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退会計画失敗

時系列順にブログUPしておりますので多少の時差が生じております。
たまに無性に書きたくなってしまうこともあり、
現在進行形の内容を中差しするので読みづらい点があると思いますが、
その点はご了承ください。スミマセン。

今回の内容は昨年11月ごろの話です。


俺は結局、妻の引止めもあり断酒会の退会届を提出しなかった。
地元の例会の日に「今夜が最後」と決心し、
ちゃんと退会届と退会発表の原稿も用意していた。

冷静に病気と向き合えるようになった俺には、断酒会が「一番」ではなかった。
「生涯断酒」は自信を持って言えるようになったので、
今後どう生きていくかということのほうが俺には大切なことだ。
ブログの表題にもあるように、第一の否認を克服して、
これからは第二の否認からの脱却に力を注ごうと思っている。

俺が居なくても妻が家族会として残るから、月会費とガソリン代は発生してしまう。
唯一減ると言ったら、俺の例会参加費100円だけだ。
例会に週2~3回参加するだけで、会費及び交通費含め1ヶ月に概算8,000円以上掛かる。
それに大会や研修会費を足すと、少なく見積もっても2人で年間11万円は掛かる計算だ。
俺には2つの病院の通院費やCT、MRIなどの検査費もある。
金銭的な理由も退会を考え始めた理由の一つだ。
通院だけは、止めると死んじゃうから外すわけにはいかない。
  
20年ほど前、5年間ハマっていたスロットの副業も4号機の終了と共に一瞬で止められた。
まあ年間50~70マソのプラス収支だったから止めなかっただけだけどね。
酒も、落ちるところまで落ちたから止められる。
退院して間もなく、過去に2本だけチューハイに手を出したことがあったけど、
あれは入院前までのクセが抜けていなかっただけだ。我慢できなくて飲んだわけではない。
コンビニに寄ると115円の缶チューハイを買うクセがついていたのだ。
言うなればパブロフの犬だ。
今は酒売り場の前も素通り、酒の話を聞くだけでも嫌な気分になる。
  
妻と俺の考え方の相違から断酒についての会話も減った。
しかし、嫌々例会に週2週3で通うことはストレス以外の何物でもない。
以前にも書いたが、優先順位としては、家庭 > 仕事 > 地域の付合い > 断酒会 だ。
空いた時間を使って自由に書ける例会用原稿作成で満足していた。
会費納入日でもあるし、例会には月1の地元の例会にだけ出席ことに決めた。

病気の回復方法はひとそれぞれ、正解なんて無い。
俺は自分に合った断酒、そしてこれからの人生を探して進むよ。


つづく。



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コメント 2

ヒロポン

僭越ながら申し上げますが、

》「生涯断酒」は自信を持って言えるようになったので、《

3年位の断酒でこの発言は気になりますね。

先輩面して恐縮です。
by ヒロポン (2020-06-09 00:11) 

七(なな)

私の場合、肝硬変があるので飲むと死ぬんです。
肝細胞癌に変異する可能性も低くありません。
私は今後酒に手を出すことは無いと断言できます。
断酒継続は当たり前であって、
常に過去の自分を反省しながら、今後の生活に力を注ぎます。
断酒年数なんか関係ありません。

「先輩面」そうですね。
そういうところも私が断酒会から足が遠のいた原因の一つです。


by 七(なな) (2020-06-09 05:46) 

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