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緑黄色社会 インタビュー - 激的アルバイトーーク!

日本最大級のアルバイト求人情報サイト「バイトル」とSkream!による「激的アルバイトーーク!」。今回のゲストは、11月7日にミニ・アルバム『溢れた水の行方』をリリースした緑黄色社会。等身大の想いを込めた音楽で多くの人を惹きつけ、ロック・シーンの中でもひと際煌めく彼らが、これまでどんなアルバイトをしてきたのか話を訊いた。また今回は、普段は経験できない非日常的なアルバイトが体験できる企画「ドリームバイト」で選ばれた大学生、吉田 澪さんもSkream!編集部員として取材に参加。ファンならではの視点から、バンドの音楽に対する姿勢や仲の良さの秘訣、地元名古屋への愛について引き出してもらった。

緑黄色社会

Profile

メンバー:長屋 晴子(Vo/Gt) 小林 壱誓(Gt/Cho) peppe(Key/Cho) 穴見 真吾(Ba/Cho)

-みなさんの初めてのバイトはいつ、どんなお仕事だったのか教えてください。

小林大学1年生のときにイタリアンのチェーン店の、キッチンで働いていました。たまに料理を運ぶこともありましたね。

peppe私は高1かなぁ? 最初はハンバーガーのチェーン店で働いていたんですけど、すぐに辞めちゃって(笑)。そのあとひつまぶし屋さんで働き始めて、そこで6年くらい働いていました。

緑黄色社会

長屋私は高校時代は何もしてなくて、あまりバイトに時間を取られたくなかったので、大学に入ってからコンビニの早朝バイトをしていました。

穴見僕は高校2年のときに、地元名古屋の小さな楽器屋さんで。まぁ、ほとんど店主の話を聞いてるみたいなもんでしたけど(笑)。

-そのバイトを選ばれた理由はあったのでしょうか?

穴見そこにずっと通ってて、店主と仲良くなってその流れで。

peppe私はオープンして2ヶ月くらいのタイミングで友達が働き始めて、新しいお店が素敵だなと思って電話しました。

-バイトでの思い出はありますか?

peppeひつまぶしが名古屋フードなので外国人のお客さんが多かったんですけど、大学で英語科に通っていたこともあって、楽しかったです。

小林僕のバイトでの思い出は、360℃の高熱のオーブンでやけどしたことです。

長屋えー!

小林(傷は)もう消えてなくなってるんですけど。忙しすぎて痛みも忘れて働いちゃうんですよね。家に帰ってシャワー浴びてるときに気づくっていう。そういえば熱かったなって。

-バイト仲間との交流はありましたか?

長屋コンビニの次にやったリサイクル・ショップでは、送別会とかの案内にいつも行かないって書いて出してました(笑)。

-何か理由があったのでしょうか?

長屋単純にバイトに重きを置いていなかったのと、あまりシフトにも入っていなかったので私が行ってもなーっていうのと、あとお酒飲むのもあまり好きじゃなかったのでいつも欠席でしたね(笑)。

穴見僕は、楽器屋さんと掛け持ちでやっていたカレーうどん屋さんで交流が結構ありましたね。バイト仲間がライヴ観に来てくれたりとか。

-素敵な繋がりですね。

穴見そうですね、今も仲良くしてます。

-そんな温かいバイト先とはいえ、バンド活動や学校生活との両立は大変ではなかったですか?

小林僕は面接のときからバンドをやっていることを伝えていたので、入れるときと入れないときがあるとか、急に代わってもらうこともあるかもしれないってことも含めて理解してもらったうえで、採用してもらってました。だからその都度話し合う感じでやってましたね。

困ったら優しい人に助けてもらって 自分の居心地のいい空間作りをしていってほしい(小林)

緑黄色社会

長屋私もリサイクル・ショップでは、同じように最初からバンドやってるよって伝えていたので、結構融通利かせてもらってて、前日に「明日入ります」とか連絡してましたね。

peppe私はバンドの成長を近くで見てくれていた人ばかりって感じだったので……。だから本当に理解してくれていて、バイトに行くといつも「最近どうなの?」とか気に掛けてくれてましたね。店長さんもそうだし、一緒に働いていたスタッフもみんな応援してくれていました。そこでずっと働けたのもその人たちのおかげですね。

-穴見さんはどうですか?

