GPS衛星の機能を活用して、目的地点までの距離を計測できるゴルフ用GPSナビ。ゴルフ場を上から俯瞰しているので、障害物があっても測定可能な点が魅力です。また、GarminやShotNaviなどさまざまなメーカーやブランドから販売されています。しかし、腕時計型やハンディ型といった形状のほか、飛距離を計測できたりアプリ連動機能があったりと性能にも違いがありどれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のゴルフ用GPSナビ6商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのゴルフ用GPSナビをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなゴルフ用GPSナビは「快適に使えて1打1打を正確に打てるようになるうえ、ラウンドの振り返りを通じてスコアアップをサポートする商品」。徹底検証してわかったゴルフ用GPSナビの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
ゴルフ歴20年、ベストスコアは68。ゴルフの楽しさを発信するためにInstagramを始め、ゴルフに特化した投稿を続けながらイベントに参加するなど積極的に活動中。これまでの豊富な経験を生かし、フリーライターとしてゴルフ関連のコンテンツを中心に執筆活動も経験。親の影響でゴルフを始めるも、経験者に負けるのが悔しくて真剣に取り組むようになり、これまでレッスンなどを受けたことはなく完全我流のゴルファー。
計測が正確な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「レーザー距離計にそん色ない精度で正確な記録ができる」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
サポート機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「レーザー距離計を代替するほどサポート機能が豊富なもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
画面が見やすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「どんな環境でも一目で情報を認識できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
バッテリーの持ちが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「2日連続のラウンドでもバッテリー充電が不要で、使い続けられる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
スマートウォッチとしての機能性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「スマートウォッチとしても活躍し、ライフログの管理・改善に役立つもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
扱いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「プレー中に全くストレスを感じることなく使用でき、プレーに集中できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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レーザー距離計とGPSナビは可能であれば併用することが理想です。それぞれにメリット・デメリットがあるため、併用することで気になる点を補えるでしょう。
レーザー距離計は、ボタンを押すだけで高低差を含めた正確な距離を測れる点がメリットです。ピンやハザード(障害物)までなど、任意の距離を簡単に測れます。ただし、測りたいものの間に木などの障害物があると計測できない点はデメリット。また、重いものが多いうえ出し入れする手間がかかり、やや持ち運びにくいといえます。
一方、GPSナビは、木などの障害物やコースの起伏で隠れて計測したい地点が見えない場合も距離を測れる点が魅力。コースの全体像を把握したいときにも便利です。しかし、コースのデータとGPS座標を組み合わせて距離を表示しているので、レーザー距離計に比べて測定精度がやや劣ります。また、レーザー距離計より充電が持たない点もネックです。
地形や状況によって得意・不得意なものがあるので、レーザー距離計とGPSナビの併用が理想。しかし、2つそろえるのはややハードルが高く、GPSナビの精度・機能は向上しているため、2つそろえる余裕がない場合はGPSナビだけでも十分ですよ。
少しでも計測精度を高めたいならレーザー距離計が向いていますが、GPSナビでも精度は十分です。GPSナビはグリーンやハザードなどさまざまな地点までの距離を一度に表示できるので、プレーに慣れていない初心者はコース全体を把握しやすく使いやすいでしょう。
ゴルフ用GPSナビを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
