2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧
行って来ます。
とうとう明日の夜に出発。こういうときはいつも何か荷物を詰め忘れているような気がする。おまけに明日は夜までバタバタしそう。果たして無事に出発できるのか? なお金土は降水確率40%、日曜に至っては70%だとか。去年の朝霧JAMの大雨には懲りたので、今…
充実した新作『グエロ』のベックも捨てがたいが捨てて、やはりギャング・オブ・フォー(ポストパンクの最重要バンド)とダイナソーJr.(グランジのひねくれ者)を見るだろう。どちらも特徴的なのはやはりギターだ。前者の突然斬りつけてくるような自由奔放で…
昨日のライ・クーダー『チャベス・ラヴィーン』に関するエントリでベンヤミンの歴史哲学について触れたが、僕がそれに触れたのは昨日が初めてではない。2004年6月12日のエントリにおいて、ベンヤミンの歴史哲学そのものをモチーフにしたローリー・アンダーソ…
フジロックが近づき、サマソニが近づいている現在、それらロックフェスの出演者以外の音楽を聴いている暇などないはずなのだが、このアルバムはまぎれもない傑作だ。 まずはアルバムについているライ自身の解説と2005年7月号『ミュージックマガジン』の安田…
最近、少し話題になっているようだが、「スクールカースト」なる概念があるらしい。はてなキーワードの「スクールカースト」がポイントをうまく整理しているので、概要を把握できる。 ただし、この概念そのものは決して小気味よいものだとは言えない。この言…
7月7日のエントリに書いた朝霧ジャム出演者予想だが、スマッシュのホームページで発表された同時期のライブ予定を見ればアーマンド・ヴァン・ヘルデンとエイミー・マンの出演があるかもしれない。 ただし、80年代から活躍している1960年生まれのエイミー・…
・日経新聞連載中の渡辺淳一「愛の流刑地」(頭の悪そうなタイトル…)が大人気らしい。 ・話を聞いている限りでは、渡辺淳一の名前から想像できる通りの三文エロ小説。 ・過激な性描写が売り。 ・個人的なサンプル調査(数人)によれば、50代以上の管理職の…
『ノー・オルタナティヴ』と言いながらも、参加ミュージシャンはマシュー・スウィート、バッファロー・トム、ソウル・アサイラム、ペイヴメントなど、オルタナ系ミュージシャン勢ぞろいといった感のあるアルバムだ。93年にエイズ・チャリティのために作ら…
朝日新聞夕刊に蓮実重彦がクロード・シモンの追悼文を書いているのを読んで、この偉大な小説家が亡くなっていたことを初めて知った。言葉が言葉を引き寄せていくかのような彼の小説は、小説を真剣に読もうと思ったことがある者なら誰でも一度はチャレンジし…
ポール・ウェラー(元ジャム)とミック・タルボット(元デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ)の二人によるユニット、スタイル・カウンシルの最高傑作。85年のアルバム。保守党政権下のイギリスにおいて労働党支持を打ち出し、あと一息で政権交代という…
TV版『電車男』の主題歌にも抜擢されるなど、最近、大ブレイク中のサンボマスターだが、アルバムを聴いてみても基本的な感想は2005年4月24日のエントリとまったく変わらない。 Voの山口隆は声量はないし、声質もロック向きとはとても言えまい。彼らの楽器は…
先週、会社の僕の席の後ろのほうで、後輩ふたりが互いに相手のことを「お前のほうがサンボマスターだ」と言い争っていた…。しかし、こう言われているサンボマスターって…。
名古屋で大きな本屋と言えば、名古屋駅では三省堂書店(テルミナ店とジェイアール名古屋高島屋店)、ジュンク堂書店書店(名古屋店)、星野書店(近鉄パッセ店)であり、栄ではマナハウス、丸善(名古屋栄店)、紀伊国屋書店(ロフト名古屋店)、旭屋書店(…
