自分のパソコンのスペックを知りたいときに役立つ「ベンチマークソフト」。しかし、CPU・GPU・HDDなど、パーツ単体のベンチマークをとるものから、総合的にベンチマークをとるものまでさまざま。中にはFFなどのゲーム向けソフトまであり、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ベンチマークソフトの選び方と、無料で手に入るおすすめの人気ソフトをランキング形式で紹介していきます。ぜひ、自分に必要なベンチマークソフトを手に入れて、有効活用していきましょう。
家電コンサルタントとして活動しているが、元々は電子部品業界の元営業マン。自身が中学生の時にオーディオと一眼レフカメラに目覚め、大学ではAI(人工知能)を学びITエンジニアとして就職するが、人と会話することの方に魅力を感じ営業職へ。その後、電子部品メーカー・半導体商社・パソコンメーカーなどで、家電メーカー・家電量販店など向けの法人営業を経験。いずれの会社でも、前年比150%以上の営業数字を達成、営業職200人中1位の売上実績も持つ。その後、セミナー講師として活動する傍ら、家電製品の裏事情を知る家電コンサルタントとして活動し、テレビ番組にも「家電の達人」として毎年出演。家電メーカーに営業していたため、コネクタ・スイッチ・半導体などに精通しており、家電の内部構造や仕組みに詳しく、現在は家電製品アドバイザー資格試験の講師も務める。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
パソコンの自作経験者や企業が、パーツ性能を数値化するために利用することが多い「ベンチマークソフト」。
パーツ単体のベンチマークソフトがメジャーですが、パソコン全体の総合スコアも数値で分かりやすく比較できる便利なソフトもそろっています。
パーツが複数ある場合、それぞれのパーツ構成を付け替えて数値を比較し、一番相性のいいパーツ構成を探す事も可能。PCゲームを楽しみたい場合は、自分のパソコンで快適にプレイできるのか、把握するのにも役立ちます。
企業が利用するような専門的な優良ソフトもありますが、個人で利用するなら、無料のソフトで十分。はじめての人でも、お試しで気軽に使ってみることが可能です。ベンチマークソフトを上手に利用して、より快適なパソコン環境を手に入れましょう!
それでは、誰でも簡単に利用できる、個人向けベンチマークソフトの選び方を見ていきましょう!
一口にベンチマークソフトといっても、いろいろな種類があります。それぞれの使用目的に合わせて、最適なソフトを選んでいきましょう。
パソコンパーツを交換する際に、交換前後のスペックを比較したいのであれば、交換するパーツに合わせたベンチマークソフトを選ぶのがおすすめ。多機能型にするよりも、HDD・CPUなどの各パーツの測定に特化したソフトがおすすめです。
各ベンチマークソフトがどのパーツに対応しているかは、ダウンロード先で見ることができるため、目的のベンチマークがとれるソフトを選べばOK。また、ベンチマークソフトによって結果も変わってくるため、期間をおいて比較するときなどは、必ず同じソフトを利用するように注意してくださいね。
自分のパソコンで、快適にゲームをプレイできるか確認したい場合は、遊びたいゲームの公式ベンチマークソフトを使用するのが最適です。パソコンゲームは、各ゲームによって求められるスペックが異なるもの。最新のゲームになればなるほど、求められるスペックも高くなっていきます。
低スペックパソコンでも遊べるブラウザ型のゲームであれば、特にベンチマークを利用する必要はありません。しかし、最新のFPSゲームや、グラフィックの綺麗なMMOを最高設定でサクサクとプレイしたいなら、公式ベンチで快適さをチェックしておきましょう。
パソコン全体のパフォーマンスを測定したいときは、「PcMark」などの総合ベンチマークソフトがおすすめです。各パーツの数値をそれぞれ比較して性能を判断するのは容易ではないため、ある程度用途は限られますが、パソコン購入時やパソコンをくみ上げた時にしっかり全ての機能が働いているかの目安にする時などに役立ちます。
また、分かりやすさを求める人は、Windows8.1まで標準搭載されていた「Windowsエクスペリエンスインデックス」に似ている「ExperienceIndexOK」や、ゲームベンチマークソフトを選ぶのも1つの方法。3D処理能力・ストレージの速度・パソコンの性能を分かりやすくチェックできるので、はじめて利用する人でも扱いやすいでしょう。