GPSナビには、腕時計型とハンディ型の2種類があります。それぞれ特徴が異なるため、必要な機能や予算を考慮して自分に合ったものを選びましょう。
プレイ中の動きやすさや機能を重視したい人には、腕時計型がおすすめです。近年のトレンドである腕時計型は、手首に装着して使うため出し入れ不要な点がメリット。移動中やショット前にサッと画面を確認できますよ。
高性能なものが多く、なかにはスイングを自動的に検知し飛距離やスコア記録を残せる「自動スイング検知機能」を搭載した商品もあります。歩数計や心拍計など役立つ機能がついたものもあり、スマートウォッチとして日常使いもできるでしょう。
一方、高価なものが多いほか、画面が少し小さい点はデメリット。人によっては、画面表示が見にくい可能性があります。手首に日焼け跡がつきやすい点にも留意しましょう。出費を安く抑えたい人や大画面で確認したい人は、次のハンディ型をチェックしてください。
出費を抑えたい人やアプリの操作が苦手な人は、ハンディ型を選択しましょう。価格帯が3~10万円の腕時計型に比べ、ハンディ型は1万円程度の安いものもあります。ボタンを押すだけや傾けるだけなど操作がシンプルであるうえ、文字が大きくて見やすい点も魅力です。
自動でスイング検知できるものは少ないものの、飛距離やスコアの計算・記録、グリーンやホールまでの距離測定など、必要な機能は備わっています。
ハンディ型のゴルフナビは、音声ナビに対応したものが多い点が特徴です。腰のベルトや帽子のツバなどに装着しておけば、画面を確認せずにプレーできます。音声ナビに対応したゴルフナビがほしい人は、音声型ゴルフナビのランキングもチェックしてくださいね。
GPS腕時計を活用するとより精密な戦略を立てられ、ゴルフのスコア向上が期待できます。なかでも、コースレイアウトの表示とアプリ連動はマストの機能です。さらに上を目指すなら、高低差・3点間距離・正確なホールの位置がわかる機能を備えたGPS腕時計を選びましょう。
計測の正確さを検証したところ、レーザー距離計(水平距離)に対してどれも0.5~3%程度の誤差と、腕時計型はどれもかなり正確でした。計測精度に大きな違いはないので、機能性と扱いやすさに注目して選ぶとよいでしょう。
コースレイアウト表示とアプリ連動は、精密な戦略を立てるためにマストの機能です。コースレイアウト表示とは、コース全体のマップを表示する機能のこと。視覚的にハザード(障害物)の場所やホールのあるグリーンの位置がわかるため、狙いをつけてプレーしやすいのがメリットです。
アプリ連動とは、スマホと連動する機能のこと。スコアや飛距離をスマホから確認できるだけでなく、プレイ中に詳細な戦略をたてたり、プレイ後にラウンドを詳しく振り返れます。なお、今回検証した腕時計型はすべて両機能を搭載していました。
高低差・3点間距離・正確なホールの位置がわかると、より戦略を立てやすくなります。これらの測定機能はすべての商品に搭載しているわけではないため、より戦略にこだわりたい人は要チェックです。
高低差測定機能とは、直線距離だけでなくコースの高低差も表示できる機能のこと。正確な距離を把握することで、高低差に合わせてスイングの力を調整できるので、ショートやオーバーを防ぎやすいでしょう。
基本的な2点間距離測定機能は、現在地からグリーンやハザードなどの地点までの直線距離しか計測できません。一方、3点間距離測定機能は、現在地とは違う2点間の距離を計測可能。「1打目をあの地点に打つと、2打目はそこから〇〇y打てばよい」というように、現在いない場所から目的地までの距離がわかるため、ホールまでの逆算に便利です。
ホールの位置は毎回変わりますが、GPSナビでは基本的にグリーンの真ん中までの距離しかわかりません。商品によっては正確なホールの位置をナビ上で指定したり、アプリから読み込ませたりできるものもあるので、より狙いやすくなるでしょう。
3点間距離は、コース外から復帰するときにも役立つ機能です。復帰するときはグリーン以外の方向に打つ必要があるため、どんなルートでコースに復帰するか・どんなスイングをするかを決めやすくなります。ミスショットが多くなりがちな初心者にも便利な機能ですよ。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||
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計測の正確さ | サポート機能の豊富さ | 画面の見やすさ | バッテリーの持ち | スマートウォッチとしての機能性 | 扱いやすさ | 測位衛星システム | 種類 | 表示単位 | 重量 | 画面サイズ | 防水性能 | 電池のタイプ | 連続使用時間 | コースレイアウト対応数 | 高低差機能 | 飛距離計測対応 | 競技モード搭載 | コース更新対応 | タッチパネル式 | スマホアプリ連携可能 | 心拍計機能 | 歩数計機能 | Bluetooth機能 | |||||||
1 | VC JAPAN Voice Caddie|T-Ultra | ![]() | すべての人におすすめ。機能満載で戦略的なゴルフを楽しめる | GPS | 腕時計型 | メートル、ヤード | 50.7g | 1.33インチ | 生活防水 | 充電式 | ゴルフモード:10時間/ウォッチモード:2日 | 約40000コース(全世界) | ||||||||||||||||||
