火災をはじめとする自然災害や事故による損害を補償する火災保険。戸建て・マンション・賃貸などの住居種別に応じて、おさえておくべき補償内容は異なります。複数社で見積もりを取ったり相場を調べたりして、安い保険料で補償内容が充実した保険を選ぶことがベターです。しかし、ソニー損保・損保ジャパン・三井住友海上などさまざまな保険会社で取り扱いがあり、地震・水災補償の有無や補償額を選んで設定できる保険もあるため、どこがいいか迷う人も多いでしょう。
そこで今回は、インターネット上で人気の火災保険をランキング形式で紹介します。
火災保険の選び方だけでなく、「火災保険は必要か」「地震のリスクにも備えられるか」といった疑問への回答も行なっているので、ぜひ保険の見直しや加入の際の参考にしてください。
青山学院大学卒。大手ハウスメーカー、外資系生命保険会社を経て2002年よりファイナンシャルプランナーとして活動。個人を中心に住宅購入やライフプラン・保障設計・節税・運用等の相談業務をはじめ、生命保険や不動産分野を中心に、一般消費者やファイナンシャルプランナー向けセミナーの講師なども務めている。青山学院大学非常勤講師。オールアバウトマネーガイド。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
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火災保険は、付帯できる補償が多く周辺費用まで補償されるものを選ぶことが大切です。選び方のポイントを解説するので、以下を参考にしてください。
戸建て・マンションの場合は、多くの補償をセットで付帯できる保険がおすすめです。実際の適用事例を見ると、自然災害以外の事故で火災保険が適用される件数が多いことがわかりました。小さい破損・汚損などは自然災害に比べて比較的発生しやすいので、備えておく価値があるといえます。
検証した結果、損害種別ごとの補償内容に差が見られました。とくに暴力行為や破損・汚損などの項目で差が見られたため、補償内容を事前に確認してください。一方、自然災害・事故・盗難などによる損害は基本的に補償されるので、保険選びでは気にしなくてよいでしょう。
地震保険は、建物の再取得費用を保険金額として設定することは基本できません。しかし、会社によっては地震保険の上乗せ特約を設定できることがあります。設定すると保険料はその分高額になりますが、しっかり備えたい場合は検討してもよいでしょう。
損害を受けた際の復旧で自己負担を軽減するために、周辺費用をすべて補償できる火災保険を選びましょう。建物や家財の補償で支払われるのは、損害を受けた建物の修理や再取得に必要な金額のみ。建物や家財の補償のみでは住宅が損害を受けた場合、仮修理や仮住まいなどの周辺費用は補償されないため、周辺費用の補償の付帯が重要といえます。
周辺費用の補償は主に、「損害範囲確定費用」「類焼損害補償」「残存物除去費用」「仮修理費用」「仮住まい費用」「臨時費用」の6つです。検証では戸建て向け火災保険・マンション向け火災保険ともに仮住まい費用で、補償できた保険とできていない保険の差が大きいことがわかりました。
一方、補償の対象を確定するための損害範囲確定費用補償・近隣住宅への損害補償となる類焼損害補償は基本的にどの保険会社でも補償されたため、保険会社選びではあまり気にしなくてよいでしょう。
なお、賃貸の場合は大家が加入する火災保険でカバーできるため、入居者は気にする必要はありません。
賃貸物件の場合は、地震による損害に対する補償を付帯できる保険を選ぶことが重要です。賃貸向けの火災保険では、地震や水災は補償されておらず、損害を受けてもカバーできません。検証したところ、6商品中2商品しか地震の補償をつけられないことがわかりました。地震は被害を受ける戸数が多く、損害のリスクが高めなので、加入を検討しましょう。
検証した結果、火災保険によって、借家人賠償責任補償の金額に1,000~2,000万円ほどの差があることがわかりました。保険金額が高い保険を選ぶことで、自己負担を軽減できるでしょう。
なお、賃貸向け火災保険の詳しい選び方を知りたい人は、以下のコンテンツを参照してくださいね。
水災被害の可能性がある地域に住んでいる人は、水災補償もセットで付帯できる保険を検討しましょう。水災補償をつけることで、大雨・洪水による浸水や土砂災害に備えられます。基本的にどの保険でも水災補償は付帯できますが、賃貸では補償をつけられない保険もあるので、付帯できるものを選ぶことを検討しましょう。
一方、水災被害の可能性が低い場合は、水災補償の有無は気にしなくてよいでしょう。水災補償をつけると保険料が高くなります。水災補償を付帯した場合としていない場合の1年間の保険料を比較したところ、戸建ては約30,000円・マンションは 約7,000円・賃貸は約3,000円の差がありました。
