ビデオをＤＶＤにした時の画質

デジタルビデオでは通常DVDと同じMPEG2形式で圧縮されていますが、ビットレートがDVDの２倍くらいあり、同じ画質というわけには参りません。ただし、DVDの上限である10Mbpsに限りなくビットレートをあげれば(音質は下がる、音質も良くしたい場合はLPCMを使用することになるが画像のビットレートは8.1Mbpsが上限)画質の劣化は抑えられます。(収録時間は１時間程度) 編集するとわかりますが、元データよりかなり小さなファイルができると思います。これをディスク容量(片面１層で4.7GB,２層で8.5GB)に収まるようにすることと、収まりきらない場合はカット編集等で収めるようにすべきでしょう。編集は圧縮工程を１回ですむように行います。(圧縮時に画像が劣化します。)どうしても画質を落としたくない場合は、パソコンに取り込んだ後、編集してまたDVテープに書き戻すしかないと思います。