Call of Duty: Black Ops IIIとは、アクティビジョンから2015年に発売されたFPSゲームである。
概要
Black Ops III | |
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ジャンル | アクション アドベンチャー |
開発元 | Treyarch |
販売元 | Activision |
機種 | PC (STEAM) XboxOne Xbox360 PS4 PS3 |
配信日 | 2015年11月6日 |
価格 | ¥ 8,532 (STEAM) ¥ 11,880 (DELUXE) |
『Call of Duty: Black Ops II』の続編。開発は引き続きTreyarch。同スタジオが開発する3年ぶりのシリーズ作品となる。
2015年11月6日(金)発売(日本語版も同日)。発表されている対応ハードは、PlayStation4・PlayStation3・XboxOne・Xbox360・PC。
本作はスクウェア・エニックスに代わり、ローカライズ作業をアクティビジョンが行い、PS版をSCEJが、Xbox版を日本MSが販売することになった。PC版はアクティビジョンが販売。今作は吹き替えと字幕を同時収録との事。
CoDシリーズは『CoD:BO2』以降、近未来を舞台とした展開が続いているが、今作はそれらのどれよりも遠い未来である2060年代以降が舞台となる。プレイヤーは、「我々人類と、自らが作り出した最先端テクノロジーとの境界が曖昧になり、最新鋭戦闘ロボットが戦場で大きな力を持つ」ようになった「ダークで捩れた未来」に放り込まれることになる。
『CoD:AW』に登場したEXOのように、今作においても、プレイヤーはある種の非現実的な運動が可能になっている。
キャンペーン、マルチプレイ、ゾンビ、の3つのモードが、過去のtreyarch作品に引き続き用意されている。 ただし、旧世代機種であるPS3,Xbox360はキャンペーンモード非搭載という仕様となる。今作では、シリーズで久々のキャンペーンにCo-opが導入される予定(キャンペーンでCo-op機能自体はWAWの一部ミッションのみが初)。
別にリークされたキービジュアルは、前作・前々作(『Call of Duty: Black Ops』)と同じく、薄暗い姿をした判別しづらい風貌の兵士が武器を携えて座っているというもの。しかし彼の体が、パワードスーツかあるいはサイボーグではないかと思われるほど機械的なものと化している。
ストーリー
ラウル・メネンデスが2025年に引き起こした『ロサンゼルスドローン襲撃事件』から40年の刻が流れた。
2065年。
サイボーグ技術の発展や、生体オーグメンテーションにより、兵士が『改造』され、どこまでが人間でどこまでが機械なのか曖昧になった世界。
自然災害、気象変動、資源の枯渇といった危機に相次いで晒された人類は、アメリカをはじめとするかつての「西側諸国」を中心としたWinslow Accordと、同様にロシアが主導して結成された新たな「東側諸国」とも言うべき防衛協定Common Defence Pactに二分されていた。
2025年に起こったロサンゼルス事件を機に、Winslow Accordは大規模な傘状のエネルギー防衛システム『D.E.A.D.』を構築をしており、今や多くの重要な建築物や、都市、要人がこのシステムによって守られている。この堅牢な防空システムの登場により、エアパワーは価値を失い、ランドパワーが軍事においてより重要になっていた。
シリーズ初の、性別から外見まで、自由に設定できるプレイヤーの分身であるキャラクターが主人公となる。
キャンペーンは全部で4人まで参加できるCO-OP式であり、協力や連携といった要素が必然的になる。
BOシリーズと言えば『プレイ中も喋る主人公』がお約束だが、本作に用意されているかは不明。
またBO2と同じく、メインとなる時代とは別の過去の時代のステージが用意されていることを開発者が仄めかしている。
関連動画
後ろに流れているのは、前作・前々作に登場した台詞。また、男の影を形作っているキーワードの中には座標らしきものもあり、これらを解析しているサイトもある。