水災被害の可能性があるかどうかは、国土交通省のハザードマップポータルサイトで確認できます。とくに低層階に住んでいる人は浸水や土砂災害の影響を受ける可能性があるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
過去に起きた利根川の氾濫などの水災の被害は、ハザードマップで予想された地域にある程度正確に現れています。水災補償を外すと保険料は安くなりますが、少しでも被害が起きうる地域に住むなら外さないほうがよいでしょう。
適切な補償内容を付帯できる保険を選べたら、そのなかから保険料の安い保険を選びましょう。マイベストでは戸建て・マンション・賃貸それぞれで加入できる火災保険を、住宅の築年数や耐火性能、水災補償の有無でパターン別に保険料を算出しています。ぜひ参考にしてください。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
---|---|
保険料(H構造新築・水災補償なし) | 43,100円 |
保険料(H構造新築・水災補償あり) | 72,800円 |
SOMPOダイレクト損害保険が運営する「じぶんでえらべる火災保険」は、保険料を抑えつつ多様な損害補償を求める人の候補になる火災保険。住宅のさまざまな損害を補償してもらえ、地震保険も基本的に自動セットされています。ダイレクト型の商品で、加入方法はインターネット・郵送に対応。保険期間は最長5年で、1年単位で選択可能です。
検証した条件下では、構造や水災補償の有無、築年数によらず、保険料が検証したなかでの平均値より安めでした。たとえばH構造新築・水災補償なしの場合、保険料は43,100円とトップクラスに安く、H構造新築・水災補償ありでも72,800円です。
周辺費用では仮修理費用・臨時費用の補償が補償されます。しかし、仮住まい費用が補償されないことには注意が必要です。緊急時には臨時費用の補償を住まいに充てることになる可能性があります。
とはいえ、保険料が比較的安いことは魅力。保険料を抑えつつ、自分で自由に補償を組み合わせたいと考えている人はチェックしてみるとよいでしょう。
補償範囲 | 建物、家財 |
---|---|
仮修理費用補償の限度額 | 保険金額の2倍 |
臨時費用補償の限度額 | 100万円 |
類焼損害補償の限度額 | 1億円 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
風災 | 自動付帯 |
残存物除去費用補償の限度額 | 損害保険金の10% |
水漏れ | 自動付帯 |
盗難 | 自動付帯 |
落下・飛来物・衝突 | 自動付帯 |
その他の主な特約 | 家賃収入補償特約、個人賠償責任特約、類焼損害特約、借家人賠償責任補償特約、高額貴金属美術品等補償特約 |
割引制度 | 長期分割割引、耐火建築物割引 |
ネット見積もり | |
加入方法 | インターネット、郵送 |
支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
払込方法 | クレジットカード、コンビニ、郵便局 |
保険のタイプ | ダイレクト型 |
保険期間 | 1〜5年 |
保険料(T構造新築・水災補償なし) | 28,730円 |
保険料(T構造新築・水災補償あり) | 45,650円 |
保険料(H構造中古・水災補償なし) | 43,100円 |
保険料(H構造中古・水災補償あり) | 72,800円 |
火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
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保険料(H構造新築・水災補償なし) | 53,166円 |
保険料(H構造新築・水災補償あり) | 78,520円 |
日新火災が運営する「お家ドクター火災保険」は、保険料を抑えつつ、周辺費用の補償を重視したいなら検討候補に入れてほしい火災保険。加入手続きは代理店・インターネットに対応しており、インターネットからの加入ならインターネット割引を受けられます。契約は最長で5年まで可能。支払方法は月払い・年払い・一括払いから選べます。
検証した条件下での保険料は、構造や水災補償の有無・築年数に関わらず、検証したなかでの平均値より安め。たとえば、H構造新築・水災補償なしの場合は約53,200円でした。耐火構造であるT構造の新築・水災補償なしの場合はさらに安く、約36,200円です。
基本的な自然災害や事故はほかの保険と同様に補償されますが、デモなどによる暴力行為での損傷は補償されません。万が一の暴力行為のリスクを懸念する人には不向きでしょう。
とはいえ、損害範囲確定費用・類焼損害・残存物の取り片づけ費用・臨時費用の補償・仮住まい費用といった主な周辺費用はいずれも補償対象。仮住まい費用は100万円まで補償されます。
