靴ブラシは、靴のケアには欠かせないアイテム。とくに革靴をよく履くビジネスマンならぜひ持っておきたいものです。しかし、コロンブス・リーガル・コロニルなどメーカーもさまざまで、馬毛・豚毛・山羊毛など素材のバリエーションも豊富なため、選ぶ際に迷ってしまいますよね。
そこで今回は、靴ブラシのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。使いやすい靴ブラシが多数登場するので、ぜひ注目してみてください!
0歳から100歳まで元気な足つくりをテーマに靴育講座・足のセルフケア・姿勢健康ウォーキング等の講座や、レッスン・靴の相談会など各地で開催。市・企業・産院・治療院・地域サロン・コミュニティ団体等からの依頼も多数受けている。 子どもの靴教育にも力を入れて活動しており、スポーツ新聞連載・ラジオ出演・シューズの記事の監修などメディアにも多数出演。2020年度からはzoomでの講座も開催し、2021年には絵本「くつやのとんとん」制作、ネットにて販売中。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
靴は持っていても、靴ブラシの必要性がよくわからないと感じている人は多いのではないでしょうか?しかし、靴ブラシは靴を長持ちさせるためには欠かすことができないツールです。
靴ブラシは、歩いたときにどうしても付着してしまうホコリ・チリ・花粉などを落とすために使用します。これらは、付着したままにしておくと、革などの靴の素材を乾燥させ、靴の寿命を縮めてしまうもの。きちんと手入れを行えば、靴の寿命を大幅に伸ばすことができます。
靴ブラシを用いた手入れにかかる時間は1〜2分程度。意外と短時間でしっかりケアが可能です。あなたも今回の記事を参考に、靴ブラシを取り入れて、大切な靴をいたわってみませんか?
靴ブラシを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
靴ブラシに用いられる素材は、馬毛や化繊などさまざま。それぞれ適した用途が異なるため、きちんと把握したうえで選びましょう。
馬毛ブラシは、靴全体のホコリや軽い汚れ落としに向いています。馬毛ならではの細くてやわらかな毛は、革靴を傷つけずに汚れを落とすのにぴったり。適度な弾力があるので、縫い目などに詰まった細かい汚れをかき出すのに便利です。
馬毛ブラシは、たてがみを用いたものと尾を用いたものに分けられます。たてがみは比較的長めの毛材なのでホコリ払いに好適。尾はたてがみよりもコシがあるため手入れの仕上げに使われますが、たてがみのものよりも希少価値が高い傾向にあります。
馬毛よりも毛が硬めでコシがある豚毛ブラシは、靴にクリームをなじませるときに用いられます。豚毛ブラシを使えば、靴にクリームをむらなく浸透させられるので、きれいに仕上がりますよ。
豚毛ブラシの色は、白毛と黒毛の2種類があります。色付きのクリームを使う場合には、色が判別しやすい白毛のブラシがおすすめ。複数の色のクリームを使い分けるなら、白毛の豚毛ブラシを複数本用意しておくと便利です。
山羊毛ブラシが向いているのは、仕上げのツヤ出し。山羊毛は馬毛よりもさらにやわらかく、細いのが特徴です。このブラシで手入れすると、靴にしっとりしたツヤを出すことができます。
ただし、細くやわらかい山羊毛はほかの毛のブラシよりも繊細で、ブラシから毛が抜けてしまいやすいという面も。可能であれば、比較的毛が抜けにくい手植えのブラシを選ぶようにするとよいでしょう。
山登りなどで用いるアウトドアシューズのケアには、化繊ブラシがよいでしょう。ハリのある素材で、こびりついた頑固な泥汚れもしっかり落とすことができます。新品の状態でもツヤ出しがしやすいので、革靴にも使用可能です。
動物の毛を用いたものよりも安価で、手に入れやすいのもうれしいところ。ただし、化繊ブラシは耐久性に欠ける傾向があり、使ううちに毛先が広がったり毛が折れたりしてしまうということは覚えておきましょう。
真鍮などを用いて作られるワイヤーブラシは、スエード・ヌバック・ムートンなど起毛タイプの靴の手入れに好適。起毛の中に入り込んだチリやホコリをかき出せます。