多くの漫画好きにとっては言わずもがなの話だが、最高のサッカー漫画は『キャプテン翼』ではなく、大島司の『シュート』だ。後世の漫画史家(?)はこの点を決して誤解すべきではない。 天才・久保嘉晴が作りあげた掛川高校サッカー部が久保の遺志を継ぎ、ミ…
う〜ん、やっぱり今年も行きたい。 朝霧ジャムのオフィシャルサイト上での大将インタビューを読むと、「イギリスにON-U サウンドってのがあるけど、まあ誰が来るかわかるよね」と書いてあるが、これはまぁエイドリアン・シャーウッドだろうな。毎回、朝霧ジ…
ついにケンヂが本格的登場というのは嬉しい。ただし、死んだと思われていたケンヂが実は生きていたという設定はともかくとしても、今になって登場した理由が、これまで記憶喪失になっていたからっていうのはどうよ。若人あきらじゃあるまいし。 20世紀少年 ―…
マジですか!? 今年はハードロック系多数出演。しかし、サマソニって独特のキャラを確立しつつありますなぁ。 サマーソニック05 http://www.summersonic.com/05/news/index.html#0712
北村薫の<円紫さんと私>シリーズは大好きで、『空飛ぶ馬』を初めて読んだ時の喜びは今でも覚えている。 言うまでもなく、現在においては密室殺人などの不可能犯罪にはリアリティがなくなりつつある。近代化が進展し幻想文学が成立しえなくなった時代におい…
レバノンの偉大なるミュージシャン、マルセル・ハリーフェの94年のアルバムを棚から引っ張り出して聞いてみる。ぜひ一度は生で聴いてみたいと思うミュージシャンの一人なのだが、とは言え、このアルバムに限らずハリーフェのアルバムを、僕はおそらくここ5…
オアシスの新作を購入。何だかんだ言って、オアシスのアルバムは全部持っているのだが、評判通りの好アルバム。前作がかなり原点回帰でシンプルなUKロックに戻っていたが、その方向を更に推し進めることでロック好きのツボを押さえまくったアルバムに仕上が…
リクルートという企業が組織運営に心理学を活用している点を中心に記述した本。だが、電話一本で社長にまでつないでもらう手法など、営業に関する細かなノウハウを方法化して実践しているリクルートはやはり普通ではない企業だ。 一番驚いたのはフィードバッ…
営業スタッフ個人の能力向上に関する書籍は書店に山積みされているが、組織としての営業力を向上させるための書籍は意外に数が少ない。本書はこの組織としての営業力、なかでも対一般消費者ではなく、法人向け営業力に絞って法人営業力を鍛えるための全体像…
『ビームス戦略』の著者による伊勢丹賛歌。新宿伊勢丹の店内セレクトショップ「解放区」「リ・スタイル」「BPQC」にリニューアルしたメンズ館の各売場に対する分析、というか感想を中心に、伊勢丹のすばらしさを讃えてみせる。 確かに新宿伊勢丹は驚異的な店…
仕事人としての一週間であったことよ。
今年はワールドミュージック系は少し弱いが、ロックはそれなりに強力。だが、見たいものがどうしてもかぶるので、さてどうしたものか。 とりあえず初日の夜19時代にコールドプレイを見るか、スチール・パルスを見るか、クレイジーケンバンドを見るかの3択、…
クリスチャン・ヴァンデール率いるフランス産の怪物プログレ・バンド、マグマの来日公演が決定。 僕は98年のまさかの初来日公演には駆けつけたのだが、その時の感動は忘れられない。一時期のマグマはコーラスによる美しい響きをメインに押し出した音楽を作っ…
7月1日にレゲエ・ディスコ・ロッカーズのオフィシャル・サイトがオープンした。13日には新譜もでるらしい。しかし、この非常に間の抜けたビデオは何とかならないものか… レゲエ・ディスコ・ロッカーズ http://www.reggaediscorockers.com/ おっ、8月11日にレ…