デモや集団行動による暴力行為での補償はないものの、保険料を抑えて周辺費用の補償にもこだわりたい人の選択肢になるでしょう。
補償範囲 | 建物、家財 |
---|---|
仮修理費用補償の限度額 | 損害保険金に相当する額 |
臨時費用補償の限度額 | 100万円 |
類焼損害補償の限度額 | 1億円 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
風災 | 自動付帯 |
残存物除去費用補償の限度額 | 損害保険金に相当する額 |
水漏れ | 自動付帯 |
盗難 | 自動付帯 |
落下・飛来物・衝突 | 自動付帯 |
その他の主な特約 | 家賃収入補償特約、弁護士費用特約、建物管理賠償責任補償特約、類焼損害特約、先物契約特約、代位求償権不行使特約、動物特約、植物特約、個人賠償責任総合補償特約 |
割引制度 | インターネット割引、1年自動継続割引 |
ネット見積もり | |
加入方法 | インターネット、代理店 |
支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局、現金 |
保険のタイプ | 代理店型 |
保険期間 | 1〜5年 |
保険料(T構造新築・水災補償なし) | 36,244円 |
保険料(T構造新築・水災補償あり) | 51,110円 |
保険料(H構造中古・水災補償なし) | 65,416円 |
保険料(H構造中古・水災補償あり) | 90,750円 |
火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
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保険料(H構造新築・水災補償なし) | 49,735円 |
保険料(H構造新築・水災補償あり) | 82,095円 |
ソニー損保が運営する「ソニー損保の新ネット火災保険」は、保険料を抑えつつ基本的な自然災害補償を重視して備えたい人の検討候補にあがる火災保険。ダイレクト型の商品で、加入方法はインターネットのみに対応しています。保険期間は1〜5年から1年単位で選択可能です。
検証した条件下では、構造や水災補償の有無・築年数によらず保険料が平均より安めでした。とくにH構造新築・水災補償なしの保険料は約49,700円と平均より大幅に安い結果です。
周辺費用は損害範囲確定費用・残存物取り片づけ費用・仮修理費用が補償されます。補償限度額は基本的に建物の保険金額と合わせて計算されます。保険金額を超える場合、限度額は保険金額の10%までです。また、仮住まい費用は補償対象として明示されていません。そのため、仮住まいが必要となった場合は臨時費用の補償を避難先に用いることになる点には注意が必要です。
基本的な自然災害や事故はほかの保険と同様に補償されますが、暴力行為は補償されないため、わずかに補償範囲は狭いといえるでしょう。
総じて仮住まい費用や暴力行為による損害の補償を重視する人には不向きですが、基本的な自然災害に備えたいなら候補になります。
補償範囲 | 建物、家財 |
---|---|
仮修理費用補償の限度額 | 保険金額を超える場合は保険金額の10% |
臨時費用補償の限度額 | 100万円 |
類焼損害補償の限度額 | 1億円 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
風災 | 自動付帯 |
残存物除去費用補償の限度額 | 保険金額を超える場合は保険金額の10%まで |
水漏れ | 自動付帯 |
盗難 | 自動付帯 |
落下・飛来物・衝突 | 自動付帯 |
その他の主な特約 | 個人賠償責任特約、地震危険等上乗せ特約 |
割引制度 | 証券ペーパーレス割引、マイページ新規申込割引 |
ネット見積もり | |
加入方法 | インターネット |
支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
払込方法 | クレジットカード、コンビニ、銀行振込 |
保険のタイプ | ダイレクト型 |
保険期間 | 1〜5年 |
保険料(T構造新築・水災補償なし) | 33,239円 |
保険料(T構造新築・水災補償あり) | 48,561円 |
保険料(H構造中古・水災補償なし) | 67,144円 |
保険料(H構造中古・水災補償あり) | 99,505円 |
水漏れ | 自動付帯 |
---|---|
火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
保険料(M構造新築・水災補償なし) | 16,398円 |