適度なコシを持つので、寝てしまった毛を立たせることも可能。使い込んでテカってきてしまった起毛タイプの靴を適切にケアできます。
スエードの手入れをしたいなら、クレープブラシを持っておくとよいでしょう。ゴムで作られているため、スエードにダメージを与えずにホコリを落とすことができます。
また、ホコリを落とせるだけでなく、油汚れを吸着できるのはクレープブラシならでは。汚れを吸ってブラシが汚れてきてしまった場合には、ハサミなどでカットすれば引き続き使えます。
ひとくちに靴ブラシと言っても、小さいものから大きいものまでサイズには幅があります。手入れの仕方にあわせて、ブラシのサイズを使い分けてみましょう。
「ペネトレイトブラシ」ともよばれる小さめの靴ブラシは、クリームを塗るときにぴったり。適量のクリームを薄く、まんべんなく塗ることができます。大きめサイズと比べて手が汚れにくいのもうれしいですね。
靴の繊細な装飾などの細かい部分をケアしたいときにも小さめのブラシが便利です。小回りがきくので、細やかな手入れができます。
靴全体の汚れやホコリを落としたい場合には、大きめの靴ブラシを選びましょう。持ちやすく、全体をまんべんなくブラッシング可能です。
とくに、はじめて靴ブラシを購入する場合は、大きめのものから選ぶのがおすすめ。小さいものを使うよりも効率よく靴を手入れできます。
耐久性が高い靴ブラシを選びたいなら、手植えのブラシをチョイスしましょう。人の手で毛を植えたブラシは毛がぎっしり詰まっているうえ、すべての穴が引き線でつながっているので頑丈。価格は高めですが、そのぶん長持ちします。
機械植えのブラシは、広く流通しているため入手しやすく、価格も手ごろ。しかし、抜け毛が多いという弱点があります。あまり頻繁に靴ブラシを使わない場合や、手植えのブラシを使う前に安価なものから試したいという場合には、機械植えのものを使ってみてもよいでしょう。
靴ブラシ選びの際には、握りやすさを確認するのも大事。握りやすいブラシを使えば長時間使用しても疲れにくいので、より丁寧な手入れができるようになります。
とくに、サイドにくぼみがあるものがおすすめ。くぼみがあることで指のフィット感が増し、ぐっと持ちやすくなります。また、持ち手が薄く作られているものも、力をかけずに握れるため疲れにくいですよ。
さまざまなメーカーが靴ブラシを製造していますが、そのなかには品質の高さに定評のある定番ブランドがいくつかあります。それぞれのブランドの特徴をチェックし、気になるブランドを探してみてくださいね。
「コロンブス」の靴ブラシは、しっかりした品質ながらも手ごろな価格帯で購入しやすいのが特徴。1919年に日本で創業した老舗ブランドで、日本人の手によくなじむ靴ブラシをたくさん販売しています。
持ち手部分にさまざまな工夫がなされているので、持ちやすいのも魅力。適度な重さがある山桜の木を使って持ち手を作っているので、ブラッシングも楽に行なえます。取り扱い店舗が多いので、実物を確認しやすいのもうれしいですね。
「ブート・ブラック」は、高級感が感じられる上質な使い心地の靴ブラシを使いたい人におすすめ。有名国産ブランド「コロンブス」から派生した、ワンランク上の靴ブラシを販売しているブランドです。
「ブート・ブラック」ブランドの靴ブラシを製造しているのは、老舗の刷毛専門店「江戸屋」。江戸時代から続く職人の技で、品質の高いブラシを作り上げています。靴職人からの評価が高いのもうなずけますね。
イタリアの高級ブランド「エム・モゥブレィ」は、プロのみならず一般ユーザーでも使いやすいようこだわった靴ブラシを製造しています。靴磨き初心者でもプロのように仕上げることが可能です。
人や環境へのやさしさを重視した靴ブラシを使いたいなら、ドイツのブランド「コロニル」がよいでしょう。「コロニル」は、エコロジーの観点を大切にした、責任ある製品作りをモットーとしています。動物実験を一切行っていないというのもポイントです。
