Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

AIコードエディター「Cursor」のAnysphereが巨額調達へ。OpenAIやPerplexityの開発者が愛用

エニスフィア Anysphere 資金調達ラウンド

OpenAIの出資するエニスフィア(Anysphere)が数億ドル規模とみられる巨額の資金調達を計画している模様だ。上の画像は同社のAI搭載コードエディタ「Cursor(カーソル)」ウェブサイトより。

Screenshot of Cursor website

AI搭載コードエディタ「Cursor(カーソル)」を開発・提供するスタートアップ、エニスフィア(Anysphere)が新たな資金調達ラウンドを計画している模様だ。

情報筋によると、主要な出資元は大手ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(A16z)で、実現すれば評価額は4億ドルを突破する見通しで、前回の資金調達時から大幅に増加することになる。

エニスフィアは2022年創業。

米調査会社ピッチブック(PitchBook)のデータによれば、前回ラウンド(2023年7月)の調達額は800万ドル、評価額は5650万ドル。リード投資家はOpenAIのスタートアップファンドで、セコイア・キャピタル(Sequoia Capital)やボックスグループ(BoxGroup)らも参画し、累計調達額を1100万ドルまで積み上げていた。

今回判明した新たなラウンドでの具体的な調達額は明らかになっていない。交渉はまだ最終合意に至っておらず、今後評価額などが変更される可能性もある。

Popular

Popular

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み