岡山市でセンターラインを大きくはみ出した車による正面衝突寸前の危険走行がカメラに捉えられた。また、和歌山市では歩道を走る無法者のバイクが、御殿場市では強引に右折する初心者マークの車が撮影された。危険な運転が相次ぐ中、安全意識の徹底が求められている。
あわや正面衝突…センターラインをはみ出した車
岡山市で1月10日午前8時頃カメラが捉えたのは、あわや正面衝突の危険な瞬間。

予期せず迫る危険に「え!?ねぇ待って!?」と叫ぶ撮影者。向かってくる白い車は、センターラインを半分以上はみ出していた。
当時を振り返り撮影者は、「ただただ怖くて…。(白い車は)そのまま何事もなかったかのように戻ってるんで、もしかしたら気づいてなかったんじゃないかなって」と相手のドライバーが無自覚だったのではと推測する。
常習犯?歩道を走り抜けるバイク
一方、和歌山市で3月8日午後2時頃にカメラが捉えたのは、信号待ちをしていると、しれっと歩道走行していくバイクだ。

撮影者は、「慣れてるような感じでしたね。日常的にこういうことを繰り返しているのではと思います」と語っている。
その後、バイクは信号を右に曲がっていったという。
初心者マークのレンタカーが強引割り込み
静岡・御殿場市で3月3日午前11時頃、こちらでもヒヤリとする危険運転が撮影された。当時、撮影者は交差点を右折しようとしていた。

しかし次の瞬間、右折レーンを走っていた撮影者の前に直進レーンを走っていたシルバーの車が割り込んで来たのだ。
あまりの衝撃に撮影者も、「あいつヤバッ!」とこぼす。
また、曲がろうとしていた対向車線の黒い車も、思わずスピードダウンしていた。しかしシルバーの車は気にする様子もなく、そのまま右に曲がっていく。

撮影者によると、強引に割り込んできた車はレンタカーで、しかもよく見ると初心者マークがあった。
免許を取ったばかりのはずの運転手の行動に撮影者は、「最近交通ルールを学んだ上で、ルールを守れないって、どうして免許取れたのだろう?って…」と不思議がっていた。
(「イット!」 3月13日放送より)