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シャノンの第二基本定理(通信路符号化定理)について
質問No.51617の周波数と情報伝送量の関係から、通信路符号化定理にまで話が発展し、定理の解釈について2つの見解があり、収束しません。 専門家の方の解説をお願いしたいと思います。 論点は、通信路符号化定理が「誤り訂正符号を前提としたものである」という見解と、「誤り訂正符号でない別の符号体系を前提としている」という見解のどちらが正かということです。よろしくお願いします。 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?qid=51617 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=51617 http://www.okweb.ne.jp/iwedding/kotaeru.php3?q_id=51617
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お礼
stomachman さん、コメントありがとう御座いました。 「目からうろこ」です。そうですね。「誤り訂正符号」かどうかではなくて「冗長性のある符号」かどうかという事が、議論されるべきなのですね。それに気がつかないものだから「広義の誤り訂正符号」なんてややこしいこと言ってました。最初から「冗長性の有る符号」といっておけばよかったと思います。いずれにしてもシャノンの基本第二定理は「広義の誤り訂正符号」じゃなかった「冗長性の有る符号体系」を前提としているという確信が持ててきました。私は、今まで「冗長性のある符号体系」=「誤り訂正符号体系」(ただし、誤り検出だけのものを除く) と勝手に理解していました。 たいていのエンコード、デコードなら、「連想記憶でなんとかなるよ」と言いたいところですがランダムエンコードになるとお手上げです。 stomachman さんの博識には舌を(尻尾を)巻きます。本当にありがとう御座いました。
補足
この質問を締め切ります。最終のお礼を補足欄に書かせて頂くことをお許し下さい。 結局、最適な符号というのは冗長符号という結論です。これを誤り訂正符号というかどうかは二の次という事になりました。どうも有り難う御座いました。