高校海外留学とその後の進学について教えてください

こんにちは、 米国の大学と大学院を卒業した者です。それ以前にも短期留学で米国滞在経験ですが、現地には中学卒業時に高校へ転校してきた人や高校を退学して米国の高校に再入学、あるいは夏季などの短期留学を経て正式に転校した人など様々でした。またご両親と共に幼少の頃から米国の学校におり、大学は日本を希望しているひと、反対に中学で日本に戻るため日本のレベルに合わせた学習に困惑している人など様々お会いしました。 質問者さんの現在のご希望は大学は日本と限ってはいないのですね。また、お母さまと共に渡航、移住することも可能なようなので、できれば、将来の進学ルートを自分なりに予想しておくと良いですね。 現在通っている中高一貫の学校の留学制度を調べます。 個人で選んだ留学先より在籍している学校からの留学制度のほうが受け入れ家庭や学校も数段その親切さや便利さが違います。 また、留学後も留年せずに留学期間中の単位が加算されるはずですので、在籍している（これから進む高校）学校の卒業が延びることはないはずです。しかし、個人での留学の場合は多分、卒業までの単位を加算してくれる高校を探すことになりますね。 海外と言っても例えば、アメリカと英国、カナダそれぞれ別の学校制度ですし、外国人の受け入れ態勢はばらばらですので、ここで一緒に語ることはできません。アメリカとカナダの場合、あなたの場合は中学であればその時点での成績証明の英文翻訳による審査と国際評価の英語検定（日本の検定試験ではありません）のポイントにより直ぐに高校に受け入れられるかEnglish As Foreign Language（ESL）あるいはEFLの外国人特別の語学コースに入る場合もあります。ちなみに、現在通われている学校経由、あるいは都府県主催などで募集する留学でのコースの場合、この国際英語検定の点数は関係が無い場合が多く見られます。 ご質問　（２）の場合、日本の高校を卒業（商業科以外）してご希望する大学のTOEFL（TOECではありませんので注意）点数以上を取得できた場合、預貯金の財産目録など（現地で働く目的を持たないという証明の意味もあります）主要な書類を用意できれば、大学入学できるチャンスはあります。反して、外国の高校を卒業して日本の大学に入る場合、その門戸は限られて居るようです。それでも、日本の大学入試システムに則って入学手続きすれば難しいことはないと思います。 （３）に関しては一概に言えませんが、日本と海外のペットに対する考え方、ペット業界についてなど様々な社会的な知識を得るためにも留学経験は貴重と思います。 ご自分でよく調べましょう。