2 | HUAWEI WATCH GT4 | ![]() | 4位 | ライフログ機能が充実しており日常使いにも。計測精度も優秀 | GPS、GLONASS、ガリレオ | 腕時計型 | ヤード | 60.7g | 1.43インチ | 5ATM | 充電式 | 最大2週間 | 2200コース以上(日本全国) | |||||||||||||||||
3 | Garmin APPROACH|S42| 010-02572-20 | ![]() | レーザー距離計と併用する人に。機能がシンプルで使いやすい | GPS、みちびき、GLONASS | 腕時計型 | ヤード | 45.7g | 1.2インチ | 5ATM | 充電式 | ゴルフモード:最大15時間/スマートウォッチモード:約10日間 | 43000コース以上 | ||||||||||||||||||
4 | 朝日ゴルフ EAGLE VISION|ACE PRO|EV-337 | ![]() | 2位 | ゴルフウォッチ用なら大きな欠点なし。ピンポジ君が使える | GPS、みちびき、GLONASS、MSAS | 腕時計型 | ヤード | 41.5g | 1.38インチ | IPX7 | 充電式 | ゴルフモード:約11時間/時計モード:約24時間 | 2300コース | |||||||||||||||||
5 | テクタイト ShotNavi|Evolve PRO Touch | ![]() | 1位 | 機能の充実度を求める人に。ゴルフプレーをしっかりサポート | GPS、みちびき | 腕時計型 | ヤード | 63.7g | 1.4インチ | IPX7 | 充電式 | GPS使用時:最大約8時間/時計:約15日 | 約60000コース | |||||||||||||||||
6 | テクタイト ShotNavi|ShotNavi NEO2 HP|SN-NEO2-HP | ![]() | 3位 | 機能は必要最低限だが、安価でバッテリーもちが優秀 | GPS、みちびき(L1S) | ハンディ型 | ヤード | 62.9g | 1.47インチ | IPX4 | 充電式 | 17時間(バックライト非使用時) | 国内5909コース |
重量 | 50.7g |
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画面サイズ | 1.33インチ |
良い
気になる
VC JAPANの「Voice Caddie T-Ultra」は、豊富な機能を活かしてプレーの戦略を立てたいゴルファーにおすすめのGPSナビ。計測の正確さに加えて、天気やコース全体の表示などサポート機能が充実しているため、コースマネジメントに役立ちます。
なかでもグリーンの起伏表示は、パターの際に形状を把握しやすく、スムーズにプレーできる優れた機能といえるでしょう。また、高低差表示によって打ち上げ・打ち下ろしを考慮したクラブ選択が可能に。スコア管理やアプリ連動機能もありますよ。
コース上で3回距離を計測した結果、誤差の平均は1.78%でした。誤差が小さく、グリーンやハザードまでの距離を正確に把握しやすいでしょう。
カラー液晶の大画面なので視認性も良好。特大文字にはできないものの、日差しの強い屋外でもバックライトのおかげで見やすさは損なわれません。
画面は大きくて見やすいぶん重量はありますが、豊富な機能がありながらシンプルな表示。GPS測位のスピードも素早く、起動してから平均6秒で測位が完了しました。ティーグラウンド(第一打を打つ地点)に立ってから、すぐにプレーを開始できるでしょう。
3ホール分回ったときのバッテリー消耗量は13.3%。満充電しておけば1ラウンド分は十分なバッテリー量があり、ゴルフウォッチとしては十分な性能です。機能性とユーザビリティを兼ね備えており、ゴルフ用GPSナビがほしいすべての人におすすめできます。
測位衛星システム | GPS |
---|---|
種類 | 腕時計型 |
表示単位 | メートル、ヤード |
防水性能 | 生活防水 |
電池のタイプ | 充電式 |
コースレイアウト対応数 | 約40000コース(全世界) |
高低差機能 | |
競技モード搭載 | |
コース更新対応 | |
タッチパネル式 | |
スマホアプリ連携可能 | |
心拍計機能 | |
歩数計機能 | |
Bluetooth機能 |
重量 | 60.7g |
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画面サイズ | 1.43インチ |
良い
気になる
もちろんゴルフウォッチとしての計測精度も優秀で、誤差は平均で1.46%でした。グリーンやハザードまでの距離を正確に把握できるでしょう。
有機EL(AMOLED)ディスプレイを採用しており、日常のどんな環境でも視認しやすいのが特徴です。直径41.0mmと大きく、バックライトもあるので、1日中見やすいでしょう。
タッチパネルなので、直感的に操作しやすいのもうれしいポイント。GPS測位は平均約7秒と素早かったため、スムーズにプレーに入れます。しかし、重量は60.7gとやや重く、プレー中に気になる人もいるかもしれません。
