水を蓄えられ、飲料用や手洗い用に便利なウォータージャグ。キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンだけでなく、スポーツ観戦時にも重宝します。しかし、ステンレス製・ガラス製など種類が多く、ボタン式・コック式といった蛇口の形もいろいろで、どれを選べばよいか悩みますよね。
そこで今回は、ウォータージャグのおすすめ人気ランキングと、その選び方を紹介します。シーン別に適した容量や、素材や蛇口の形別にメリット・デメリットを解説。スタイリッシュなものやおしゃれでかわいいものも登場します。ぜひ参考にして、長く使えるウォータージャグを探しましょう。
キャンプ歴15年以上、年間50泊以上するキャンプブロガーで、オートキャンプインストラクター講師も勤める。夫と子ども3人、柴犬2匹の大家族で、犬連れキャンプから車中泊、ソロキャンプなどなんでも全力で楽しむ。おぎやはぎのハピキャン、CAMP HACK、LANTERNなどのアウトドアライター、アウトドア誌への寄稿、アウトドア記事監修、YouTubeチャンネルでキャンプ場紹介など幅広い分野で活躍中。 公式ブログ:https://www.zubora-mom.com/
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ウォータージャグとは、手洗い用の水や飲料水を蓄えておけるアイテム。炊事棟までの距離が遠いサイトでキャンプをするときも、すぐに水が使えるので重宝します。バケツなどと違うのは蛇口がついている点。本体を持ち上げなくても水を出せるので、スムーズに料理をしたい場合にも役立ちます。
保冷・保温効果のあるものも実用的です。夏場は冷たいものを、冬場はお湯を沸かさずに温かいものをすぐに飲めます。特に冬場は、お湯が使えると快適に料理や手洗いができて便利。デザインにこだわったものも多いので、キャンプサイトをおしゃれにまとめたい場合にもおすすめです。
ウォータージャグを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
ウォータージャグは素材の違いにより、ハード・ソフト・ガラスの3タイプに分けられます。重視するポイントに合わせて選択しましょう。
安定感を重視する場合は、ハードタイプがうってつけ。同じ場所に置きっぱなしで使うときに適しています。ハードタイプはおもに、樹脂製と金属製の2種類。ソフトタイプより保冷・保温力が高いので、水分補給用にぴったりです。キャンプなどのアウトドア・部活・スポーツ観戦時に重宝します。
どっしりしていて安定感がある一方、折りたためず、場所をとる点には注意が必要。車への積載方法や自宅での収納場所も考えて選びましょう。ステンレス製のジャグは、ソフトタイプにない独特の風合いがありスタイリッシュなので、見た目の好みで選ぶのもありです。
気軽に持ち運んで使いたい場合は、ソフトタイプを選びましょう。ソフトタイプには袋状のものや蛇腹状の折りたたみ式があり、軽量で使わないときに場所をとらない点がメリット。荷物をコンパクトにまとめたいソロキャンプでも活躍します。災害時に備えとして用意しておくのもよいでしょう。
しかし、安定感がないので、ハードタイプとは使い勝手が異なります。中身が減るにつれて形が変わり、自立しにくくなるものがほとんど。保冷・保温力がないものも多い傾向があります。飲料用としてハードタイプを使い、料理や手洗い用としてソフトタイプを使うのもひとつの方法です。
見た目にこだわりたい場合は、ガラスタイプにも注目。おしゃれでかわいいものが多く、野菜やフルーツを浮かべるデトックスウォーターを入れておけば、インテリア性も高まります。中身を確認しやすく、におい移りしにくいので、清潔に長く使いたい場合にぴったりです。
衝撃に弱いので、アウトドアに持ち出す場合は注意が必要。アウトドアより割ってしまうリスクの少ない室内なら、汎用性が高く使い勝手にも優れます。普段の水分補給用としてはもちろん、果実酒などの貯蔵用や家庭でのホームパーティ用にもおすすめです。
ウォータージャグはプッシュ式やダイヤル式など蛇口の形に違いがあります。用途に合わせて使いやすい蛇口を選びましょう。