穴見僕もpeppeと同じで、カレーうどん屋さんは結構長く働いていたので「昨日TV出てたね」とか――

peppe「ラジオ聴いたよ」とか。嬉しいよね。

穴見わざわざLINEをくれたりして。普段話さないお姉さまたちとも話すきっかけになったり。

小林今、気遣ったな(笑)。

穴見(笑)そういうバイトをやってたからこその繋がりとか、面白かったですね。

-いろんな年代の方からも応援してもらっていたんですね。

長屋うん、それはあるね。

peppeCDも買ってくださったりとか。

-それは嬉しいですね。バイトで学んだことや、バイトをやっていて良かったなと思うことはありますか?

peppe常に笑顔で接客するのが大事だったから、そういうちょっとした礼儀とかですかね。

緑黄色社会

長屋単純に人と話す機会が増えたのが良かったなと思います。私はあまり人と話すのが得意じゃないので、飲食業は絶対向いてないと思ってコンビニとかリサイクル・ショップにしたんですけど、少しずつ人と話すことにも慣れてきて、だんだんと喋ることができるようになったかなって。

-そうなんですね。小林さんはどうですか?

小林僕はイタリアンのあと、ファミレス、カラオケ、コンビニって転々としていて、それぞれ客層も全然違うんですよね。特にコンビニはどんな人でも来るっていう意味で、こんなにいろんな人がいるんだなって。「このおっちゃん、オシャレでいつもいいこと言っていくなぁ」とか。そういう人の優しさに触れたり、自分の知らない世界を広げてくれたりしたのはコンビニでしたね。

-なるほど。そういう意味ではカラオケも客層は広いのではないかなと思いますが。

小林でも、カラオケって基本みんなテンション高いんですよね。お酒も入る場所なので、普段そうじゃない人も変になっちゃってたりとかして。

-一番素が見えたのがコンビニだったと。

小林そうですね。あと恥ずかしい話……まぁ嬉しい話でもあるんですけど、バイト先のカラオケ屋さんに、僕のおばあちゃんがたまに来るんですよ。それで、僕がいないときに、緑黄色社会の曲をかけるっていう。

長屋&peppeかわいい~。

小林で、バイト先の人たちに、頼んだポテトとかをあげてたらしくて。それが恥ずかしかったんですけど、おばあちゃんかわいいなって思いました(笑)。

緑黄色社会

-小林さんが働いているときには来られなかったんですか?

小林たぶん狙っていたわけではないんですけど、いつも僕が働いているときには来なくて。

peppe私も。おじいちゃんとおばあちゃんが何回も食べに来てくれてるのに、いつも私がいるタイミングじゃなくて。外してるんですよ、たぶん。

長屋たしかに! コンビニやってたときも、いつも使うコンビニなのに、私がいるときは来なくて、違うコンビニに行く、みたいな。気を遣ってるんですかね(笑)。

穴見楽器屋には誰も買いに来ないからな……。

一同(笑)

小林(バイト先の)みんなが良くしてくれたってことをおばあちゃんから聞くんですけど、「あ、たぶんその先輩、僕が嫌いな人だな」とか思いながら(笑)。

長屋そうなんだ(笑)。

-では、これからアルバイトを始めてみようと思っている学生に向けてメッセージをお願いいたします。

長屋私はコミュニティが狭い人間なんですけど、バイトを始めてほんとにいろんな人がいるなって知って、世界が広がったんです。いろんなことを経験できる場でもあると思うので、勇気はいると思うんですけど、絶対何かが変わると思うので、ぜひ飛び込んでみてほしいなと思います。ただ、自分に合う、合わないは必ずあると思うので、壱誓みたいに転々としてもいいし、合うところを探してもらえればなと。いろんな職業があるじゃないですか。

