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田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

「午後のロードショー」『ポセイドン・アドベンチャー』

2023-11-30 08:30:38 | ブラウン管の映画館

『ポセイドン・アドベンチャー』(72)

上下逆さまの世界が…
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/303c01dab33d67279efb3b497ebb9def


ステラ・スティーブンスの映画
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c9bb2b82009012445f7246ea04e99ca4

「荏原オデヲン座」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b82563e94a3b7bc27bf04fe7fa9684fb

富田耕生=アーネスト・ボーグナイン、ロッド・スタイガー…
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/cc467b70eee268db7626cacc4343a1ea

『ポセイドン・アドベンチャー2』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/38aa033011c0eba9f9105a1b2833aa38

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「BSシネマ」『太陽がいっぱい』

2023-11-30 08:00:55 | ブラウン管の映画館

『太陽がいっぱい』(60)

「たまには映画もイタリアンといきたい」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d99f98184f88ad18b0db44f37e379796

アラン・ドロンに「名誉パルムドール」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/25a95a324b01d0621bf96ee07d936e54

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名脇役・鈴木瑞穂

2023-11-29 18:53:28 | 映画いろいろ

 この名脇役の映画での役どころを大別すると、
刑事:『泥だらけの純情』(63)『鬼畜』(78)
警察幹部:『新幹線大爆破』(75)『東京湾炎上』(75)『人間の証明』(77)
自衛隊幹部:『皇帝のいない八月』(78)『野性の証明』(78)『地震列島』(80)
記者:『帝銀事件 死刑囚』(64)『動脈列島』(75)
政治家:『日本沈没』(73)『ノストラダムスの大予言』(74)『ゴジラ』(84)
弁護士:『白い巨塔』(66)『華麗なる一族』(74)
みたいになるが、自分が最も好きなのは、『遙かなる山の呼び声』(80)での逃亡中の弟(高倉健)を気遣う兄役だった。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ef54ea2495da5196a7684ac5a7781718


 渋くてよく響く声の持ち主なので、ナレーションや洋画の吹き替えも多数ある。その中では、日テレの年末時代劇スペシャル「田原坂」(87)での「雨は降る降る 人馬は濡れる 越すに越されぬ 田原坂」の名調子、『ゴッドファーザー』(72)のマーロン・ブランド、『フィールド・オブ・ドリームス』(89)のバート・ランカスター、「スター・ウォーズ」シリーズのダースベイダー役などが印象に残っている。

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『ティル』

2023-11-29 08:28:29 | 新作映画を見てみた

『ティル』(2023.11.28.東宝東和試写室)

 1955年、米イリノイ州シカゴ。夫を戦争で亡くしたメイミー・ティル(ダニエル・デッドワイラー)は、空軍で唯一の黒人女性職員として働きながら、14歳の息子エメット(ジェイリン・ホール)と平穏に暮らしていた。

 ある日、エメットは生まれて初めて故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れる。しかし彼は飲食雑貨店で白人女性キャロリン(ヘイリー・ベネット)に向けて口笛を吹いたことで怒りを買い、キャロリンの夫らに拉致されて凄惨なリンチの末に殺されてしまう。

 変わり果てた息子と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世間に知らしめるべく、息子の遺体を公開することにするが…。

 1950年代アメリカで、アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった実際の事件「エメット・ティル殺害事件」を映画化。監督はシノニエ・チュクウ。ウーピー・ゴールドバーグがメイミーの母親役で共演し、製作にも名を連ねる。

 アメリカでは、ボブ・ディランの「エメット・ティルの死」という歌があるほど有名な事件のようだが、恥ずかしながらこの事件のことは全く知らなかったので映画の内容は衝撃的だったが、数々の映画賞で女優賞を受賞したデッドワイラーが、前回のアカデミー賞やゴールデングローブ賞では候補にすらならなかったところに、まだまだ根強い差別が内在すると考える向きもあるようだ。

 試みとして、この映画の前後に、30年代を舞台に白人女性への暴行の罪に問われた無実の黒人青年の裁判を描いた『アラバマ物語』(62)と60年代の白人によるリンチ殺人を描いた『ミシシッピー・バーニング』(88)を置いてみると、一つの線でつながる気がする。