サポート機能も備わっており、風向きや天気の表示が可能。スイングセンサーなどのセンサーと同期して、細かなデータ解析もできるので、よりゴルフを楽しめるでしょう。高低差表示はできないものの、スコア管理やスマホアプリとの連動ができ、詳細なデータ管理も可能です。
測位衛星システム | GPS、GLONASS、ガリレオ |
---|---|
種類 | 腕時計型 |
表示単位 | ヤード |
防水性能 | 5ATM |
電池のタイプ | 充電式 |
コースレイアウト対応数 | 2200コース以上(日本全国) |
高低差機能 | |
競技モード搭載 | |
コース更新対応 | |
タッチパネル式 | |
スマホアプリ連携可能 | |
心拍計機能 | |
歩数計機能 | |
Bluetooth機能 |
重量 | 45.7g |
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画面サイズ | 1.2インチ |
良い
気になる
自動飛距離計測機能により、レーザー距離計では測れない毎ショットの飛距離を簡単に算出できるのが大きなポイント。ただしそれ以外の機能は限られており、グリーンの起伏は、スマホアプリ上でのみ確認できます。パターのときは、さまざまな角度から起伏を確認する必要があるでしょう。
機能だけでなく画面もシンプルで扱いやすいのは美点。本体は45.7gと軽量なので、手首につけていてもプレー中に気になりにくいでしょう。GPS測位は平均9秒と早かったため、ティーグラウンドに立ってからすぐにプレーできます。
カラー液晶画面にバックライトがあるため、日差しが強いときや薄暗いときでも視認性は良好。画面サイズは直径30.4mmと大きいとはいえませんが、使用上問題はないでしょう。
3ホール分回ったときのバッテリー消耗量は13%。バッテリーは1ラウンド回れる容量を確保していたので、満充電すればプレーに集中できます。レーザー距離計と組み合わせて使えば、さらに戦略的なゴルフが楽しめるでしょう。
測位衛星システム | GPS、みちびき、GLONASS |
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種類 | 腕時計型 |
表示単位 | ヤード |
防水性能 | 5ATM |
電池のタイプ | 充電式 |
コースレイアウト対応数 | 43000コース以上 |
高低差機能 | |
競技モード搭載 | |
コース更新対応 | |
タッチパネル式 | |
スマホアプリ連携可能 | |
心拍計機能 | |
歩数計機能 | |
Bluetooth機能 |
重量 | 41.5g |
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画面サイズ | 1.38インチ |
良い
気になる
風向きの表示ができるので、風の影響を考慮してプレーが可能。3点間距離の計算・表示もでき、コース外からの復帰やミドル・ロングホールでアプローチの戦略を立てやすいでしょう。
計測の正確さも魅力で、計測誤差を平均で1.46%に抑えました。誤差が小さく、グリーンやハザードまでの距離を正確に把握できるでしょう。
バッテリーの持ちも十分で、1ラウンドは余裕を持って回れる容量があります。一方、心拍数や歩数、睡眠などのライフログ機能がなく、スマートウォッチとしては使いにくい商品です。とはいえゴルフ用GPSウォッチとしては不足がないバランス型で、不満を抱くことはないでしょう。
測位衛星システム | GPS、みちびき、GLONASS、MSAS |
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種類 | 腕時計型 |
表示単位 | ヤード |
防水性能 | IPX7 |
電池のタイプ | 充電式 |
コースレイアウト対応数 | 2300コース |
高低差機能 | |
競技モード搭載 | |
コース更新対応 | |
タッチパネル式 | |
スマホアプリ連携可能 | |
心拍計機能 | |
歩数計機能 | |
Bluetooth機能 |
重量 | 63.7g |
---|---|
画面サイズ | 1.4インチ |
良い
気になる
スイングセンサーなどのセンサーと同期して、より細かなデータ解析も可能。グリーンの起伏を表示できるので、パターの際にグリーンの形状を把握しやすく、より戦略的なプレーができます。スコア管理機能やスマホアプリとの連携など、ゴルフに関するデータを幅広く管理できる点も魅力です。
距離計測の精度もよく、計測誤差を平均で3.34%に抑えました。実用上は十分な精度で、問題なくグリーンやハザードまでの距離を把握できます。
1ラウンド回れる容量があり、バッテリーもちも良好。タッチパネルで操作できるうえに、GPS測位は平均5秒と素早いのもポイントです。
ディスプレイも直径35.5mmと大きく、カラー表示で視認性は悪くありません。ただし、上位機種に比べると画面がやや煩雑な印象を受けます。多機能なぶん、本体重量が63.7gと重ためなのも気になりました。とはいえ欠点は少ないので、機能をたくさん使いたいなら候補に入れてみてください。
測位衛星システム | GPS、みちびき |
---|---|
種類 | 腕時計型 |
表示単位 | ヤード |
防水性能 | IPX7 |
電池のタイプ | 充電式 |
コースレイアウト対応数 | 約60000コース |