パソコンでVRを利用したいと考えている人は、「SteamVR」などの専用ソフトを利用しましょう。パソコン側に求められるスペックが通常のパソコン用ゲームよりも高く、通常のベンチマークソフトでは十分なテストをすることができません。
専用ソフトを利用すれば、VR画像のデモを通してパソコンのスペックが足りているか、グラフィックボードの性能は十分かを確認することが可能。VRをしてみたいと考えている人は要チェックですね。
ベンチマークソフトは、全てのソフトがどのOSにも対応しているわけではありません。そのため、Mac利用者は、目的にあったソフトを選ぶことに加え、対応OSもチェックしてソフトを絞っていくといいでしょう。
ゲームの場合は、Macで遊べるゲームであれば、ベンチマークも対応していることが多いですが、各パーツに特化したベンチマークソフトの場合は、対応していない可能性もありますので注意してくださいね。
これから先、長くパソコンが利用できるかチェックしておきたいなら、高負荷のFF15公式ベンチマークソフトも選択肢に入れてみましょう。このソフトは、ハイエンドグラフィックボード「GTX1080Ti」搭載のデスクトップパソコンでも「快適」程度にしかならず、「とても快適」「非常に快適」の高評価が出ないことでも知られています。それだけシビアにパソコンスペックをチェックしてくれます。
パソコン版FF15は、他のパソコンゲームと比較するとかなり重たいのが特徴。FF15を遊びたい人が利用しておくべきなのはもちろんですが、今後ハイスペックなソフト・ゲームにも対応していけるのか判断するためのベンチマークソフトとしてもおすすめですよ。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
対応OS | 対応言語 | |||||
1 | Primate Labs Inc. Geekbench 6 | ![]() | クロスプラットフォームに対応。機能も充実 | Windows、Mac OS | 英語 | |
2 | UL PCMARK 10 | ![]() | 複雑なモード選択いらず。計測時間を短く改善 | Windows 7,10 | 英語 | |
3 | UL 3DMark | ![]() | タブレットやスマートフォンにも使用可能 | Windows 10 64bit | 英語 | |
4 | Crystal Dew World CrystalMark Retro | ![]() | 測定結果を音声でアナウンス。1クリックで測定 | Windows | 英語、日本語 | |
5 | Maxon Cinebench | ![]() | CPUのストレステスト・比較にぴったり | Windows 10、macOS 10.13.6以上 | 英語 | |
6 | PassMark software PerformanceTest | ![]() | さまざまなプラットフォームでチェックできる | Windows、Mac OS、LINUX、Android,、iOS | 英語、日本語 | |
7 | Novabench Novabench | ![]() | システム全体のパフォーマンスを確認。マシンの性能を引き出す | Windows | 英語 | |
8 | MiniTool Software Partition Wizard 無料版 | ![]() | ディスク容量の使用状況をすばやく分析 | Windows | 不明 | |
9 | Crystal Dew World CrystalDiskMark | ![]() | Windows定番のストレージ速度計測ソフト | Windows XP、Vista、7,8、8.1,10、Windows Server 2003,2008,2012,2016,2019 | 日本語 | |
10 | Alexej Schepeljanski AS SSD Benchmark | ![]() | SSDの性能を計測。Windows使用者におすすめ | Windows | 英語 |
1位: Primate Labs Inc.|Geekbench 6
2位: UL|PCMARK 10
3位: UL|3DMark
4位: Crystal Dew World|CrystalMark Retro
5位: Maxon|Cinebench
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