プラネタリウムってなに?
プラネタリウムとは、丸いドームの天井内側に投影機で夜空を映し、星たちの動きを観察する施設のこと。もともとプラネタリウムという言葉は「惑星」が由来となっていて、実際にドームの中では音声を通じて、数々の惑星の成り立ちや季節の変化について知ることができます。
プラネタリウムは主に科学館や博物館などの公的施設にあることが多いですが、ショッピングセンターの屋上などの商業施設にあることも少なくありません。スカイツリーのプラネタリウム「天空」は、スカイツリータウン・イーストヤードの7階にあり、ショッピングや食事の帰り道にピッタリな点が魅力です。
スカイツリーのプラネタリウム「天空」のみどころ
観たい作品を自由に選べる
スカイツリーのプラネタリウムは、上映作品の種類が豊富な点が魅力として挙げられます。随時5本程度の作品が1日に上映されているため、訪れた人は観たい作品を自由に選ぶことが可能です。
たとえば2020年3月でいえば、南国リゾートをモチーフにした「アジアンヒーリング」や、上質な音楽に浸れる「To the GRAND UNIVERSE 大宇宙へ」などが上映。BGMには有名アーティストの演奏が使われるなど、星空だけでなく音楽にも力を入れているのが特徴です。
作品は数ヵ月ごとに内容が変わるため、1年のうちに何度も訪れるリピーターも少なくありません。定期的に新しい作品に出会えるのも、天空が人気を誇る理由の1つでしょう。
三日月シートでくつろげる
通常プラネタリウムといえば、椅子の背もたれを倒して天井を眺めるスタイルが多いもの。天空が他と違うのは、「三日月シート」というオリジナルの席を用意している点でしょう。
三日月の形をしたこのシートでは、寝転んだまま星空を眺めることができます。寝転んでリラックスしながら眺める星空は、本当に芝生の上にいるかのような錯覚を起こすほど。会場の最前列を利用するため、周りの来場者が視界に入らないのも嬉しいポイントです。
三日月シートは限定3席しかないため、気になる人はぜひ予約をしてみてください。もちろん三日月シートだけでなく通常のシートも座り心地が良く、リクライニングチェアで背もたれを倒しながら快適に星空を観察できます。
開場前も楽しめる!ホワイエエリアのプロジェクションマッピング
天空ロビー(ホワイエ)の壁全面はプロジェクションマッピングが投影されています。常に投影されているため、どの時間帯に訪れても幻想的な動画を楽しむことができます。開場前にはスタッフがショーをおこなうため、こちらにも注目してみると良いでしょう。
ショップでオリジナルグッズを購入する
館内にある「天空ショップ」というセレクトショップは、星空にまつわるギフトアイテムやオリジナルグッズを販売しています。キーホルダーやネックレスなどの小物のほか、ティーパックやスイーツなどの食品類など、どれもデザインがおしゃれで、惑星や星空をモチーフにしたアイテムが多くあります。
自分用のお土産に購入するのも良いですが、大切な人の贈り物としても喜ばれること間違いないでしょう。
スカイツリーのプラネタリウムへのアクセス
プラネタリウムは、以下の2つの駅が最寄りとなります。
押上駅
押上駅までは、以下の路線を利用することができます。
- 東武スカイツリーライン
- 東京メトロ半蔵門線
- 都営浅草線
- 京成押上線
東京スカイツリータウン方面改札口から出て、徒歩10分程度で東京スカイツリータウンに辿り着きます。
東京スカイツリー駅
東京スカイツリー駅までは、以下の路線を利用することができます。
- 東武スカイツリーライン
正面改札口から徒歩20分程度で東京スカイツリータウンに辿り着きます。
よくある質問
プラネタリウムの料金を教えてください。
料金は以下の通りです。
料金
プラネタリウム作品
- 三日月シート:一律4,000円
- 一般シート:大人1,500円、子供:900円
ヒーリングプラネタリウム作品
- 三日月シート:一律4,400円
- 一般シート:一律1,700円
サウンド・ドーム対応作品
- 三日月シート:一律4,400円
- 一般シート:大人1,700円、子供:900円
LIVE in the DARK -w/Quartet-
- 三日月シート:8,000円
- 一般シート:2,600円
※LIVE in the DARK -w/Quartet-は、小学校就学前のお子様の入場が不可となっています。
事前にチケットを購入することができますか?
プラネタリウム天空ホームページから購入することが可能です。
14日先までのチケットを入手できるため、すでに訪れる日程が決まっている人は予約しておきましょう。