『アラバマ物語』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c8e08b805f4c5ee0f364912507d73b1a

『ミシシッピー・バーニング』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4192f6659e78f916af3e071157d1fc59


 

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東映東京撮影所

2023-11-28 13:58:07 | 雄二旅日記

 取材のため、約1年ぶりに大泉学園の東映東京撮影所を訪れた。撮影所表の大型看板は『レジェンド&バタフライ』から『翔んで埼玉~琵琶湖から愛をこめて~』に変わっていた。


東映東京撮影所&大泉学園駅アニメゲート
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4141e0e3ced42efd4c07cab8c497dd9a

『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』『首』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3e0ca7dd6dcc9cf5391cecf48b77798c

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「グレーテルのかまど」「小津安二郎のもなか」

2023-11-28 06:00:53 | 雄二旅日記

 NHKの「グレーテルのかまど」で「小津安二郎のもなか」というのをやっていた。

 小津の代表作『東京物語』(53)の中で、美容院を営む長女志げ(杉村春子)の夫の庫造(中村伸郎)が、和菓子を買ってくるシーンがある。志げは「そんなに高い物じゃなくておせんべいでたくさん」と毒づきながらも、おいしそうに食べる。

 その和菓子が「もなかではないか」と語るのが、小津が長年ひいきにしていた老舗和菓子店・銀座の「空也」の現主人。実際、グルメで趣味人の小津の日記には、もなかがよく登場する。

 『小津安二郎をたどる 東京・鎌倉散歩』(貴田庄)には、銀座界隈では、「空也」のほかにも、自分も入ったことがある、うなぎの「竹葉亭」、おでんの「お多幸」、そしてとりそばの「東興園」も載っている。


銀座「東興園」「ハンター」「近藤書店」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3531aefb85efe28c0ed31f3727e9df5d

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【ドラマウォッチ】「下剋上球児」(第7話)

2023-11-27 11:50:32 | ドラマウォッチ

「『失敗したやつの背中をいつまでも蹴り続けるんですか』って言葉に号泣」
「日本一の下剋上を見せてくれ!」

https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1413634

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【インタビュー】『隣人X -疑惑の彼女-』上野樹里、林遣都

2023-11-27 11:06:28 | インタビュー

 ある日、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した。週刊誌記者の笹は、スクープを狙ってX疑惑のある良子に近づく。2人は少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生えるが…。疑われる女と真実を探る記者を巡る異色のミステリーロマンス『隣人X -疑惑の彼女-』が12月1日から新宿ピカデリー他全国ロードショー公開される。本作でヒロインの良子を演じた上野樹里と週刊誌記者の笹を演じた林遣都に話を聞いた。

「いろんな仕掛けを考えながら演じていました」上野樹里
「今の時代にぴったりな映画だなと思いました」林遣都

https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1413505


『隣人X -疑惑の彼女-』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/59b8a2dcfea3bd2c7d17d444999a193c

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『映画の森』「2023年 11月の映画」

2023-11-27 08:21:41 | 映画の森

共同通信社が発行する週刊誌『Kyoudo Weekly』(共同ウイークリー)11月27日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2023年11月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。

眼鏡作りの先達たちへの思いを込めて
『おしょりん』☆☆

実話を基に詩人と青年の恋を描く
『蟻の王』☆☆

共感を呼ぶ傑作か? 目を背けたくなる問題作か?
『正欲』☆☆☆

北野武の戦国スペクタクル映画
『首』☆☆

「翔んで埼玉」のシリーズ第2弾
『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』☆☆☆

クリックで拡大↓

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「BSシネマ」『ガントレット』

2023-11-27 08:00:58 | ブラウン管の映画館

『ガントレット』(77)(1983.4.23.ゴールデン洋画劇場)

 警官・ショックリー(クリント・イーストウッド)は、ある事件の証人を護送することになる。証人は若い女性(ソンドラ・ロック)で、巨大な組織に命を狙われ、目的地に着くと殺されてしまうという。その言葉を裏付けるかのように、2人は次々と不可解な事件に巻き込まれていく。全編アクションの連続で、ラストの壮絶な銃撃シーンは圧巻。

 

 

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