21歳のときはどうしたら光になれるのかもがいてた(長屋)

緑黄色社会

-今日みなさんにおうかがいしただけでも、いろんなお仕事がありましたもんね。peppeさんはいかがですか?

peppe私は6~7年働いて、なんにもわからなかったところから、最後はバイトのトップになったんですけど、私よりも後輩の方がしっかりしてたので、新人教育とかはその子たちがやってて(笑)。私はみんなの相談役をやってたんです。

穴見恋とかの相談をね。

peppeそうそう。後輩の女の子に話し掛けてトークを……あんまりバイト中にやっちゃいけないのかもしれないけど(笑)、コミュニケーションをたくさんとろうと思って。年下から年上の方に話し掛けるのって緊張すると思うので、私から話し掛けて温かい時間にするようにはしていました。教育はできなかったですけど(笑)。後輩を見てて気づいたのは、わからないときに「ここわからないです」って言えた方が、教える側も頑張って教えてあげようって思えるってことです。……メッセージになってないな(笑)。

長屋わかんなかったらわかんないって言った方がいいよってことだよね。

peppeうん。あと、自分は転々とせずにひとつのところに居座ったタイプなんですけど、それはそれで卒業するときに「やりきった」っていう達成感を味わえたので、これもいいことだなと思いました。

-小林さんはどうでしょうか。

小林僕はいろいろ経験したんですけど、ある程度仕事を覚えて、飽きて辞めたみたいなパターンが多くて。最初って仕事ができないから、めっちゃ怒られるじゃないですか。でもそれでめげないでほしいなって思いますね。やり抜いてほしいなと。でも、どうしても合わなかったら辞めていいと思います。カラオケのときも、ほとんどの人が嫌いだったんですけど、ひとりだけすごくいい先輩がいて。その人めっちゃアホなんですよ。僕が何かのときに「That's rightですね」って言ったら、その先輩、右見たんですよ(笑)。

長屋かわいいな~(笑)。

小林そういういい先輩もいるんで、困ったらそういう優しい人に助けてもらって、自分の居心地のいい空間作りを自分でしていってほしいなって思います。

-最後に穴見さんからもメッセージをお願いします。

穴見僕は、バイトは就職と違ってその仕事を1回体験できるって思っていて。例えば僕だったら、楽器屋で働いていることで音楽的な知識が身についた。好きなことを仕事にしたいと思ったときに、それに近いことを1回やってみることで、それをほんとに仕事にしたいのか、趣味で終わらせたいのかが明確になると思う。そういうトライできる方法として、バイトっていいなって。夢があるなら近いものを1回バイトでやってみるのもいいんじゃないかな。

緑黄色社会

-ありがとうございます。では、ここからはドリームバイトの吉田さんにバトンタッチします。

吉田よろしくお願いします。獣医学科に通う大学5年生で、真吾さん以外のみなさんと同い年です。初ワンマン(2017年4月7日に大須ell.FITS ALLで開催した「緑黄色社会ワンマンライブ~Nice To Meet You??~」)のときは名古屋まで観に行きました。

長屋嬉しい。ラババンも着けてくれてる! ありがとうございます。

吉田では早速、質問にいきます。緑黄色社会の曲は明るくてキャッチーなメロディに、少し暗い歌詞が乗ってると思うんですけど、曲作りで意識していることはありますか?

長屋意識まではいかないんですけど、ちょっと影のあるような歌詞に明るいメロディを乗せることは多いかな。闇がある歌詞だけどキャッチーな感じの曲が好きだったので。

吉田ありがとうございます。先ほどバイトのお話をたくさんされていましたが、バンドをやっていなかったらどんな仕事をしていたと思いますか?

小林警察官ですね。現場に行くような。

穴見僕はシェフですね。今も料理するんですけど、作ることが好きで、食べるのも好きなので。ご飯を作って、人に食べてもらって、っていう流れが好きで、家族にもよく作っていました。っていうのが小学生のときの夢だったんですけど、ベースに出会ってからの夢はずっとミュージシャンです。

長屋小学校くらいから音楽の道に進みたかったんですけど、音楽以外で今興味があるのは生き物なので、生き物に関わる仕事がしたいですね。

peppe私は旅行代理店の受付カウンターでパソコンをカタカタしたかったです!