開閉がわかりやすいプッシュ式は、水分補給用に使うのがおすすめです。プッシュ式はボタンを押している間だけ中身が出てくる設計。蛇口を締め忘れる心配がなく、片手で簡単に操作可能です。小さい子どもでも簡単に水を出せるので、ファミリーキャンプにも適しています。
一方で、水を出したままにできないことがデメリットになることも。手を洗いたい場合や、料理用に多量の水を用意したい場合などには不向きです。オートキャンプなど炊事棟やトイレへのアクセスがよく、ウォータージャグを飲みもの専用で使える場合に適しています。
炊事や洗いものに使いたい場合は、コック・レバー式が適しています。コックやレバーを元の位置に戻すまで中身が出続けるので、両手を使えるのがメリット。水量調整できるものや、手を放すとコックやレバーが元の位置に戻ってしまうジャグもあるので、仕様をよく確認して選びましょう。
コック・レバー式は使い勝手に優れる反面、持ち運ぶときには注意が必要。運搬中に車の側面やほかのギアと干渉して、蛇口が開いてしまうおそれがあります。中身を入れたまま運搬したい場合は、コックをフタに交換できるものを検討しましょう。
手洗いに使いたい場合は、水量調整が得意なダイヤル式も選択肢のひとつ。普通の水道の蛇口のようにダイヤルのひねり具合で水量を変えられるので、水の無駄使いを防げます。汚れの量に応じて適した洗い方ができるので、使用後のペグなどのギアや食器を洗うのにもぴったりです。
ダイヤルをきつく締めておけば、誤作動による水漏れを防ぎやすい点もメリット。強い力を継続して加えないと蛇口が開かないため、車で運搬するときも水漏れリスクを減らせます。ダイヤルのデザインがアクセントのモデルもあるので、見た目もチェックして選んでみてください。
一度に使う人数や日数に合わせて容量を決めましょう。家族4人で1泊2日のキャンプを楽しみたい場合は、8~10Lを目安に選んでください。ソロキャンプやデュオキャンプには5L以下、日帰りには3L以下の小さめもおすすめです。どのようなシーンで使用するか想定して選びましょう。
夏は10L以上の大容量サイズも選択肢になりますが、持ち運びが不便です。水道が近くにある場合は、飲みもの専用にすれば、ひとまわり小さなジャグでも対応できる場合があります。保冷・保温効果があっても大容量だと長時間キープできない場合があるので、複数を使い分けるのも賢い方法です。
清潔に使うために、手入れのしやすさにも注目しましょう。広口であれば汚れを目視しやすく、手を奥まで入れて隅々まで洗えます。蛇口をつけはずしできると、蛇口内部の汚れも洗浄可能。長く愛着を持って使いたい場合は、細かな仕様も確認して選ぶのがコツです。
衛生面を重視するなら、ガラスタイプを選ぶのもひとつの手。ガラスはにおいが定着しにくく、汚れを落としやすいのがメリットです。デトックスウォーターなどを作る場合に適しています。食洗機対応のジャグもあるので、手入れに時間をかけたくない場合は検討しましょう。
スポーツドリンクを入れて使いたい場合は、フッ素などで内部がコーティングされているものを選びましょう。スポーツドリンクには塩分が含まれているため、内部が金属だと錆びる可能性があります。「スポーツドリンク対応」と表示のあるものが狙い目です。
デトックスウォーターやサングリアのように野菜や果物を入れる場合は、蛇口の内側にフィルターがあるものがおすすめ。果物の欠片や種などが蛇口に詰まるのを防げます。ガラス製のウォータージャグはフィルターのないものが多いため、蛇口を分解できるものを選んでおきましょう。
どれにしようか迷ったら、ブランドにも注目しましょう。たとえば、サイトの雰囲気を明るくしたいなら、イグルーが狙い目。赤と黄色のビビッドカラーが目を引くおしゃれなジャグを販売しています。内部には超高密度ウレタンフォームを使用し保冷力も高いので、真夏のキャンプにぴったりです。
無骨なキャンプスタイルを好む人には、DODが適しています。DODはおしゃれでユニークなアウトドアギアを多数輩出しているメーカー。四角形のジミニータンクは、円柱形のものに比べて安定感に優れ、無駄なく積載できるのも魅力のひとつです。洗いやすいうえ、吊るしても乾かせます。
保冷力の高いものがほしい場合は、スタンレーのジャグをチェック。6度以下で6時間、10度以下なら11時間も温度をキープします。蛇口は上から押すプッシュ式でフタの密閉性も高いため、水漏れの心配も少なめです。3.8Lと7.5Lがあるので、キャンプからスポーツ観戦まで幅広いシーンで使えます。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
