Microsoft Officeについて

う～ん。今の段階で言えることとしては、Windows10の後継はRedstone（TH2は違うと思われるので、TH3ぐらいかな）と呼ばれる開発コードネームを持っているということぐらいかな？そして、メジャーアップグレードは今後もWindows Updateを介して行われる方針に今のところはなっていると言うことです。 あくまで、今のところですが、よほど経営上の問題がでなければこれが確定と観て良いでしょう。バージョンアップが行われないというのは嘘です。厳密には、ディスクなどの販売によるアップグレードの供給は、インターネットに繋げられない特別なPCや新規のDSP版購入を除けば、減っていくかなくなっていくということです。 ビルド更新※含むアップグレード及びサービスパック更新は、全てインターネットで行えるようになっています。また、アップグレードの有料化も容易に行えるように、ストアサービスがあります。即ち、有料更新も将来的にネット決済で行うことが可能なのです。 尚、RedstoneがWindows11になるかというと分かりません。名称を付けるかどうかは、マイクロソフトの采配ですから、別に10.1でも10のままでもそれでマイクロソフトにとって都合が良いならそうなるだけです。 ※ビルドとは、プログラム設計においてソフトウェアとして成立するように構築（コンパイル）した回数のこと。Windows7なら6.1.7600というバージョンだが、7600の部分がビルド。SP1を適用すると7601になる。 オフィスソフトについては、Office Premium搭載のPCを購入している場合は、そのコンピュータを処分するまで、無償アップグレード（最新のオフィスが使えるということ）されます。また、Office 365サービス（1275円/月）に加入している場合は、契約を継続している期間中は無償でアップグレード出来ます。 Officeを単体で購入している場合や、PremiumではないOfficeの場合はこれまで通り、アップグレード版の購入などでアップグレードが必要です。名称は、年名称になるかは分かりませんが、今はOffice 2016とOffice Mobile（2016のモバイル版）が開発中で、今後も新版の開発は続きます。 ということになります。 まとめると、Windows10は、バージョンアップは今後特殊な環境を除き自動で行われる。全くバージョンアップが廃止されるわけではない。名前を変えるかはマ社次第。 今の段階では、長期的なアップグレードも無料を予定しているが、将来有料化しても、店頭で買うようなスタイルは限定用途になり、基本はストアを介して購入するスタイルになる予定。 Officeも、同様にバージョンアップは今後も行われる。また、販売もストアを中心に行われるが、PC添付のOffice Premiumライセンスと、月々使用料を払うOffice 365 Solo（個人向け）の場合は、前者がハードウェアを処分するまで（他のPCには移植できない）、後者は月々の使用料を払って契約を継続している期間中について、バージョンアップは自動または手動で追加料金なしで行うことができます。今後の名称は、マ社が決めるモノであるため、どうなるかは分かりません。強いて言えば、Office2016は今年中（10月～11月頃が濃厚か？）～来年初頭には製品版が登場します。 以上のようになります。