緑黄色社会

吉田気持ちわかります。レジ打ちとか打ち込む作業って楽しいですよね。

長屋わかる! 黙々とやれる。

peppeみんなの予約を取ってあげたかったです。

小林元バイト先で、レジ打ちが好きすぎてレジを買った人がいました。

一同えー(笑)!?

長屋壱誓の周り、すごい人が多い(笑)。

吉田今もそうですけど、ライヴを観ているとみなさん仲がいいなと感じます。特にみなさん、晴子さんのこと大好きじゃないですか。

長屋みたいですね(笑)。

吉田なので、逆に晴子さんから3人がどう見えているのかが知りたいです。

長屋peppeは、私と対照的な女の子だなと思います。話しててもわかると思うんですけど、私が結構淡白な人間で、(peppeは)私が見ていないところを見ている子だなと。ちょっと憧れてますね、私の持っていないものを持ってるから。すごい明るい、笑顔の似合う女の子です。ただちょっと……まぁ、どうしようもないところもあるんですけど、それも愛嬌だなって、みんなでカバーしようと思います。

peppe(笑)

長屋真ちゃん(穴見)は最年少なんですけど、バンドの裏番長的な存在だなと思ってます。音楽に対して真面目で、ストイックで、ほんとに心から音楽が好きなんだなっていうのがわかる。少年って感じ。最近ちょっと悪ガキ度が増してきてる気もするんですけど(笑)。あと一番凝り性で、変人というか変態というか、変わっているところがあって、それが私たちの音楽にもいいエッセンスになっています。でも、忘れ物は直してほしいかな。

穴見いつもすみません。

吉田一番大きな忘れ物はなんですか?

長屋ベースとか衣装とか忘れがちで、すぐお母さんが出動する。この間も衣装忘れたよね。お母さん呼んだじゃん(笑)。

穴見そうだっけ? 忘れた(笑)。

長屋そういうところだね(笑)。で、壱誓は……一番変人ですね。真ちゃんが変態で、壱誓が変人というか。7~8年一緒にいても何を考えてるかがまだ読めなくて、でもそれが彼の面白さだと思うんです。さっきの話を聞いててもわかると思うんですけど、笑いを与えてくれるムードメーカーというか。移動の車の中でも奇声を発したり、替え歌をしたり、すごく面白くて。でもしっかりしてるので、いつも助けられてます。直してほしいところは、特にないです。

小林&peppeおぉ!

長屋あ、でも車の窓開けて大声出すのはやめてほしいかな(笑)。

小林はい、やめます(笑)。

吉田ありがとうございます。次の質問です。私は生まれも育ちも東京なので、あまり自分の地元に個性を感じたことがありません。だからみなさんのように故郷があるのがうらやましいなと思うのですが、ライヴなどでも、地元だからこその特別な想いはあるのでしょうか?

緑黄色社会

長屋今も愛知に住んでいるので、愛知を離れたらさらに思うことも増えると思うんですけど……。名古屋は知ってる顔もすごく多いし、関係者でもラジオ局の人とかがわーって来てくれるのも嬉しかったり、お客さんでも知ってる顔が多かったりとか。ずっとライヴをやってきた場所でもあるので、曲の浸透具合が違うというか、昔から曲を聴いてくださっている方やライヴに来てくださっている方が多いから、雰囲気がどこか違って、温かいなーって思います。

穴見あとは自分が実際に観に行ってた会場でやるときとか。

長屋それは特別感あるよね。

穴見自分が観に行ってたときのお客さんと、観に来てくれたお客さんを照らし合わせちゃうというか、そういう意味ではちょっとエモくなっちゃいますよね。

小林一般的には、名古屋のお客さんってあんま盛り上がってもらえないって言われることが多いみたいなんだけど、僕らはずっと名古屋でやってるので、ちゃんと盛り上がってくれるんですよ。他のバンドと違って、名古屋が全然やりにくい場所じゃない。むしろやりやすいっていうのが、名古屋が特別であるひとつの所以なのかなと。