保険料は水災補償の有無や築年数にかかわらず、比較したなかでも割安。実際にシミュレーションすると、検証した条件下では新築・水災補償なしの場合の保険料が約16,400円と、平均値を大きく下回りました。中古物件で水災補償をつけても約23,000円と、平均値よりも1万円以上低い結果に。コストを少しでも抑えたい人にとって、検討しやすい料金プランがそろっています。
周辺費用の保険金の限度額も高めの設定で、損害範囲確定費用・仮修理費用・仮住まい費用は本修理と合わせて建物の再取得費用の2倍の金額まで支払われます。自宅に住めない状況になっても、経済的な負担を抑えながら仮住まい先に宿泊できるため、ライフラインの復旧を待つ間も落ち着いて過ごせるでしょう。
保険料の安さと手厚い補償内容を兼ね備えた、バランスのよいマンション向け火災保険。保険料が安く、充実した補償を受けたいという人はぜひ最初にチェックしてください。
類焼損害補償の限度額 | 1億円 |
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仮修理費用補償の限度額 | 本修理と合わせて保険金額の2倍まで |
臨時費用補償の限度額 | 100万円 |
風災 | 自動付帯 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
盗難 | 自動付帯 |
損傷・汚損・騒擾 | 自動付帯 |
地震保険 | |
加入方法 | 代理店 |
支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、スマホ決済 |
保険のタイプ | 代理店型 |
保険期間 | 1~5年 |
ネット見積もり | |
保険料(M構造中古・水災補償なし) | 23,006円 |
保険料(M構造中古・水災補償あり) | 29,644円 |
水漏れ | 自動付帯 |
---|---|
火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
保険料(M構造新築・水災補償なし) | 29,546円 |
SOMPOダイレクト損害保険が運営する「じぶんでえらべる火災保険」は、安い保険料で幅広い補償を求める人なら候補に入ります。
保険料は、マンションの築年数や水災補償の有無に関わらず割安でした。とくに水災補償ありのプランは、他社よりコストを抑えやすい料金設定です。検証した条件下では、新築で約33,000円・中古で約36,000円と、いずれも平均値を下回りました。
補償範囲が幅広いところも大きなメリット。火災や落雷などの基本的な補償にくわえ、盗難や暴力行為などにも対応しています。
補償限度額の高さもおおむね良好。周辺費用に対しても十分な金額が設定され、住宅のさまざまな損害が補償されます。しかし、仮住まい費用が補償されない点には注意が必要。緊急時には臨時費用の補償を住まいに充てることになるかもしれません。
補償内容の充実度と、割安の保険料を両立したマンション向け火災保険。もしものときに帰省する実家があるなど、仮住まい費用の補償を重視しない人は検討しましょう。
類焼損害補償の限度額 | 1億円 |
---|---|
仮修理費用補償の限度額 | 保険金額の2倍 |
臨時費用補償の限度額 | 100万円 |
風災 | 自動付帯 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
盗難 | 自動付帯 |
損傷・汚損・騒擾 | 自動付帯 |
地震保険 | |
加入方法 | インターネット、郵送、電話 |
支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
払込方法 | クレジットカード、コンビニ、郵便局 |
保険のタイプ | ダイレクト型 |
保険期間 | 1〜5年 |
ネット見積もり | |
保険料(M構造中古・水災補償なし) | 33,076円 |
保険料(M構造中古・水災補償あり) | 36,094円 |
水漏れ | 自動付帯 |
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火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
保険料(M構造新築・水災補償なし) | 30,120円 |
補償範囲の幅広さは申し分ありません。基本的な災害にくわえて、水濡れ・漏水・破損・汚損などにも備えられます。マンションの上階で起きた水漏れによって自宅が水浸しになった場合にも補償を受けられるため、最上階以外に住む人にとっても頼もしいでしょう。
補償限度額も高く、損害範囲確定費用や仮修理費用が保険金額の100%まで支払われます。ただし、仮住まい費用が補償対象に含まれない点は惜しいポイントです。
類焼損害補償の限度額 | 1億円 |
---|---|
仮修理費用補償の限度額 | 保険金額を超える場合は保険金額の100% |
臨時費用補償の限度額 | 100万円 |
