未舗装の道路や林道をオフロードバイクで走る際に着用し、モトクロスなどでも使われるオフロードヘルメット。オンロードでも兼用できるものを選べば、移動中の舗装路でも快適な走行が可能です。取り扱っているメーカーも幅広く、アライなどさまざまなメーカーから販売されています。しかし、シールドつきのほかにゴーグルタイプもあるうえ、「サイズが合わない」などの口コミもあり、一体どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、失敗しないオフロードヘルメットの選び方を、ツーリングをこよなく愛するバイク乗りで、バイク用品への知見を活かした豊富な商品レビュー経験も持つ、さすライダーさんが解説。さらに、おすすめのオフロードヘルメットをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。機能や価格を比較してみて、ぜひ購入の際の参考にしてください!
バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り。北海道をツーリングするのが好き過ぎて2019年に移住。愛車は世界一の旅バイク「BMW R1200GS」好きな言葉は自由、嫌いな言葉は集団行動と就職。複数のバイクメディアでライター、ブロガー、YouTuberとして活動。バイク用品はもちろん、ガジェットへの知見も広く、豊富な商品レビュー経験を持つ。
専門家は選び方について監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、mybestが独自に集計・ランキング付けしたものです。
オフロード走行を少し体験する程度であれば、オンロード用のヘルメットでも問題ありません。しかし、本格的なオフロード走行を楽しむなら、バイザーがついていたり呼吸が楽にできたりと、オフロード走行に適したヘルメットを着用するほうが走りやすいでしょう。
オフロードヘルメットを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
まず大前提として、PSCマークのついたヘルメットを選ぶのが必須です。オフロードバイクを始めるうえで、安全性の高いヘルメットを選ぶことはとても重要。PSCマークは「消費生活用製品安全法」によって定められた規格であり、このマークがないとそもそもヘルメットとして販売できません。
より安全性を考えるなら、SGマークやJISマークがついたヘルメットを選びましょう。SGマークは、一般財団法人「製品安全協会」が定めた基準を満たしている安全規格です。販売上必須ではありませんが、万が一製品の欠陥による人身事故が起きた場合、SGマークがないと賠償が認められない可能性があるので注意してください。
また、JISマークがついたものも、同様に厳しい規格をクリアしたヘルメットです。JISマークも販売上は必須ではありませんが、JISマークがあることで安全性についての信頼性が高まります。
なお、大会参加者向けのMFJ規格やSNELL規格のヘルメットは、さらに厳しい基準をクリアしたもの。これらのヘルメットは高い安全性を担保していますが、一般的な趣味で楽しむオフロードバイクのライディングにおいては、PSCマークとSGマークもしくはJISマークのついたヘルメットで十分です。
ネット通販では、一部コピー商品が出回っているので注意しましょう。コピー品はライナーなど内装の素材が適切ではない場合が多く、事故の際に衝撃から頭を守れない可能性があり危険です。
ネット通販で購入する際には、PSCマークやSGマークがついているかを必ず確認することが大切。アライ・ショウエイ・OGKカブトといった有名メーカーのヘルメットであれば、必ずPSCやSGの規格をクリアしているため、安全性に信頼がおけます。
安全規格を取得していないコピー品は、外形だけ模して作られたものも多いため、事故などの際に衝撃に耐えられない可能性があります。PSCやSGマークがきちんとついているか、必ず確認してから購入してください。
長時間のツーリングや街乗りでも使いやすいものを求める人は、走行風に強いシールドタイプを選ぶとよいでしょう。ゴーグルタイプと異なり、前方にシールドがあることで通行風をガードできるので、走行時の疲労感が少ないのがメリットです。
特に林道ツーリングなどで、林道でのオフロードはもちろん、移動中のオンロードも快適に走りたいという人にはシールドタイプがおすすめ。シールドつきには、アドベンチャーヘルメットと呼ばれる、オンロードだけでなくオフロードもこなせる長距離ライディングに適したタイプもあります。