また、「コロニル」は、100年以上の伝統と革新的な製品により数多くの人に愛されているブランドでもあります。とくに、創業100周年の節目を記念して販売された「1909」シリーズは、プロからも高く評価されていますよ。
フランスの老舗ブランド「サフィール」は、1925年のパリ万国博覧会で金賞を受賞した歴史と実績をもつブランド。革のケアの世界的なリーダーを自認しており、それにふさわしいクオリティブランドとして世界の多くの国で愛されています。
「サフィール」のブラシの毛質はとてもよく、熱狂的な愛用者がいることでも有名です。初心者にとっても扱いやすいので、靴ブラシをはじめて買うという人にもぴったりです。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||
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ブラシ素材 | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | 毛足の長さ | 手植えブラシタイプ | |||||
1 | コロンブス ジャーマンブラシ2 | ![]() | 靴を選ばず使いやすい汚れ落とし用 | 馬毛 | 約4.8cm(持ち手部分) | 不明 | 約14.8cm(持ち手部分) | 不明 | 約2.5cm | 不明 | |
2 | コロンブス スエードブラシC | ![]() | 1本4役で素材や色による使い分けができ、デイリーケアに | ワイヤー、スチロール・ブタジエンゴム | 4cm | 約15cm | 3.3cm | 27g | 不明 | ||
3 | エス・アイザックス商会 Collonil|コロニル 馬毛ブラシ | ![]() | 細かい汚れもキャッチする、濃密な馬毛ブラシ | 馬毛 | 5.4cm | 4.5cm | 17cm | 不明 | 不明 | 不明 | |
4 | コロンブス ジャーマンブラシ8 | ![]() | おしゃれでスリムだから、複数使いにも便利 | 豚毛 | 不明 | 不明 | 約6.8cm | 不明 | 不明 | 不明 | |
5 | エス・アイザックス商会 コロニル 1909ファインポリッシングブラシ | ![]() | 柔らかい山羊の毛で、ツヤのある仕上がりに | 山羊毛 | 4.8cm | 3.8cm | 14.9cm | 不明 | 不明 | 不明 | |
6 | アールアンドデー プロ・ホースブラシ | ![]() | ちょうどよいサイズ感でササっと手入れ | 馬毛 | 5cm | 不明 | 18.3cm | 不明 | 約2.5cm | 不明 | |
7 | JASON MARKK PREMIUM SHOE CLEANING BRUSH | ![]() | 幅広い素材のスニーカーに使える、おしゃれなブラシ | 豚毛 | 約9.5cm | 不明 | 約4.5cm | 不明 | 不明 | 不明 | |
8 | コロンブス ジャーマンブラシ3 | ![]() | 長めのハンドルで、履いたままでも使いやすい | 馬毛 | 不明 | 約15cm(持ち手部分) | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
9 | 近藤 革靴用 ハンディーホース | ![]() | 天然馬毛を100%使用。ブラシをしっかり握れる | 天然馬毛 | 43mm | 40mm | 133mm | 不明 | 約25mm | 不明 | |
10 | M.MOWBRAY M.MOWBRAY|ワークブラシ+ | ![]() | コシがある豚毛で光沢感をしっかり出せる | 豚毛 | 45mm | 不明 | 155mm | 不明 | 18mm |
毛先が細く繊細なホースヘアを使用しており、靴やカバンの隅のホコリを落としたりクリームをなじませるのに向いています。スムースレザー用ですが、コードバンのお手入れにも使用可能。長さ約18cmと、やや大き目のサイズ感にも注目です。
ブラシ素材 | 馬毛 |
---|---|
幅 | 5cm |
奥行 | 不明 |
高さ | 18.3cm |
