしたちは、忘れない。
マスコミを懲らしめる、と恫喝した議員の思い上がりを。
権力に媚び、おもねるだけの報道人と言論人の醜さを。
居眠りに耽る議員たちの弛緩を。
わたしたちは、忘れない。
声を上げた若者たちの美しさを。
街頭に立ったお年寄りたちの威厳を。
内部からの告発に踏み切った人びとの勇気を。
わたしたちは、忘れない。
戦争の体験者が学生のデモに加わっていた姿を。
路上で、職場で、田んぼで、プラカードを掲げた人びとの決意を。
聞き届けられない声を、それでも上げつづけてきた人びとの苦しく切ない歴史を。
きょうは、はじまりの日。
憲法を貶めた法律を葬り去る作業のはじまり。
賛成票を投じたツケを議員たちが苦々しく噛みしめる日々のはじまり。
人の生命を軽んじ、人の尊厳を踏みにじる独裁政治の終わりのはじまり。
自由と平和への願いをさらに深く、さらに広く共有するための、あらゆる試みのはじまり。
わたしたちは、忘れない、あきらめない、屈しない。
2015年9月19日