風災 | 自動付帯 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
盗難 | 自動付帯 |
損傷・汚損・騒擾 | 自動付帯 |
地震保険 | |
加入方法 | 代理店 |
支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局 |
保険のタイプ | 代理店型 |
保険期間 | 1~5年 |
ネット見積もり | |
保険料(M構造中古・水災補償なし) | 33,630円 |
保険料(M構造中古・水災補償あり) | 38,392円 |
借家人賠償責任保険金額 | 3,000万円 |
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年間保険料(M構造・水災補償なし・単身) | 4,750円 |
年間保険料(M構造・水災補償付き・単身) | 7,370円 |
損保ジャパンの「THE 家財の保険」は、幅広く補償をつけたい人に検討してほしい火災保険です。水災補償や地震補償を付帯できるうえ、借家人賠償責任保険の金額も平均より高めの3,000万円設定が可能。避難先での費用や見舞い費用など、思わぬ出費にも臨時費用保険金が適用されるのも心強いポイントです。
補償範囲はかなり幅広く、地震保険はもちろん、火災・落雷・風災・ひょう災・雪災・水災・破裂・爆発・水漏れ・漏水・破損・汚損・盗難・暴力行為・残存物の除去など、検証した項目すべてをカバー。ただし、地震を原因とする火災は、地震保険とセットで加入しないと補償されないので注意が必要です。
借家人賠償責任の補償限度額は、3,000万円と比較したなかでもトップクラス。万が一のときも手厚い補償を受けられるでしょう。また、臨時費用保険金の限度額も100万円と充実しています。
構造や補償内容によってばらつきはあるものの、比較した商品の平均よりも保険料は割安です。とくに地震保険を付帯しない場合の保険料は、M構造・水災補償ありの単身世帯以外は平均より低めとなっています。
補償範囲も補償金額も充実し、保険料も低めの火災保険。手厚い補償を求める人にとっても、十分な内容といえます。まずは自分の住環境やライフスタイルに合わせ、補償内容をチェックしてみてくださいね。
火災 | 自動付帯 |
---|---|
風災 | 自動付帯 |
破裂・爆発 | 自動付帯 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
水災 | 対象外プランあり |
水濡れ | 対象外プランあり |
盗難 | 対象外プランあり |
破汚損 | 対象外プランあり |
地震保険 | |
その他の主な特約 | 類焼損害特約、携行品損害特約、事故再発防止等費用特約、地震危険等上乗せ特約、地震火災特約 |
保険期間 | 1年、5年 |
付帯サービス | すまいとくらしのアシスタントダイヤル |
ネット見積もり | |
加入方法 | 代理店 |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、請求書 |
支払方法 | 一括払い、分割払い |
個人賠償責任特約 | ◯ |
年間保険料(M構造・水災補償なし・2人以上世帯) | 6,170円 |
年間保険料(M構造・水災補償付き・2人以上世帯) | 10,030円 |
年間保険料(T構造・単身) | 4,750円 |
年間保険料(H構造・単身) | 4,750円 |
緊急避難費用保険金 | 100万円または保険金額×10%のいずれか低い額が限度 |
修理費用 | 300万円 |
借家人賠償責任保険金額 | 1,000万円 |
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年間保険料(M構造・水災補償なし・単身) | 3,250円 |
年間保険料(M構造・水災補償付き・単身) | 4,450円 |
アイアル少額短期保険の「愛ある家財保険」は、保険料は安めではあるものの、地震の補償を付帯できないため補償内容としては物足りない印象です。盗難・水災の補償を付帯できるベーシックプランと、それらを除いたシンプルなエコノミープランの2種類から選べます。
保険料は、検証したいずれの条件でも比較した商品の平均より低め。単身でM構造の物件に住んでいるケースでは水災補償なしで年間3,250円、水災補償ありで年間4,450円と、満足のいく保険料の安さです。
一方、借家人賠償責任保険の金額は1,000万円と平均より低めでした。また、地震補償は付帯できず、破損・汚損にも非対応。居住が困難になった際には緊急避難費用保険金として1泊5,000円が支払われる点は比較的手厚いといえるものの、総合的には補償範囲は狭めといえます。