重量 | 不明 |
毛足の長さ | 約2.5cm |
手植えブラシタイプ | 不明 |
しっかりとした硬さのある豚毛製で、革靴にクリームを伸ばしたりなじませてツヤを出したりするときに活躍します。カラーはホワイトとブラックの2色が用意されており、クリームの色に合わせて使い分けることが可能。持ち手には窪みがついており、グリップ力を高めてブラッシングがしやすい仕様です。
ブラシ素材 | 豚毛 |
---|---|
幅 | 45mm |
奥行 | 不明 |
高さ | 155mm |
重量 | 不明 |
毛足の長さ | 18mm |
手植えブラシタイプ |
スエードのケアに欠かせないワイヤーブラシで、ケア前のホコリ落とし・仕上げの毛を起こす作業・ヌバックのテカリ解消にぴったり。波型のワイヤーを使用していて、ブラッシング時のあたりが柔らかく、長く使用しても先端が広がりにくいです。外側はナイロン毛で靴を傷めない設計となっています。
ブラシ素材 | ナイロン、ワイヤー |
---|---|
幅 | 約7cm |
奥行 | 16.5cm |
高さ | 不明 |
重量 | 不明 |
毛足の長さ | 約1.7cm |
手植えブラシタイプ |
コロンと丸い形状が目をひくこちらは、靴に乳化性クリームを塗る際に便利な商品。コバの部分やシワの中など、届きにくい部分にもまんべんなく塗りやすいのが特徴です。うれしいプチプラ価格で気軽に試しやすく、靴箱に収納しておいても邪魔になりにくいコンパクトサイズもポイント。
ブラシ素材 | 豚毛 |
---|---|
幅 | 約7cm |
奥行 | 約2.5cm |
高さ | 約10cm |
重量 | 約19g |
毛足の長さ | 不明 |
手植えブラシタイプ | 不明 |
馬毛ブラシ・豚毛ブラシ・靴磨き用クロスのシューケア3点セット。馬毛ブラシは革靴やスニーカーのほこり落としやブラッシングに、豚毛ブラシはクリームを使ったお手入れやスニーカーの洗浄用ブラシとしてもおすすめです。クロスはクリームの塗布や汚れ落とし、余分なクリームのふき取り、仕上げ磨きまでマルチに活躍します。
ブラシ素材 | 馬毛、豚毛 |
---|---|
幅 | 約4.4cm |
奥行 | 約9.5cm |
高さ | 約3.4cm |
重量 | ‐ |
毛足の長さ | 2.5cm |
手植えブラシタイプ |
スエード(起毛革)の汚れを効果的に落としながら、毛並みを整える起毛革専用ブラシです。まずはスチロールブタジエンゴムの部分で表面についたホコリを落とし、次にポリプロピレン樹脂の毛は毛足を整えながら隙間のホコリを落とします。スタンダードなスエードケアブラシです。
ブラシ素材 | ポリプロピレン、ゴム |
---|---|
幅 | 約6cm |
奥行 | 約17cm |
高さ | 約6cm |
重量 | 30g |
毛足の長さ | 不明 |
手植えブラシタイプ |
靴ブラシの効果を十分に発揮するには、正しい使い方を知っておくのが大切。靴の手入れの手順をしっかり守り、その手順にマッチするブラシを使いましょう。ここでは、一般的な革靴の手入れについてご紹介します。
まずは、馬毛ブラシで靴全体の汚れを落としましょう。汚れを落としたら、豚毛ブラシもしくは化繊ブラシで靴にクリームを塗り、まんべんなく広げてください。
最後に、山羊毛ブラシで靴を磨けば、手入れは完了です。汚れを落とせるだけでなく、つややかな靴に仕上げられますよ。
大切な靴を長く履き続けたいなら、しっかり手入れするのは大事なこと。以下の記事では、靴用防水スプレーとシューズドライヤーについてご紹介しています。あわせてチェックして、靴の手入れに役立ててくださいね!
1位: コロンブス|ジャーマンブラシ2
2位: コロンブス|スエードブラシC
3位: エス・アイザックス商会| Collonil|コロニル 馬毛ブラシ
4位: コロンブス|ジャーマンブラシ8
5位: エス・アイザックス商会|コロニル 1909ファインポリッシングブラシ
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