登録日:2009/09/23 Wed 11:28:35
更新日:2025/02/13 Thu 21:14:56
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『機動戦士ガンダムvs.ガンダム』の続編。
前作から大幅に機体数が増え、バランスも大幅調整された。
新システム「ネクストダッシュ」はブーストゲージを消費する代わりにほぼすべての行動をキャンセルできるという代物で、連ザのスピード覚醒を常備してるようなもの。
このシステムを使いこなせるか否かがこの
ゲームの運命を決める。
ちなみに前作7強の内の一機、フリーダムが同じような武装を実装しており、無双していた。
そのフリーダム無双を見て開発陣が「みんなフリーダムにしちまえば平等なんじゃね?」と考えた結果、実装されたと思われる。
ちなみに、前作にあった「Gクロスオーバー」は廃止となった。
百式を見てC.E.勢がアカツキと誤認したり、(家庭用追加キャラの)リボンズがアムロのセリフをパロディしまくったり、キャラ同士の掛け合いやクロスオーバーが非常に豊富である。
後継作のEXVSシリーズはそういった掛け合いがやや乏しかった事も合って、お祭り感はこちらのほうが強いかもしれない。
OPムービー&タイトルでは、『劇場版機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士』の主題歌「哀 戦士」が流れる。歌うはあの
Gackt。
12月3日にPSP移植版「機動戦士ガンダムvs.ガンダムNEXT PLUS」が発売された。
追加機体や、オリジナルモードが追加されているが、多少バグがある。
【新規参戦機体】
※()内はコスト
ユニコーンガンダムはAC版はアニメの声優決定の前に制作されたためパイロットがいない無声仕様だったがPSP版では正式な声優決定に伴い
バナージ・リンクス(CV:
内山昂輝)が搭乗している。
【PSP版追加機体】
【CPU専用機】
基本的にアシストや過去作の使い回しであるが、一部新規に作られた機体もある。
殆どの機体にまともな耐久が設定されておらず、格闘の一撃で落とせる。
【前作からの機体】
前作に出た機体も勿論全て登場するが、仕様が大きく変わった機体も存在する。ここでは変更が顕著な機体を記述する。
武装変更がなくなり、ビームコンフューズがCSで追加された。
ディバイダーに換装可能、サテライトは時間チャージ式に。
アシストがフラットに変更。
また体力が一定値まで減少すると月光蝶が発動し、性能が向上する。
作品枠がSEEDに変更され、パイロットも
無印の
キラ(前作の
ストライクに乗っていた方)に。
前作のキャンセル覚醒がブーストゲージ全回復+一定時間ブースト二倍の
S.E.E.Dに。
アシストがルナのガナーザクウォーリアに。
【CPU戦アーケード】
今作ではA〜Hまでの8つのコースが用意されている。
家庭用では4コース増えた。
鬼畜難易度だった前作よりは落ち着いたが依然、難易度は高い。
前作ではそこそこ役に立った
CPUの僚機も今作では再び自軍のコストゲージ減らしのために奮闘してくれるようになった。
家庭版では味方CPUの思考がAC版以上に低下しており、格闘カット等のプレイヤーの邪魔は当然、指令をほとんど聞いてくれない。
Dコース以外ではステージ6に巨大MAが出現する。
ちなみにDコースは他のコースよりもレベルが低くステージも6個。初心者、練習にぴったりである。
逆にHコースはボスのみ選択と、一定の法則を持つランダムがあり、結構難しい。
また一定条件を満たすと、D&Hコース以外はEX-7&8ステージが出現する。
EXを両方クリアする事でFINALクリア後、FINAL NEXTが出現。そこに待っているのは……
【BOSS機体】
Bコースなどに登場。オマケで倒しても蘇る
シャア専用ゲルググが付いてくる。あいも変わらずビットがウザい。
「大佐邪魔です!」
Cコースなどに登場。他の大型機と違い、ブーストを駆使して縦横無尽に暴れまわる。
アシストは量産型キュベレイ。
プルツーかわいいよプルツー。
Eコースなどに出現。常に空に浮かんでいる。アシストはゾロアット。
ちなみにNT、御大将、
刹那(00R)や
リボンズ、キラ(種死)と
ムウでプレイするとギロチンの鈴の音が聞こえてくる。
こいつMAじゃなくね?とは言ってはいけない。
Gコースなどに出現。
ファンネルが鬼畜。いつも以上に動き回らないとすぐ落ちる。アシストは
ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)。
ちなみに敵僚機はギラ・ドーガではなく
ザクⅡ改。
