【徹底比較】光目覚まし時計のおすすめ人気ランキング【2024年11月】

「moon moonトトノエライト」は小さいサイズでも光目覚まし時計の明るさにこだわりたい人にぴったり。30cmの距離ではかなり明るい光で照らせます。

今回検証を行った商品のなかで最も小型ですが、明るさは1645ルクスと上々の結果。顔の近くでライトをつけると非常に明るく感じます。165gと軽量で持ち運びやすく、旅行先で使用するにも適した商品といえるでしょう。

「明るい」「持ち運びやすい」「操作しやすい」の3拍子がそろった、優秀な光目覚まし時計といえるでしょう。

「ウェイクアップ ライト」は寝相が悪い人向け。明るさが幅広いので顔の向きに関わらず起床できるでしょう。

30cmの距離で測定した照度は1810ルクスと高い数値。メラトニン（睡眠ホルモン）の分泌が低下する1500ルクスを越えているため、光で起きられるか心配な人にも向いている商品といえます。明るさや、明かりの広がりも申し分ないため、寝ている間に体が動いてしまったときにも光を感じられるでしょう。

また、目覚めるために必要な機能がスヌーズ以外ほぼそろっているのもうれしいポイント。3種類の色温度から選べるうえに照度は40段階の調整ができるため、自分にぴったりの設定を探せます。

ボタンが大きく押しやすい一方で、設定の手順が多いことや説明書がやや読みづらいことから、操作・設定のしやすさの総合評価は伸ばし切ることができませんでした。ただし、操作は使っていくうちに慣れるので大きな問題にはならないでしょう。

価格は1万円以下ですが照度・機能ともに申し分なく、コスパに優れた優秀な光目覚まし時計といえます。

「光目覚まし時計」は目覚まし時計としての機能も欠かせない人におすすめ。アラーム調整やスヌーズなどの目覚まし時計としての機能も豊富なので、朝が弱い人でも起きやすいでしょう。

パネルタイプの特徴ともいえる高照度で、明るさが高評価。明かりの広がりも申し分ないため、弱い明かりだと気づかず起きれない人や、パートナーと同時に起きたい人にもおすすめですよ。

5,000円以下でありながら、音声アラームの調整や、スヌーズ・日の出機能など、重要な機能を備えているのも大きなメリット。光だけで起きるのが不安な人も使いやすい商品といえます。

明るさはダイヤルで調整可能。力がいらないのはうれしいポイントですが、軽すぎるために思いどおりの明るさで止めづらいというモニターの声もありました。

また、説明書の解説文にやや違和感があったのが設定のしやすさの評価を下げた要因に。目覚ましの設定を完了させるのに苦労したモニターもいました。操作自体はシンプルでおおむね良好といえるため、慣れれば問題なく使用できるでしょう。

多数のメディアで紹介されているムーンムーンの「inti4s」。テレビやYouTubeで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

気になる明るさですが、商品から30cm離した位置で照度の計測を行ったところ、2830ルクスを記録。小ぶりな発光部からは想像もつかないような明るさで、今回検証した商品の中で、No.2の照度となりました。

一方で明かりの広がりの検証では、正面を照らす光は強いものの、広い範囲で見ると薄暗い部分も目立ちました。ピンポイントで強い光を当てたい人に向いているといえるでしょう。

トトノエライトと同じく、目覚めに関係ない機能はあえてつけていないようですが、90度の角度調整機能や二度寝防止のサンダースヌーズ（点滅）機能など、光で起こすための工夫に余念はありません。

価格はほかの商品と比べると高額ですが、条件付きの全額返金制度や、購入後1年間の修理保証もついています。日々、音で起きる目覚ましにストレスを感じている人はチェックしてみてもよいでしょう。

ユニークなデザインの雑貨や家電を販売しているエレスの「Bright Up Clock Ⅱ」。他製品に類を見ない最大30000ルクスという照度と、起床の90分前に短時間の光を点灯することでレム睡眠（眠りの浅い）状態を作りだし、起床時に快適に目覚められるという大型光目覚まし時計です。

その明るさは言わずもがなで、照度はなんと3210ルクス。明かりの広がりは、測定のために貼ったマスキングテープが浮き上がって見えるほどのレベルです。

ボタンの押しやすさなどの操作性や、設定手順のわかりやすさに、比較的高評価をつけたモニターが多い印象。設定した目覚ましの時間が画面に表示されるのはうれしいポイントですね。

一方で気になるのはその大きさ。目にやさしい特殊な蛍光管を使用しているということもありかなりの大型で、テーブルの上に置く場合など、どうしても圧迫感が出てしまいます。また、機能は少なく、多くの他製品が持ち合わせている調光・調色機能や、徐々に照度や音量が変わっていく日の出・日の入りもありません。

自宅で使用するための、とにかく明るい光目覚まし時計がほしい人には有力候補になる商品といえるでしょう。