（１）元のテープがDVテープであるなら、DV-AVI方式のままの完成した映像ファイルも残しておくのがベストだと思います。だから、後から別フォーマットで編集する予定があるなら、完成時のビデオファイルの選択は「DV」を選択します。転送レート25Mbps、一コマがちゃんと存在する可逆圧縮は、SD画質であっても優位です。 （２）NTSC-DVDはデフォルトだと、DVD１枚に60分収録を基本にしているので、MPEG2可変ビットレートで最大8Mbpsでの記録。（本来なら9.8Mbpsまで可能）必ずDVDビデオ規格に遵守した方式で変換します。不可逆圧縮なので、DVから変換すると画質は大幅に落ち、２度と元に戻りません。 （３）MPEG2はデフォルトだと可変ビットレートで最大6.5Mbpsでの記録。設定カスタムで好きな数値に変更可能。カスタムした結果がDVDビデオ規格から外れていても指定通りに変換します。これも不可逆圧縮で２度と元には戻りません。設定によってはDVDビデオ規格のMPEG2より高画質大容量で記録も可能。しかし、DVDにオーサリングする時にDVDビデオ規格に再レンダリングされます。 （２）と（３）は転送レートの最大数値が違うので、同じMPEG2でも容量が異なります。 私はDVテープで記録した作品は、DV-AVI方式で保存、もしくはDVテープに書き戻しを選択しています。ご参考までに。