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惧
ふりがな文庫
“惧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おそ
90.1%
おそれ
8.6%
お
0.5%
おび
0.5%
め
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おそ
(逆引き)
何ごとも、
惧
(
おそ
)
れるものはない。しかし、あぶないのは、領内へまぎれこむ他領者だ——ことに江戸から目的を持って入りこむ奴じゃ。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
惧(おそ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おそれ
(逆引き)
雨風の
患
(
うれえ
)
のない、人目にかかる
惧
(
おそれ
)
のない、一晩楽にねられそうな所があれば、そこでともかくも、夜を明かそうと思ったからである。
羅生門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
惧(おそれ)の例文をもっと
(19作品)
見る
お
(逆引き)
男は漸く我に
復
(
かへ
)
りて、
惧
(
お
)
ぢ
愕
(
おどろ
)
ける目を
瞪
(
みひら
)
き
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
惧(お)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おび
(逆引き)
打顫
(
うちふる
)
ふ手に十行
余
(
あまり
)
認
(
したた
)
めしを、つと裂きて火鉢に
差爇
(
さしく
)
べければ、
焔
(
ほのほ
)
の急に炎々と
騰
(
のぼ
)
るを、
可踈
(
うとま
)
しと眺めたる折しも、
紙門
(
ふすま
)
を
啓
(
あ
)
けてその光に
惧
(
おび
)
えし
婢
(
をんな
)
は、覚えず
主
(
あるじ
)
の
気色
(
けしき
)
を
異
(
あやし
)
みつつ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
惧(おび)の例文をもっと
(1作品)
見る
め
(逆引き)
言うまでもなく、ちっぽけな内心の声に
惧
(
め
)
げず、人殺しだろうと、自分のすることはみな正しいという悟りの中から無限の力をひきだすからである。
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
惧(め)の例文をもっと
(1作品)
見る
惧
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
“惧”を含む語句
危惧
疑惧
憂惧
可惧
危惧心
“惧”のふりがなが多い著者
吉川英治
南方熊楠
中島敦
蘭郁二郎
岡本かの子
水上滝太郎
山本周五郎
芥川竜之介
野村胡堂
織田作之助