Hコースで出現。行動パターンは前作と変わらず。またGCOも使う。
作業プレイ。
隠しボス。
プレイヤーが使うモノとは違い、強化された仕様(CSや一部武装)。
火力が高いのは後半ステージ補正の為。
残り体力が2/3になるとミーティアを装備してくる。その時はアシストの
インフィニットジャスティスまで
ミーティアを装備し、フルバーストを放ってくる。(しかも連発)
残り体力が1/3になると、ミーティアを切り離して常に覚醒状態で襲ってくる。
またCPUのみ
ドラグーンを展開後、光の翼を出しながら敵機を切り刻みドラグーン一斉発射の専用格闘を使用してくる。通称『キランザム』。
後に、EXVSMBでこの作品ほどではないが強力なボスとして復活した。
【PSP版に登場するBOSS】
クラゲにしか見えないが、回転ビームがなかなかに
鬼畜。
バグも放ってくる。
触手も鬱陶しい。
「ボールは友達!」と言わんばかりにドリブルが得意。
足下にいるとすぐに蹴り上げられる。
他のMAと違い、2~3機の編隊で襲ってくる。
パイロットであるポゥは登場時から既に泣いた状態のカット絵になっている。
ストライクフリーダム+ミーティアと違い、
処理落ちゲロビを持っていないので戦いやすい。
戦闘開始時からIフィールドを展開しているためビーム兵器が効かないが、一定ダメージでIフィールド発生器が破壊され、ビーム兵器でもダメージが与えられるようになる。
メガ粒子砲とアシストのグフフライトタイプがプレイヤーのイライラを募らせる奴。
余談
公式からガンダムに出演している声優の
子安武人(ゼクス、ムウ役など)と
緑川光(ヒイロ役)によるプレイ動画が公開されている。
面白いので是非見てね!
以下、動画内での両者の発言。
子安「全国のギンガナムファンの皆さん。弱くてすいません」
緑川「ゼクス諸共沈め!」
子安「馬っ鹿!危ねぇな!」
子安「何か話せよぅ」
緑川「死ねぇ!」
緑川「やったよ神谷君♪」
子安「このターンX弱いよぉ!」
追記・修正は『哀 戦士』を聴きながらお願いします。
- ゲドラフとかいうネタ性とガチ性を合わせ持った神機体が楽しすぎる -- 名無しさん (2014-01-13 19:46:48)
- 原作にそっくりなキャライラスト、しっかり原作を咀嚼した上で演出されたキャラ達、テンション高い演技。この味はもう戻ってこない -- 名無しさん (2014-02-22 04:20:56)
- これ今でもやる。やっぱり携帯機でできる所が大きい。 -- 名無しさん (2014-04-14 22:14:56)
- もちろんたくさん機体を使えたり、好きな機体を使えるのは嬉しいが、結局自分が使えるのは多くても10機体くらいなんだよな。ネクプラが現役なのはそういうとこもあるかも。 -- 名無しさん (2014-04-14 22:38:09)
- ネクプラはミッションでプレイヤーに極力多くの機体を使わせようとしてるところがよかった。使用機体が固定されたり、アンロック形式で使える機体が増えていったりと。 -- 名無しさん (2014-04-14 22:53:34)
- 何より特定のキャラ同士で見れる掛け合いが良かったな、運命とシャアザクの奴はクスッときたw -- 名無しさん (2014-04-21 23:20:23)
- エピオンとサザビーで出撃すると両パイロットが意気投合してたのが印象に残ってるわ -- 名無しさん (2014-04-21 23:23:21)
- vitaでネット対戦をつけて発売してくれたらフルプライスでも狂喜乱舞して買う -- 名無しさん (2015-01-28 17:47:18)
- 今ならほんと安く買えるしほんと面白い。対戦も楽しいし -- あかつき (2016-05-16 16:38:06)
- いろんなところで勘違いの対象にされるザクには笑える -- 名無しさん (2018-03-11 06:23:49)
- 実は今エミュで熱帯できる とても楽しい -- 名無しさん (2018-12-29 18:59:44)
- ストライクフリーダムを隠しボスにするというのは随分思い切ったチョイスだと思う -- 名無しさん (2022-12-03 12:47:07)
- 操作性はあんま良くない。お祭りゲーとしては面白かった -- 名無しさん (2024-09-06 19:39:06)
- 中級トライアルのラフレシアマジでss取れないんだけど -- 名無しさん (2025-01-13 23:01:59)
- 久しぶりにやるとアーケードモードの味方CPUが結構貧弱、30コストでも3落ちしたりままあるんでだいぶ信用ならない -- 名無しさん (2025-02-13 21:14:56)
最終更新:2025年02月13日 21:14