ただし、本格的なオフロードコースなどでは、激しいライディングの際に息でシールドが曇りやすいのがデメリットです。
一方、オフロードではシールドをゴーグルに変え、バイザーをつければOK。ひとつのヘルメットで運動量の多いオフロードにも対応できるのが魅力です。
本格的なオフロードコースや険しい山道を走るなら、シールドのないゴーグルタイプがよいでしょう。シールドタイプで運動量の激しい本格的なオフロードを走ると、自分の吐く息でシールド内が曇りやすいのが難点。一方、ゴーグルを装着するタイプであればその心配がありません。
ゴーグルは、ゴムバンドに滑り止め加工が施されたものや、長さ調節が可能なものがフィットしやすくておすすめです。
ただし、ゴーグルを装着するタイプは、移動時などでオンロードの走行が長い場合、走行風が顔に強くあたり、寒さや疲労を感じやすいというデメリットがあります。
トランポでコースや山までバイクを運び、がっつりオフロードを楽しみたい「ガチ勢」は、経験上ゴーグルタイプを使う人がほとんどです。
長時間装着したまま走行することもあるヘルメットは、フィット感も重視してサイズをチェック。さらに、首や肩への負担を考慮するなら軽量なものを選び、ヘルメット内部に熱がこもりやすい夏場に使うなら、ベンチレーション機能のあるものも候補に入れてみましょう。
長時間の装着でも疲れを感じにくいヘルメットを求めるなら、頭へのフィット感がよいものを選ぶことが大切。さらに、できるだけ軽量なものを選べば、長距離運転でも疲れにくいでしょう。
フィット感のよいものを選ぶためには、自分の頭の外周とメーカーのサイズ表を確認し、頭に合うものを選ぶのがポイント。サイズの異なる内装パーツが用意されたモデルなら、より細かくフィット感を調整できます。
ただし、同じサイズ表記でもメーカーごとに若干の違いがあるため、各メーカーのサイズ表をしっかりと確認してください。
専門家は選び方について監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、mybestが独自に集計・ランキング付けしたものです。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||||
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シェル素材 | あご紐タイプ | サイズ | 重量 | 規格 | シールド付き | ベンチレーション付き | 内装取り外し可能 | |||||
1 | ゴッドブリンク MadJumperⅡ|MadJumperII ヘルメット | ![]() | 強度を発揮するシェルデザイン。細かく脱着可能な内装 | カーボン、FRP | 不明 | 不明 | 1.05kg | SG、MFJ公認 | 不明 | |||
2 | ウインズジャパン X-ROAD|3 Solid M43 | ![]() | 国内初のアウターバイザーとインナーバイザーを標準装備 | ABS/ポリカーボネイト | 不明 | M、L、XL | 1.74kg | PSC、SG | ||||
3 | アールエスタイチ HJC|CS-MXⅡ ソリッド|HJH102BK02XL | ![]() | 汚れても洗いやすい、着脱式で速乾性の高い内装 | ポリカーボネイト | Dリング | 不明 | 1.504kg | SG、JIS、MFJ | ||||
4 | ウインズジャパン X-ROAD|オフロードヘルメット|G50 | ![]() | 視界の歪みを抑えたシールド。高速走行の空気抵抗が低減される | 不明 | 不明 | L | 不明 | PSC、SG | 不明 | |||
5 | ダートフリーク MX-9 MIPS トゥイッチ DBK|7148516 | ![]() | ライダーの頭部を保護する。調節機能付きバイザーも特徴 | ポリカーボネイト | 不明 | XL | 不明 | SG、MFJ | ||||
6 | アライヘルメット V-Cross4 オフロードヘルメット|V-CROSS4 | ![]() | ライドに集中するためのヘルメット。万一の際に身を守る構造 | PB-cLc | 不明 | 不明 | 2.2kg | JIS、SNELL | ||||