保険料の安さを重視する人には検討候補になりますが、行き届いた補償を求める人には補償内容と補償範囲は不十分かもしれません。低価格で加入したい人向けの内容なので、補償内容をしっかり確認し、納得できるかどうかを判断しましょう。
火災 | 自動付帯 |
---|---|
風災 | 自動付帯 |
破裂・爆発 | 自動付帯 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
水災 | 自動付帯 |
水濡れ | 自動付帯 |
盗難 | 自動付帯 |
破汚損 | |
地震保険 | |
その他の主な特約 | |
保険期間 | 1年、2年 |
付帯サービス | |
ネット見積もり | |
加入方法 | インターネット |
払込方法 | クレジットカード |
支払方法 | 一括払い |
個人賠償責任特約 | ◯ |
年間保険料(M構造・水災補償なし・2人以上世帯) | 4,650円 |
年間保険料(M構造・水災補償付き・2人以上世帯) | 7,450円 |
年間保険料(T構造・単身) | 3,250円 |
年間保険料(H構造・単身) | 3,250円 |
緊急避難費用保険金 | 15万円 |
修理費用 | 100万円 |
借家人賠償責任保険金額 | 1,000万円 |
---|---|
年間保険料(M構造・水災補償なし・単身) | 4,770円 |
年間保険料(M構造・水災補償付き・単身) | 加入不可 |
チューリッヒ少額短期保険の「ミニケア-賃貸保険-」は、地震や水災の補償を付帯できなくても、保険料を抑えたいなら検討の余地あり。水災補償なしのプランに限られるものの、保険料は比較検証したどの条件でも平均を下回っています。
保険料は水災補償なしの条件では平均より安いという結果でした。住む人数や建物の構造にかかわらず、平均より安くなっています。ただし、水災補償は付帯できないため、水災被害に遭う可能性のある地域や階層に住む場合は他の保険で試算することも検討しましょう。
また、補償内容はやや限定的で、水災・地震による損害は補償の対象外でした。破損・汚損への補償もありません。また、借家人賠償責任保険の補償限度額も1,000万円と、平均を下回りました。借りている部屋に30日以上住めなくなった場合は1回の事故につき生活再建費用が支払われるものの、金額は10万円と低めです。
また、消火器具を使用するなどで損害の発生または拡大防止のために有益と認められる費用を支出したときは、損害防止費用として補償が適用されます。とはいえ補償の幅広さはやや限定的なため、幅広い補償を求める人や万が一の水災・地震リスクに備えたい人は、ほかの保険もチェックしてみてくださいね。
火災 | 自動付帯 |
---|---|
風災 | 自動付帯 |
破裂・爆発 | 自動付帯 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
水災 | |
水濡れ | 自動付帯 |
盗難 | 自動付帯 |
破汚損 | |
地震保険 | |
その他の主な特約 | |
保険期間 | 1年、2年 |
付帯サービス | |
ネット見積もり | |
加入方法 | インターネット |
払込方法 | クレジットカード |
支払方法 | 一括払い |
個人賠償責任特約 | ◯ |
年間保険料(M構造・水災補償なし・2人以上世帯) | 7,100円 |
年間保険料(M構造・水災補償付き・2人以上世帯) | 加入不可 |
年間保険料(T構造・単身) | 4,770円 |
年間保険料(H構造・単身) | 4,770円 |
緊急避難費用保険金 | 10万円 |
修理費用 | 100万円 |
このコンテンツでは、マイベストの「戸建て向け火災保険」「マンション向け火災保険」「賃貸向け火災保険」の3つのコンテンツで選定している商品のうち、「戸建て向け火災保険」「マンション向け火災保険」の全9商品と「賃貸向け火災保険」の全6商品を紹介しています。それぞれのコンテンツで選定し比較検証した火災保険と、その比較検証方法は以下に記載の通りです。
【比較検証項目】
検証①:保険料の安さ
検証②:補償範囲の幅広さ
検証③:補償限度額の高さ
【今回検証した保険商品】
マイベストでは「検証した戸建て向け火災保険のなかで最も保険料が安い保険」をユーザーが満足できる戸建て向け火災保険とし、以下の方法で検証を行いました。
なお、デフォルトで表示される「おすすめ順」のランキングは、新築の耐火性能のない木造建築の物件(H構造)で、水災補償を付加しない条件でシミュレーションした際の保険料の合計で作成しています。
戸建て向け火災保険のコンテンツの総合評価における本検証軸の評価は40%を占めています。なお、保険料の安さの検証結果は、平均3.98点・最高5.00点・最低3.00点でした。
【スコアリング方法】
各社の公式サイトでシミュレーションや公表データの調査を行って保険料を算出しました。
