タム5600形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 03:46 UTC 版)
「国鉄タム200形貨車」の記事における「タム5600形」の解説
1958年(昭和33年)2月8日に、1両(タム5000形タム5023)の専用種別変更(二硫化炭素→四塩化炭素)が行われ、形式は新形式であるタム5600形(タム5600)とされた。 1960年(昭和35年)12月2日に、1両(タム278)の専用種別が変更され、タム5600形(タム5601)に編入された。以上タム5600形は合計2車が存在した。 所有者は日本曹達であり、二本木駅を常備駅とした。 1968年(昭和43年)10月1日ダイヤ改正に伴う最高速度75km/h化への対応として、タム5600は1968年(昭和43年)9月30日に廃車となった。タム5601は、走り装置を(一段)リンク式から二段リンク式への改造が行われ、ダイヤ改正以降も生き延びることができたが1978年(昭和53年)6月9日に、廃車となり同時に形式消滅となった。
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