7 | アライヘルメット TOUR-CROSS V | ![]() | 衝撃をかわすなめらか形状と高強度で頭部を保護 | PB-cLc2(ペリフェラリー・ベルテッド・コンプレックス・ラミネート・コンストラクション・スクエア) | 不明 | 61~62cm | 不明 | JIS、SNELL | ||||
8 | HJC DS-X1 ソリッド|HJH133 | ![]() | シーンを選ばず使いやすい。3つの異なるスタイルに変更可能 | ABS/ポリカーボネイト | ワンタッチバックル | XL | 2.54kg | JIS、SG | ||||
9 | アライヘルメット TOUR-CROSS V COSMIC | ![]() | VASシステムで安定性と強度を両立したヘルメット | 複合ファイバー | 不明 | 57-58cm | 不明 | JIS、SNELL | ||||
10 | ヤマハ発動機 ワイズギア|YX-6 ZENITH | ![]() | シャープなデザインが魅力。速乾性・抗菌性に優れた素材を使用 | ポリカーボネイト複合素材 | 不明 | 不明 | 不明 | JIS、SG |
多様なバイクスタイルに対応するハイブリッドヘルメットです。新設計のシールドにより視界の歪みを抑え、安全性を向上させているのがうれしいポイント。さらに、ロングインナーバイザーで眩しさを軽減し、快適なライディングをサポートします。
シェル素材 | ABS/ポリカーボネイト |
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あご紐タイプ | 不明 |
サイズ | M、L、XL |
重量 | 1.74kg |
規格 | PSC、SG |
シールド付き | |
ベンチレーション付き | |
内装取り外し可能 |
速乾性が高く着脱可能な内装で、汚れてしまっても洗いやすいのがうれしいポイント。口元と頭頂部についたエアインテークは内部の空気を回りやすくするため、心地よい走行を楽しむことができますよ。ゴーグルのバンドが収まるリブ形状により、安定した装着感で走行できるでしょう。
シェル素材 | ポリカーボネイト |
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あご紐タイプ | Dリング |
サイズ | 不明 |
重量 | 1.504kg |
規格 | SG、JIS、MFJ |
シールド付き | |
ベンチレーション付き | |
内装取り外し可能 |
オフロードの過酷な環境からライダーの頭部をしっかりと保護する、プロテクション性能と耐久性を備えるヘルメットです。耐久性の高いポリカーボネートシェルとMIPS衝撃保護システム、調節機能付きバイザーも特徴。抗菌ライナーは取り外して洗濯できますよ。
シェル素材 | ポリカーボネイト |
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あご紐タイプ | 不明 |
サイズ | XL |
重量 | 不明 |
規格 | SG、MFJ |
シールド付き | |
ベンチレーション付き | |
内装取り外し可能 |
MXライダーの集中力を妨げない機能を追及し、アグレッシブなスタイリングを融合させて生まれた、本格的なオフロード用ヘルメットです。アイポート側部には、ゴーグルを固定するためのゴーグルロケーターを設置。シェルの外側に配置されたVAマウスカバーは、万一の際は飛ばされる構造です。
シェル素材 | PB-cLc |
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あご紐タイプ | 不明 |
サイズ | 不明 |
重量 | 2.2kg |
規格 | JIS、SNELL |
シールド付き | |
ベンチレーション付き | |
内装取り外し可能 |
少しでも多くの衝撃をかわせるように、より滑らかな形状に進化させています。通常のグラスファイバーよりも繊維密度を高め、引張り強度・圧縮強度ともに40%高い特殊なグラスファイバーで帽体を構成。アドベンチャー・オフロード・オンロードスタイルへのコンバートが可能です。
シェル素材 | PB-cLc2(ペリフェラリー・ベルテッド・コンプレックス・ラミネート・コンストラクション・スクエア) |
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あご紐タイプ | 不明 |
サイズ | 61~62cm |
重量 | 不明 |
規格 | JIS、SNELL |
