Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
  • ベストアンサー

Lの発音について

英語教授法、第二言語習得についてまだまだ素人ですが興味を持っている者です。 30歳で英語圏に留学して1年ほど経ちます。 悲しいことに、大学(英文科)に入ってから「英語のL」は日本語の「ラリルレロ」と全然違う、ということを初めて教わって衝撃を受け、理論でも習いました。 しかし、どうしても時々、「R」と「L」で始まる単語の聞き分けがつかないときがあり(LightとRightなど)、いろんな教材をすり減らすほど繰り返して聞いても「なんとなく、今のはLかな?」とあいまいにしかキャッチできず、100%正解するのは難しい状態が何年も続いたと思います。 そしてひとつの単語だけ聞いて音を当てるのはあきらめ、文脈で判断することができるようになり、それでいいと思っていました。 しかし、現在北米に留学に来ていて、半年くらいで自分でもはっきりわかるほどいろんなネイティブの「L」の発音がくっきり聞き取れるようになりました。 あんなに何年もテープをすり減らして苦労してきたのに、大変不思議な体験でした。 聞き取りの量にしてみれば、10年ほどやってきた日本でのほうが多いですし、なぜこっちで聞き取れるようになったのか関心があります。 単なる「慣れ」でしょうか? また、あまり好ましくありませんが日系人を相手に仕事もしているので、日本語もかなり使っており、100%英語環境ではありません。 現在、こちらに語学留学に来ている英語ビギナーの日本人のtutorもしていますが、「L」の発音が区別できないと言います。 自分は区別できるようになっても、どう説明したらいいのかわからず「慣れだと思います」としか言えません。 質問のまとめですが、やはり英語環境に身をおくことである日突然?「英語の音」が聞き取れることになるのはよくあることでしょうか? それと、「L」の発音をどう説明したらよいでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

こんにちは 英会話教室でこどもに英語を教えている者です。 まず「L」と「R」の音をききとるには、自分が両者を正しく発音できていないと難しいですよね。 人間は、「ききとれない音は発音できない」と聞いたことがあります。逆もそうでしょう。 日本人にとってわかりやすい発音方法は、 「L」--舌を上の前歯と歯茎の境目のあたりにつける(もちろん裏側) 「R」--舌を後ろ側にまるめる。そのとき、舌を口の中のどこにもつけない。すると自然と「ゥ」の音が最初にくっついてきますよね。 これで、自分がきれいに発音できるようになれば、ききとりもできるようになるのではないでしょうか? また、私も海外滞在経験がありますが、確かに「突然聞き取れるようになった!」と感じたことはありました。耳が慣れるということもあるでしょうし、音声だけでなく、相手の顔や口の動きを見ながら話すことで鍛えられるのも一因ではないでしょうか? それでは、LとR、克服されることを願っております。 ※あくまでも私が実践している方法ですので、参考までにお願いします。

noname#229691
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >音声だけでなく、相手の顔や口の動きを見ながら話すことで鍛えられる ははぁ・・そうかもしれません。相手の口の動きを見ると同時にその音を聞く、という機会が増えたのが原因かもしれません。  上で説明してくださった「発音方法」も、日本で習い、リスニングラボで練習してもどうもしっくり来なかったのですが、こちらに来てからいろんな人の口の動きを見ているうちに自然にできるようになりました。  「口の動き」が見える練習は効果が高いのかもしれません。 私にとっては大きな発見です。 どうもありがとうございます。 近い将来教職について生かしたいと思います。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

回答No.3

 "L"の発音はきれいですね。不思議なことに英語などで聞く"L"よりも、若い女性が話すハングルの"L"のほうが優雅で美しく響きます。日本でも昔は"L"と"R"が区別されていたようなことも聞いた覚えがあります。  前置きが長くなりましたが、"L"の発音の留意点は、「舌先を”強く”上歯の付け根あたりの硬口蓋に、気持ち長いあいだ当てるというか押し付ける」ことです。一方、日本語の"R"は、前述の硬口蓋のさらに手前の傾斜部に舌が軽く当たりますが、英語の"R"では舌先が口蓋に当たることはなく、舌先を口の奥へ引っ込めるように発音します(但し、イタリア語やドイツ語のように舌先を震わせてルル・・・と発音する場合は別ですが)。この”強い押し付け”が意識された発音をモノにできれば、自然と"R"と違ったきれいな"L"の発音が聞き分けられると思います。  

noname#229691
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 はい、英語のLの音は、とても美しい音ですよね。ハングルはわからないのですが・・ LとRの発音のご説明、とても納得がいきます。そのように、英語初心者の方にも指導させてもらいたいと思います。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

日本人がLとRを言えない聞き分けられないという話は有名ですよね?  >る日突然?「英語の音」が聞き取れることになるのはよくあることでしょうか? という事ですが、多分無理ではないでしょうか? 理系なので その辺に説明はできませんが、日本人には虫の鳴く声が『虫の声』と表現するように心地良い音に聞こえるのに、外人(英語圏?)には騒音にしか聞こえないという有名な話もあります。 LとRも発音&聞き分けも同じように小さい時の環境などが影響するように思います。 でも、LとRも発音&聞き分けが不十分でも文章として理解すれば Light とRight の違いは理解できるように思いますが如何でしょうか? もちろん、全ての違いが分かるとは思いませんが・・・ ^ ^; 発音は練習しかないでしょうね。そして聞き分けができないと正しい発音は無理でしょうから、最初はヒアリング重視で練習?するしかないのではないでしょうか? まぁ~言葉はコミュニケーション手段と割り切って、発音&聞き分けなどと硬く考えずに気楽に会話を楽しめば自然と上達しないですか? 自信はありませんが・・・ ^ ^;

noname#229691
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 回答者様がおっしゃっていることは存じておりますが、一応、今後、英語を教えるプロになりたいので、質問させていただいてます。 文脈で理解することは当たり前のことですが、その上で私は「音」の理解に興味をもっています。 突然Lの音が聞き取れるようになったのも(完璧ではありませんが)、私に起こったことなので、日本人がぶつがりがちなL&Rの壁を取り去るヒントが得られれば、と思っているのですが・・ 

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A