monk
別表記:モンク、マンク
「monk」とは、「修道士」や「僧」「お坊さん」といった何らかの宗教に属し厳しい修行などを行って神の教えを学び伝える人のことを意味する英語表現。
なお、コンピューターゲームなどで表現されるファンタジー作品において、「monk(モンク)」という職業(ジョブ)が存在することがある。この場合の「monk」は「素手や棒術、打撃武器を用いて敵を倒す武装修道士(格闘家)」として描かれることが多く、ベースとなっているのは東洋宗教における僧侶(少林寺の拳法僧など)であるとされる。キリスト教において、信徒や信仰のために武装する修道士のことは正式には「Warrior monk(武装修道士)」と呼ぶが、作品によっては、これを省略して「monk」と呼んでいるケースもみられる。一方、そのような曖昧さを排するために「warrior monk」という名称を用いていることもある。なお、同じようなファンタジー作品において、神に祈りを捧げ人を癒す力に特化した職業においては「cleric(聖職者・僧侶・司祭)」や「priest(聖職者・司祭・僧)」といった名称があてはめられており、「monk」と区別されている。
また、「monk(修道士)」の持つ「無口」というイメージから更に転じて、「got(have) a monk on」というスラング的表現がある。意味は「不機嫌である・怒っている」であり、例えば「He’s got a right monk on.(彼はとても不機嫌だ)」や「why have you got a monk on?(あなたはなぜ怒っているの?)」といった使い方ができる。
「buddhist monk」とは、「(特に仏教における)僧侶、お坊さん」といった意味を持つ英語表現である。「monk」という英単語は、キリスト教以外の僧侶を示すが、一般的に「monk」と発言した場合はキリスト教の修道士を示すため、「buddhist monk(仏教徒の僧)」という呼称によって明確に区別しているとされる。
また、「buddhist monk」は「仏教僧、お坊さん」という意味を持つ英語表現であるが、「monk」だけであっても「キリスト教以外の僧・お坊さん」を示していることがあるので、文脈によって判断する必要がある。例えば、「The buddhist monk has a shaved head.(お坊さんは坊主頭である)」や「I will have a monk chant a sutra.(お坊さんにお経をあげてもらう)」はどちらも仏教の僧を示している。
「monk」とは、「修道士」や「僧」「お坊さん」といった何らかの宗教に属し厳しい修行などを行って神の教えを学び伝える人のことを意味する英語表現。
「monk」とは「monk」の意味
「monk」とは、「(キリスト教における)修道士、(キリスト教以外における)僧」を意味する英単語である。「monk(修道士)」とは、清貧・貞潔・服従の三つ誓いを立てて、禁欲的な信仰生活をする、特に男性のことを示す。女性の場合は「Nun(修道女)」と呼ばれて区別される。基本的には修道院内で共同生活をし、結婚せず独身を貫いて過ごす僧侶のことを意味する。「monk」から派生した英単語として「monkery」という名詞があり、意味は「修道生活、修道院」である。なお、コンピューターゲームなどで表現されるファンタジー作品において、「monk(モンク)」という職業(ジョブ)が存在することがある。この場合の「monk」は「素手や棒術、打撃武器を用いて敵を倒す武装修道士(格闘家)」として描かれることが多く、ベースとなっているのは東洋宗教における僧侶(少林寺の拳法僧など)であるとされる。キリスト教において、信徒や信仰のために武装する修道士のことは正式には「Warrior monk(武装修道士)」と呼ぶが、作品によっては、これを省略して「monk」と呼んでいるケースもみられる。一方、そのような曖昧さを排するために「warrior monk」という名称を用いていることもある。なお、同じようなファンタジー作品において、神に祈りを捧げ人を癒す力に特化した職業においては「cleric(聖職者・僧侶・司祭)」や「priest(聖職者・司祭・僧)」といった名称があてはめられており、「monk」と区別されている。
また、「monk(修道士)」の持つ「無口」というイメージから更に転じて、「got(have) a monk on」というスラング的表現がある。意味は「不機嫌である・怒っている」であり、例えば「He’s got a right monk on.(彼はとても不機嫌だ)」や「why have you got a monk on?(あなたはなぜ怒っているの?)」といった使い方ができる。
「monk」の発音・読み方
「monk」の発音記号は「mʌ́ŋk」で、カタカナ読みすると「マァンク」となる。「monk」の語源・由来
「monk」の語源は、「たった一人の」といった意味を持つラテン語「monos」に由来するとされる。「monk」を含む英熟語・英語表現
「buddhist monk」とは
「buddhist monk」とは、「(特に仏教における)僧侶、お坊さん」といった意味を持つ英語表現である。「monk」という英単語は、キリスト教以外の僧侶を示すが、一般的に「monk」と発言した場合はキリスト教の修道士を示すため、「buddhist monk(仏教徒の僧)」という呼称によって明確に区別しているとされる。
「monk」の使い方・例文
「monk」とは「修道士・僧」といった意味を持つ英単語である。例文としては、「A black-robed monk sits in a chair.(黒衣の修道士が椅子に座っている)」や「He regretted his past deeds and became a monk.(彼はこれまでの行いを悔いて、修道士になった)」、「There is a meditating monk inside the church.(教会の中で瞑想している修道士がいる)」といった使い方ができる。また、「buddhist monk」は「仏教僧、お坊さん」という意味を持つ英語表現であるが、「monk」だけであっても「キリスト教以外の僧・お坊さん」を示していることがあるので、文脈によって判断する必要がある。例えば、「The buddhist monk has a shaved head.(お坊さんは坊主頭である)」や「I will have a monk chant a sutra.(お坊さんにお経をあげてもらう)」はどちらも仏教の僧を示している。
「monk(shoes)」とは
「monk shoes」とは、紳士向けドレスシューズの一種である。別名「monk strap(モンクストラップ)」とも言う。つま先はシンプルで、紐がなく、一つ以上のベルトとバックルで締めるスタイルが特徴である。なお、このバックルの個数が一つのものを「single monk(シングルモンク)」、二つのものを「double monk(ダブルモンク)」と呼ぶ。ヨーロッパのアルプス地方にいた「monk(修道僧)」が履いていた靴をモチーフにして作られた靴で、フォーマルスタイルには該当しないが、カジュアルからセミフォーマルなスタイルにまで合わせやすいとされる。マンク
- マンクのページへのリンク