試算は下記の6パターンに分けて行い、それぞれの条件で個別に評価を行いました。
パターンごとに最も低かった保険料を最高スコアとし、保険料が安いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
なお、各条件の詳細は次の通りです。
【共通検証条件】
この条件と同様に試算できない商品の場合、これに最も近い条件で試算を行いました。
【スコアリング方法】
各商品の公式サイトをチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【チェックしたポイント】
マイベストでは「火災が起きた際のあらゆる周辺費用が補償される保険」をユーザーが満足できる戸建て向け火災保険とし、以下の方法で検証を行いました。
戸建て向け火災保険のコンテンツの総合評価における本検証軸の評価は40%を占めています。補償限度額の高さの評価は、平均4.68点・最高4.89点・最低4.50点でした。
【スコアリング方法】
各商品の公式サイトをチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【チェックしたポイント】
【比較検証項目】
検証①:保険料の安さ
検証②:補償範囲の幅広さ
検証③:補償限度額の高さ
【今回検証した保険商品】
マイベストでは「検証したマンション向け火災保険のなかで最も保険料が安い保険」をユーザーが満足できるマンション向け火災保険とし、以下の方法で検証を行いました。
なお、デフォルトで表示される「おすすめ順」のランキングは、新築のコンクリート造の物件(M構造)で、水災補償を付加しない条件でシミュレーションした際の保険料の合計で作成しています。
マンション向け火災保険のコンテンツの総合評価における本検証軸の評価は40%を占めています。なお、保険料の安さの検証結果は、平均3.92点・最高5.00点・最低3.00点でした。
【スコアリング方法】
各社の公式サイトでシミュレーションや公表データの調査を行って保険料を算出しました。
試算は下記の6パターンに分けて行い、それぞれの条件で個別に評価を行いました。
パターンごとに最も低かった保険料を最高スコアとし、保険料が安いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
なお、各条件の詳細は次の通りです。
【共通検証条件】
この条件と同様に試算できない商品の場合、これに最も近い条件で試算を行いました。
【スコアリング方法】
各商品の公式サイトをチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【チェックしたポイント】
マイベストでは「火災が起きた際のあらゆる周辺費用が補償される保険」をユーザーが満足できるマンション向け火災保険とし、以下の方法で検証を行いました。
マンション向け火災保険のコンテンツの総合評価における本検証軸の評価は40%を占めています。補償限度額の高さの評価は、平均4.68点・最高4.89点・最低4.50点でした。
【スコアリング方法】
各商品の公式サイトをチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【チェックしたポイント】
【比較検証項目】
検証①:保険料の安さ
検証②:補償範囲の幅広さ
検証③:補償限度額の高さ
【今回検証した保険商品】
マイベストでは「検証した賃貸向け火災保険のなかで最も保険料が安い商品」をユーザーが満足できる賃貸向け火災保険とし、以下の方法で検証を行いました。
なお、デフォルトで表示される「おすすめ順」のランキングは、M構造の物件で水災補償なしのプランとしたうえで、一人暮らしを想定した25平方メートルの広さで試算した保険料の合計で作成しています。
賃貸向け火災保険のコンテンツ総合評価において本検証軸が占める割合は40%です。今回の保険料の評価は、平均4.00点・最高5.00点・最低3.00点でした。
【スコアリング方法】
各社の公式サイトでシミュレーションや公表データの調査を行って保険料を算出しました。
試算は下記の6パターンに分けて行い、それぞれの条件で個別に評価を行いました。
パターンごとに最も低かった保険料を最高スコアとし、保険料が安いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
なお、各条件の詳細は次の通りです。
【共通検証条件】
この条件と同様に試算できない商品の場合、これに最も近い条件で試算を行いました。
【スコアリング方法】
各商品の公式サイトをチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【チェックしたポイント】
マイベストでは「借家人、近隣住民への補償が十分付けられて、事故が起きた際の修理費用、避難用の費用がサポートされる保険」をユーザーが満足できる賃貸向け火災保険とし、以下の方法で検証を行いました。
