【徹底比較】脇汗・汗取りインナーのおすすめ人気ランキング【2025年】

千趣会の「サラリスト 汗取りインナー・さらりとやわらか綿タンクトップ【消臭】」はオンラインショップのベルメゾンから発売された商品。

汗の染みにくさの検証では水が脇の中心部分にとどまり、染みは広がりませんでした。手を上げた際に気づかれる可能性はややありますが、注意して見ないとわかりにくいでしょう。通気性は232cm3/cm2・sとほかの商品に比べて高い値を計測し高評価でした。

肌触りはさらっとしておりモニターからは「ベタつきにくそう」との声が挙がりました。脇部分の汗取りパッドに慣れていない人はどうしても違和感を覚えてしまいますが、窮屈ではないため動きやすいでしょう。なお、速乾性と吸水性はどちらもそこそこな結果に。

通気性や着心地などの評価が高いため、夏場に快適に着用できるものを探している人におすすめです。

千趣会の「サラリスト 汗取りインナー・さらりとやわらか綿くつろぎカップ付きタンクトップ【消臭】」は、ベルメゾンで販売されている汗取りインナーのカップ付き商品です。

汗の染みにくさはカップなしの商品と同じく、汗取りパッドが水分を吸収することによって垂れるのを防ぎ、広範囲に及ぶことはありませんでした。通気性も233cm3/cm2・sとカップなしの商品とほとんど変わらない値を記録し、高評価を獲得。速乾性と吸水性もある程度高い値を記録しました。

一方差がでたのは、着心地でした。肌触りは変わらなかったものの、「アンダーがゆるく、カップが固定されていないので動く」とブラカップのフィット感への不満がモニターから多く挙がりました。体型によって差がでやすいため、サイズ選びには注意して購入しましょう。

ベルーナの「綿混のカップ付ベーシック汗取りインナーシリーズ」は、汗取りパッドに加えて抗菌防臭加工がついています。

青いシャツについた染みは非常に薄く、よく見なければ気づかない程度でした。手を上げても気にならないので、汗っかきの人にも向いています。吸水性の検証では今回の商品のなかでもとくに水を吸収したため、吸収性は高いといえるでしょう。

少し肩から脇にかけて窮屈でしたが、フィット感はよくブラカップも「アンダーが安定している」とモニターから高評価。速乾性も水がやや蒸発しまずまずな結果でした。しかし、通気性の検証では113cm3/cm2・sと値が低いため、汗をかいたあとや夏場は熱がこもりやすいでしょう。

白鷺ニット工業の「汗取りさらりタンクトップ」はサイズ展開がSから4Lまであり、自分に合ったものを選びやすい点が特徴です。

通気性の検証では、生地全体が260cm3/cm2・s、汗取りパッドが252cm3/cm2・sとほかの商品に比べて高い結果に。汗取りパッドが脇にフィットし、伸縮性があるので「窮屈に感じにくく快適に着用できた」とのモニターの声が多数挙がりました。

吸水性は、ややシャツに染みるのが早かったものの、少量の汗ならすぐに吸い取れるといえるでしょう。汗染みが広範囲に広がらず、手を挙げたときは注意して見ないかぎり、わかりにくいという結果に。しかし速乾性は、水がほとんど蒸発しなかったため評価が伸びず、ムレが気になる人はあまり向いていないでしょう。

セシールの「スマートドライ 汗取りパッド・カップ付きキャミソール」はサイズ展開がSから5Lまであり、自分に合ったものを選びやすい点が特徴です。

生地に伸縮性があり、「全体のフィット感が高い」とモニターから高評価でした。バストはアンダーゴムがしっかりしていて支えられていたものの、カップ部分のホールド感が弱く安定しない結果に。汗の染みにくさの検証では、シャツに染みが広がりませんでしたが、色が濃く手を上げたときにやや目立つ可能性があります。

速乾性の検証ではある程度水分を蒸発し、まずまずの結果に。吸収力はやや早かったため、少量の汗であればすぐに吸い取るでしょう。通気性の検証では、202cm3/cm2・sとやや高めの値をだしたので、普通のインナーに比べて空気が通りやすいといえます。

