登録日:2010/01/08 Fri 22:00:30
更新日:2024/11/25 Mon 15:28:38
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海洋堂から発売されているフィギュアシリーズ。
多くの商品で山口勝久が原型師を務める。
可動とポージングの固定を重視した球状の関節用パーツ「リボルバージョイント」により大胆な可動を可能としているのが大きな特徴。
その反面、造形面ではポージングを決めた時のバランスを重視して造形されていたり、原作と異なるリボ球関節のため、どうしても設定とは異なって見えるものもあるなど、若干犠牲になっており素立ちでは特に目立つ。
スケールは統一されておらず、大体15cmくらいになるようになっている。
付属品や手首が豊富なものが多く、
ビームのエフェクトや細かい弾など「無くても怒らねえよw」と言いたくなるマニアックな部品もある。
ラインナップの異色性も特徴であり、
ロボットものにとどまらず様々な
漫画・アニメから立体化している。
時には誰得なマニアックな作品から来ることも多い。
ただ、軌道に乗ればシリーズからいろいろ立体化される作品もあるが、1~2体で立ち消えになる作品も多い。
ジョイント機構などはヴァルカンログに引き継がれた。
ネーミングを決める際に名称を一般公募したところ4通しか来なかったらしい。
他のフィギュアシリーズに比べると限定品は少ない方だがそれでも誌上限定など無きにしもあらず。
パワーショップ限定品もあるが、あくまで売る店舗を限定しているのみで再販もされるため通販などを使えば容易く手に入れられる。
月二~三体のラインナップで発売。
再生産はあまりしないが、例えば『No.081
アーバレスト』発売の際に今まで一度も再生産されてなかった『No.059
レーバテイン』を新装版にして同時発売したりする。
逆に絶版品と言うものも無かったが、『No.069
エヴァンゲリオン仮設5号機』は『No.077 エヴァンゲリオン仮設5号機(劇中カラー版)』の発売を機に生産中止となった。
何故か叩き売られていたりする。
低価格アクションフィギュアというジャンルを切り開いたが、中国工場の人件費上昇に伴う高額化の波やグッスマ・バンダイ・ホットトイズなどの後発他社製品の猛追には抗えず、前ほどの勢いはなくなっている。
【主な立体化作品】
◆リボルテックヤマグチ
ラインナップは100種類以上
ゲッターロボが出たらスランプだと思ってもいいらしい。おそらく作り貯めてあるため、古いフォーマット(サイズ、可動)で出る事になるだろう。
さらに第三世代からはネオ・リボルテックとなる。
価格が若干上昇するがリボチップなるポイントが貰える。
一枚10ポイントで30・50・100ポイントで景品が貰えたが、現在は廃止。
【派生シリーズ】
◆リボルテックミニチュア
コンビニなどで展開された通常よりミニサイズのもの。
ミニながら可動はヤマグチと比べても劣らない。
ラインナップはヱヴァ2機と
ダンボーのみ。
◆よつば立体化作戦
漫画「
よつばと!」とのコラボ企画。
よつばにスケールを合わせた
風香の無可動フィギュアも発売された。
ダンボーは目が光る。
◆フロイラインリボルテック
女性キャラ用の素体E.L.Fを用いて作られた女性用シリーズ。
通常よりスケールがやや大きく、リボ球が小さくなっており目立ちにくくなっている。
レヴィは
犠牲になったのだ…。
#001
#002
#003
#004
へっぽこ女の子戦士POCCO(ポッコ)
#005
#006
#007
#008
綾波レイ(包帯バージョン)
#009
#010
ヨーコ
#011
長谷川遥
#012
#013
#014
#015
涼宮ハルヒ 制服Ver.