賃貸向け火災保険のコンテンツの総合評価における本検証軸の評価は40%を占めています。補償限度額の高さの評価は、平均4.11点・最高4.63点・最低3.75点でした。
【スコアリング方法】
各商品の公式サイトをチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【チェックしたポイント】
火災保険で設定する保険金額は、建物や家財を再度入手するために必要な金額で設定し、地震保険を付帯するとよいでしょう。
建物の保険金額は、物件の購入費ではなく、住宅が全焼してしまった場合などに再建築するために必要な額を設定するべきです。物件の購入費には土地代も含まれるため、そのままの金額で設定すると余分な保険料を支払うことになります。
また、家が全焼したなどで家財をすべて失ってしまうリスクに備えて、家具・家電といった家財にも補償をつけておくことが大切です。家財を再取得するためには、数百万円程度かかる可能性があります。保険会社によって設定できる保険金額の幅は異なりますが、3人家族だと1,000万円程度を目安に設定しましょう。
なお、地震を原因とする火災や津波の損害は、地震保険を付帯しなければ補償されません。日本ではどの地域でも地震のリスクがあるので、地震保険を付帯することがおすすめです。保険金額は、建物・家財ともに火災保険の30〜50%で設定できます。それぞれできるだけ高い火災保険金額の50%で設定するとよいでしょう。
雨漏りに火災保険が適用されるかどうかは、その原因によって異なります。火災保険は、自然災害や偶然の事故による損害を補償することが一般的です。そのため、雨漏りの原因が自然災害であれば、保険が適用される可能性があるといえます。
一方、経年劣化や施工不良が原因で雨漏りした場合は、火災保険の対象外となることがほとんどです。火災保険の請求時には、雨漏りの原因が自然災害であることを証明する必要があります。火災保険の請求の流れは以下を参考にしてください。
【請求の流れ】
火災保険の保険期間は最長5年です。近年自然災害が多く発生するようになり、保険会社が長期の収支予測をすることが困難になったため、2022年10月以降は5年超の契約が廃止されました。
保険料をできるだけ抑えたいなら、最長期間で契約することがおすすめです。短期契約に比べ、長期契約のほうが1年あたりの保険料は安くなります。戸建て・マンション向けは多くの保険会社で最長5年の契約が可能ですが、賃貸向けは最長2年であることが多いでしょう。
火災保険は、住宅の引き渡し日までに契約を完了しておく必要があります。補償開始日は、住宅の引き渡し日であることが一般的であるためです。引き渡し日の約1か月半〜2か月前には、火災保険の検討を始めるとよいでしょう。
戸建て・マンションで住宅ローンを利用する場合、住宅ローン利用先の金融機関から火災保険への加入を求められることがあります。住宅ローンの契約と合わせて、火災保険の手続きを進めることが重要です。入居時から補償を受けるためにも、余裕を持って手続きを行いましょう。
【具体的な手続き】
火災保険の加入は法律上の義務ではありません。しかし、戸建て・マンションの場合は住宅ローンの契約条件に含まれていたり、賃貸の契約条件に含まれていたりと加入を求められることがほとんどです。
火災保険に加入しない場合、万が一火事が発生した際の損害を自己負担する必要があります。自分に重大な過失があると、近隣住民への損害賠償責任が発生するケースも。また、家の建て直しが必要になる場合は数千万円の費用がかかるため、火災保険への加入を検討することが推奨されます。
火災保険は、火災だけでなくさまざまな災害による損害を補償できる点がメリットです。水災・風災・雪災・落雷・盗難など、幅広いリスクから住宅を守れるでしょう。
火災保険は、一般的に年末調整や確定申告において保険料控除の対象にはなりません。2006年度の税制改正で損害保険料控除が廃止されたことにより、火災保険の保険料は所得控除の対象外になりました。ただし、同時に地震保険料控除が設けられたため、火災保険とセットで契約することが多い地震保険は控除を受けられます。
空き家が住居として使用可能な状態であれば、火災保険に加入できます。住居として使用可能な状態とは、別荘として季節的に使用されている場合や、転勤などで一時的に空き家になっている場合などが対象です。
一方、長期間誰も住んでいない空き家や住居として使用する予定がない場合は、一般物件として火災保険に加入することになります。この場合の保険料は、通常の住宅物件よりも高くなることが一般的です。また、空き家の状態によっては加入を断られることがある点には注意しましょう。
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