イオントップバリュの「極さらタンクトップ PEACE FIT（ピースフィット）」は、ダイヤモンドリブ構造で肌側と表側で異なる編み方をしている点が特徴の商品です。

ゆったりとした着心地で、締めつけ感が苦手な人におすすめといえます。しかし、「縫い目の凹凸が気になる」というモニターの意見があり、洋服に響く可能性があるでしょう。通気性は250cm3/cm2・sとやや高めの値を記録したため、熱がこもりにくいでしょう。

汗の染みにくさの検証では、汗取りパッドがついていないため、染みがやや広がってしまう結果に。あまり水を蒸発せず速乾性はいまひとつなので、汗をかいてしまうとベタッとしやすいでしょう。

ユニクロの「エアリズムアセトリ ブラキャミソール」は汗取りパッドがついていますが、必要ないときは内側に収納でき、普通のブラキャミソールとしても使用可能です。

汗の染みにくさの検証では、染みの色がやや濃いものの脇の中心部分しか水が滲んでおらず、周りからは見えにくいといえるでしょう。肌触りはさらっとしていて涼しさを感じやすく、ほどよいゆとりがあるため動きやすいと好評でした。

速乾性の検証では、水をある程度蒸発したため高評価を獲得。しかし、霧吹き3プッシュほどで水が染みてしまい吸水性はそこそこの結果でした。通気性も71cm3/cm2・sと低めの値を記録し、機能性に懸念が残りました。

ジーユーの「スタイルドライキャミソール（汗取り付き）」は、接触冷感や抗菌防臭などさまざまな機能がついている点が特徴です。

肌触りがさらさらとしており、生地が体のラインに沿ってぴったりと密着するため、「全体的にフィット感がある」という声が挙がりました。通気性は、生地全体が247cc/cm2/sec、脇部分が168cc/cm2/secとどちらも数値が高く、風通しがよい結果に。吸水性の検証では、霧吹き4プッシュほどでシャツに染みたため、高評価でした。

汗染みは脇の中心部分にとどまり、色も薄いので手を挙げても目立ちにくい印象。しかし速乾性の検証では、水がほとんど蒸発しなかったため、長時間使用すると不快に感じる可能性があるでしょう。

イオンの店舗でも購入が可能なイオントップバリュの「極さらカップ付タンクトップ PEACE FIT」は、洗濯機で洗える点が特徴です。

通気性は250cm3/cm2・sと比較的高めなので、汗をかいてもムレにくいでしょう。触り心地や全体のフィット感は、「ゆったりとしていて動きやすい」とモニターから好評。しかし、カップがやや硬くアンダーはゆるいため、バストがカップにおさまらず違和感を覚えるモニターが多数いました。

吸水性はやや染みやすかったものの、少量の水なら吸い取ることができ、そこそこの評価に。汗の染みにくさの検証では、汗取りパッドがないため汗を吸い取れず、さまざまな場所に染みが散らばりました。手を上げた際に、汗染みがすぐにわかってしまう可能性が高いといえるでしょう。

ニッセンの「滝汗さん 吸汗速乾 消臭テープ・汗取りパッド付ブラトップタンクトップ」は、接触冷感・抗菌防臭・UVカットなどの機能がついている商品。

汗の染みにくさの検証では、少量ほどしかシャツに水が染みず、手を上げた際も染みがほとんど見えませんでした。汗をかきやすい人や汗の染みが気になる人に向いているといえるでしょう。速乾性はほかの商品に比べて水を蒸発しました。

生地自体は伸縮性があり動きやすいものの、脇や肩部分の密着度が高く「慣れないと違和感がある」とのモニターの意見も挙がりました。通気性や吸水性の検証では、あまりよい値がでずいまひとつでした。

セシールの「汗取りパッド付きキャミソール」は、ハイバック仕様になっており、背中の汗もカバーする点が特徴です。

窮屈に感じにくく、体にフィットしやすいので着心地は高評価でした。肌触りはさらさらとしており、「着用した瞬間から体感温度が下がったような気がする」という声がモニターから多数挙がりました。汗取りパッドの通気性は、139cm3/cm2・sとほかの商品に比べて高いため、汗を取りつつ熱がこもるのを軽減できるでしょう。