#016
ヨーコ 劇場版
#017
#018
式波・アスカ・ラングレー(テストスーツ)
#019
綾波レイ(破Ver)
#??? 真希波・マリ・イラストリアス(5号機スーツ)
#??? 式波・アスカ・ラングレー
#015はゲーム
「涼宮ハルヒの激動」の限定版に付属。
アイマスは色が三色存在。
◆
北斗の拳REVOLUTION
北斗の拳25周年企画として始まったシリーズ。
組み換え無しで「ひでぶ!」するジード団や
ファルコの発光する手など野心的なギミックが取り入れられている。
中でも
ラオウ&
黒王号はリボルテックで一番デカい。
1期ごとに6~7体販売しては数ヶ月~半年休止を続けており、2010年秋より4期が展開中。
◆リボルテック クイーンズブレイド
クイーンズブレイド(
ゲイト)のキャラを立体化。
S(攻め)モードとM(負け)モードに組み替えることを意識したパーツが付属している。
M字開脚も可能。
一部パンツや胸鎧が取れる。中は…それなりに作ってある。
第1弾は軽く脱げる程度で全裸にできなかったり、できてもピン穴が体にあいてたりするが、第2弾はパーツ構成が考慮されほぼ全裸にできるようになった。
月一発売だが現在休止中。
◆プライズリボルテック
ゲーセンのプライズ用。どこでもいっしょの
トロとクロがラインナップ。
それぞれ夏祭り・ハロウィン・
クリスマス・サッカー日本代表・
初音ミクコスのVerがある。
通常のものより若干大きい。
現在はグル~ミ~も加わった。
◆リボルテックストリートファイターオンライン
「ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション」とのコラボ企画。リボルテックミニチュアと同じサイズ。
外国向けなのでパッケージが
英語中心であり、ラインナップの半分は中国の小説家である金庸氏が書いたストファイの人物となっている。
全然売れなかった。
◆アッセンブルボーグ
リボルテックオリジナル商品。
組み換えをテーマにした作品でヒーローVS悪というストーリーもちゃんと存在する。
月一で発売。
一般の店舗では販売しておらず、
秋葉原にある海洋堂直営店と同じく直営店のネット販売のみ。
実は「リボルバージョイント」は
この商品のために開発されたものである。
◆ケロン製地球侵略型フィギュア(KERORO GUNSOU)
ケロロ軍曹のフィギュアシリーズ。
首のみリボルバージョイントを採用している。実は発売品としてはリボルテック第0号である。
◆
特撮リボルテック
2010年より始動。
特撮を中心にラインナップする。
詳細はリンク先へ。
◆EVA EVOLUTION
エヴァ関連のリボルテックの再販・新作をラインナップしたシリーズ。
エヴァではないがコラボしたということでシンカリオンもここから出ている。
◆リボルテックタケヤ・タケヤ式自在置物
有名原型師・竹谷隆之制作総指揮のアクション仏像シリーズ。
最近はゲゲゲの鬼太郎シリーズやジブリキャラも展開中。
◆スターウォーズリボ
◆アメイジングヤマグチ
MARVEL・DC・
トランスフォーマーなどのアメコミキャラのアクションフィギュアシリーズ。
第一弾は実写映画が大ヒットした
デッドプール。
基本的に原作準拠デザインである。
リボルテックで培った可動や大量の付属品から好評を博しており、ちょくちょく再販がなされている。
◆まめリボ
もやしもんの菌を立体化。
ねんどろいどぷちサイズで首にジョイントが入っている。
追記修正はリボ球をいじりながらお願いします。
- ZOEは立体化に恵まれてなかったからジェフティが出たときは狂喜乱舞した。今はDMC3のバージル出てくれんかな~ -- 名無しさん (2014-11-01 18:55:09)
- 最近はそうでもないけど、最初の頃は「山口稼働だからプロポーションは二の次でいいんだよ」って免罪符に使われてた感があった・・・エヴァの進化とか見るとつくづくそう思う -- 名無しさん (2015-05-06 20:12:24)
- アメコミヤマグチのヴェノム楽しみだわ -- 名無しさん (2016-06-20 23:32:44)
- ロボとか怪獣とかは良いんだが女性は総じて足が短く頭がでかい -- 名無しさん (2017-01-12 14:14:00)
- リボ球の質がまちまちなのがな…ゆるいの多すぎ -- 名無しさん (2017-08-30 16:03:55)
最終更新:2024年11月25日 15:28