吉田私は名古屋の人ではないですが、リョクシャカ(緑黄色社会)のおかげで名古屋に行くようになって、いつまでも名古屋がファイナルであってほしいなと思います。

長屋そうですね、名古屋はいつまでも特別にしたい場所です。大事だよね。

穴見うん。たしかに東京が地元だとそう思うのかもね。

緑黄色社会

吉田ありがとうございます。次は私が一番聞きたかった質問です。自主企画の「緑黄色夜祭 vol.8」の恵比寿LIQUIDROOM公演(2018年10月5日に開催)で初披露と言って演奏された「あのころ見た光」を聴いたとき、「初披露じゃないぞ」と思ったんですよ。

一同おぉっ!

吉田私は今進路を決めなければいけないタイミングで、特に同級生は社会人1年目ということもあり、焦りや不安を感じています。この曲を聴いたとき、みなさんも同じような経験をしたのかなと思ったんです。初ワンマンで聴いたとき、とても共感できる歌詞だったのでよく覚えていたのですが、そのときからタイトルや歌詞も変わっていますよね。この2年間で心境の変化があったのでしょうか?

長屋たしかにこの曲は、名古屋での初ワンマンのとき「21」っていうタイトルで披露したんですけど、そのときは21歳目線で歌詞を書いていたんですよね。ただもがいているシーンしか歌えなかった。今吉田さんも同じような心境かなと思うんですけど、そのときは私たちも周りがキラキラして見えてたんです。自分たちは音楽しかやっていなくて、それが正解だとは思うんだけど、周りの子たちが夢に向かってインターンとか就職活動とかしているのが、かっこ良く見えて。だから2年前は「ほんとに私たち大丈夫かな」っていう不安しか歌えなかったんです。そこから1回寝かせて、今の自分たち目線で詞を書き直したものが「あのころ見た光」です。今振り返ってみて、誰でもそういうふうに見えるんだなって思えたんですよ。だからこの曲ができてほんとに良かったなって。21歳のときは、誰かの光になりたいって気持ちがあって、どうしたら光になれるのかもがいてたんですけど、私たちが支えられてきた音楽を、今度は私たちが届ける立場になって、そういうのは時間が解決してくれるんだなって感じました。今は胸を張ってこういうことをやりたいって言えることが見えてきたので、迷った先には小さくても光はあると思う。だから頑張ってほしいなって。21歳の時期って本当にわからなくなっちゃって――今でも正解かって言われるとわかんないし、むしろ正解なんてないと思ってるから、焦りを感じてほしくない。

小林2年くらい経った今、21歳を振り返っても、2年後に今を振り返っても、同じように不安や焦りは何かしらあると思うから。ただ光はあるんだよってことを言いたい曲です。

吉田みんなで同じ方向を向くことができたきっかけはあったんですか?

小林僕はあります。長屋が「Re」(2018年3月リリースの1stフル・アルバム『緑黄色社会』収録曲)って曲を書いてきてくれたのが僕にとってはきっかけになった。

長屋あぁ、そういう時期だったからね。周りが就職活動をしていたのが焦りでもあったけど、逆にみんながすごい頑張ってたからこそ私も頑張れた。ちょうどその時期くらいに全国流通も始まって、名古屋だけじゃなく全国の人たちに知ってもらえるようになったので、いろんな場所に行けば会いに来てくれる人たちがいることを実感できたんです。だからその人たちのためにも頑張ろうって思えましたね。

吉田緑黄色社会が私にとっての光だし、みなさんから刺激を貰っているひとりなので、名古屋のバンドだけど、もっと全国で知られてほしいなって思っています。

長屋そう言ってもらえるとすごく嬉しいです。頑張ります!

インタビュアー:渋江 典子 Photo by 大木 優美

 

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