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『みみずのたはこと』
ふりがな文庫
『
みみずのたはこと
(
みみずのたわこと
)
』
恒春園南面 儂の村住居も、満六年になった。暦の齢は四十五、鏡を見ると頭髪や満面の熊毛に白いのがふえたには今更の様に驚く。 元来田舎者のぼんやり者だが、近来ます/\杢兵衛太五作式になったことを自覚する。先日上野を歩いて居たら、車夫が御案内しま …
著者
徳冨蘆花
著者
徳冨健次郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8時間47分(500文字/分)
朗読目安時間
約14時間39分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
女
(
メノコ
)
爺
(
とう
)
些
(
ちった
)
交
(
あいだ
)
弾
(
びき
)
人
(
ひいと
)
和
(
と
)
被
(
かつぎ
)
何方
(
どち
)
嫌
(
やァ
)
母
(
マザー
)
冷
(
ひい
)
些
(
ちっと
)
浴
(
バス
)
此処
(
こち
)
乾
(
けん
)
恍惚
(
エクスタシー
)
衣
(
から
)
愛
(
おし
)
生
(
いのち
)
阿爺
(
とうさん
)
己
(
われ
)
母
(
おふくろ
)
訪
(
た
)
光
(
あかり
)
生
(
あ
)
阿爺
(
おとッつぁん
)
難
(
なや
)
汚穢
(
きたなさ
)
精
(
くわし
)
夙
(
とく
)
縛
(
しばり
)
恰
(
ちょうど
)
終
(
を
)
在
(
ある
)
諾
(
よし
)
中
(
なけ
)
平
(
な
)
自
(
みずから
)
間
(
あわい
)
端
(
ばな
)
円
(
りょう
)
女児
(
やつ
)
忙
(
せわし
)
阿母
(
おかあさん
)
彼処
(
あち
)
卿
(
おめえ
)
吐
(
ふ
)
縁
(
ぶち
)
馨
(
けい
)
傍
(
そ
)
被
(
はお
)
然
(
そう
)
事
(
こん
)
俺
(
わたし
)
煩
(
わずろ
)
停
(
たたず
)
久
(
ひい
)
汚穢
(
おかい
)
闘
(
たたこ
)
宛
(
さ
)
全然
(
まったく
)
生
(
せい
)
湿
(
しと
)
屏
(
ひそ
)
己
(
わ
)
輝
(
てら
)
点
(
とこ
)
有
(
たも
)
了
(
しも
)
賑
(
にぎはひ
)
恐
(
お
)
蹙
(
ちぢ
)
神社
(
じんしゃ
)
終
(
おわり
)
羽
(
はば
)
儂
(
おら
)
捩
(
もじ
)
阿爺
(
ちゃん
)
退
(
しざ
)
何
(
なあに
)
飄
(
ひゅう
)
平
(
なら
)
駅
(
つぐ
)
違
(
ちげえ
)
主婦
(
しゅふ
)
詐
(
うそ
)
片々
(
ばらばら
)
悪
(
わり
)
反
(
たん
)
降
(
ぶ
)
男子
(
おとこのこ
)
最
(
もっと
)
生
(
うま
)
負
(
おん
)
何処
(
どけ
)
扉
(
どあ
)
破
(
は
)
毎々
(
たびたび
)
極
(
きょく
)