シールド付き | |
ベンチレーション付き | |
内装取り外し可能 |
オン・オフと走るステージを選ばない、デュアルスポーツヘルメット。スイッチ機能によってベンチレーションの開閉操作が可能なほか、巻き込み風や風切り音を軽減するチンカーテンを標準装備しています。シールドもしくはバイザーの組み合わせによって、3つの異なるスタイルに変更できるのも魅力ですよ。
シェル素材 | ABS/ポリカーボネイト |
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あご紐タイプ | ワンタッチバックル |
サイズ | XL |
重量 | 2.54kg |
規格 | JIS、SG |
シールド付き | |
ベンチレーション付き | |
内装取り外し可能 |
誰もが目を引くシャープなデザインだけでなく、肌に触れる内装生地には速乾性や抗菌性に優れたSUPERCOOL®を採用。着脱可能なバイザーとシールドにゴーグルを組み合わせれば、5つのスタイルに変化します。メガネやサングラスの装着が容易な、メガネスリット内装が特徴です。
シェル素材 | ポリカーボネイト複合素材 |
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あご紐タイプ | 不明 |
サイズ | 不明 |
重量 | 不明 |
規格 | JIS、SG |
シールド付き | |
ベンチレーション付き | |
内装取り外し可能 |
開閉式インナーサンバイザーを搭載し、長時間のツーリングを快適にします。ベンチレーション機能や静音装備も搭載され、快適な走行をサポート。さらに、サイドカバーやチンカーテンで見た目や快適さもカスタマイズ可能です。
シェル素材 | 不明 |
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あご紐タイプ | Dリング |
サイズ | L |
重量 | 1.8kg |
規格 | PSC、SG |
シールド付き | |
ベンチレーション付き | |
内装取り外し可能 |
3織り複合シェルは、炭素繊維・デュポンケブラー・グラスファイバーで構成されており、優れた耐貫通性を備えています。やわらかいライナーにより、衝撃を効率的に吸収。前方部分は、ノーズガードを組み込んだカスタム成形ラバートリムを採用しています。
シェル素材 | 炭素繊維、DuPont Kevlar 、グラスファイバー |
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あご紐タイプ | 不明 |
サイズ | 不明 |
重量 | 不明 |
規格 | ECE、DOT |
シールド付き | |
ベンチレーション付き | |
内装取り外し可能 | 不明 |
オフロードヘルメットの内装は、長時間の使用や激しいライディングによって汗や汚れが付着しやすいところ。内装パーツの着脱が可能なタイプなら、手軽に洗濯できて便利です。洗濯機に入れて丸洗いできれば、気になる汗や汚れもきれいにできます。
また、内装パーツが交換可能なヘルメットは、汚れたり傷がついたりしたパーツを購入して交換できるのが魅力。定期的に内装パーツの状態をチェックし、必要に応じて交換することで、清潔で安全な状態を保ちましょう。
耐用年数は3年が目安です。オフロードヘルメットは、長期間の使用によって耐久性が劣化することがあるので注意が必要。また、衝撃によってヘルメットが大きく傷ついたり、高い位置から落下したりした場合はすぐに交換しましょう。安全のためにも、定期的なヘルメットのチェックと適切な交換を心掛けてくださいね。
オフロードバイクを楽しむなら、専用のブーツやグローブもそろえましょう。オフロード用のアイテムなら、激しいライディングをともなう場面でも快適な走りをサポート。ぜひ以下のコンテンツを参考に、お気に入りのアイテムを手に入れましょう。
1位: ゴッドブリンク|MadJumperⅡ|MadJumperII ヘルメット
2位: ウインズジャパン|X-ROAD|3 Solid M43
3位: アールエスタイチ|HJC|CS-MXⅡ ソリッド|HJH102BK02XL
4位: ウインズジャパン|X-ROAD|オフロードヘルメット|G50
5位: ダートフリーク|MX-9 MIPS トゥイッチ DBK|7148516
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