高低差機能 | |
競技モード搭載 | |
コース更新対応 | |
タッチパネル式 | |
スマホアプリ連携可能 | |
心拍計機能 | |
歩数計機能 | |
Bluetooth機能 |
重量 | 62.9g |
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画面サイズ | 1.47インチ |
良い
気になる
安価なぶん、サポート機能は少なめ。コースレイアウトの表示はグリーンのみなので、コース全体を俯瞰して戦略を練ったり、プレーしたりしにくいでしょう。グリーンの起伏も出せませんが、高低差の表示は可能なので、水平距離のほかにも打ち上げ・打ち下ろしを考慮してクラブを選択できます。
計測誤差は5.24%。やや誤差があり、上位商品と比べるとグリーンやハザードまでの距離がずれる可能性があります。
ディスプレイは対角47.2mmとかなり大きいものの、白黒表示しかできず。タッチパネルでの操作もできません。一方で非常に大きな文字で表示でき、小さい文字が読みづらい人にも心強い機能です。
バッテリーもちは非常に優秀で、使い方次第では2ラウンド回れるでしょう。操作はシンプルで使いやすいので、どうしても時計型を使いたくない人や低価格な商品にこだわる人は検討してください。
測位衛星システム | GPS、みちびき(L1S) |
---|---|
種類 | ハンディ型 |
表示単位 | ヤード |
防水性能 | IPX4 |
電池のタイプ | 充電式 |
コースレイアウト対応数 | 国内5909コース |
高低差機能 | |
競技モード搭載 | |
コース更新対応 | |
タッチパネル式 | |
スマホアプリ連携可能 | |
心拍計機能 | |
歩数計機能 | |
Bluetooth機能 |
検証⑤:スマートウォッチとしての機能性
検証⑥:扱いやすさ
今回検証した商品
計測が正確な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「レーザー距離計にそん色ない精度で正確な記録ができる」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ゴルフ場でレーザー距離計で計測した水平距離と、GPSナビで計測した水平距離の誤差を測定。3回計測した平均の計測誤差が0%のものを最高スコアとし、おすすめ度をスコア化しました。
サポート機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「レーザー距離計を代替するほどサポート機能が豊富なもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
画面が見やすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「どんな環境でも一目で情報を認識できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
バッテリーの持ちが優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「2日連続のラウンドでもバッテリー充電が不要で、使い続けられる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
新品の商品を満充電したのち、3ラウンド回った際の充電減少量を計測。充電の減りが2%以下のものは最高スコアとし、おすすめ度をスコア化しました。
スマートウォッチとしての機能性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「スマートウォッチとしても活躍し、ライフログの管理・改善に役立つもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
扱いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「プレー中に全くストレスを感じることなく使用でき、プレーに集中できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
試合中のGPSナビの使用は原則として認められています。しかし、ローカルルールとして使用禁止にできるので、競技時には必ず確認が必要です。
なお、測定は2点間の距離しか認められておらず、3点間距離・高低差・風向きなどプレーに影響するものを測定することは禁止されています。ルールを破った場合、違反するごとに2罰打となるため注意しましょう。ただし、プレーに影響しない、コンパス・温度計・湿度計などは使用可能ですよ。
1位: VC JAPAN|Voice Caddie|T-Ultra
2位: HUAWEI|WATCH GT4
3位: Garmin|APPROACH|S42| 010-02572-20
4位: 朝日ゴルフ|EAGLE VISION|ACE PRO|EV-337
5位: テクタイト|ShotNavi|Evolve PRO Touch
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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