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容量 | 本体素材 | 保温・保冷機能 | 折りたたみ可能 | |||||
1 | ハック 折りたたみ式ウォータージャグ | ![]() | 折りたたみ式でコンパクト。取っ手付きで持ち運びがラク | 5500mL | シリコン、ポリプロピレン | 不明 | ||
2 | ピーコック魔法瓶工業 ステンレスキーパー|INS-60 | ![]() | 耐久性に優れたステンレス製の内ぶた付き | 6.1L | 不明 | ◯ | ||
3 | ピーコック魔法瓶工業 キーパー 広口タイプ|INC-60-SL | ![]() | 保温も保冷もできて年中活躍。大きな氷もラクラク投入 | 6.1L | 鋼板 | 保温、保冷 | ||
4 | パール金属 CAPTAIN STAG|クールヒッツウォータージャグ|M-5028 | ![]() | 温度をキープしておいしく飲める。お手入れのしやすさもGOOD | 約9.5L | 不明 | ◯ | ||
5 | アトラス ワイドジャグボトル AWJB|AWJB-1900 | ![]() | アウトドアにぴったり。大容量の保冷ジャグ | 1900mL | ステンレス鋼、ポリプロピレン、シリコーンゴム | 保冷 | ||
6 | パール金属 CAPTAIN STAG|抗菌 ライド ウォータージャグ|M-1481 | ![]() | 細菌の増殖を抑える。未使用時はコンパクトに | 10,000mL | ポリエチレン(無機系抗菌剤使用) | 不明 | ||
7 | ラソトレード FUTURE FOX|ウォータージャグ 10L 折りたたみ式 | ![]() | デザイン性にも優れたコンパクトに折りたたみ可能な自立設計 | 10000mL | EVA、ABS、シリカゲル | 不明 | ||
8 | キャプテンスタッグ ウォータージャグ400S|UE-12 | ![]() | 持ち運びしやすいグリップハンドルでスポーツドリンク対応 | 7900mL | ポリエチレン | 保冷 | ||
9 | エバニュー EVERNEW|ウォーターキャリー |EBY208 | ![]() | 使う人にうれしい工夫満載。衛生面でも魅力的 | 900mL | ナイロン、低臭ポリエチレンなど | 不明 | ||
10 | A&R BAMKEL|ウォータージャグ|JUG 6.8L EBONY | ![]() | 回転成形で優れた耐久性と高い密閉性を実現 | 6800ml | ポリエチレン | 保冷 |
容量 | 10,000mL |
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本体素材 | ポリエチレン(無機系抗菌剤使用) |
保温・保冷機能 | 不明 |
折りたたみ可能 |
ウォータージャグはカインズ・ニトリ・コストコなどのほか、AmazonなどのECサイトでも購入可能です。実店舗では、オンラインではわかりにくい微妙な質感やサイズをチェックできるのがメリット。安いものがほしい場合は、セリアやダイソーなどの100均で購入するのもおすすめです。
ECサイトのメリットは、多数の商品を比較検討しやすい点。アウトドアメーカー品からガラス製のおしゃれなものまで、幅広い商品から好みのものを探せます。実店舗には少ない大型ジャグも探しやすく、スタンド・台・専用ケースなどと一緒に購入できる場合もあるので要チェックです。
飲みものを携帯する場合は、ボトル類も要チェック。保冷力の高いものや軽量のものなどがあるので、用途に適したものを選びましょう。
1位: ハック|折りたたみ式ウォータージャグ
2位: ピーコック魔法瓶工業|ステンレスキーパー|INS-60
3位: ピーコック魔法瓶工業|キーパー 広口タイプ|INC-60-SL
4位: パール金属|CAPTAIN STAG|クールヒッツウォータージャグ|M-5028
5位: アトラス|ワイドジャグボトル AWJB|AWJB-1900
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