汗の染みにくさの検証では、染みの色が濃く水が胸元の近くに流れてしまったため、手を上げると目立つ可能性が高い結果に。速乾性も水の減少量が少なくいまひとつでした。

しまむらの「レディース タンクトップインナー（FIBER DRY）」は、接触冷感・抗菌防臭・紫外線対策などさまざまな機能がある点が特徴です。

ゆったりとした着心地ですが、脇部分の密着度は高く着心地はよいという結果に。さらっとしていて涼しさを感じやすく、着脱もしやすいと好評でした。汗の染みにくさの検証では、汗取りパッドがないせいか水を吸い取れず、染みが脇全体に広がりました。吸水性の検証でも、霧吹き2プッシュ程度でシャツに染みてしまう結果に。

速乾性はほかの商品に比べて水を蒸発し、通気性の検証では、218cm3/cm2・sとやや高めの値を記録しました。

良品計画の「綿でさらっと汗取りパッド付きキャミソール」は無印良品の実店舗でも購入でき、オーガニックコットンを100%使用した商品。

汗の染みにくさの検証では、脇の縫い目部分に染みが集中しました。やや色は濃いめですが、手を上げてもぱっと見ただけではわかりにくいでしょう。吸水性は霧吹き4プッシュほどでシャツに染みだし、少量の汗であればしっかり吸い取ることが可能でしょう。

汗取りパッドの違和感は少なく、生地のかゆみなどもないものの「少しざらざらとした肌触りが気になる」というモニターの声が挙がりました。滑らかでつるつるとした肌触りではないため、肌の弱い人は注意が必要です。また、速乾性の検証では水がほとんど蒸発せず低評価でした。

ワコールの「汗をかいても、べたつきにくい 瞬汗ドライ キャミソール」は、ハイバック仕様で背中の汗にも対応する点が魅力です。

生地全体の通気性は300cm3/cm2・s、汗取りパッドは164cm3/cm2・sとどちらも高い値を記録し高評価。汗をかいても熱がこもりにくく快適に着用できるでしょう。汗の染みにくさの検証では、染みはやや広がったものの、色が非常に薄いため、手を挙げた際も目立ちにくい印象でした。

全体や脇のフィット感がよく、かゆみはないものの「生地のざらざらとした肌触りが気になる」というモニターの意見が多数挙がりました。吸水性の検証では、霧吹き2プッシュほどでシャツに染みてしまい、汗をかきやすい人は注意が必要です。

ユニクロの「エアリズムアセトリ キャミソール」は実店舗でも購入でき、胸元の開いた洋服でも見えにくい深めのV字ネックラインです。

肌触りは、さらっとしていて少しひんやり感もあると高評価。軽い着心地で脇にもほどよいゆとりがあるため、「不快感なく着用できた」というモニターの声が多数挙がりました。汗の染みにくさの検証では、汗取りパッドのサイズが大きいおかげか、水が脇下に垂れていかず脇の縫い目部分にとどまりました。

霧吹き3プッシュ程度でシャツに染みができたので、少量の汗ならすぐに吸収し汗染みを防ぐでしょう。しかし通気性の検証では、汗取りパッドの通気性が72cm3/cm2・sと低めだったため低評価に。水をほとんど蒸発しなかったため、速乾性もいまひとつでした。

しまむらの「レディース リラックスカップ付タンクトップインナー FIBER DRY」は、FIBER DRYシリーズのブラカップがついた商品です。

カップなしのインナーと変わらず、全体はゆったりとした着心地で動きやすい結果に。パッドに厚みがありフィット感が高く、「バストの形がきれいに見える」とモニターから好評でした。通気性は216cm3/cm2・sとまずまずの値を記録し、暑い夏は普通のインナーよりも熱がこもりにくいでしょう。

汗の染みにくさの検証では、汗取りパッドがないせいか染みは広がる結果に。パッド部分の水の蒸発量がほかの生地部分より少なく、速乾性の評価はやや下がりました。吸水性も水をすぐに染み込んでしまい低評価なため、全体的に機能性は低い結果でした。